看護師転職ノウハウ

円満退職する看護師がした3つの秘訣【退職理由とタイミングが重要】

保育園看護師
悩む看護師
円満退職したい看護師『退職したいけどできれば円満退職したいなぁ。円満退職している看護師の退職理由とか、退職のタイミングとか知りたいなぁ。』

こういった疑問に答えします。

この記事の内容は下のとおり。

  • 【円満退職する看護師の秘訣①】退職を伝えるタイミングや時期を見極める
  • 【円満退職する看護師の秘訣②】円満退職の退職理由を練り込む
  • 【円満退職する看護師の秘訣③】伝える相手と病棟に伝わるタイミングを読む
  • 円満退職に向けてよくある質問

このあたりをまとめていきます。

もし、円満退職を考えていない人は転職後も失敗する可能性が高いですよね。

驚く看護師
え?転職先では失敗したくない!!
と感じてるならこの記事は必見ですね。特に自力で転職している人はとくに危険。私も自力で転職していたら・・と思うと・・・。実は看護師転職サイトを使ったからこそうまいったフシがあるのでそのあたりも解説していきます。

また退職の申し出時期については『【期間を解決】看護師の転職・退職活動は何ヶ月前に始める?【申し出時期は3ヶ月前!】』で徹底的に解説しているのでぜひ参考にしてください。

参考 【期間を解決】看護師の転職・退職活動は何ヶ月前に始める?【申し出時期は3ヶ月前!】

看護のお仕事

看護師が退職を伝えるタイミング(時期)は?

看護師が退職を伝えるタイミング(時期)は?

看護師が退職を伝えるタイミングは、あなたの退職の意志が完全に固まったときです。

看護師の退職を伝えるタイミングについて検索してみるとわかりますが、1月~12月の間でこの時期がいいのではないかという提案がたくさんされていますよね。

いろいろと思うところはありますが、まず自分の中で

  • 「つらい」
  • 「苦しい」
  • 「もう無理」
  • 「しんどい」

と思った時点で、今の職場はあなたに合っていないということ。

退職を先延ばししたところ、結局は「辞めたい気持ち」はなくなりません。

参考までに退職する具体的な時期の決め方も話しておきます。

看護のお仕事

看護師が退職する具体的な時期の決め方は2つのポイント

退職すると決まれば具体的にいつ退職するのかを考えなくてはいけません。

中途半端に「時期はまだ決めてないんですけど」っと師長に話したところで、真剣に取り合ってもらえません。

退職する具体的な時期の決め方は以下の2つのポイントを押さえながら考えましょう。

  • 自分の辞めたい気持ちが完全に固まっている
  • ボーナス時期に合わせて辞める

また退職の申し出時期については『【期間を解決】看護師の転職・退職活動は何ヶ月前に始める?【申し出時期は3ヶ月前!】』で徹底的に解説しているのでぜひ参考にしてください。

参考 【期間を解決】看護師の転職・退職活動は何ヶ月前に始める?【申し出時期は3ヶ月前!】

自分の辞めたい気持ちが完全に固まっている

自分の辞めたい気持ちが完全に固まっているのであれば、退職をする時期はいつでもいいです。

辞めたいのにだらだら続けてもあなたの苦しみが先延ばしになるだけです。

「私はもうやめる」と決めたなら動き出しましょう。

もし辞める決意がつかない人は一度自己分析をしてみましょう。自己分析とは『【看護師&保健師必見】転職必勝の自己分析のやり方を徹底解説【看護学生も就活に◎】』の記事で徹底解説しているのですが、下のとおり自分の希望や条件を洗い出す作業です。

  1. 振り返り:今までの経歴や経験
  2. Will: 何がやりたいか
  3. Can:何ができるのか
  4. Must:何を求められているか

自己分析をやってみたい人は『看護師&保健師必見】転職必勝の自己分析のやり方を徹底解説【看護学生も就活に◎】』を参考にしてください。

参考 看護師&保健師必見】転職必勝の自己分析のやり方を徹底解説【看護学生も就活に◎】

ボーナス時期に合わせて辞める

ボーナスの時期6月末や12月末に辞めるのも大切

当たり前ですが、退職後も生活は続けなくてはいけません。そのためにはお金が必要不可欠です。

そして退職のときにもスーツをそろえたり、引っ越しが重なったりとお金がかかるものです。

あなたがこの記事を読んでいるのが何月かはわかりませんが、今の時期からボーナス時期に合わせて辞めるのが一番よいです。

ボーナス時期に辞めると、辞めたときにお金がないということがないうえに、次の転職先でもらえるボーナスも満額に近いボーナスがもらえます。中途半端に9月に辞めて10月から再開すると2か月分のボーナスしかもらえず損をします。

本当に辞めるのであれば、6月末の夏季ボーナスをもらってから7月より新しい転職先にいくか、12月の頭の冬季ボーナスをもらってから1月より新しいところへ就職するといったように、ボーナスが満額もらえるように調整すべきです。

悩む看護師
ボーナスをもらってから退職!!

と思い強い気持ちで6月末か12月末に標準を合わせて辞めましょう。

辞めたあとにお金がなくて困るのはあなた。

驚く看護師
今までお世話になった病院だから・・・
などと甘い考えは捨てましょう。

あなたが頑張ったからもらえるボーナスです。もらえるものはもらっても何も悪くありません。

看護のお仕事

看護師におすすめの退職時期は5つのタイミング!

看護師が退職する時期は主に以下の5つがあります。

  • ボーナス支給後の6月末や12月末
  • 年度末の3月末
  • 人事異動のタイミングの6月や10月頃
  • 求人情報が増える1月や7月頃
  • 研究活動や委員会活動がひと段落つく2月

順番に解説していきます。

ボーナス支給後の6月末や12月末

ボーナス支給後の6月末や12月末は退職するのにうってつけの時期です。

ボーナスを軍資金に引越しもできますし、転職の活動費として当てることもできます。

また、この時期は転職者が続出することも見据えて求人情報も増え始めるので転職側にも有利な時期と言えます。

ただこの時期には注意点があります。

  • 周りも同じことを考えているため周りの退職希望の動向に注意が必要。出遅れに注意。
  • 入職時期や退職日を明確にしておかなくては損するかも。
  • 委員会や業務変更がされたばかりの時期であることもあり迷惑がかからない退職を。

上記のようにボーナス時期には退職希望者が多数現れます。あまりにも退職者が同じ部署から出すぎると引き止めに合うリスクが上昇します。

出遅れないようにできる限り早めに退職の意思を伝えて引き止めに合うリスクや嫌な雰囲気にならないように努めましょう。

また、退職日や入職日を明確に伝えていないとボーナス支給をしない病院もある様子なのでしっかりとボーナスが支給されるのかなど確認してから日にちの設定をおこないましょう。

また6月末に関しては委員会や研究などが途中で中途半端になってしまう場合もあるためしっかりと委員会関係や研究の引継ぎや調整を行い、迷惑がかからないようにしてから退職をしましょう。

年度末の3月末

年度末も看護師に限らず一般的な退職、転職時期と言えます。

特に看護師にとっては3月末に異動が発表されることもあり、今の環境から悪い環境になるまえに転職を決めてしまいたいですね。

年度末であれば委員会の仕事や研究発表も終わっており、引継書さえしっかりと作成しておけば気兼ねなく退職できるのもこの時期がおすすめな理由です。

ただ、やはりこの時期にも注意点があります。

  • ボーナス時期同様退職者多数に。
  • 引継書の作成はしっかりと。

年度末も退職者が続出する時期なので周りの退職希望動向の把握は欠かせません。できれば退職の意思は早めに伝えましょう。

ちなみに細かな退職意思を伝える関係の情報は後ほどまとめておきますので参考にしてください。

参考 【期間を解決】看護師の転職・退職活動は何ヶ月前に始める?【申し出時期は3ヶ月前!】

人事異動のタイミングの6月や10月

病院によっては年度途中で人事異動が行われる時期があり、大概は9月か10月頃に行われることが多いように感じています。

人事異動のタイミングでの退職もちょうどいい退職時期と言えます。

新人も形になりつつある中での退職なので気負いも少なくて済みますし、事前に退職の調整を行っておけば、人事異動のタイミングであなたの不足分の補充も師長が調整できるので早め早めの申し出を行いましょう。

また注意点としては以下のようなものがあります。

  • 退職申し出はできるだけ早く3カ月〜半年前に
  • 人事異動の規模も少し考慮する
  • 10月頃は求人数が少ないので早めの活動を。

上記でも説明したように、この時期は病院全体で人事移動が発令される時期です。

人事異動の規模は平看護師には予測しにくいですが、できるだけこの時期退職する意思は早めに伝えておきましょう。そうすることで師長や看護部などの上層部が人員不足を調整しやすく立ち回れます。

立つ鳥跡を濁さずということです。

それに加えて早めに転職活動を行うことも必要になるのが人事異動の時期です。

どうしてもその他の時期に比べると求人情報が少なくなる時期なので希望のスキルアップができる病院や高給与の病院などを探しているのであれば早めの転職活動が必要です。

参考 【期間を解決】看護師の転職・退職活動は何ヶ月前に始める?【申し出時期は3ヶ月前!】

求人情報が増える1月や7月頃

1月と7月は求人情報が増えて、売り手市場になりやすいです。その理由は上記のボーナス支給後ということが一番の理由です。

ボーナス支給からロスを最小限にしようとする方(私のような笑)は6月末や12月半ばで退職しますが、病院のことを考えて退職をする方はこの1月や7月に退職する方が多いのではないでしょうか。

ここでの注意点は以下のようにまとめられます。

  • 競争率が高く転職活動が大変
  • 入職日がズレてロスになる可能性が高い

この時期は求人情報が増える一方で、その影響から転職活動の競争率がとても高くなります。

つまり、自力でのんびりと転職活動をしていると続々と内定者が決まって希望していた病院に入れなかったってことも珍しくないということです。

また、その関係から退職日や入職日がずれ込んでしまう可能性も秘めています。つまり現在の職場にも迷惑をかける恐れが高い時期といえます。自力で不安というかたは転職サイトを利用した方が高給与で好条件の場所に転職できる可能性が高いですよ。

参考 【期間を解決】看護師の転職・退職活動は何ヶ月前に始める?【申し出時期は3ヶ月前!】

研究活動や委員会活動がひと段落つく2月

最後の退職おすすめ時期は、研究活動や委員会活動がひと段落つく2月頃です。

大概は疲弊しきっていて転職活動をしている余裕もなくなっている方がおおくいるのではないでしょうか。

たとえば看護研究であれば研究の立案から実際の研究実施から分析、考察、病棟内での発表に加えて、◯県支部での看護発表なども経験しているかもしれません。

また委員会であればアクシデントやインシデント関係のリスク委員会であれば常にアクシデントやインシデントの分析や対応策を考える必要がありきがやすまりません。

そのため委員会が終わるのと同時に退職したくなるものですよね。

  • しっかり吟味できずに条件が納得いかない転職になる可能性も
  • 余裕がない人は転職サイトの利用を。

委員会や研究に疲弊してしまっている看護師の方は、転職活動をしたいものの、あまり時間がとれず、転職先をよく吟味できずに転職に失敗してしまったということも、、、、。

そうなってはなんのための転職だったのかわからなくなってしまいます。

特に自分が余裕がないと思っているあなたは、無理せずに看護師の転職のプロである転職サイトのアドバイザーに相談してみてはどうですか。後ほど詳しく説明しているのでしばしお付き合いください。

参考 【期間を解決】看護師の転職・退職活動は何ヶ月前に始める?【申し出時期は3ヶ月前!】

看護のお仕事

逆におすすめできないNGな退職時期とは?

ここまではおすすめの退職時期を説明してきましたが、逆にこの時期は退職を申し出るのには悪いという時期も確認しておきましょう。

ちなみに一般常識として以下のようなのはNG中のNGなので確認しておいてください。

  • 退職を伝えたその日にすぐ辞めてしまう
  • 引き継ぎをできない日程での退職申し出
  • 伝えた日から1か月以内での退職希望

民法上では『退職の14日前』に退職の意思を明示することで退職は可能であるとなっていますが、看護業界ではそれは常識的ではありません。それを行使するのは、あまりにもひどいパワハラやセクハラ、脅迫行為があるような職場での退職です。

お世話になった職場に上記の3つのような対応をしてはダメですよ。

また、以下のような時期もあまり望ましくない時期と言えます。

  • 長期休暇でスタッフが少ない8月お盆や1月頭での退職
  • 委員会や看護研究の真っ只中での退職

長期休暇でスタッフが少なくシフト自体が組むのが厳しい時期での退職は、師長のみならず他のスタッフにも負担がかかるため避けた方がよいでしょう。

また、委員会や看護研究の真っ只中での退職も責任を投げ捨てるような行為に当たるので望ましくありません。

いずれの時期も、もし退職するのであれば師長や関係スタッフとよく調整を行って相互に負担がかからない形で退職できるように努力をして退職するようにしましょう。

転職や退職にかかる期間については下の記事が詳しく解説しています。

参考 【期間を解決】看護師の転職・退職活動は何ヶ月前に始める?【申し出時期は3ヶ月前!】

看護のお仕事

看護師が円満退職するための退職理由は?

看護師が円満退職するための退職理由は?

退職理由もネットでは「結婚や妊娠出産のため」「家族の介護のため」などといろいろ理由が並べられています。

退職理由は引き止めに合わないようにと色々考えが巡ると思いますが、今の病院では絶対に続けることができない退職理由にすることがポイントです。

例えば「結婚や出産で・・・」といったところで、「引っ越しをしないのであれば結婚しても続けてほしい」、「出産後に復帰でいいじゃないか」と付け入るスキを与えます。

相手に付け入るスキを与えない理由が一番です。

私が10割の確率で引き止めに合わなかったのは、「○○について専門性を高めたいので退職したいと考えています。」という看護技術やスキルアップをしたいという前向きな理由です。

「○○」はなんでもいいですが、今勤めている病院では到底身に着けることができない看護技術や経験ができるものにしてくださいね。

どこでも経験できることだと、「じゃ○×科に配属するからそこで習得すればいいじゃないか」と引き止めに合います。

実際にもうどこか転職先を決めているのであればストレートに「もう転職先を決めていますので、○月末までで退職を考えています」とシンプルでいいと思います。当然ですが、就業規則や常識のある3か月前くらいには退職する意思表示はしてくださいね。

退職理由でNGとOKな理由を知りたい方は下の記事から。
参考嘘はダメ!看護師が、職場に伝える退職理由のNG・OK例を解説!

退職は誰から伝えるべきか?

退職の意思表示は、直属の上司です。つまり所属部署の看護師長からいうのが常識です。

師長に伝えたあとは、主任、所属部署のスタッフと下に降りていくイメージです。

また退職の申し出時期については『【期間を解決】看護師の転職・退職活動は何ヶ月前に始める?【申し出時期は3ヶ月前!】』で徹底的に解説しているのでぜひ参考にしてください。

参考 【期間を解決】看護師の転職・退職活動は何ヶ月前に始める?【申し出時期は3ヶ月前!】

最も悪い退職意思の伝わり方は?

最も悪い退職意思の伝わり方は、病院の友人や同僚に相談してそこから主任や師長に伝わることです。

どんなに仲がよくても同僚やスタッフには退職の意志は先に伝えてはいけません。まずは、師長に伝えてから同僚に話しましょう。

言いたい気持ちがあるのはわかりますが、夜勤や休憩時間に口を滑らせるとあとあと退職意思を師長に伝えるときに反感を買うことになりますよ。

退職の意思表示から退職までの流れは?

退職の意思表示から退職までの流れは?

看護師の転職の流れや退職の流れはほかの仕事と違って独特なので一度確認しておきましょう。

退職の流れを俯瞰して確認しておけば円満退職ができますよ。

  • 退職の意志を固める→時期:退職の3か月~6か月前
  • 退職の意思表示→時期:退職の2~3か月前(就業規則に準ずる)
  • 退職願の作成・提出する→時期:退職の2~3か月前(就業規則に準ずるが、早めの提出を。
  • 引継ぎの予定を立てる→時期:退職意志表示後、引き続ぎ先スタッフは師長に確認
  • 有休消化の計画を立てる→時期:退職意志表示後
  • 各種手続きと書類の準備→時期:退職1か月前まで
  • 挨拶→時期:退職数週間前~当日まで
  • 返却物の返却→時期:退職数日前か当日

たいていの病院では就業規則の冊子にある程度、退職についての項目がまとめられているのでそこを参考に時期を決めていきましょう。

ちなみに退職の手順や流れは下の記事が参考になります。
参考【失敗しない】新人看護師の10つの退職手順・流れ【円満に辞めれます】
参考看護師転職サイトで転職するまでの流れ【準備から内定まで1ヶ月~3ヶ月でOK】

円満退職ができる3つのポイントとは?

悩む看護師
退職時期は理解できましたけどやっぱりカドが立たない辞め方をしたいですよね。

できれば退職するときには自分も、残るスタッフも気持ちよく送り出せる円満退職にしたいと思いませんか?

そうするためには以下の3つのポイントを押さえておく必要があります。

円満退職への3つのポイント

  • 早めの退職意思の申し出
  • 退職日と入職日は明確に伝える
  • 引き継ぎは抜かりなく行う

順番に解説しますがどれも基本的なことばかりです。

早めに退職意思を申し出る

円満退職の第一歩はなによりも早く退職の意思を伝えること。

これをしないと転職活動を始めようにも始めることができません。

まず退職時期をいつにするか先程の時期を参考に決めてしまいましょう。

そこから逆算して転職のスケジュールを立てていくのが成功のポイントです。転職のスケジュールについては別の記事にまとめているので参考にしてみてください。

ちなみに退職を申し出る時期は、退職日から逆算して3ヶ月〜半年ほど余裕を持っておくとトラブルが少なく済みます。

実際退職日の2ヶ月前に退職を申し出て、転職活動をした方はシフトの調整がうまくいかず1ヶ月ほど転職する日がずれてしまうというトラブルが発生し、現職場にも転職先にも迷惑をかけてしまったということがありました。

シフトの調整はおおむね2ヶ月前くらいから始まっているので3ヶ月がギリギリのラインと言えるでしょう。

退職を急いでいる方はもいるとは思いますが、転職を成功させるためには余裕をもって行うと心理的にも物理的スケジュールもゆとりをもって行うことができますよ。

焦るような状況にならないように、まずは直属の上司である師長に退職の意思を申し出ることを優先的に行いましょう。

退職日と入職日は明確に伝える

師長に退職の意思を伝えることと同時に重要なことが、退職日と入職日を明確に決めることです。

この二つの日はあなたのいたるところに影響のある日にちです。

たとえば、退職日と入職日が少しでも離れるだけでも保険の手続きが煩雑になります。

できるかぎり6月30日に退職するのであれば、入職日は7月1日という風に空きがないように調整を行いましょう。

ちなみに退職の意思を申し出るのとは別に退職日や入職日を調整するのが一般的です。

なぜかというと、退職日は師長とあなただけで調整していいものではない場合が多いからです。

簡単な退職の流れは以下のようになります。

  • 直属の上司(師長)に退職意思を伝える
  • 看護部や人事部、経営陣と退職について調整を行う
  • その結果を元に退職日を決定する
  • 転職活動を行い入職日を調整
  • 退職願の提出

上記のような流れになるため、退職日や入職日を早く決めるためにも退職意思の申し出は早めに行うべきです。

また、この日にちがあやふやだといつまでたっても転職先との入職日の調整が行えなくなってしまいます。

基本は、退職意思を伝える際に、『◯月末に退職するつもりでいます』とはっきりと伝えましょう。

退職が決まったときの引継ぎのポイント

退職が決まったときの引継ぎのポイント

退職が決まった後の引き継ぎのポイントは下のとおり。

  • 引継ぎ者のシフトに合わせて引継ぎ日を決める
  • 引き続き書を作成する
  • 退職前2週間程は一緒に引き継いだ業務をやる

引継ぎ者のシフトに合わせて引継ぎ日を決める

看護師のシフトは日勤、遅出、夜勤と不規則なシフト編成をしています。

引継ぎを行う予定のスタッフが決まったらその人のシフトに合わせて一番負担のないところで引き継ぎを行いましょう。

できれば日勤の手が空く時間を探しましょう。夜勤帯で引き継ぎを行うと引き継ぎ漏れの原因になるので、集中力がある日勤帯に引き継ぎを行いましょう。

どうしてもシフトが合わない場合には、相手のシフトに合わせて自分が休みでも出てきて引継ぎを行いましょう。

実際転職経験のある10年目看護師さんが退職する時の引き継ぎについて体験談は下のとおり。

委員会や研究はもちろんのこと、看護チームとして任されている仕事はしっかりと引き継ぎを行うことが大切です。
転職したあとに新天地でいざ頑張ろうとしているときに、電話がかかってきて『この委員会の資料ってどこにあるの?』『看護研究のファイルってどこに入ってるの?』などと聞かれたら出鼻をくじかれます。
そして何より前の職場のスタッフも転職したあなたに電話をするのはかなりのストレスを感じると思いませんか?
お互いが嫌な思いをしないためにも丁寧すぎるほどに引き継ぎを行いましょう。理想をいえば、引き継ぎ書を作成してそこにファイルのあり方から資料の作成方法、ルーチンワークなども書き込み、誰がみてもわかるように作っておくと抜かりないでしょう。

引き継ぎ書を作成するのは労力を必要としますが、退職したあとに退職先から連絡がいつかかってくるのかと不安な夜を過ごすよりはましだと思います。
引き継ぎが苦手という方もいると思いますが、そこをなんとか頑張って引き継ぎ先のスタッフを捕まえて一から十まで手取り足取り引き継ぎを行いましょう。
円満退職の最後の秘訣は、引き継ぎを抜かりなく行うでした。

引継ぎ書を作成する

引継ぎをは口頭で行いがちですが、しっかりと引継ぎ書を作成しましょう。

引継ぎ書の内容としては以下のようなものを記入しておけば漏れがなくなります。

  • 日ごろ行うルーティン業務(毎週○曜日はラウンド、○日までに委員長に提出)
  • 毎月第○○曜日○時○分からは○階会議室にて委員会会議
  • 委員会ファイルの保管場所(○○サーバー→○○委員会ファイル→・・・)
  • 毎月の会議内容のメールの雛形 件名:○○、内容:○○
  • メールの送り方や設定なども記載

退職前2週間程は一緒に引き継いだ業務をやる

退職前の2週間はできれば引き継いだスタッフと一緒に引き継いだ業務を練習しましょう。

事前にやっておくことで、あなたから細かい引き継ぎ内容などを確認する機会となります。

退職後に電話やラインで無用なやり取りをしたくないのであれば退職前に引き継ぎしきってから退職しましょう。

看護師が退職するときの挨拶のマナーやよくある質問

看護師が退職するときの挨拶のマナーやよくある質問は下のとおり。

  • 誰かに挨拶する必要があるのか?
  • 菓子折りはいる?

順番に解説します。

誰に挨拶する必要があるのか

看護師が退職するときに挨拶する人の決め方はいたってシンプルです。

挨拶するのは、あなたが関わった人たちです。

具体的には以下にまとめます。

退職時に挨拶する人たち

  • 所属部署の師長、主任、スタッフ
  • その他異動前などにお世話になった方
  • 現在の受け持ち患者

菓子折りは用意すべき?

菓子折りは社会人として当然用意すべきです。

基本的には所属部署のスタッフ全員にいきわたるクッキーやチョコなどの軽食でよいです。

シフトの関係上日持ちするものの方がいいですね。

看護師の円満退職を成功させるためには立つ鳥であれ

看護師の円満退職を成功させるためには立つ鳥であれ

看護師が円満退職するときのキーワードは「立つ鳥跡を濁さず」です。

退職の意志を伝えるときも、就業規則という方にはまること、引き継ぎや挨拶など漏れなくきっちり行うなど、やることはしっかりやるようにすれば円満退職ができます。

逆にシフトの考慮しないで退職意志を伝えたり、挨拶をしなかったり、師長ではなくスタッフに先に退職することを伝えたりすると円満退職から遠ざかっていきます。

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  • この記事を書いた人

ハチ

副業ブロガー / 現役看護師【経歴】国立大学▶︎公務員(保健師)▶︎縦社会と副業禁止で退職決意▶︎精神科看護師▶︎3サイト運営するが月1万円収益で3年ほど彷徨う▶︎培ったノウハウを駆使してhachiblog立ち上げ●嫁1太郎1姫と暮らす>>ハチのプロフィール

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