結論、看護師転職サイトを利用すると退職の手続きや退職理由を伝えるときに心強い相談相手になってくれます。
また1ヵ月~2ヶ月と短い転職活動期間でもすぐに退職できるようにサポートをしてくれますよ。
この記事では看護師転職サイトを利用して退職する時のコツや直ぐに辞める方法などを解説しています。退職活動を一人で進めるのが不安なあなたはぜひ最後まで読んでみて下さい。
当サイトでおすすめしている看護師転職サイトは次の3つのサイトです。
- 看護のお仕事※アドバイザーが一番よかった。変な人と話したくないならここ。
- マイナビ看護師※CMでもおなじみの大手。案件も豊富なのでまずはここに登録。
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どれも完全無料ですが求人数や業界での実績なら『看護のお仕事』一択です。
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看護師がすぐ辞める方法 【看護師転職サイトや退職代行サービスも活用】
ここからは看護師がすぐに辞める方法を順番に解説していきます。
自力や看護師転職サイトで辞める方法も解説しますが、どうしても一人で退職できない場合の最終手段として退職代行サービスを利用する方法も解説します。
転職・退職理由を明確に伝える
看護師がすぐに退職したい場合には、引きとめにあわないように転職理由や退職理由は明確に伝えるのが大切です。
転職理由や退職理由を曖昧に伝えると、引きとめにあったり、師長が退職の意思なしと判断して退職の手続きが滞る可能性があります。
引きとめられにくい退職理由は次のとおり。
- 体調不良のため
- 引っ越しのため
- 結婚や出産のため
- 家族の介護のため
- 自営業を継ぐため
- スキルアップのため
- 認定看護師や専門看護師取得のため
引きとめられにくい退職理由をもっと詳しく知りたいあなたは『【効果バツグン】看護師が引き止められない退職理由7選【強い引き伸ばしの断り方】』で解説しているので参考にして下さい。
退職の1ヵ月~2ヶ月前には退職の意思を申し出る
退職の1カ月から2ヶ月前までには退職の意思を看護師長に申し出ましょう。
なぜなら、直前に退職の意思を伝えてもこじれる可能性が高いから。
法律上では14日前までに退職の意思を示せば退職できます。
ただそれあくまで法律。止むおえない場合はそれでいいですが、円満退職や波風を立てずに退職をしたいのなら、早めに退職の意思を伝えましょう。
もし本当に体調が悪くいますぐにでも退職したいのであれば後述する退職代行サービスを利用して退職するのがよいでしょう。
もう少しのんびりと退職や転職の調整をしたいのなら看護師転職サイトを利用するのがおすすめです。
おすすめの看護師転職サイトは『【Ns歴5年本音で解説】看護師転職サイトの選び方&ランキングベスト3【複数登録比較が吉】』で詳しく解説しているので参考にしてください。
今すぐに退職したいなら退職代行サービスがおすすめ
人間関係で追いつめられて、いますぐに辞めないと自分がおかしくなってしまいそうなら退職代行サービスを利用しましょう。
退職代行サービスとは、1万円~5万円程の費用を払う事で退職の手続きをすべて代行してくれるサービスです。
『看護師長に退職を申し出ることができない』『退職を申し出ると思うと吐き気がして手が震えてしまう』などなど鬱症状手前の状態なら退職代行サービスを利用することを強くおすすめします。
退職代行サービスにも、弁護士が運営している会社や口コミで人気の会社などあるので比較した上で決めて下さい。
看護師転職サイトは退職のサポートはしてくれる?
[/st-kaiwa3]看護師転職サイトは退職のサポートをしてくれるの?[/st-kaiwa3]
結論、看護師転職サイトは退職のサポートや相談にのってくれます。
ただ勘違いしてはいけないのが、看護師転職サイトは退職を代行してくれません。
退職代行サービスのように、今の職場の人事課や総務課の人とやりとりもしてくれませんし、登録したらもう仕事場へ行かなくてよくなるなんてこともありません。
あくまで退職理由や伝え方を一緒に考えてくれるだけ。
退職の具体的な手続きや、看護師長への相談、退職願を作成して提出するなどはすべてあなたがしなくてはいけません。
という人は退職代行サービスを利用するのがおすすめです。
ちなみに看護師転職サイトは、転職後にすぐに退職する場合でも相談に乗ってくれます。
仮に看護師転職サイト経由で転職して『やっぱり人間関係がよくなったからすぐに辞めたい』という場合でも次の転職先を一緒に探してくれます。
その他にも職場への退職理由をどのように伝えたら引き止められにくいか考えてくれたり、転職先での面接で転職理由をどう伝えたらいいかもサポートしてくれます。
当サイトでおすすめしている看護師転職サイトは次の3つのサイトです。
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心療内科・精神科で診断書をもらうのも一つ【おすすめしません】
今の職場をなんとか辞めたいがために、心療内科や精神科で診断書をもらおうとする人がいるかもしれません。
ただ心療内科や精神科で安易に診断書をもらうのはおすすめしません。
なぜなら、診断書を書いてもらうと後々診断書が足を引っ張りかねないから。
うつ病や気分障害で仕事の継続ができない方はぜひ書いて早々に現在の職場から逃げるべきです。
『診断書もらえば退職できるでしょww』と安易に考えているのならやめるべき。
1960年代にアメリカの社会学者ハワード・ベッカー氏が提唱したラベリング理論が参考になります。
ラベリング理論とは、ラベルを貼られたら、その人はそのラベルとおりの人間を演じようとすること。
つまり、あなたが気分障害やうつ病と診断されると、『私はうつ病の患者なのだ』と無意識にラベルリングしてそのとおりに行動しようとしてしまいます。
実際に症状がある場合は心療内科に受診がおすすめですが、退職のための手札とおもっているのなら安易にその手札を切るべきではありません。
実際に精神疾患がないのにあたかもあったかのように診断書を提出するとトラブルの原因にもなります。
在職中or退職後に転職活動をするのか比較
[/st-kaiwa3]看護師転職サイトでは退職のサポートだけというのはわかったけど、在職中に転職活動をするのか、退職してから転職活動をするのどちらがいいの?[/st-kaiwa3]
結論は、在職中に転職活動を始めるべきです。
在職中に転職活動を始めるべき理由や、在職中と退職後に転職活動をするそれぞれのメリットやデメリットを説明していきます。
【結論】在職中に転職活動をすべき
在職中に転職活動をすべき理由は、経済的にも精神的にも余裕を持って転職活動を進められるから。
在職中に転職活動をすると、給料をもらいつつ転職活動を進められるので経済的に困窮して毎日の生活に困りません。
逆に退職後に転職活動を進めると、給料が一旦止まるので、退職金や今までの貯金を切り崩しながら生活することになります。
もしお金が足りないと看護師のバイトを見つけたり、単発バイトの調整をしなくてはいけないです。
経済的に余裕がないと精神的にも焦りが生まれてくるので、『早く転職先を決めなきゃ』という思いから求人を比較できなくなります。
在職中は深夜勤務や準夜勤務など夜勤も入ってくるので、身体的にはキツイものの、心に余裕を持って転職活動をしたいのなら在職中にするのを強くおすすめします。
在職中に転職活動をラクにするなら、看護師転職サイトがおすすめです。
看護師が在職中に転職活動するメリットとデメリット
看護師が在職中に転職活動をするメリットは次のとおり。
- 経済的・精神的に余裕あり
- 現職継続か転職かの選択肢を持てる
前述したとおり経済的にも精神的にも余裕を持って転職活動ができること。
加えて「現在の職場を継続する」か「転職する」かの2つの選択肢を持った状態で転職活動ができるのも大きなメリット。
実はよくあるトラブルに「転職して思っていたのと違って後悔した」「前の職場の方が給料が良かったから出戻りしたい」といったこと。
そのため在職中に面接や見学をして現職と比較しながら転職活動をすれば『なんやかんや今の職場が自分に合ってるのかも』と見直すこともできます。
在職中に転職活動をするデメリットは次のとおり。
- 退職時にトラブルが発生するかも
- 仕事と転職活動で忙しい
求人探し、面接、内定をもらっていざ退職しようとしたときにスムーズに退職できないというトラブルが起こる可能性があります。
転職先の求人から内定承諾後に入職日をいつにするか調整が入りますが、その時点で退職の意向を伝えると入職日と退職日の都合が合わないと言われることも。
このようなトラブルが発生しないように転職活動を始めてほぼ転職先が決まった段階で看護師長や人事課に『退職の意向と退職時期』を伝えておきましょう。
内定承諾後に入職日が明確に決まったら、最終出社日や退職日などをしっかりと決めて、転職先の職場と現在の職場とでスムーズに退職できるように調整していきましょう。
そしてもう一つのデメリットが、仕事と転職活動を両立して進める必要があり、超忙しいこと。
日勤や夜勤の合間を縫って、求人探しや面接を受ける必要があるのでスケジュールがパンパンに。場合によっては夜勤明けに面接を受けたり、書類の提出をしたりしなくてはいけません。
という方は看護師転職サイトに手伝ってもらうのがいいかもしれません。
看護師転職サイトのアドバイザーがいれば面接の日程調整や求人探し、給料交渉までを代行してくれます。仕事をしていても余裕をもった転職活動ができますよ。
看護師が退職後に転職活動するメリットとデメリット
看護師が退職後に転職活動をするメリットは次のとおり。
- 休息期間にできる
- 転職活動のみに集中できる
休息できる【 看護師が退職後に転職活動するメリット 】
退職してから転職活動をする大きなメリットに休息期間にできること。
看護師は心を消耗する仕事。患者さんにセクハラされたり、ひどい言葉を投げつけられたりすることもしばしば。また看護師同士の派閥争いやいじめで心を疲弊している人も多いですよね。
そんな看護師さんにとっては、退職して心の休息期間にできるのはメリット。
ゆっくりと自分のこれからの看護師キャリアを考えるのもよし、コロナが落ち着いてきたら海外旅行や一人旅にいくのもよし。これからの人生を考え直す心のリフレッシュ期間にできますよ。
転職活動のみに集中できる【 看護師が退職後に転職活動するメリット 】
もう一つのメリットに転職活動のみに集中できること。
給料がないとはいっても看護師で毎日残業したり夜勤明けでボロボロになりながら転職活動をするのもきついもの。
退職すれば、求人探しにハローワークにいったり、ゆっくりと見学の日程を調整したりもできます。
転職先の候補病院の周辺を散策してATMがあるか、昼食を食べるところはあるかなども確認できますよね。
またうつ病や気分障害で病院にかかっていたのなら、退職して1ヶ月ほどゆっくりと療養できほぼ寛解状態であると伝えられるのも良い点です。
退職後に転職活動をするデメリットは次のとおり。
- ブランクができる
- 給料が途切れる
ブランクができる【 看護師が退職後に転職活動するデメリット 】
退職後にブランクができるのはデメリット。
退職してから無職(空白の期間)があるだけで、面接時にツッコまれることは確実です。
また社会保険や年金手続きもあるので市役所に行く手間や、慣れない書類作成が必要になります。
給料が途切れる【 看護師が退職後に転職活動するデメリット 】
また給料がなく収入が途絶えてしまうのもけっこうきついです。
失業保険は自己都合退職なら3ヶ月の給付制限があるので、その間は無給料状態。
退職金が出るといっても長期間無職でいるわけにもいかないですよね。
退職して転職活動をする場合でも、退職してから●ヶ月後までには就職すると決めてから退職するのをおすすめします。
看護師がすぐ辞める前にすべきこと【看護師転職サイトへの登録がおすすめ】
看護師がすぐに辞める前にすべきことは次のとおり。
- 辞めるべきか考える
- 先輩や同僚に相談する
- 看護師長に別病棟への異動・配置転換を希望する
- 看護師転職サイトに登録して相談する
辞めるべきか考える
当たり前ですが、辞めるべきか辞めないべきかを考えましょう。
という人もいると思ったので、今回は数学の証明問題のように場合分けして考えてみました。
すぐに退職した方がいい場合
すぐに退職したほうがいい場合は、体調不良の場合。
例えばあなたが、心療内科や精神科といった病院へ受診する状態ならすぐに辞めるべき。
正直、職場からは『体調が良くなったら復帰していいから』と言われていても、体調不良になった原因が取り除かれないと復帰する気になれないですよね。
- 先輩の嫌味やいじめがきつい
- 残業が多くてプライベートがない
- 夜勤がきつすぎて生活リズムが崩れて眠れない
などなどさまざまな原因はあると思いますが、うつ病や気分障害などの精神疾患になっているのならすぐに辞めてもいいと考えます。
症状が落ち着いた段階で、日勤限定の看護師求人やクリニック、介護施設、検診センターなど生活リズムが整いやすい仕事場を探してみることをおすすめします。
少し頑張ってみてほしい場合
少し頑張ってみてほしい場合は、あなたの技術が追いついてないとき。
例えば、新人看護師なら看護技術が未熟で業務がなかなか終わらないってことがありますよね。
あの頃は本当に効率が悪い仕事のやり方をしていたので・・・。記録のとるタイミングや点滴管理、処置のスケジュール管理などを見直してから徐々に仕事ができるようになりました。
ただ、私が強く否定したのは、「看護師は3年間で一人前」という言葉。
そんなもん関係ねぇです。
正直、3年経ってもポンコツはポンコツですし、1年だけでもしっかりと仕事ができる看護師さんもいます。
要は仕事のやり方を覚えるのに3年もかからないということ。
どうしたらスムーズにできるのか、どうしたら清潔かつ安全に看護や処置ができるのか常に考えて仕事をすれば徐々にできる看護師になれるから安心してください。
もし、しんどい、つらいと思うのなら頑張る必要はありません。
相談して考えてみる場合
相談してみる場合は、あなたの気持ちが辞めたいと傾いたとき。
こういうときは後述するとおり、相談してから考えてみましょう。
相談相手は次のとおり。
- 家族
- 彼氏彼女
- 両親
- 兄弟姉妹
- 中高の同級生
- 看護学校時代の同級生
- SNSの先輩看護師
- 信頼できる先輩
- 現職の同期
誰でもいいから相談してみましょう。一人で抱え込むと悩むだけ。
『辞めたい』『つらい』と言語化するだけで、なぜつらいのか、なぜ辞めたいほどに悩んでいるのかがわかってきます。
先輩や同僚に相談する
辞めるべきか考えたら次は先輩や同僚に相談してみましょう。
いろんな書籍を読んでいると『悩む』と『考える』は違うと感じます。
『悩む』とは、解決策が出ないという前提の基に「考えるフリ」をすること。
『考える』とは、解決策が出るという前提の基に建設的に考え組み立てること。
一人で悩んでいても悩むだけ。考えているフリで解決策は全然出てきません。
人に相談することで、自分の悩みを言語化できて、「考える」ことができます。
辞めるべきか、辞めないべきか。
辞めないならどうやって今の苦しみやつらさから抜け出すのかを考えていきましょう。
先輩や同僚に相談することが考える糸口になるかもしれません。
看護師長に別病棟への異動・配置転換を希望する
辞める前にやるべきことの具体策に、看護師長に別病棟への異動や配置転換を希望するのもありです。
という方もいるかもしれません。
辞めたい気持ち半分、同じ病院で仕事を続けたい気持ち半分で、辞めるか辞めないか決めるのはけっこうきついですよね。
そういう場合は看護師長に次のように相談してみてはどうでしょうか。
辞めたい気持ちでいっぱいなのですがどうしたらいいでしょうか?
もし可能であれば部署異動を検討してもらえないでしょうか。
辞めたいと伝えると、「管理職側は辞めさせると困る」と考えるもの。
その後に本当の要求である『部署異動をしてほしい』と希望を伝えましょう。
この手法は心理学でドアインザフェイス(Door in the face)」譲歩的要請法とも言います。
「門前払いされるほどの大きな要求を先に伝えて、相手に断られたら小さな(本命の)要求を伝える」交渉術です。
メンタリストのDaiGoさんもよく使う手法なので看護師の部署異動交渉術でも伝えますよね。
看護師転職サイトに登録して相談する
辞めるべきか、辞めないべきか迷っている段階でやっておくのがおすすめなのが、看護師転職サイトに登録しておくこと。
看護師転職サイトに登録しておけば、今の職場よりも条件が良い求人を探せます。
また、アドバイザーと今の職場の不満な点、それを改善できる方法なども相談できます。
求人を比較しているうちに今の職場の方がよいと思えるかも知れませんし、思いの外、好条件高給料な求人を見つけられるかもしれません。
退職すると、別のところに就職という選択肢しかなくなりますが、在職中なら辞めずに現職を続ける選択肢と、辞めて別のところに就職する選択肢の2つが選びます。
まずは求人数が多い大手の看護師転職サイトに登録してみてあなたの職場と比較してみてはどうでしょうか。
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看護師が転職後にすぐ退職する3つのデメリット
看護師が転職後にすぐに退職すると次のようなデメリットがあります。
- 短期間就労でも履歴書記入はいる
- 転職時に書類審査が厳しくなる可能性あり
- 転職時の面接で退職や転職理由を聞かれる
短期間就労でも履歴書記入はいる
すぐに退職するデメリットは、短期間での就労でも履歴書の職歴に記入する必要があること。
と思う方もいるかもしれません。
ただ、転職先も職歴自体をすべて把握できずとも、転職すると社会保険の手続きや年金事務所への手続きなどで就労していたことはわかります。
履歴書を詐称していた場合にはトラブルになるリスクが高く、解雇になる場合もあります。また、最悪経歴詐称として訴えられる可能性もでてきます。
転職で不利になるとしても履歴書や職務経歴書に職歴を漏れなく記入しましょう。
転職時に書類審査が厳しくなる可能性あり
すぐに退職する場合には、転職時の書類審査が厳しくなる可能性があります。
履歴書や職務経歴書を綺麗に書いたところで、職歴部分に短期間での転職歴があるのを見て求人によっては書類審査で『今回は面接を見送られて頂きます。』とやんわりと落とされることもあります。
ただ、転職後にすぐ退職する決断をするのなら、書類審査で落とされるリスクがある事を理解しておく必要はあります。
あなたも採用担当者や人事担当者の立場になってみましょう。
短期間で転職を繰り返している看護師と、1年~3年勤続継続している看護師なら後者の看護師の方が採用したいと考えますよね。
書類審査で不利になるのは分かった上ですぐ退職する判断をしましょう。
転職時の面接で退職や転職理由を聞かれる
転職後にすぐに退職する場合や、短期間での転職と退職を繰り返している場合には、転職時の面接で必ず退職理由や転職理由を聞かれます。
短期間で辞める理由が自己理由であるか、それとも施設側の理由なのかによって採用するかしないかを見極めたいのです。
もし、あなたが採用担当者なら短期間で退職した人が面接に来たら『この看護師さん就職してすぐに退職しないかなぁ。』と心配になるはず。
そういう不安を取り除くためにも、面接で必ず短期間での退職理由を聞かれます。
ここで明確な理由を答えられないようなら、すぐに退職するのをやめた方がいいかもしれません。
ちなみに面接での退職理由や転職理由の答え方は『』で詳しく解説しているので参考にして下さい。
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転職・退職時期を選ぶポイント
看護師が転職するなら転職や退職する時期が重要です。
その時期がずれると退職時に引き止められたり、転職する求人の選択肢が少なくなったりします。
そこでここでは看護師が転職・退職時期を選ぶポイントを解説していていきます。
求人が多い時期に転職する
当たり前ですが、求人が多い時期に転職するのが大切です。
看護師の求人が多い時期は詳しく後述しますが、次のとおり。
- 5月
- 9月
- 11月
5月と11月はボーナスをもらって退職する人が増えるので、あらかじめ退職者に備えるのと、ボーナスを貰って転職してきてくれる人を集めるため求人が増えます。
9月は4月から半年ほど立って途中でリタイヤ看護師や、9月は現場の人員強化する時期でもあるので求人が増えます。
求人が増加する時期を狙って転職活動をするのも一つの手段です。
自分の仕事が一段落した時期に転職する
その他転職や退職におすすめの時期は、自分の仕事が一段落した時期です。
[/st-kaiwa3]自分の仕事が一段落した時期って何??[/st-kaiwa3]
と思うかも知れません。
看護師は数年に1回のペースで研究発表の担当になります。
そのためこの研究発表が落ち着いた時期。もしくは委員会活動が一段落した時期を狙うのもありです。
その他には、自分の結婚式やハネムーン終わった時期、妊娠や育児休暇にはいるのと同時に退職するのもありです。
転職後に教育・研修が多い時期に転職する
転職後に教育や研修が多い時期に転職するのも看護師転職ではおすすめです。
なぜなら、転職してきてから新人研修や中途採用研修が充実している施設が少ないから。
できるだけ研修がしっかりと受けられる時期に転職するのがおすすめです。
新人看護師や中途採用看護師の研修が多い時期は、4月と9月です。
4月は大学や専門学校などの卒業生が就職する時期なのでどの病院や施設でも研修があります。
また9月は看護師不足する時期で部署異動や配置換えが行われたり、求人募集がかかり、人員強化を行ったりする時期です。
中途採用の看護師にも研修を用意している医療機関もあるので、ブランクあり、中途採用ありでも教育体制が整っているのか、看護師転職サイトのアドバイザー経由で相談してみるとよいでしょう。
看護師の求人の増加する時期【退職時期】
看護師の病院求人が増加する時期は次のとおり。
- 5月
- 9月
- 11月
増加する時期は5月と9月と11月
看護師の求人は5月~6月、11月~12月にかけて増加する傾向にあります。
なぜなら、『ボーナスを貰って退職する人が増える』からです。
この時期になると退職者が増えるので、必然的に求人数が増えます。
9月も看護師の求人が増える時期。
9月は新卒で入ってきた看護師のうち11人に1人くらいが辞めるため、4月に20人採用していれば2人くらいはいなくなるので、人手不足で求人数が増える傾向にあります。
また9月は部署異動や配置転換が行われて、病棟内が一新される時期でもあるのでこの時期に中途採用看護師を差し込む傾向にもあります。
ただ9月は臨床経験があり少しの指導で即戦力になる看護師を求める傾向が強くなるので、できれば、6月や12月のボーナスを貰って、7月1日や1月1日から入職する形で転職活動をするのをおすすめします。
減少する時期は4月と12月
看護師の求人数が減るのは4月と12月末です。
4月は新人看護師の教育や新体制になって間もなく、人材不足になる医療機関は少なく求人数は減る傾向にあります。
12月は年末年始や長期休暇に入る影響もあり、人事担当者が面接をする時間が少ないことや年末年始に新しい看護師が来ても、シフト上教育が難しいため求人数が少なくなる傾向にあります。
ただ、12月はボーナスをもらって辞める人が増える時期でもあるので地域によっては求人数が増えるところもあるので、一度看護師転職サイトに登録の上で求人数の確認をしてみてください。
看護師別でのおすすめ転職・退職時期
ここからはあなたの転職活動やこんな転職活動をしたいという看護師別での転職・退職おすすめ時期を解説していきます。
- 4月か10月~:ボーナスをもらって退職なら
- 12月~:4月に入社を余裕をもって退職なら
- 1月~:大学附属病院や国公立病院を狙うなら
ボーナスを貰う場合の転職活動時期【4月or10月】
ボーナスを貰ってから転職する場合には、6月30日か12月31日で退職して7月1日か1月1日に転職するので、逆算すると4月か10月くらいには転職活動を始める必要があります。
転職活動は概ね2ヶ月~3ヶ月くらいの余裕を持ってするべきなので、4月か5月中(もしくは10月か11月中)に履歴書の送付から面接までを終了させて遅くとも5月末~6月の頭には内定をもらわないといけません。
退職の申し出も2カ月~3ヶ月前にしないとシフトを組まれて退職できないと言うトラブルが発生する場合も。
余裕を持って転職できる時期【12月】
特に拘りがないのであれば、3月31日に退職して4月1日に入職する予定で転職活動を進めるのもおすすめです。
4月1日を入職日として転職活動をするのなら、12月には転職先の求人を探し始めましょう。
4月1日の入職を目指して転職活動をし始める人は1月に集中する傾向にあります。
どうしても『年末年始はゆっくりして1月から徐々に転職先を探せばいいだろう』と考える人が多いからです。
なので1月に転職活動を始めると転職先の求人で競合が多くなってしまい、競争率が高くなります。早めに転職活動を始める意味でも12月から転職活動を始めるのがおすすめです。
大学附属病院や国公立病院への転職を目指す時期【1月】
大学附属病院や国公立病院への転職を目指すのであれば転職開始時期は1月頃になります。
欲を言えばもっと早い方がいいです。
なぜなら、大学附属病院や国公立病院は公務員試験に準ずる試験内容であることが多いです。
公務員試験に準ずる試験内容とは次のとおり。
- 1次試験:筆記試験(一般教養と専門教養)
- 2次試験:面接と小論文
一般的な看護師の転職は面接のみであるのに対して、大学附属病院や国公立病院は筆記試験や小論文への対策が必要になります。
看護師経験者は比較的試験の合格基準が緩めになる傾向にはあるものの、競争相手は看護学生になります。
看護学生は比較的時間的な余裕もあり、筆記試験の一般教養(数的処理や判断推理、文章理解など)や小論文の対策をばっちりしてくるので差がつきやすくなります。
大学附属病院や国公立病院の試験は5月~7月に集中しているので、筆記試験や小論文対策を余裕をもってするためにも1月頃から転職活動と試験対策を開始するのがおすすめです。
退職理由や転職理由の伝え方と注意点
ここからは看護師転職の退職理由や退職理由の伝え方と注意点を解説していきます。
まずは看護師の転職理由・退職理由で引きとめられにくいものを紹介していきます。
看護師の転職理由や退職理由7選
看護師の転職慰留や退職理由で引きとめられにくくおすすめは次のとおり。
- 体調不良のため
- 引っ越しのため
- 結婚や出産のため
- 家族の介護のため
- 自営業を継ぐため
- スキルアップのため
- 認定看護師や専門看護師取得のため
看護師の退職理由は『【効果バツグン】看護師が引き止められない退職理由7選【強い引き伸ばしの断り方】』で詳しく解説しているのでぜひ参考にして下さい。
すぐに退職する時の転職理由や退職理由の伝え方
[/st-kaiwa3] すぐに退職する時の転職理由や退職理由の伝え方は?[/st-kaiwa3]
結論、どんな理由にしろ、適切な伝え方はありません。
転職してきてすぐに退職する場合や、いますぐに辞めたい場合でもしっかりと理由を説明すべきです。
辞める理由が『先輩からのいじめがきつい』『パワハラがきつい』などといったネガティブな理由だと余計に言い出しにくいですよね。
その場合は嘘の理由でも良いので看護師長に伝えて逃げるのがよいです。
身を滅ぼしてまで今の職場で看護師を続ける必要はまったくありません。
別の病院や別の場所でも看護師の資格を活かして生きていけます。
自信を持って下さい。
嘘か本音どちらで伝えればいい?【当たり障りない理由がベター】
[/st-kaiwa3]嘘の退職理由をいう?それとも本音の退職理由をいう?どっちがいい?[/st-kaiwa3]
先程、ネガティブな退職理由なら嘘をついてもいいといったものの、実際のところ嘘の理由と本音の退職理由どちらをいえばいいか。
結論は、当たり障りのない退職理由を伝えるのがおすすめです。
具体的には次のとおり。
- スキルアップのため
- 結婚するため
- 出産・育児のため
- 引越しのため
- 体調不良のため
- 親の介護のため
嘘をついてもいい場合は、精神的におかしくなりそう、身体がおかしくなるなど、身の危険を感じるほどのときだけ。
嘘の退職理由や転職理由については『【門外不出】看護師におすすめの嘘の退職理由5選【円満退職する伝え方&事例】』で詳しく解説しているので参考にして下さい。
看護師転職に失敗したからすぐに退職してよい?
[/st-kaiwa3] 看護師転職に失敗したからすぐに退職して良い?[/st-kaiwa3]
結論、辞めるのは自由。
ぶっちゃけ、看護師は売り手市場なので、看護師の求人は選ばなければいくらでもあります。
ただ、すぐに辞める選択をすると、前述したとおり、書類審査でも厳しくなる上に、面接でもすぐに辞めた理由を必ず聞かれます。
また真っ当な病院だと、履歴書の職歴を見た段階で落とされるリスクもあります。
つまり、ブラックな求人や業務量が多く看護師が喉から手が出るほど欲しい病院などしか選択肢がなくなっていきます。
転職に失敗したから直ぐに退職するのはOKですが、その後に起こるリスクは自分で背負っていく必要があります。
看護師転職サイトの選び方とおすすめランキング
看護師転職サイトの紹介料は完全無料ですが、マイナーな看護師転職サイトを使うと転職に失敗する可能性があります。
失敗しない看護師転職サイトの選び方は次のとおり。
- 対応地域
- 求人数
- アドバイザーの質
- 運営企業の信用度
- 利用者の口コミ
またおすすめの看護師転職サイトのランキングは次のとおりです。
- 看護のお仕事※アドバイザーが一番よかった。変な人と話したくないならここ。
- マイナビ看護師※CMでもおなじみの大手。案件も豊富なのでまずはここに登録。
- ナースではたらこ※『行きたい病院があるけど求人がない』なら逆指名できるここに登録。
参考:『【Ns歴5年本音で解説】看護師転職サイトの選び方&ランキングベスト3【複数登録比較が吉】』
1位 看護のお仕事
看護のお仕事は看護師転職サイトの業界でもトップクラスの13万件以上の求人数を持っています!!
非公開求人も豊富で、公開求人と非公開求人は同じくらいの件数保有。つまり、あなたの希望や条件にピッタリな求人に出会いやすいですよ!!
友達に勧めたいサービス、アドバイザー満足度、サポート満足度などでも1位に選ばれているので安心して勧められる看護師転職サイトですね。
もっと看護師転職サイトについて詳しく知りたい人は下の記事を参考にしてください。
-
【2021年版】看護のお仕事の口コミ21ツイートと保健師から看護師に転職成功した管理人の感想
看護のお仕事の詳しい情報は下の記事を参考にしてください。 看護のお仕事の登録方法を徹底解説 看護のお仕事の退会方法&流れ徹底解説 看護のお仕事は紹介料がかかるか徹底解説 看護のお仕事のアドバイザー6つ ...
続きを見る
2位 マイナビ看護師
マイナビ看護師はCMでも有名なマイナビさんの看護師転職サイト版。
マイナビ看護師は、看護のお仕事に負けるものの4万件以上の豊富な求人があり、対面での面談を大切していることで有名です。
顔の見える転職活動にしたいなぁと思うなら、安心して進めることができる看護師転職サイトといえます。
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【実体験】マイナビ看護師の登録方法を徹底解説【メリットやデメリットや注意点も】
マイナビ看護師は看護師専門の転職サイト。下の資格を持っていれば無料で利用できます。 看護師 准看護師 保健師 助産師 マイナビ看護師では完全無料で下のサポートを受けられます。 求人検索 求人紹介 アド ...
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3位 ナースではたらこ
ナースではたらこは『逆指名制度』に力を入れている看護師転職サイト。
求人情報がないけど『この病院で働きたいです!!』逆指名できてしまう看護師転職サイトなんです。
つまり、ある程度行きたい病院が決まっている人にとっては必ず登録しておきたい看護師転職サイトですね。
看護師の転職先を自分で探す方法5選
看護師転職サイトを使うのが不安なあなたは、看護師転職サイト以外の転職方法が次のとおりあります。
- 自力転職
- ハローワーク
- ナースセンター
- 友人や知人の紹介
- 求人情報サイト
看護師転職サイト比較してそれぞれの転職方法の良いところと悪いところは次の表のとおりです。
転職方法 | 求人数 | 情報の濃さ | 書類作成やサポート | 詳細 |
看護師転職サイト | 多 | 濃 | 多 | 詳細を見る |
ハローワーク | 普通 | 少 | 少 | 詳細を見る |
友人や知人 | 少 | 激濃 | なし | 詳細を見る |
求人情報サイト | 普通 | 少 | なし | 詳細を見る |
ナースセンター | 少 | 少 | なし | 詳細を見る |
転職方法について知りたい人は『【マル秘】看護師の転職方法で5つ中1つだけが転職成功する進め方だった件』で詳しく解説しているので参考にしてください。
看護師転職サイトの退職に関してよくある質問と答え
ここからは看護師転職サイトの退職に関してよくある質問と答えを順番に回答していきます。
- 看護師が転職後にすぐに辞めたいと思う理由は?
- 看護師が転職前の職場に戻るのはありですか?
- 退職時に引き止められたらどうしたらいいですか?
- 退職の意思表示はどうやって誰に伝えたら良いですか?
- 看護師転職サイトのメリットとデメリットは?
- 看護師転職サイトの利用の流れは?
- 私立病院や個人病院・クリニックへの転職を目指す時期は?
- 看護師転職サイトで美容クリニックへの転職はできる?
- 訪問看護師への転職を目指す時期は?
- 看護師がすぐに辞める時の退職願の書き方は?
- 看護師転職サイトでクリニックへの転職はできる?
看護師が転職後にすぐに辞めたいと思う理由は?
[/st-kaiwa3]看護師が転職後にすぐに辞めたいと思う理由で多いのは何?[/st-kaiwa3]
看護師が転職後すぐに退職したいと思う理由は次のとおり。
- 給料が提示されていた額より低かった
- 聞いていた部署に配属にならなかった
- 人間関係が悪くて続けられない
- セクハラやパワハラがひどい
- 前の職場と比べると忙しすぎる
- 残業が多くてとても続けられない
上記のような理由が多く挙げられます。
本音の退職理由は『【看護師の面接対策】本当は教えたくない10の退職理由・転職理由の良い・悪い回答例文』で詳しく解説しているので参考にしてください。
看護師が転職前の職場に戻るのはありですか?
[/st-kaiwa3]看護師が転職後にすぐ辞めて、転職前の職場に出戻るのはありですか?[/st-kaiwa3]
結論、看護師が退職後にすぐに出戻りしてくるのはありです。
考えればわかりますが、新しい人材を採用して指導して仕事がスムーズにできるようになるには一定期間の教育や研修が必要です。
一方いろんな理由がありつつも、出戻りスタッフはある程度病院のルールや仕事のやり方が確立しているので教育や研修がそこまで必要ないです。
病院側からしたらウェルカムです。ただ、経営者側としてはそうですが、現場は少し違って、辞めて迷惑をかけたスタッフが戻ってくるのを快く思わないスタッフも一定数います。
病院側としては出戻りはOKですが、そのまま同じ病棟へ出戻りできるか、出戻りしてスムーズに仕事ができるか、退職理由がその病棟にあるのなら退職理由を乗り越えられるかなどの問題は残ります。
退職時に引き止められたらどうしたらいいですか?
[/st-kaiwa3] 退職時に引き止められたらどうしたらいいですか?[/st-kaiwa3]
退職の申し出をしたところ引きとめられて困ると言うケースはよくあります。
そのような場合は看護師転職サイトのアドバイザーとよく相談の上で対応するをおすすめします。
また退職の申し出をする時には引きとめられにくい理由をしっかりと考えて気持ちがぶれないようにするのも大切。
退職の意思がしっかり固まっていないと、看護師長の甘い言葉に惑わされて退職の意思が揺らぎます。するとそこにつけ込まれて引きとめられて、退職がうやむやにされるリスクもあります。
退職の意思をしっかりと固めて、退職理由も明確にしておき、引きとめられにくい体勢を整えて行きましょう。
退職理由が自信がない人は看護師転職サイトのアドバイザーやキャリアコンサルタントと相談しながらベストな退職理由を二人三脚で考えておきましょう。
退職の意思表示はどうやって誰に伝えたら良いですか?
[/st-kaiwa3] 退職の意思表示はどうやって誰に伝えたら良いですか?[/st-kaiwa3]
退職の意思表示は、直属の上司に伝えるものです。
看護師業界での直属の上司は病棟看護師長です。副看護師長や主任などなど管理職はたくさんいますが、今属している部署の直属の上司なのでたいていは看護師長になります。
また看護師長への退職の意思表示の仕方ですが次のように行いましょう。
- 退職の意思を固める
- 看護師長の会議や予定が少ない時間を見計らう
- 可能であれば『お話したいことがあるので時間を作ってほしい』と自分のシフトと相談しながら腰を据えて話せる時間を作ってもらう
- 個室や看護師長室などで退職の意思表示をする
注意としては、直属の上司である看護師長に伝えるのが一番最初にすること。
くれぐれも主任や副看護師長経由で伝えたり、電話やLINEなどを使って間接的に伝えたりしないこと。
直接面等向かって退職の意思があることを看護師長に伝えましょう。
看護師転職サイトのメリットとデメリットは?
[/st-kaiwa3]看護師転職サイトを使って退職をサポートしてもらったらいいのは何となくわかったけどメリットとデメリットはありますか?[/st-kaiwa3]
看護師転職サイトのメリットとデメリットは次のとおり。
看護師転職サイトは9つのメリットがあります。
- 希望や条件に合う求人を探してくれる
- 転職活動がラクに効率よく進められる
- 履歴書や職務経歴書の添削や対策ができる
- 面接対策や模擬面接、面接同行してくれる
- 給料や雇用条件を代行して交渉してくれる
- 病院の内情や現場の雰囲気を調べてくれる
- 非公開求人から好条件の求人を見つけられる
- 退職の手続きや手順のアドバイスをしてくれる
- 転職お祝い金や支度金がもらえる可能性がある
看護師転職サイトには下のとおり10つデメリットがあります。
- 求人を紹介してもらえない
- 公立、国立の転職には使えない
- アドバイザーに当たり外れがある
- 希望・条件と違う求人を紹介される
- 地域によっては支援が弱いことがある
- 採用コストがかかるので不利になることも
- 担当アドバイザーからの電話連絡がしつこい
- ライバルが転職サイトを使っていないと不利になる
- アドバイザーからの連絡が遅い、アドバイスが的外れ
- 実際に面接や見学にいくと求人情報と違う、契約条件と違う
看護師転職サイトの詳しいメリットやデメリット、おすすめの選び方は『【Ns歴5年本音で解説】看護師転職サイトの選び方&ランキングベスト3【複数登録比較が吉】』で解説しているので参考にしてください。
看護師転職サイトの利用の流れは?
[/st-kaiwa3]看護師転職サイトの利用の流れは?[/st-kaiwa3]
看護師転職サイトの利用の流れは次のとおり。
- 自分の好みにあった看護師転職サイトへ登録する
- 数時間~数日後に初回のアドバイザーとの電話面談・希望のヒアリング
- 求人探しと求人紹介
- 面接の代行調整
- 履歴書の添削と面接対策・模擬面接
- 給料・雇用条件の代理交渉
- 内定
このほかにも詳しい看護師転職サイトの利用の流れや注意点は『【現役Ns解説】看護師転職の超具体的9の流れ&準備手順【看護師転職サイトの成功スケジュール】』で詳しく解説しているので参考にして下さい。
私立病院や個人病院・クリニックへの転職を目指す時期【9月~10月】
[/st-kaiwa3] 私立病院や個人病院・クリニックへの転職を目指すのにおすすめの時期はありますか??[/st-kaiwa3]
私立病院や個人病院・クリニックへの転職を目指す時に転職活動を始める時期は9月~10月がおすすめです。
なぜなら、この時期は求人が少しずつ増えて行く時期であり、11月や12月前半を求人募集がピークを迎えます。早めの時期に転職活動を開始して求人比較をしておくと、あなたの条件にぴったりな求人を見つけやすくなります。
また。4月1日付の転職なら余裕を持った転職活動ができますし、逆に12月のボーナスを貰って1月1日付での入職も可能です。
看護師転職サイトで美容クリニックへの転職はできる?
看護師転職サイト経由で美容クリニックへの転職はできます。
美容クリニックは自由診療なのでクリニックによっては月収40万円越えもあるため年収が高額になります。そのため看護師転職サイトとしても、利益が大きくなるので積極的に紹介してくれる求人になります。
ちなみに看護師転職サイトの仕組み上、病院に紹介した看護師の年収の20~30%の紹介料を病院からもらっています。
かりに美容クリニック看護師の年収が600万円なら120万円~150万円程の紹介料が貰える計算になるので看護師転職サイトのアドバイザーも頑張って求人を探してくれるはずですよ。
美容クリニックに強い看護師転職サイトは大手の看護のお仕事とマイナビ看護師です。
訪問看護師への転職を目指す時期は?
結論、訪問看護師への転職を目指す時期は特におすすめ時期はありません。
訪問看護師は時期に関係なく需要があるので求人は常にあると考えてOK。
ただ訪問看護師ステーションの給料はまちまち。
高給料を謳っていても実際は訪問回数が多くないとその給料に到達しないということも。
また、短時間勤務OKとしていても実際に行ってみると、短時間勤務が難しい業務体制であることもあります。
訪問看護師になる場合でも、面接だけで終わらせずに実際の仕事の流れや勤務の様子を見学したり、可能なら体験をしたりしてイメージを掴んでから転職が望ましいです。
看護師がすぐに辞める時の退職願の書き方は?
看護師の退職時に書く退職願の書き方は次のとおり。
- 見出し:退職願
- 書き出し:私義
- 退職理由:一身上の都合により
- 退職日:退職希望日を記入
- 文末:『お願い』で締めくくる
- 日付:退職願を提出した日付を記入
- 署名:所属部署、指名、捺印
- 宛名:所属病院の院長名
この他書き方がわからないと不安なら看護師転職サイトに登録の上で相談してみましょう。
退職願や退職理由の伝え方などまでサポートしてくれますよ。
また転職先の求人探しも詳細検索機能があるので自力で集めるのに比べて楽に転職活動を進められます。
看護師転職サイトでクリニックへの転職はできる?
看護師転職サイトを利用してクリニックへの転職はできます。
ただ、クリニックは比較的ハローワークに求人を出していることが多いので看護師転職サイトでは探しにくいかもしれません。
理由は簡単で、クリニックは看護師採用の人件費をあまり捻出していないことと、准看護師に準ずる仕事がほとんどなので能力の高い看護師を必要としない=看護師転職サイトで厳選した看護師を紹介してもらう必要がないからです。
クリニックの求人を探すならハローワークか、クリニックそれぞれのホームページから募集が出ていないか地道に探すのがおすすめになります。
【まとめ】看護師転職サイトを利用すると退職もスムーズに進められる
看護師転職サイトを利用すると退職の相談から求人探しまでトータルでサポートしてくれます。
退職理由の伝え方から退職理由を一緒に考えたり、退職時に必要な書類を確認してくれたりします。
初めての転職で不安なら、看護師転職サイトを利用しない手はないですよ。
当サイトでおすすめしている看護師転職サイトは次の3つのサイトです。
- 看護のお仕事※アドバイザーが一番よかった。変な人と話したくないならここ。
- マイナビ看護師※CMでもおなじみの大手。案件も豊富なのでまずはここに登録。
- ナースではたらこ※『行きたい病院があるけど求人がない』なら逆指名できるここに登録。
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