こんな悩みにお答えしていきます。
今回は下のような内容を解説します。
記事内容
- 病院や師長が引き止めてくる理由
- 引き止められる看護師の特徴
- 引き止められない退職理由と伝え方のコツ
- 引き止めの断り方
- どうしても引き止められてやめれないときの対処方法
この記事を読めば、師長に退職理由を伝えても、引き止められくくなり、こじれた退職を避けることができます。つまり円満退職ができるってことです。
ちなみに基本的な退職理由やネガティブな理由をポジティブな退職理由に言い換える方法は下の記事で徹底解説しています。
参考【43サイト徹底比較】看護師の退職理由と例文6選【意思表示の伝え方と注意点も解説】
もし、一人で退職理由を考えたり、転職活動をするのが不安な方。自分の時間を大切にしてストレスフリーな転職活動をしたい人は、看護師転職サイトを使うのがよいかもしれません。
参考看護師転職サイトの選び方+ランキングベスト3【脱看護師しましょう】
看護師が引き止められない退職理由7選
看護師が退職すると師長に伝えると確実に引き止めに合いますよね。ここでは看護師が引き止められない退職理由を7つまとめて紹介します。
- 体調不良のため
- 引っ越しのため
- 結婚や出産のため
- 家族の介護のため
- 自営業を継ぐため
- スキルアップのため
- 認定看護師や専門看護師取得のため
それぞれを順番に解説します。
ちなみに引き止められないためには多少の嘘は必要です。「辞めるためなら嘘もいとわない」というあなたは下の記事が参考になります。
参考【門外不出】看護師におすすめの嘘の退職理由5選【円満退職する伝え方&事例】
体調不良のため【看護師が引き止められにくい退職理由①】
たとえば「腰痛が悪化した」「不眠でとても続けれられる状態じゃない」といった体調不良を退職理由にすると引き止められにくいです。
ただこの退職理由を使うときには、病院の診断書を提出するように言われることも多いので注意してください。
元々病院受診をしている、不眠やうつで休みがちになっていたなど実績がある人なら師長も引き止めにくいです。
この退職理由を使うときのコツは、第3者の意見も一緒に添えること。
例えば、
- 家族からもう見てられないと言われているので…
- 夫からストップがかかけられたので…
といった意見を添えると師長も引き止めにくい。
この退職理由への引き止めは下のようなもの。
- 治るまで休んでもいい
- まずは今日休んでもいいから
- 1週間自宅療養してから考えてみよう
上のような師長からの引き伸ばしが予測されます。
やはり、初めから引き止めに合う前提で診断書を用意するか、「仕事を続けられる状態ではない」と強く伝えるしかありません。
引っ越しのため【看護師が引き止められにくい退職理由②】
「家族が新しく家を立てたので引っ越しをする」「旦那の転勤で引っ越ししなくてはいけなくなった」といった引っ越しを退職理由にするのはおすすめです。
なぜなら、病院側があなたの引っ越しの事実を確認のしようがないから。
職場から物理的に通うことが難しいほどの距離の引っ越しであれば師長からの引き止めもあいづらくなります。
ただ引っ越しが嘘ならば、退職後に職場の人と出くわす可能性もあります。
もしあったとしても、「引っ越しをする必要がなくなった」「いま引っ越しの準備をしているところ」などと言い訳を用意しておけば大丈夫です。
結婚や出産、育児のため【看護師が引き止められにくい退職理由③】
結婚や出産、育児を退職理由にするのは看護師業界では最も多いかもしれません。
実際に下のとおりで結婚、出産、育児が退職理由ランキングのトップ2になっています。
看護職員就業状況等実態調査結果資料2より一部改変
もし、この理由を使うのなら、「パートナーから専業主婦になってほしいと言われている」「義母から家庭にはいるように言われている」と添えましょう。
結婚する、出産するだけだと、
- 「新婚旅行はいってきていいから辞めないでほしい」
- 「育休はしっかりとって復帰後も頑張ってほしい」
- 「時短やパートでも育児しながら継続できるようにするよ」
などと引き止められる確率が高いです。
引き止められにくくするには、「専業主婦にならないといけない」と強い意思を伝えましょう。
家族の介護のため【看護師が引き止められにくい退職理由④】
家族の介護のために退職するというのも引き止められにくい退職理由です。
こちらの退職理由もどうしようもない理由なので引き留めようがありません。
引き止めるとしても、「時短やパートに切り替えて継続してほしい」と苦し紛れの引き止めになりがちなのできっぱりと「介護で私もいっぱいいっぱいになる」と伝えればそれ以上の深追いはしてこないでしょう。
自営業や家業を継ぐため【看護師が引き止められにくい退職理由⑤】
自営業や家業を継ぐため看護師を続けるのが難しいという退職理由も止む終えない状況なので引き止められにくいです。
ただ嘘としてこの退職理由を使うのであれば注意が必要。
病棟内や同僚、先輩に「自分の母親も看護師で、父親はサラリーマン」などとカミングアウトしていると使いにくい退職理由です。
看護師におすすめの退職理由を知りたいあなたは下の記事を参考にしてください。
参考【門外不出】看護師におすすめの嘘の退職理由5選【円満退職する伝え方&事例】
スキルアップのため【看護師が引き止められにくい退職理由⑥】
スキルアップのために転職したいという理由もポピュラーな退職理由です。何より前向きな退職理由なので引き止めに合う確率もぐっと下がります。
注意が必要なのはたった一つで、「今の病院で習得できる看護技術やスキルだと部署異動を勧められる」ということ。
もし、退職理由としてスキルアップを使うのであれば、あなたの病院内で学べない専門的な分野の知識を学びたいと伝えなくてはいけません。
情報として、「専門的な分野の知識を学びたい」「今の病院では学べない」ということを伝えれれば、師長も引き止めづらくなりますよ。
認定看護師や専門看護師取得のため【看護師が引き止められにくい退職理由⑦】
スキルアップと似ていますが、認定看護師や専門看護師の資格を取得するために退職して大学に入るというのも前向きな退職理由でいいですね。
ちなみに認定看護師や専門看護師を退職理由に使えるのは5年以降の看護師だけです。
なぜなら、認定看護師も専門看護師も受験資格に実務経験が5年以上経過が条件なので注意してください。
ただ専門分野に特化する認定看護師や専門看護師なので今の職場では専門的な知識、診療科での経験を積むことができないのであればOK。
「転職して専門分野に特化したいので転職して別の病院に行きたい」といえます。
認定看護師も専門看護師も仕事をしながら資格取得をサポートしてくれる病院もあるので看護師転職サイトに登録して情報収集を欠かさず行ってくださいね。
看護師が退職理由を伝える5つのコツ
引き止められない退職理由や伝え方のコツは下のようにまとめられます。
退職理由のまとめ方はを知りたいかたは、下の記事にまとめていますので参考にしてください。
退職理由の伝え方のコツは下のようにまとめられます。
- 退職の意思を固めておく
- 退職までのスケジュールを伝える
- 退職は周りに言わずに秘密にしておく
- 退職理由やスケジュールを一貫して突き通す
- 協力的な姿勢を示しつつ周りを味方につける
順番に説明していきます。
退職の意思を固めておく【看護師が引き止められないコツ①】
1つ目のコツは、退職の意思をしっかりと固めておくことです。
前述したとおり、曖昧な退職理由や意思ではそこにつけいれられるからです。
退職の意思を固めるにには具体的には下のような点を意識します。
- 退職理由は前向きで断固としたものにする
- 譲歩するラインとそうでないラインを決めておく
退職理由は、先程の記事『【転職する看護師へ】面接での退職理由の答え方|良い回答例文も解説!』でまとめてあるので割愛しますが、前向きで断固としたものにしなくてはいけません。
曖昧にすると代替え案や改善案を提案されてうやむやにされます。
また、譲歩するラインとそうでないラインを決めておきましょう。
たとえば、次の人が来るまでといわれてもそこはあなたの退職とは関係ありません。そういって引き伸ばすのが常套手段です。
自分のやっている仕事や委員会活動であれば無責任にするわけにはいきませんので、そこは譲歩する部分があってもいいでしょう。
ラインを決めておかないと引き止められてしまいます。
転職先への入職日やいつまでに退職するかスケジュールを言っておく【看護師が引き止められないコツ②】
2つ目のコツは、『転職先への入職日は○月○日』『○月○日までに退職する』といったスケジュールを明確に伝えておくことです。
なぜなら、スケジュールを決めておけば相手も引き止めにくくなります。
具体的には下の点に注意しましょう。
- 2ヶ月~3ヶ月前から退職日や入職日を伝えておく
- 退職日や入職日は○月の後半ではなく、○月○日と明確に
当たり前ですが、1ヶ月前に退職日を言われてもシフト調整ができずに引き止められます。
2~3ヶ月前から師長や病院側にあなたの辞める日、入職日を明確に伝えておきましょう。
また、退職日や入職日を伝えるときは下のようにしてはダメです。
- ○月後半に辞めたい
- ○月の頭には入職するつもり
曖昧に伝えるとまだ決めてないと思われますよね。
- ○月○日に退職します。
- ○月○日付けで入職することで調整済みです。
退職は周りに言わずに秘密にしておく【看護師が引き止められないコツ③】
最後のコツは、師長に退職の意思を伝える前に、周りの先輩や同僚、後輩に退職することを相談しないこと。内密に、秘密裏に動きましょう。
看護師業界はご存知のとおり、女社会で噂話はすぐに広がります。信用している看護師でも退職することを伝えると、すぐに同僚へ言いふらすことはよくある話です。
まず、師長に退職の意思を伝えてから周り言いましょう。
周りにいってしまうと、退職の意思が弱いこと、退職理由がコロコロ変わっているなどとあなたの円満退職が遠のく可能性が高くなります。
引き止められたくないと思っているのであれば穏便に退職をすすめましょう。
退職理由やスケジュールを一貫して突き通す【看護師が引き止められないコツ④】
退職理由やスケジュールを言うときには退職まで突き通すことが大切。
なぜなら退職理由が途中で変わったり、スケジュールを曖昧にすると引き止められるリスクが一気に上昇します。
仮に嘘の退職理由なら矛盾もしやすいので退職理由がぼやけてしまうことも多いです。
たとえ嘘だろうと、仲のいい同僚や先輩でもホンネの退職理由を言わないように注意してください。
一人にいってしまうとそこから芋づる式に噂が広がるのはあなたもよくご存知のはず。
煙のないところに火は立たないといいますから自分で退職理由をコロコロ変えずに一貫した姿勢で退職日まで過ごしましょう。
協力的な姿勢を示して周りを味方につける【看護師が引き止められないコツ⑤】
退職理由を伝えると師長があなたのことを避けて退職の話をしてくれなくなることもあります。
また師長や先輩看護師、お局看護師に中には反発してくる人もいます。
なので変に反発をしないで、「辞めて迷惑をかけますが退職までに○○をしますので…」と周りに協力的な姿勢を見せて「退職しても頑張って!」と応援してもらえるように立ち回りましょう。
変に気取る必要はありませんが、辞めるまでに今の職場に貢献するといった姿勢でいたほうが師長も送り出しやすくなります。
なぜ病院や師長は辞めたい看護師を引き止めてくるの?【退職理由は関係ないときも】
師長が辞めようとする看護師を引き止める理由は下のとおりです。
- 仕事に慣れた看護師を失うのは大きなで痛手だから
- 新人看護師の募集や教育には時間・金銭的コストがかかるから
順番に説明していきます。
仕事に慣れた看護師を失うのは大きなで痛手だから【看護師を引き止めてくる理由①】
病院にとって、仕事に慣れた看護師を失うのは、大きな痛手です。
なぜなら、病院にとっては常に看護師は人手不足なので、一人欠けるだけでも、現場のシフトを圧迫し、調整に負担がかかるからです。
具体的には
- シフトの組み直し
- 他の部署から看護師を異動させる
- 勤務のシワ寄せが現場のスタッフに降りかかる
などがあげられます。
一人でも失いたくないからこそ引き止めようとするわけです。
新人看護師の募集や教育には時間・金銭的コストがかかるから【看護師を引き止めてくる理由②】
2つ目の引き止めてくる理由は、新人看護師の募集や育成には費用や時間などのコストがかかるからです。
これは具体例がわかりやすいです。
- 新人看護師の募集には広告費や看護師転職サイトへの紹介料などの金銭的コストがかかる
- 新人の採用には書類選考から面接とたくさんの人件費がかかる
- 新人が戦力になるまでに教育に時間がかかる
上のような理由で、新人看護師を雇うくらいなら、現場で慣れている看護師を辞めさせずに引き止めたほうがいいと思うわけですね。
退職理由をいって引き止められる看護師の2つの特徴
引き止められる看護師には下の2つの特徴があります。
- 退職理由を聞かれても曖昧に答える
- その場しのぎで理由答える、違うことをいう
順番に説明します。
退職理由を聞かれても曖昧な答え【引き止められる看護師の特徴①】
1つ目の引き止めてくる看護師の特徴は、退職理由を聞かれても曖昧に答えしかできないこと。
退職することを漠然と考えているけど、曖昧だと付け入る好きを与えます。
例えば、
- 不満や悩みの改善案を提案
- 異動をしてリフレッシュする代替え案を出される
退職理由を聞かれてもしっかりと答えられるようにしておくことが大切です。
その場しのぎで理由を答える、違うことをいう【引き止められる看護師の特徴②】
2つ目の引き止められる看護師の特徴は、その場しのぎで理由を答える、また違う機会に聞くと異なった答えをいうこと。
退職の調整には師長や総務課、人事担当者と話す機会があります。そのたびに、その場しのぎの退職理由を答えたり、聞くたびに違う理由を答えていては引き止められますよね。
退職の目的や意思がぶれていると思われると引き止められやすくなります。ぶれないように退職理由をまとめておくことが必要です。
看護師の退職理由別で強く引き止められたときの断り方
退職理由別での引き止められたときの断り方は下のようにまとめられます。
- 他の分野でスキルアップしたい
- 育児(家庭)との両立が難しい
- 人間関係が苦しいので辞めたい
- 待遇が悪いので辞めたい
順番に説明していきます。
他の分野でスキルアップしたい【看護師が引き止められたときの断り方①】
他の分野でスキルアップしたいといったときには下のように引き止められることが多いです。
- じゃうちの救急とか他の分野に異動してみる?
- 今の分野もまだ完璧じゃないから中途半端に転職はどうかと思うわ。
この場合には、
- 進みたい分野を自分の病院にない分野にする
- 認定看護師、専門看護師といった資格も視野にいれていることを話す
- 環境を変えたいことを伝える
他の分野に進みたいにしても、自分の病院にある診療科でスキルアップしたいというと、『じゃそっちに異動を申請してみようか』と引き止められます。
自分の病院にない、機能や分野でのスキルアップを前提に退職したい旨を伝えましょう。
また、師長が知らないような最新の医療の情報をもとに、『このような最新の看護を学びたい』といった風に伝えると、勉強した上で転職を希望していると伝わり、引き止めを断りやすくなります。
育児(家庭)との両立が難しい【看護師が引き止められたときの断り方②】
育児との両立が難しい、家庭との両立が難しいといったときには下のように引き止められることが多いです。
- できるだけ残業や業務が少ないところに異動を検討するね。
- 優先順位がつけられてないか、まだ仕事に慣れていないからじゃないからかな。
とまず異動、その次にあなたの能力が低いと言われて傷つけられるのが予想されます。
そのような場合には、
- 自分が主語になるように伝える
- 家庭の状況を加味して両立が可能と思われる転職先を提示する
師長は現場感覚がなかったり、自分の経験で話すことが多いです。
そのようなときには、師長が主語ではなく、あなたが主語になるように伝えましょう。
『私にとっては育児との両立が難しいため新しい環境に行きたいです。』
また、現在の仕事場よりも業務の強度が低いところを転職先として上げることも大事です。
例えばクリニックや検診センター、訪問看護など、育児との調整がしやすい、現在の職場よりも融通が聞く転職先を提示すれば断りやすくなります。
人間関係が苦しいので辞めたい【看護師が引き止められたときの断り方③】
人間関係で苦しいので辞めたいといったときには下のように引き止められることが多いです。
- あなたの受けとりに問題があるのでは?
- チームや診療科を変えてみるのも手だよ。
- ここで続かないようじゃ別の場所でも続かないよ
上のような引き止めが予測されます。
このような場合には、
- 自分にも原因があることを認める
- 人間関係だけでなく、スキルアップや環境を変えたいなど合せて伝える
まず、人間関係については、自分の否があることを認めてしまうのも一つの手です。
というよりも人間関係で辞めるというのは看護師の業界ではもっともポピュラーです。馬の合わない看護師はたくさんいますが、それでも水と油のような関係のスタッフもいるので無理に続ける必要は全くありません。
また、人間関係だけを退職理由にすると、引き止められやすいので、できればキャリアアップやスキルアップなどの前向きな理由を抱き合わせで伝えると断りやすくなります。
待遇が悪いので辞めたい【看護師が引き止められたときの断り方④】
給料が低い、残業が多い、雇用条件が悪いなど待遇面を理由に辞めたいというと、下のように引き止められることが多いです。
- 次の昇給はしっかりと反映させるわ。
- 給料がいいところとかここより残業が多いし業務もきついわよ。
- 給料で仕事を選んだらだめじゃない?
まず私個人の意見として、給料で仕事を選ぶのが当たり前です。
ただ、この例では引き止められやすいです。
- 待遇面は退職理由にしない
- 前向きな退職理由と変える
前提を覆すので気が引けますが、給料が低いから待遇が悪いからというと、日本社会では批判の嵐に巻き込まれて円満退職から遠のきます。
悔しいですが、キャリアアップやスキルアップといった前向きな退職理由を伝えるようにしたほうが引き止められにくくなります。
看護師が退職を強く引き伸ばされたときの対処方法
もし、引き止められて辞められない、どうしても退職させてくれないのであれば、下にまとめる方法を参考にしてください。
- 就業規則に従って退職の手続きを進める
- 看護師転職サイトに登録して退職の相談をする
- 退職の申し出の記録を残しておく
- 退職代行を使う
順番に説明していきます。
就業規則に従って退職の手続きを進める【看護師がどうしても辞められないときの対処方法①】
1つ目の対処方法は、あなたの職場の就業規則を確認してそれに従って退職の手続きを進めることです。
なぜなら、就業規則には必ず退職の手続きについて記載があります。
大抵は
- 退職の申し出はいつまでにするか
- 届出方法はどのようにするか
が記載されています。
就業規則に則って、決められた退職の申し出期日、申し出方法、退職届の記載を行えば退職の手続きはできます。
労働基準法にも乗っていますが、それをかざしてもなかなか退職はさせてもらえない場合もあります。
そのような場合は、転職のプロである看護師転職サイトがいいです。
看護師転職サイトに登録して退職の相談をする【看護師がどうしても辞められないときの対処方法②】
2つ目の対処方法は、看護師転職サイトに登録して転職のプロであるアドバイザーに相談すること。
なぜなら、看護師転職サイトでは、年間数百を越える退職の対応をしているため、退職のノウハウをたくさん持っています。
困難な退職手続きケースも多く見ているので、どうしても辞められない、どうしたらいいのと一人で悩んでいるのであれば、アドバイザーに相談して退職できるように助けてもらいましょう。
ブラックな病院からホワイト病院に行きたいのであれば、一人で転職活動をするより、内情調査をしっかりとして人間関係や業務量が適正な職場を探すのも、看護師転職サイトは得意としていますよ。
もし、看護師転職サイトが気になった方は下の記事からどうぞ。また、内情調査なら看護のお仕事がおすすめですし、登録して失敗がないのは大手のマイナビ看護師
です。
»【失敗しない】現役看護師がおすすめの看護師転職サイトを厳選!
退職の申し出の記録を残しておく【看護師がどうしても辞められないときの対処方法③】
最後に退職の申し出の記録をしっかりと残しておくことも大切です。
なぜなら、申し出を受けていないと言われて泣き寝入りしたケースもあるからです。
具体的には、
- いつ、誰に、何を、どのように伝えたのか
- どのような返答だったか、いつまでに対応してくれるのか
上記の内容をしっかりと残しておきましょう。
また、あなただけの言質では信ぴょう性が薄くなるので、書類や音声などがあるのならなおよしです。
退職代行を使う【看護師がどうしても辞められないときの対処方法④】
ここまでの対処方法を実践してもやめられないときには無理せずに退職代行サービスの利用をおすすめします。
退職代行サービスとは、看護師などの労働者が「病院や施設を退職したい」と考えたとき、労働者に代わって退職の処理を行ってくれるサービスです。
どれだけいっても辞めさせてもらえないのなら退職代行サービスを使うのがおすすめです。
退職代行を使えば、あなたが直接やりとりすることが減るのでかなり楽になりますよ。
【まとめ】転職希望の看護師が引き止められない退職理由と伝え方のコツ
この記事でだいたいの退職理由の伝え方や引き止められないコツはわかったと思いますが、それでも不安な方。
あなたは、無料で利用できて退職理由を一緒に考えてくれたり、退職の意思を伝えるときのコツを教えてくれる看護師転職サイトのアドバイザーと転職活動をするのがいいかもしれません。
転職サイトによって強いところ、弱いところがあります。
マイナビ看護師は総合力がありますし、一方の看護のお仕事
は内情調査力があります。ナースではたらこは逆指名制度が強いです。退職の関係で悩んでいるのならマイナビ看護師
か看護のお仕事
がおすすめかもしれませんね。
いずれにしても転職活動をすすめる前に、看護師転職サイトがどのようなものか確認してからでも遅くはないですよ。
無料で使えるもので楽に転職活動をすすめるか、一人で労力を使って転職活動をするのかはあなた次第です。
参考看護師転職サイトの選び方+ランキングベスト3【脱看護師しましょう】
参考【最大40万円は嘘】看護師転職サイトお祝い金比較ランキング4選【なぜもらえるか解説】