看護師転職ノウハウ

看護師転職が多い9つの理由と回数別の成功への対処法【年代別の平均転職回数】

看護師転職が多い9つの理由と回数別の成功への対処法【年代別の平均転職回数】
悩む看護師
転職回数が多くなると職場が見つからないとか不利にならない?今から転職しても求人が見つかるか不安。

結論、看護師の転職回数は年代別で『この人転職多いなぁ』と思われる回数が違います。

  • 20代:3回目以上
  • 30代:6回以上
  • 40代:8回以上

この回数に近づいているのなら注意が必要です。

ただ、この記事では看護師転職が多い理由を解説しつつ、年代別、回数別ので対処方法も徹底解説しているのでぜひ参考にしてください。

看護師転職サイトを使うなら、どれも完全無料ですが求人数や業界での実績なら『看護のお仕事』一択です。

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看護師の平均転職回数は1.09回【一般的に転職が多い】

悩む看護師
そもそも看護師の転職回数って一般的に多いって言われてるけど平均の転職回数ってどのくらいなの?

このように考えている方もいると思ったので、厚生労働省の調査『看護職員就業状況等実態調査結果(平成22~23年)』を基に算出してみました。

看護師の平均転職回数は1.09回。つまり、看護師は1回以上の転職を経験している人が多いと言えます。

ちなみにざっくりと下記のような数値になっています。

転職回数割合回答数
0回45.2%7,861人
1回24.0%4,174人
2回14.1%2,453人
3回7.9%1,382人
4回3.7%639人
5回以上3.4%597人
看護職員就業状況等実態調査結果(平成22~23年)就業中の看護職員の転職回数

1度も退職したことがない人は約45%いるので、実際には半数以上の方が転職を経験しているということになります。

またこの調査は就業中の看護師職員を対象に行なった調査なので、育児中で看護師を離れている人、潜在看護師などは数に含まれていないので実際には看護師の平均転職回数はもう少し高いといえます。

看護師が転職多い理由

悩む看護師
看護師の転職が多い理由は何がありますか??
  • 体力的にきついため
  • 人間関係が悪いため
  • 精神的な問題のため
  • 寿退社や出産のため
  • キャリアアップのため
  • どこでも求人があるから
  • 他業種への興味関心のため
  • 家庭の事情や引っ越しのため
  • ニート、フリーターでも問題ないから

体力的にきついため

看護師の転職が多い理由の1つ目は体力的にきついから。

20代や30代はまだしも、40代や50代になってくると、2交替や3交替での夜勤がきつくなります。

また患者様の身体の向きを変える体位変換やオムツ交換、トイレ介助などでも腰を痛めたり、筋力が必要になったりと身体的な問題はつきものです。

40代以降の看護師に限らず、20代の看護師でも体力的にきついという理由で退職する人もいます。

人間関係が悪いため

看護師の転職理由が多い理由の2つ目は、人間関係が悪いから。

看護師は女社会。女社会だから人間関係が悪いと断言はできませんが、私自身保健師や看護師を経験して感じるのは女同士の派閥争いや小競り合い、悪口の言い合い、陰口の言い合いは何度も経験してきました。

直接的な理由は体力や寿退社だったとしても、間接的な理由に『あのお局と一緒に仕事をしたくない』『先輩との折り合いが悪いしやめられてスッキリした』といったことは良くあるものです。

意地悪な先輩看護師もたくさんいるので次のようなニュアンスの経験をしたことがない看護師を探す方が難しいかも。

  • 質問をすると質問で返される
  • 申し送りをしたら『で?』と言われる
  • 自分の考えを伝えると『根拠は?』と聞かれる

意地悪先輩に悩まされているあなたは『【いじめ撃退】無視する先輩看護師への6つの対処法【意地悪な理由と例を徹底解説】』で詳しく解説しているのでぜひ参考にして下さい。

精神的な問題のため

看護師の転職が多い理由の3つ目はうつ病や適応障害などの精神的な問題です。

看護師は閉鎖的な空間。病棟看護師は病棟と家の行き来をする人も多いので、営業で外に出たり、多職種の人とかかわったりする機会も少ないです。

管理人ハチ
コロナウイルスの影響もあり、その傾向は加速した印象があります。

閉鎖的な空間だからこそ、いじめにあったり、悪口を言われたり、マウントをとってきたりといったことが平然と起こっているのが看護師業界。

いじめから『自分は仕事ができないダメ看護師なんだ』『周りの同期はできるのになぜ自分はできないんだ』と悩み新人看護師も多く、その結果として精神的に病んでしまいうつ病や適応障害になってしまう人も多いです。

同僚看護師や先輩看護師、お局看護師からのいじめに悩んでいるのなら『【撃退】意地悪看護師のいじめやパワハラへ13の仕返し&対処法【いじめられない方法】』で詳しく解説しているので参考にして下さい。

ちなみにうつ病や適応障害になっている人は自分ではわからないもの。
もし自分の調子が悪いのは精神的な疾患から来るものではないかと思うのであれば、一度心療内科や精神科への受診をおすすめします。

死んでしまいたいほど悩んでいるあなたは『【ココ見て】看護師の仕事で死にたくなる・消えたい・辛いあなたへ【思考の切り替え方】』で対処方法を解説しているので参考にして下さい。

寿退社や出産のため

看護師の転職が多い4つ目の理由は寿退社や出産のための退職や転職が多いから。

看護師業界では寿退社や出産のために退職する人は昭和から変わらず多いです。
特に寿退社や出産のための退職が悪いとは思いません。

むしろ、看護師業界では寿退社や出産を契機にして一旦育児に集中して復帰や育児のために一旦退職してクリニックや保育園看護師に転職する人が多いです。

寿退社してそのまま旦那の勤め先の近くやアパートの近くに引っ越す人や、旦那の実家の近くや旦那の出身の県に嫁ぐ看護師も多いのでこのタイミングでの転職も多いです。

キャリアアップのため

看護師の転職が多い理由に、キャリアアップのためというのも多い理由。

キャリアアップといっても次のようにさまざま。

  • 純粋に別分野に興味が出た
  • 幅広い分野を勉強してジェネラリストを目指す
  • 看護師ながら一部の処方が出来る診療看護師を目指す
  • 自身の分野を極めたいから認定看護師や専門看護師を目指す

キャリアアップと思っていなくても『今の分野は有る程度習得できたから』という理由で違う病院や部署への移動などもキャリアアップやスキルアップのための転職や異動希望になるでしょう。

このように看護師は一分野だけに特化する看護師もいれば、違う分野も学びたいと学習意欲が高い人が多いのでそれも相まって、転職が多くなります。

スキルアップのために認定看護師や専門看護師になるためには大学院へ進学からスクーリングに協力的な病院へ転職が必要になります。
また小児医療に特化した病院や緩和治療に特化したホスピスなどなど特定分野に特化して勉強するために転職する看護師もいます。

転職といえども、ポジティブな理由での転職も看護師には多いのです。

どこでも求人があるから

看護師の転職が多い理由の1つに売り手市場で『どこでも求人があるから』と軽い気持ちで転職する看護師さんもいます。

後述するとおり、ニートやフリーター、派遣看護師で『自分探し』の転職をする人もいますが、なんとなく今の職場での仕事が嫌になる、燃え尽き症候群のようにモチベーションが下がってしまったという理由で転職する人も。

正直、看護師は売り手市場なので、病院は常に看護師不足、看護師はいくらいても困らないと考えている経営者も多い。

潜在的に『どこにでも求人はあるから大丈夫』と考えている人もいますよね。

管理人ハチ
これ自体は全然悪くないしむしろ良いなぁ。と考えています。私自身もどこでも求人があるからこそ選択肢を持ちながら仕事が出来るのは看護師のメリットくらいに思っていますから。

他業種への興味関心のため

看護師の転職が多い理由に他業種への興味関心というのもあります。
看護師ばかりしていた人がフッと『看護師以外の他業種もしてみたいなぁ。』と思うタイミングがあるもの。

例えば次のようなもの。

  • カフェの店員さんになって気ままに暮らしたい
  • 外資系の企業に就職してバリバリ営業をしたい
  • 企業保健師や産業保健師になってOLをしてみたい

こういう風に思ったことはありませんか?

管理人ハチ
私もブログを頑張っている理由に、自宅から出ずに好きな事をして暮らしたいと言う気持ちがあります。他業種へのあこがれって看護師あるあるかもしれませんね。

家庭の事情や引っ越しのため

看護師の転職が多い理由の1つに家庭の事情や引っ越しなどもあります。
看護師の家庭に限らず、どの家でも両親の介護が必要になった、旦那の転勤で引っ越す必要が出来たなどありますよね。

看護師以外の仕事をしているなら、『この仕事を続けなきゃいけないからやめられない』と思うものですが、看護師資格を持っていると『やめても復帰できるから一旦辞めるのも一つの手かな』とか『転勤に合わせて転勤先周辺で転職したらいいか』と意外とすんなりやめることも。

管理人ハチ
良くも悪くも柔軟性があるというか。けっこう仕事が見つからないんじゃないかと不安になることがないので、転職を気楽にする傾向はあるかもしれませんね。

ニート、フリーターでも問題ないから

看護師の転職が多い理由に、ニートやフリーターになっても問題ないからというものがあります。
先程のどこでも求人があるからというのに似ていますが、たとえ仕事を辞めたとしても看護師の仕事で夜勤手当やボーナスを溜めこんでいる看護師もけっこういるもの。
その上に退職金も合わさるとしばらく仕事をしなくても大丈夫な程の蓄えになる人もいます。

退職してからまた転職先を探せばいいと思っていたも、そのまま『看護師として今まで頑張ってきたし少しのんびりこれからの事考えてもいいか』と気ままに過ごす人もいます。

ニートやフリーターになっても大丈夫と心理的に思っているからこそ、転職が多くなるのもあるでしょう。

管理人ハチ
ぶっちゃけ、看護師にとっては生涯1つの病院(会社)に勤めあげるというのが珍しいです。転職して自分の人生を見直す人もいれば、社会人になってモラトリアム期間を過ごす人もいます。看護師って不思議な生き物かもしれません。

転職回数の多い看護師におすすめの転職サイト3選

国公立病院の看護師に転職したいのなら次の3つの看護師転職サイトがおすすめです。

特に看護師転職サイトが保有している求人数はかなり重要なので求人数が多いところで国立系、公立系の病院を探してみてください!

看護師転職サイト名求人数口コミや登録方法
看護のお仕事10万件詳細を見る
マイナビ看護師5.4万件詳細を見る
ナースではたらこ1.3万件詳細を見る
国公立病院への転職におすすめの看護師転職サイト3選

1位 看護のお仕事

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管理人ハチ
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もっと看護師転職サイトについて詳しく知りたい人は下の記事を参考にしてください。

【失敗しない】『看護のお仕事』を使うと転職が成功!!【メリットや口コミを交えて解説】
【2021年版】看護のお仕事の口コミ21ツイートと保健師から看護師に転職成功した管理人の感想

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2位 マイナビ看護師

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マイナビ看護師はCMでも有名なマイナビさんの看護師転職サイト版。

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管理人ハチ
対面での面談を大切にしてるから顔の見える相談をしたいならマイナビ看護師で決まり!
【実体験】マイナビ看護師の登録方法を徹底解説【メリットやデメリットや注意点も】
【実体験】マイナビ看護師の登録方法を徹底解説【メリットやデメリットや注意点も】

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3位 ナースではたらこ

ナースではたらこ
 

ナースではたらこは『逆指名制度』に力を入れている看護師転職サイト。

求人情報がないけど『この病院で働きたいです!!』逆指名できてしまう看護師転職サイトなんです。

つまり、ある程度行きたい病院が決まっている人にとっては必ず登録しておきたい看護師転職サイトですね。

 
管理人ハチ
逆指名制度を使っての転職ならナースではたらこで決まり!

参考【コレで解決】看護師転職サイトの逆指名制度を徹底解説【利用の流れと注意点】

それぞれの詳しいレビューは下の記事から。

参考看護のお仕事の口コミや体験談
参考マイナビ看護師の口コミや体験談
参考ナースではたらこの口コミや体験談

短期離職を繰り返す看護師の特徴【転職しまくる看護師】

短期離職を繰り返す看護師の特徴は次のとおり。

  • 転職理由が他責的
  • HSPや発達障害などがある
  • コミュニケーション能力が低い
  • 過去の職場が良くて後悔している

転職しまくる看護師の特徴に当てはまっていないかチェックして下さい。

転職理由が他責的

転職理由が他責的なのは短期離職を繰り返す看護師の特徴です。

なんでもそうですが、他人の責任にする人は成長が見込めません。
現在の職場で降りかかってきた不幸は確かに、お局や先輩看護師、同僚看護師の意地悪や嫌がらせ、いじめによるものあります。

ただそれだけに目を向けるのはもったいない。

特に転職理由や退職理由が誰か他人のせいだと思い込んでいると、他の転職先にいっても同じ事が起こるリスクが高くなります。

起こったことは仕方無いですが、今後自分から変えて行けるところがないかを考えていく必要があります。

例えば、

  • 先輩から嫌味を言われた背景に自分の知識不足がなかったか
  • 腰や身体を痛めたときに患者の体重や協力がなかったからと考えず、ボディメカニクスや効率の良い方法はなかったか
  • お局看護師に仕事が遅いと言われたのは看護スキル不足や優先順位を付けられ低下なった可能性はないか

人を変える、相手を変えることは難しい。
まずは自分から変わる姿勢が大切です。

HSPや発達障害などがある

短期離職を繰り返す看護師の特徴にそもそもベースにHSPや発達障害(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)がある場合もあります。

これは自分の特徴と捉えてネガティブに捉える必要はありません。

そもそも自分の性格や得意分野が別のところにあると考えて、自分の特徴や障害に理解のある職場を探すのをおすすめします。

まずは心療内科や精神科で心理検査を行い、自分の考え方の特徴や物事の捉え方の特徴を押さえておきましょう。

例えば、何度も聞いても同じミスを繰り返してインシデントレポートやアクシデントレポートばかり書いている場合。実はあなたの能力が低いのではなく、耳からの情報に弱いという特徴があるのかもしれません。
その場合はミスを自分なりにノートにまとめたり、手順を確認するためにメモを持ちあるくこと、先輩から指導されたことを文章化したり、文章で指導してもらったりと特徴にあった対応方法を検討すると上手く行く可能性があります。

このように自分自身の特徴がわかっていなくて、『私はなんてできない人間なんだ』と落ち込んで結果うつ病や適応障害になってしまい人がかなりいます。

管理人ハチ
私自身が精神科に勤務しているからこそ、HSPや発達障害が元々の原因で、後天的にうつ病や適応障害、気分障害になっている人が多いので一度自分の性格や特徴を見直すのもよいかもしれません。

コミュニケーション能力が低い

コミュニケーション能力が低いのも転職しまくる看護師の特徴。

ここでいうコミュニケーション能力とは、プライベートでのコミュニケーション能力ではなく、ビジネスや看護の場でのコミュニケーション能力。

プライベートで関わる人はあなたと波長の合う人が多いのでそこまで壁を感じることはないので省きます。

ビジネスや看護の場とは、対看護師や医師などの同僚とのコミュニケーションと対患者や家族へのコミュニケーションに分けられます。

特に先輩看護師や同僚看護師と折り合いが悪くなって『人間関係が悪いから』という理由で転職する人は多いもの。直接的な理由じゃなくても間接的に人間関係が悪いからという理由で転職する人も多いですよね?

実はそれ自分のコミュニケーション能力が低いからかもしれません。
確かに、性格の悪いお局看護師や先輩看護師は必ず一定数います。(こうかかざるを得ない看護師業界は闇深いですが汗)

コミュニケーションが苦手という人もいるでしょうが、実はコミュニケーション能力は練習すればある程度は見に付けられます。

[st-kaiwa3]どうすればコミュニケーション能力が鍛えられるの?[/st-kaiwa3]

結論、コミュニケーション関係の本を読むのをおすすめします。

  • 人は話し方が9割【松永茂久】
  • 雑談の一流、二流、三流【桐生 稔】

上記の本がおすすめです。

ちなみに動画で簡単に要約してくれているチャンネルもあるので是非参考にしてください。

患者さんへのコミュニケーション能力を鍛えたいのなら『【保存版】精神科看護師歴5年が教える精神科必須の13の勉強法とおすすめ本25選』で詳しく解説しているので参考にしてください。

過去の職場が良くて後悔している

転職をしまくる看護師の特徴として過去の職場が良くて、転職したことを後悔しているというのも多い特徴。

ドクターショッピングという言葉は聞いたことがあると思いますが、自分にとっていい意見を言ってくれる医師を探す患者さんがいますよね。

それと同じで今まで居た過去の病院がものすごく良い環境だったために、その環境と同等、それ以上の環境を追い求めてしまい転職を繰り返すケースもあります。

過去の就労した病院や施設の看護師や先輩、医師が如何に良くても同じ環境、同じ心境になることはありません。

もし、どうしても良い所に行きたいというのなら出戻りするのも手かもしれません。

短期離職を繰り返して、『自分にとって最高の病院があるはず』と思っているのなら少し考え方を変えてみてはどうでしょうか。
今の病院で少しでも良いと思う点があれば、悪い点ばかりではないと見方を変えると転職ガチャの罠から逃れられるかもしれません。

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転職回数が多いと転職が不利になる?【応募先の印象】

[st-kaiwa3]転職回数が多いと転職が不利になる??応募先の印象ってどうなの?[/st-kaiwa3]

結論、転職回数が多いと印象が悪くなる人もいれば、転職回数が多くても印象が良い人がいます。

ここからは採用担当者や人事担当者視点で転職回数の多さの捉え方やポイントを解説していきます。

転職回数の多さよりも在勤期間

転職の多さよりも在勤期間が重要です。

なぜなら、看護師はもともと転職回数が多いため採用担当者や人事担当者も転職回数が多くなるのはわかっているから。

ただ単に短期離職を繰り返していて転職回数が3回あるのと、在勤期間が次のようになっているのとでは印象がかなり違うはず。

  • 新卒勤務地:3年間
  • 転職1回目の勤務地:6ヶ月
  • 転職2回目の勤務地:2ヶ月

これなら新卒の勤務地は3年間継続しているので、人事担当者も『すぐにへこたれるわけではなく、転職先に何か辞める理由があったのだろう』と考えて、どういう理由で転職に行き着いたのかに焦点が移ります。

逆に短期離職を繰り返しているケースではこのようにはなりません。

  • 新卒勤務地:6ヶ月
  • 転職1回目の勤務地:3ヶ月
  • 転職2回目の勤務地:6ヶ月

このように数ヶ月での転職を繰り返していると、人事担当者は『短い期間で転職しているからこの看護師さん自身に個人的な理由があるかも』と考えてしまいます。
そうすると、面接の時点でバイアスが掛かってしまい、採用されにくくなります。

在勤期間が長ければある程度は転職回数が多くても、採用される確率は高くなります。

ネガティブにならない転職回数は?

悩む看護師
ネガテイブにならない転職回数は?

一概に『この回数が多くなるとネガティブになる!』とは言い切れませんが、現役看護師として、年齢別にこのくらいの転職回数を越えると多いなぁと感じます。

  • 20代:3回目以上
  • 30代:6回以上
  • 40代:8回以上

実際に看護師が1つの病院にとどまる期間は個人的な感想ながら3年~5年が多いように感じます。
また結婚、出産、育児などを契機にして辞める人もいますし、旦那の転勤や家庭の事情で一旦転職する人もいるのを加味すると年齢別で次のような転職回数になるのではないしょうか。

  • 20代は約2回:新卒就職後1年~3年で1度目の転職、結婚や出産で2度目の転職
  • 30代は約3回:育児が落ち着いて復帰、3年で転職すると計算すると3回
  • 40代は約3回:子どもが成長して長期間勤務になる人が多い期間、もしくは3年で転職すると計算すると3回

このように計算すると先程に伝えたとおり、だいたいの転職回数は次のように落ち着きます。

  • 20代:約2回
  • 30代:約4~5回
  • 40代:約4~7回

なので、理由はあれど各年齢別で次の転職回数を越えるとネガティブな印象を受けられ流傾向にあります。

  • 20代:3回目以上
  • 30代:6回以上
  • 40代:8回以上

転職回数より退職・転職理由を重視する傾向にある

看護師の転職回数は多いという前提のもと、病院の人事担当者や採用担当者は退職理由や転職理由を重視する傾向にあります。

面接でよく聞かれる質問に『退職理由は何ですか?』というのがあるのも裏事情は次のとおり。

  • 看護師は転職回数が多いから転職回数だけではその看護師の能力や人柄はわからない
  • 転職する理由がその人の個人的な理由ならマイナス加点、他責的ならマイナス加点
  • 転職がキャリアアップや前向きな理由であればプラス加点

このように考えている人事担当者は多いです。

あなたが実際に面接担当者になったと考えればわかりやすいです。

例えば、転職回数が5回と同じの看護師2人がいたとして、次の退職理由を話したとしたらどちらを採用したいと思います?

  • Aさん:先輩看護師からのいじめがひどくて・・・
  • Bさん:専門看護師を目指す過程で技術向上のために・・・

このように話の内容の一端を聞いただけでBさんを採用したいと考えるはず。

管理人ハチ
(まぁさすがにAさんのように直接的に人間関係で辞めたと退職理由を話す人はいないと思いますが・・・笑)

ぶっちゃけ、スキルアップのために転職回数が多くなっている看護師は大きな意図は思います。

ただ退職理由が人間関係で辞めたとしても、自分の気持ちが続かなくて辞めたとしても退職理由の伝え方次第で人事担当者の印象を大きく変えられるというのは知っておきましょう。

過去の転職歴を聞かれるのは3回目以上から

過去の転職歴を聞かれるのは3回目以上からです。
これは転職関係の書籍や人事担当者に話を聞くと必ず出てくる基準。

一般職は3回転職していると多いと感じますからね。
逆に看護師は転職が多い職種という前提で話すなら3回よりも、もう少し基準がゆるいかも知れません。

いずれにしても3回以上が一つの目安と考えるといいでしょう。
自分の転職回数が3回以上あるのなら、それぞれの転職歴や転職理由を答えられるように準備は必須。

ちなみに前述したとおり、面接官は転職回数を気にしつつも退職理由を重視します。
たとえ、転職回数が多く他責的な理由や個人的な理由での転職だとしても、過去から現在にかけて転職・退職理由を前向き(ポジティブ)に答えられるようにしておきましょう。

【年代別】看護師の転職回数が何回から多いと判断されるのか?

悩む看護師
年代によっても転職回数って変わると思うんですが・・・。20代~40代にかけて「転職回数が多いな!」と判断されるのは何回から??

看護師の年代別で転職回数が何回から多いと判断されるかは次のとおり。

  • 20代:3回目以上
  • 30代:6回以上
  • 40代:8回以上

20代看護師は3回以上

20代の看護師は3回以上の転職回数があると多いと見られます。
理由としては、看護師の1つの医療機関の勤続期間は3年~5年が多いから。

厚生労働省の『令和2年賃金構造基本統計調査https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html』によると医療・福祉の平均勤続年数は9.1年。

ただこの9年というのは、医師、看護師、介護福祉士、ケアマネジャーなどの医療・福祉関係の職業全般の平均です。

個人的な肌間隔では、看護師の平均勤続年数は3年~5年といったところ。
しかも20代看護師は看護師業界の迷信『看護師は3年で一人前』という言葉を信じている人も多く、新卒で就職した病院を3年で退職から転職する人が多いです。

この3年という数字を参考にすると20~29歳までに3回は転職する計算になります。
ただ実際は3年ですぐに転職するかと言われると懐疑的。

なので3回以上転職する人の方が珍しいので20代看護師は3回以上転職回数があると多いと言えるでしょう。

20代看護師で転職回数が多い人のキーワードは『キャリアプラン』

20代看護師で転職回数が多い人が退職理由を答える時のキーワードはキャリアプランです。

悩む看護師
キャリアプランってなんぞ?

と思われるかも。

20代はまだどんな看護師になるのか?何を極めたいのか?もしくは看護師だけでなく自分の人生を重視したいのかといったビジョンが見えないですよね。

そのため、転職回数が多くなっている理由を『キャリアプランを考えるためにいろんな場所に身をおいて自分を試している』と伝えるのがおすすめ。

例えば、初めは循環器系病棟への勤務になり看護師の基礎スキルは身につけられたが小児看護にも興味があり転職した。小児看護も経験したが他分野にも興味が出た。といった具合に自分のキャリアプランを考えている最中と伝えられれば、面接官も納得感がありますよね。

退職理由がどのような理由であろうと、キャリアプランを考えるため、看護スキルを磨くため、いろんな分野を経験して今後の看護人生の方向性を考えるため、などと伝えるのがおすすめです。

30代看護師は6回以上

30代看護師は転職回数が6回以上あると多いと判断されるでしょう。

先程も伝えたとおり、20代で3回転職していて、その後20代後半から30代にかけて結婚、旦那の地元に身を寄せる、子どもの出産などで転職を経験していれば、4~5回ほどの転職回数に落ち着いてきます。

このように考えると転職回数が6回以上あると多いと感じますよね。

30代看護師で転職回数が多い人のキーワードは『ライフプラン』

30代看護師で転職回数が多い人は、退職理由にライフプランを含めるのがおすすめ。

20代は看護師のキャリアプランを考えるため、30代は結婚や子どもができている人、30代でも独身でこのままいくのか、それとも婚活を始めるのかといったあなた自身の人生の方向性を決める時期、ライフプランを決める時期。

子どもいる看護師さんなら、『子どもの学費や今後のことを考えての転職』といったニュアンスで伝えると、人事担当者からも納得感が得られます。

また独身ならば直接的に婚活をしたいとも言いづらいのであれば、『専門分野をどこにするか考えるために転職をして自分を磨いている』といったキャリアプラン的なアプローチもありです。

40代看護師は8回以上

40代看護師は8回以上の転職回数があると転職経験が多いと判断されます。
ただ8回も転職する人は実際には少ないですよね。6回~8回くらい転職していると多いと判断されることが多いでしょう。

40代看護師で転職回数が多い人のキーワードは『子どもの独立後のプラン』

40代看護師になると、看護師としても自立した看護が提供できると考えられて、面接でも即戦力と考えられがち。

一方で、40代看護師になると看護へのこだわりや、自身の価値観もしっかりともち頑固になりがちになります。

病院の採用側としては、こだわりが強くなく柔軟さがあるかが一つのポイントになってきます。

また40代看護師は子どもが小学生~高校生になり親離れもして、看護師としての自分の方向性にも迷う時期。

仕事にもっと専門性を見出したいのであれば、認定看護師や専門看護師資格の取得に積極的な病院を狙うのもありですし、クリニックなどで時間に余裕をもち子どもとの時間を大切にするのもよし。

転職回数が多いのであれば、子どもが独立後のプラン、看護師としてのプランを明確にして面接に望む必要があります。

転職回数が10回以上~20回以上の看護師さんへ

転職回数が10回以上~20回以上の看護師さんは転職で不利になる可能性が高いです。

当たり前ですが、1つの病院や施設、クリニックでの経験が浅い、忍耐力がない、またすぐに辞める可能性が高いと判断されます。
履歴書や職務経歴書の書類審査の段階で落とされることも。

採用すると事務手続きの手間や病棟での指導の人的コストもかかります。
ただ病院によっては短い期間でも看護師を確保したい求人もあるので諦めずに挑戦するのがおすすめ。

やはり、転職回数が多いのなら転職のプロと相談するのをおすすめします。
【Ns歴5年本音で解説】看護師転職サイトの選び方&ランキングベスト3【複数登録比較が吉】』におすすめの看護師転職サイトを掲載しているので参考にしてください。

転職回数が多い看護師の面接対策

転職回数が多い看護師の面接対策は次のとおり。

  • 自己分析をして希望条件の優先順位をつける
  • コミュニケーション力を鍛える
  • 看護技術やスキルを身につける
  • 退職理由を前向きな理由にする
  • 転職回数=経験豊富と言い換え具体的に伝える
  • 転職先の情報を徹底的に調べて意欲をアピール

自己分析をして希望条件の優先順位をつける

転職回数の多さにかかわらず、自己分析をして希望条件の優先順位をつけるのは大切。

自己分析とは、自分のこれまでの看護師経験や考え方を整理して、自分の看護スキルや性格、強みや弱み、今後の看護師プランや人生を理解すること。

自己分析をしておくと、自分がどのようなことに重きを置いているのか、逆に重要ししていない要素は何かが明確になります。

その上で、転職先に求める給料や雇用条件をはっきりさせていきましょう。

自己分析の方法は『【看護師&保健師必見】転職必勝の自己分析のやり方を徹底解説【看護学生も就活に◎】』で詳しく解説しているので参考にしてください。

コミュニケーション力を鍛える

転職回数が多い人はコミュニケーションが苦手としている人が多い印象があります。
でも安心してください。
コミュニケーションは技術。つまり鍛えれば誰でもある程度のコミュニケーション能力を身につけられます。

悩む看護師
じゃ具体的に何をすればいいの?

結論、コミュニケーション関係の本を読むのをおすすめします。

  • 人は話し方が9割【松永茂久】
  • 雑談の一流、二流、三流【桐生 稔】

上記の本がおすすめです。

ちなみに動画で簡単に要約してくれているチャンネルもあるので是非参考にしてください。

患者さんへのコミュニケーション能力を鍛えたいのなら『【保存版】精神科看護師歴5年が教える精神科必須の13の勉強法とおすすめ本25選』で詳しく解説しているので参考にしてください。

看護技術やスキルを身につける

転職が多くなっている理由に看護技術やスキルの不足があるのなら、鍛えるしかありません。

看護技術やスキル、知識をつけるには勉強をするしかありませんが、具体的に次の3つの方法があります。

  • 医療書や看護技術書を読む
  • ナースセンターの復帰者向けの研修会に参加する
  • 先輩のシャドーイングや見守り下での実績を繰り返す

ぶっちゃけ、インプットよりもアウトプットのほうが大切。
採血をするのに、いくら採血する方法を勉強したところで、1回の採血経験に勝るものはありませんよね?

現場で実践して失敗して身につけるしかありません。
その他にはナースセンターで、ブランクありの看護師や復帰したい看護師向けの研修会を開催しているので一度自身の地域のナースセンターHPを確認してみてください。

参考ナースセンター

退職理由を前向きな理由にする

退職理由を前向きな理由にするのは大切。

転職回数が多いと中には他責的な理由で退職した病院もあるかもしれません。
ただそれをそのまま伝えるとネガティブな印象を与えるだけ。

面接の場では、『あなたが応募先の病院でどんな看護師として働くのか』といった視点を忘れずに。

転職回数が多いことを逆手に取って、「いろんな職場での経験を生かして効率の良い動線を提案する、使ってよかった物品を導入できないか提案するなど現場のスタッフの士気を高める働きをします。」といった前向きな転職理由を伝えましょう。

退職理由も同様でネガティブな理由をポジティブな理由に言い換えて伝えられるように準備をしておきましょう。

転職先の情報を徹底的に調べて意欲をアピール

転職回数が多いと求人応募先も増えて面接も増えるはず。
ただそんな中でも転職先の情報を調べずにすべて同じ面接内容で受けていては、転職回数が多いというハンデは乗り越えられません。

まずは転職先の病院や施設、経営会社の情報を徹底的に調べて、「この病院で働きたい!」と意欲をアピールしましょう。

ホームページを見れば、病院が力を入れている治療や企業理念などがしっかりと書かれています。
採用担当者も毎月のように看護師の面接を担当しているので、自身の病院のことを調べているのか、何も調べずに面接に来ているのかはすぐにわかります。

ホームページを読んで用意するだけで差別化ができるのなら、準備しない手はありません。

転職回数が多い看護師の履歴書や職務経歴書の書き方

ここからは転職回数が多い看護師の履歴書や職務経歴書の書き方を解説していきます。
ざっくりとして履歴書や職務経歴書の書き方は『【テンプレDL付】看護師が転職に失敗しない履歴書&職務経歴書の作り方と書き方』で詳しく解説しているので参考にしてください。

履歴書の転職歴は嘘をついていい?【嘘は絶対ダメ!】

悩む看護師
履歴書の転職歴は嘘をついていい?

履歴書や職務経歴書の職歴(経歴)は嘘をついてはダメです。
当たり前のことですが、『短い期間で転職を繰り返しているとバレたくない』『2日とか3日しか働いていないし書かなくてもばれないだろう』と考えてしまいがち。

しかし、職歴はバレます。

なぜなら、会社に提出する社会保険資料や年金手続きなどの際に過去の経歴がモロバレになるから。
個人のクリニックならばれない可能性もあるかもしれませんが、経歴詐称は立派な犯罪です。

バレれば採用取り消しや懲戒免職処分に合うことは当然の上、会社によっては経歴詐称で訴えられて裁判になるケースも。

ある企業は、特定のシステム開発のために、JAVA言語を操ることのできる人材を募集しました。そして、経歴書と面接時の説明からすれば、JAVA言語を用いてシステム開発に従事した経験があり、JAVA言語のプログラマーとしての高い能力を有していると判断するのが通常といえる者(C)を採用しました。
  しかし、Cは、実際には、JAVA言語のプラグラミング能力がほとんどありませんでした。
  裁判所は、Cが経歴書に記載し、面接において告げた経歴は虚偽の内容であると認定し、「重要な経歴を偽り採用された」との懲戒解雇事由に該当するとして、企業が行ったCに対する懲戒解雇を有効と認めました。
  本事例は、労働者が実際には企業の求める能力がないにもかかわらず、その能力を有するかのように偽ったといえる事案です。
東京地判平16.12.17
引用:リクルートエージェントhttps://www.r-agent.com/business/knowhow/article/9813/

裁判になればそれだけ社会的な制裁を受けるうえ、最悪看護師として就労が難しくなる可能性もあります。

履歴書や職務経歴は正確に記入し、転職回数が多いことは面接で挽回しましょう。

転職の多さがプラスになるように書く

転職の多さがプラスに作用していると転職理由や自己PRしましょう。
転職回数が3回程度なら気にする必要はありませんが、4回~6回と客観的に見ても多い場合には面接でツッコまれる前に先手を打っておくのがおすすめです。

自己PR欄に先回りして転職が多いことを触れておき、面接内容を誘導しましょう。
何も対策をしていないと面接で転職回数が多い理由を根掘り葉掘り聞かれて不利になります。

できれば、転職回数が多い理由を事前に『スキルアップのため』『別分野での知見を広げるため』などと理由を記入しておけば、面接官も履歴書の内容から『転職をしてどのようなスキルアップをしたのか?』『どのような看護スキルを身につけたのか?』と誘導できます。

逆転の発想で、面接を有利にしましょう。

経験から転職先で何ができるか伝える

履歴書や職務経歴書では『転職回数が多い経験から応募先の病院で何ができるのか』を伝えるように意識しましょう。

特に悪い例は、中学生や高校生の読書感想文のように『●●してよかった』『●●の経験をした』などと終わる自己PRや志望理由。

これでは相手側の人事担当者や面接官に『で結局あなたは私達の病院でどのような看護師として仕事ができるのですか?』と思われてしまいます。

良い例は、『転職経験が多いから~を生かして~を患者に提供できます』『●●科や●●科を経験しているため、貴院の●●科でも今までの経験を生かした看護を提供できます。』といった風に、あなたを採用したあとのビジョンが伝わるように書くのがポイントです。

勤続年数もアピール

履歴書なら経歴で勤続年数が長いところも一目瞭然です。
勤続年数が高く短期間で辞めるリスクが少ないことも伝えましょう。

採用側は『この看護師さんは転職回数が多いからすぐに辞めないかな。』と心配なもの。

辞めるかもしれないと思われる理由を潰すためにも、「勤続年数が長く特別な理由がない限り辞めない」と伝わる文章にする必要があります。

管理人ハチ
勤続年数が長いところを強調すると、逆に面接では勤続年数が短いところでのエピーソードを聞かれるリスクもあるので良い悪いですが。

理由別の転職理由や退職理由の伝え方

  • 給料が安い
  • 人間関係
  • 勤務待遇が悪い
  • 1ヶ月~3ヶ月と短期間で退職
  • 自身の体調や腰痛
  • 家族の介護
  • 結婚や育児
  • 配偶者(夫)の転勤
  • 自己成長やスキルアップ
  • 他の医療施設や診療科の経験のため

詳し理由別の伝え方は『【看護師の面接対策】本当は教えたくない10の退職理由・転職理由の良い・悪い回答例文』で解説しているので参考にしてください。

退職癖【辞めグセ】が付いている場合の対策

退職癖や気持ちがすぐに折れてしまう癖が付いているあなたへの対策は次のとおり。

  • 精神的な問題があるなら心療内科や精神科へ受診を
  • 看護師以外の生き方を考える
  • 趣味や家族との時間を大切にする
  • 友人や先輩に相談する

精神的な問題があるなら心療内科や精神科へ受診を

精神的な問題があるなら心療内科や精神科への受診をおすすめします。

退職癖があると思っていたら実はベースに発達障害やうつ病が隠れていたというケースは少なくありません。

管理人ハチ
私の勤務している急性期の精神科でも適応障害を起こした若い患者さんがちらほら入院してきます。その方々は仕事ができない理由が自分の能力が低いからと考えている人が多いのですが、実は心理検査をしてみると発達障害が隠れていたり、人の言動に反応しやすいという特徴(HSP)が隠れていたりすることも。

すべて自分の能力が低く、出来損ないと思う必要はないです。

もし精神的にしんどい、不眠になっている、思考力が低下していると感じるのなら一度受診をして検査をするのをおすすめします。

看護師以外の生き方を考える

何も看護師だけがあなたの人生ではありません。

看護師以外の生き方もたくさんありますよ。

  • ブロガーやYouTuberなどのストックビジネス
  • Webライターや動画編集などのフロービジネス
  • 産業保健師

これは一部ですが、選択肢はたくさんあります。
もし看護師がしんどいのならば、看護師に固執しなくてOK。

実家に帰って自分のしたいことを探すもよし、旅に出てバイトをしつつこれからのことを考えるもよしです。

趣味や家族との時間を大切にする

趣味や家族との時間を大切にするのも1つの手段。

退職癖があると思っていたけど、本当のところは自分の時間がなくてつらかった、家族との時間がなくてしんどいなどの気持ちがあるのかも。

自分がしたい趣味をしてみたり、家族で旅行にいったり、子どもたちとの時間を大切にしてこれからのことを考えてもいいでしょう。

友人や先輩に相談する

退職する前に友人や先輩など信頼できる人に相談するのも大切。

失恋しても泣き明かしたらスッキリした。ってよくある話ですよね。

人はうちに秘めている思いや考えを吐き出すのが恥ずかしいと考えてしますもの。
ましてや、看護師はけっこう自分のうちに抱え込む人が多いですよね。

まずは自分が何に悩んで辞めたいと思ったのか、辞める以外に選択肢がないのかなどを友人や先輩、家族に相談してみましょう。

意外と看護師以外をしている友達に話すと別の視点からいいアドバイスをもらえることもありますよ。

転職回数が多い看護師によくある質問

ここからは転職回数が多い看護師に良くある質問と答えを回答していきます。

  • 転職回数が多くてもすぐに転職できる人の特徴は?
  • 転職理由は正直にいうべき?
  • 転職回数が多いとき、採用担当者や面接担当者は何に注意している?
  • ブランクがあっても再就職は可能ですか?
  • 看護師転職をするなら何月がおすすめですか?
  • 採用担当者はどんなことを質問してくる?
  • 履歴書や職務経歴書に前職すべて書くべき?
  • 短期間の転職とはどのくらいを指している?
  • 看護師転職で不利になる理由は?
  • 看護師1年目でクリニックに転職するのはあり?
  • 看護師歴2年で転職してもいい?
  • 年度途中で退職しても中途採用してもらえる?

転職回数が多くてもすぐに転職できる看護師の特徴は?

悩む看護師
転職回数が多くてもすぐに転職できる看護師の特徴は?

転職回数が多くてもすぐに転職先が決まる看護師の特徴は次のとおり。

  • 丁寧に受け答えできる
  • 1ヶ所での在籍期間が1年以上ある
  • 転職先に一貫性があり専門性がある
  • 転職理由を他人の責任にせず説明できる

基本的に転職回数が多い=悪いと考えている人が多いですが、そんなことはありません。
一番悪いのは、他責的な理由で転職を繰り返す人です。
それ以外のスキルアップや自分の知見を広げるため、結婚や育児のため、家族の介護のために転職回数が多くなっても気にする必要はありません。

また上記で説明したとおり、転職回数が多くても丁寧に自分がしてきた看護師経験を説明できたり、一貫性のある転職経験があったりするのなら転職先が見つからないんじゃないかと不安になる必要はないといえます。

面接や履歴書で転職理由は正直にいうべき?

悩む看護師
転職理由は正直にいうべき?

面接や履歴書の転職理由は正直に書く方がよいです。
厳密に言うと、正直に書かなくてもやや脚色して書いてもOK。
ただ、やや脚色(嘘)を書く場合は、面接対策もバッチリにしておく必要があります。

なぜなら、人間は準備しておかないと本当のことをそのまま伝えてしまう可能性があるから。

転職理由を人間関係とかきにくいのならスキルアップと書いてもいいですが、面接でどのようなスキルアップをするための転職なのかと聞かれた時の対策をしっかりとするイメージ。

転職回数が多いとき、採用担当者や面接担当者は何に注意している?

悩む看護師
転職回数が多いとき、採用担当者や面接担当者は何に注意している?

転職回数が多い看護師の面接を担当する採用担当者や面接担当者は、『すぐにまた辞めないか』『転職理由は何があったのか』『人のせいにした退職理由ではないか』などに注意して質問してきます。

看護師の入れ替わりが激しいといっても、採用担当者もすぐに辞める看護師を入職させると人的コストや時間的コストが無駄になります。なるべく勤務継続してくれる看護師を優先して採用したいと考えるものです。

また、転職理由や退職理由がどのような理由なのかも注意して観察しています。

転職理由が人のせいにした他責的なものではないか、変なこだわりや性格的な要因がないかなどを注意深く観察しているので、ぼろが出ないように準備しておきましょう。

ブランクがあっても再就職は可能ですか?

悩む看護師
転職を繰り返したあとにブランクがあっても再就職は可能ですか?

転職を繰り返してしばらく育児でブランクがあっても再就職はできます。
ただブランクありを受けて入れている病院は数が少なく、さらにブランク看護師への研修や教育制度が整っている病院も少ないので注意が必要です。

復帰が不安なら地元のナースセンターで復帰者向けの採血手技の研修会や基礎看護技術の講習会などがあるので参加を検討してみましょう。

またブランクありでの復帰看護師は求人選びがかなり重要。
復帰看護師が求人を選ぶ際のポイントは『【保存版】悩み解消!ブランク看護師が復職に成功する全知識!』で詳しく解説しているので参考にしてください。

看護師転職をするなら何月がおすすめですか?

悩む看護師
看護師転職をするなら何月がおすすめですか?

看護師が転職するのにおすすめなのは次のとおり。

  • 3月31日退職の4月1日入職
  • 6月30日退職の7月1日入職
  • 12月31日退職の1月1日入職

このいずれかの月に転職をするのがおすすめ。
4月1日入職をするのがおすすめな理由は4月採用なら研修や自分の思った部署に配属されやすいから。
7月1日と1月1日入職がおすすめな理由はボーナス(賞与)もらってからの転職であり、転職先でも初回のボーナスをほぼ満額でもらえるから。

いずれの月に転職するにしても2カ月~3ヶ月前から転職活動が必要になるので、看護師転職サイトを使いながら効率良く転職活動を進めましょう。

おすすめの看護師転職サイトは『【Ns歴5年本音で解説】看護師転職サイトの選び方&ランキングベスト3【複数登録比較が吉】』で詳しく解説しているので参考にして下さい。

採用担当者はどんなことを質問してくる?

悩む看護師
採用担当者はどんなことを質問してくる?

採用担当者が転職回数の多い看護師に質問してくることは次のとおり。

  • 転職理由は何か?
  • 退職理由は何か?
  • 転職回数が多い理由は?
  • 在勤期間が短い病院では何があったのか?
  • 基礎看護技術は習得しているのか?
  • 当院ではどのくらいの期間勤続できるのか?

基本は先程も伝えたとおり、すぐに辞めないか、人のせいにした退職理由や転職理由ではないかなどが確認されます。

履歴書や職務経歴書に前職すべて書くべき?

悩む看護師
履歴書や職務経歴書に前職すべて書くべき?

履歴書や職務経歴書には前食をすべてかくべきです。
履歴書に書ききれない場合の対処方法は次のとおり。

  • 履歴書の入職と退職を1行に1病院で書く。例えば、○年○月 ○○病院へ入職(一身上の都合により○年○月に退職)。
  • 「現在に至る」と「以上」を1行にまとめる
  • 職務経歴書に職歴を詳細に記入し履歴書は簡単にまとめて『詳細は職務経歴書を参考』とする

履歴書にすべての職歴を書けないからといって省略するのは経歴詐称に当たるので注意して下さい。

短期間の転職とはどのくらいを指している?

悩む看護師
短期間の転職とはどのくらいを指している?

短期間での転職とは、半年以内での転職であると考えましょう。
1年間勤続していれば短期間とは思われません。

看護師転職で不利になる理由は?

悩む看護師
看護師転職で不利になる理由は?

看護師が転職で不利になる、不利用になる理由は次のとおり。

  • ブランクがある
  • 志望動機があいまい
  • 募集条件と合わない
  • 職場のカラーに合わない
  • 経験や看護スキルが不足
  • 面接時の印象や人柄が悪い
  • 懲戒解雇や処罰、前科がある
  • 看護師経験や臨床経験が浅い
  • 転職歴が多くすぐに辞めそう
  • 直接応募を優先した(看護師転職サイト限定)

看護師転職で不利になる理由や不採用になる理由は『看護師転職サイトNG?看護師が不採用になる理由10選【不利になる理由も解説】』で詳しく解説しているので参考にしてください。

看護師1年目でクリニックに転職するのはあり?

悩む看護師
看護師1年目でクリニックに転職するのはあり?<
1年目でクリニックへ転職することは可能ですがあまりおすすめはしません。 なぜなら、基礎看護スキルである採血、点滴、注射などの技術はクリニックではあまり数をこなせないから。 1年目は総合病院に就職して1年後に転職を検討するのがおすすめです。 ただ、しんどくて1年目の途中で転職するのは全然ありえることだと思っていますし。新卒でクリニックに就職するといったことで無ければOKだと思います。 ちなみに1年目から美容クリニックに転職したい人もいるかもしれませんが1年目から美容クリニックはおすすめしません。こちらも同様の理由と、器械出しやOPE室での経験等をしてからの転職の方が美容系看護師におすすめだから。

看護師歴2年で転職してもいい?

悩む看護師
看護師歴2年で転職してもいい?

看護師歴2年あればどこへでも転職してOKです。
むしろ、2年の経験があれば大抵の病院やクリニック、施設で通用します。

ただ大学病院系の看護師の中には基礎看護技術が1年目は全くさせてもらえず、2年目の公判でようやくさせてもらえたという話も珍しくありません。

そのような場合には基礎看護技術だけでも習得してからの転職の方が後々困らなくて済むと思います。

年度途中で退職しても中途採用してもらえる?

悩む看護師
年度途中で退職しても中途採用してもらえる?

年度途中での退職でも中途採用はしてもらえます。

管理人ハチ
私自身が保健師を12月に退職して1月から看護師に転職した経験があるので看護師経験があり年度途中に退職しても中途採用は確実にしてもらえますよ。

年度途中での転職を検討しているのなら、求人情報を探す情報戦になりやすいです。
まずは看護師転職サイトに登録して求人情報を集めて、自分の希望にぴったりの求人を探しましょう。

おすすめの看護師転職サイトの情報は『【Ns歴5年本音で解説】看護師転職サイトの選び方&ランキングベスト3【複数登録比較が吉】』で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

【まとめ】転職回数が多い看護師でも転職できます!

転職回数が多くでもしっかりと書類対策や面接対策をすれば転職できます。

ただ転職回数があまりにも多いと自力で求人を探しても転職先が見つからない可能性もあります。

もし、求人情報を効率良く集めたいのなら看護師転職サイトへの登録は必須。

どれも完全無料ですが求人数や業界での実績なら『看護のお仕事』一択です。

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  • この記事を書いた人

ハチ

副業ブロガー / 現役看護師【経歴】国立大学▶︎公務員(保健師)▶︎縦社会と副業禁止で退職決意▶︎精神科看護師▶︎3サイト運営するが月1万円収益で3年ほど彷徨う▶︎培ったノウハウを駆使してhachiblog立ち上げ●嫁1太郎1姫と暮らす>>ハチのプロフィール

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