看護師転職ノウハウ

病棟歴5年が語る転職後すぐ辞める看護師15の理由&体験談【3つの対処法】

病棟歴5年が語る転職後すぐ辞める看護師15の理由&体験談【3つの対処法】

悩む看護師
転職してまだ2日しか経ってないのにもうすでに辞めたいです。

  • 転職後にすぐに辞めても大丈夫?
  • その日に伝えてすぐ辞める『即日退職』ってできるの?
  • 転職後すぐ辞めたらどんなデメリットがあるの?
  • 次の転職が難しくなるって本当?

このあたりまとめておしえてほしいなぁ。


こんにちは、こんばんわ!現役精神科看護師で、当サイトの管理人のハチです。

看護師の中には、転職後新しい職場が合わずに、すぐ辞めたくなるって珍しくありませんよ。

結論から言いますと、転職後すぐに転職することは可能です。

しかし、転職後すぐに辞めると、次の転職先を自力で探すのが難しくなるという噂。

すぐに辞めてしまった自分への自責や後悔もありますし、何より『次に転職するところも同じだったらどうしよう』と尻込みしてしまいますよね

  • 「次に行ったときにいい職場じゃなかったらどうしよう」
  • 「人間関係が悪くていじめられたらどうしよう」

と頭によぎるのではないでしょうか。

私も、保健師から看護師に転職したときに、「うわ、なんか怖い看護師さんいるしやってけるかな、辞めてしまいたくなるなぁ」と悩んだものです。

そこで今回は、転職後にすぐに辞めたいと思ったときの対処方法、すぐに辞めるデメリット、辞めるときのタイミングや確認すべきことを紹介していきます。

ちなみに看護師転職サイトのおすすめランキングが知りたい方は『看護師転職サイトの選び方+ランキングベスト3【脱看護師しましょう】』を参考にしてください。

参考看護師転職サイトの選び方+ランキングベスト3【脱看護師しましょう】

目次
  1. 看護師が転職後すぐ辞めたくなる15の理由&体験談
  2. 看護師が転職後すぐ辞めたくなった時の3つ対処方法
  3. 看護師が転職後すぐに辞めるメリットとデメリット
  4. 看護師が転職後にすぐ辞める原因は転職方法【失敗を減らす転職サイトがおすすめ】
  5. 看護師が転職後2週間~1ヶ月ですぐ辞める方法と転職の流れ
  6. 看護師が転職後すぐに辞めるときのよくある質問と答え
  7. 看護師が転職後すぐに辞めるときの確認すべきことのまとめ
看護のお仕事

看護師が転職後すぐ辞めたくなる15の理由&体験談

病棟歴5年が語る転職後すぐ辞める看護師15の理由&体験談【3つの対処法】

看護師が転職後にすぐ辞めたくなる理由は下のとおりです。

  1. 体制が古い
  2. 雑務業務が多い
  3. 完璧主義すぎる
  4. 人間関係が悪い
  5. 教育体制が不十分
  6. 業務を教えてもらえない
  7. プライベートが削られた
  8. 残業や過重労働、休みがない
  9. 聞いていた手取り、手当と違う
  10. 病棟の雰囲気と自分が合わない
  11. 2交代、3交代の勤務体制合わない
  12. 院長や病院の経営方針が合わない
  13. 同じ失敗を繰り返す、学びが少ない
  14. 看護業務、事務作業、医療処置が多い
  15. 面接時以上のスキルや仕事量を求められる

順番に解説します。

【私の体験談】

実は、私も保健師から看護師に転職したばかりの頃。一瞬で辞めたくなったことがあります。
そのときは先輩看護師から「なんで看護師になったの?保健師に戻れば」と言われて、心底落ち込んだからですね。

実際は、辞めずに続けて、看護師4年目の私があるんですけど。

例えば、下のようなことがあると辞めてくなりますよね。

  • 看護技術のやり方、手技が違いすぎて困る
  • 先輩や同僚の看護師層が合わない、人間関係が悪い
  • 患者層がおもっていたのと違う、業務が忙しい

全部、私も経験したのでよくわかります笑

体制が古い

悩む看護師
紙カルテって今も健在なんですね。

病院によっては、未だに紙カルテを使用しているところや、患者確認の方法があいまいなところなどなど、病院の体制が古い場所もあります。

また、医療処置についても点滴のみでほとんど処置がなく、今まで抗がん剤治療の管理、急変時の対応などをしていたのに全くなくなってしまったというギャップを感じることも。

  • 長い目で体制を改善していく
  • スキルアップのために自己学習、研修参加

古い体制でずっときている病院の体制をすぐに変えることは容易なことではありません。長いこと務める予定であれば、長い目で見て体制を改善していくことが求められます。委員会の立ち上げや事務方も巻き込んで電子カルテ化を目指していくなどなど根気がいる対応が必要になるでしょう。

また、自分のスキルが落ちていかないように、自己学習を継続し、研修への参加も積極的に行い、病棟のスタッフ還元していくことも必要になるでしょう。

雑務業務が多い

悩む看護師
え?掃除とかって看護ではないような、、、。

病棟勤務が長い看護師がギャップを感じやすいのが、クリニックに勤め始めたときに掃除や電話、受付対応などといった看護以外の事務対応を求められたときではないでしょうか。

病棟ではあまり掃除や受付といった対応をしないからこそ強くギャップを感じてしまいます。

対処法は以下。

  • 社会人として最低限の対応は行う
  • どうしても納得いかない場合は転職も

まずは掃除や受付をしたことがないからと蔑ろにするわけにもいきませんよね。

クリニックに勤めたら必要な仕事と割り切って社会人として最低限の対応は行うように心がけましょう。

また、どうしても納得のいかない事務作業や雑用などは院長や事務長に相談。それでも納得いかない場合は転職も検討しましょう。

完璧主義すぎる

性格的な問題は直しづらいですが、当てはまる人もいるのではないでしょうか?

例えば、

記録はそこそこでいいのに、患者の一挙一投足を事細かに記録にする

人の仕事も手伝い過ぎて、自分の仕事が遅れてしまう。

プリセプターから怒られて萎縮して余計ミスをしてしまう。

などなど、性格的なものが仕事に影響することは多いです。

また、人間関係においても同じことが言えて、この人とは合うけどこの人とは合わない、

同じ手技をしているのに呼吸が合わないなど性格が看護業務に与える影響は多いですよね。

しかし、本来は仕事に性格的なものを持ち込んではいけないです。

記録や看護業務などもスムーズにできるようにしなくてはいけませんし、怒られて萎縮す

るにしても次の仕事に影響を出してはいけません。

ここがうまくできずに、適応できず辞めたくなる人、辞めてしまう人は多いです。

人間関係が悪い

悩む看護師
お局ってほんとうにいるんですね。ここは大奥ですか?

国立病院や公立病院などの若手看護師中心の病院ではあまり見ることがないかもしれませんが、病院によっては長年居座って熟成されたお局看護師がいる病棟もあります。

転職後すぐに人間関係や環境になじめないという看護師は多いものです。以下の例が代表的なものです。

1ヶ月たった所で、自分で言うのも変ですが馴染めてないのがよくわかります(笑)
同日入社の他の二人も同じ病棟なんですが、見ていると楽しそうで、私だけ存在感なく浮いています?
他の2人には患者説明があるのに、私にはなかったりと若干の違和感は初めから感じていたんですが、夫婦で働いてるせいか、私の問題か風当たり厳しいです。

参考:転職後の馴染めなさ(看護師お悩み相談室)

やはり、すでに人間関係や環境が完成されている病院や病棟に新しく入ってくる新参者への風当たりは、厳しいものがあるようです。

その他のにも人間関係や環境に馴染めず下のような状況で働いている人も少なくないようです。

  • 職場に馴染めず部屋持ち業務もやらせてもらえず、毎日薬出し業務のみ
  • スタッフが独特で仲が良すぎて馴染めず、長く務める気に慣れずすぐに転職
  • 仕事内容や同僚に疑問はもっているものの、3か月は頑張っている

転職前までそのような看護師に遭遇したことのない方にとっては大きなギャップを感じる原因になるかもしれません。

看護師の世界は女の世界。

だからこそ、どうしても仲良しグループや派閥なんかができやすい傾向にあります。

そんな中に新人看護師がポンっと入れられるとどうしても争い?に巻き込まれがちです。

  • あの人とこの人は仲が悪い
  • あの人との仕事は苦手
  • 師長といがみ合いになりがち

上記と似たような状況は何も珍しいことではないでは?あなたの職場はみんな仲良しですか?

少なくとも私の職場はそうではありません。

また、人間関係が複雑で、『この人とあの人はだめで』『あの人とその人は仲がいい』『あの人には逆らえない』などといったヒエラルキーが形成されている病棟も少なくありません。

そんな中で仕事をしていると看護だけに集中したいのにやりにくく感じて強いギャップを感じてしまうかもしれません。

  • 淡々と仕事をして口を挟まない
  • 派閥やヒエラルキーに属さない、距離を置く

対処法は皆さんが思い浮かべるとおりで、まず看護に集中して淡々と自分の仕事を進めて、人のことには口を挟まないのが一番です。

また、派閥闘争やヒエラルキーに属さないように注意をして、もし飲み会や食事会などに誘われてもなるべく距離を置く方が望ましいでしょう。プライベートの時間まで咲いて人の愚痴をいうのも気が引けますよね。

ちなみに人間関係やヒエラルキーの形成がされていたとしても、数年単位で異動や人員調整が入るはずなので、入れ替わりを待つのも長い目でみての対策にはなります。

全員が仲良しこよしでなくともならべく人間関係が良い方がいいと考えて辞めてしまう新人看護師も多いのです。

また人間関係が悪いと『ホウレンソウ』の報告・連絡・相談も疎かになりがちになります。

仕事上のコミュニケーションがうまくいかないと自分の仕事も遅れたり、ミスが起こってしまいやる気をなくしてしまいませんか?

教育体制が不十分

病院によって教育体制はそれぞれです。ラダーやプリセプター制度がしっかりあって、研修が都度ある病院もあれば、初任研の内容はほとんど現場で役に立たず、現場で仕事を覚えるしかないという病院もあります。

教育体制や責任の所在が不明瞭で毎日怖いというのも転職後に辞めたくなる理由の一つです。

転職先の病院での教育体制やマニュアル整備、プリセプター制度がなく、仕事の流れや、やり方がわからずすぐに辞めることを考える看護師も多いです。

結婚が決まって引っ越したので9月から新しい病院で臨時職員(パート)として働き始めました。しかしマニュアルとか仕事の流れの説明はそこまでなくスタッフの1人として数えられています。業務はバタバタしており仕事を教えてもらえる時間もあまりありません。臨時職員でも残業が普通にある状態です。マニュアルを知らないまま仕事をするのがとても怖いです。

参考:転職後の退職について(看護師お悩み相談室)

看護師の仕事は、患者の命に直結するものが多いため、責任の所在は明確にする必要がありますよね。

特に臨時職員や非常勤の職員があたかも正社員のように生死に絡む業務を教育体制もプリセプター制度もないままに行うのは危険と言っても過言ではないです。

教育体制がしっかり整っていないと自分の看護があっているのか、不安になりますし、不安がアクシデントや医療事故のもとにもなります。

院内での研修会やOJT研修などが充実していない病院で働くことはリスクと隣り合わせで怖いものです。

悩む看護師
周りの看護師が忙しくて全然フォローや指導してもらえないんですけど

病棟の雰囲気にもよりますが、転職したばかりなのに周りの看護師が冷たい、もしくは忙しくてあまり業務を教えてもらえないというギャップを感じる方もいます。

求人情報上では『未経験者歓迎』と名をうって募集をかけていたとしても、実際の現場では即戦力の看護師を求めているところがほとんどです。

手順が違ったり、物品が違ったりするだけでやり方が変わってくる看護や医療処置で不安になりますよね。

以下のように対処していきましょう。

  • まずメモを取って指導を受ける姿勢をみせる
  • 自分から声かけをして指導を受けにいく姿勢

まず何よりも形から入ることが重要です。指導を受けるときには必ずメモを取って、教えてもらう姿勢を見せることが重要です。メモを取るだけで教えている方もしっかりと聞いているなと感じられますし、教えがいがあると感じます。

また、受け身でいてはいつになっても状況を打破できません。教えてくれるのを待つのではなく、自分から声かけをして指導を受けにいく姿勢でいきましょう。

プライベートが削られた

悩む看護師
毎日残業が2時間3時間は当たり前で身体がもちません、、、。

転職前に比べて残業が多くなって、『前の方がよかったなぁ』とギャップを感じるケースも少なくありません。

残業の種類もさまざまですが、ただ単純に業務量が多くて帰れない、もしくは転職したばかりで仕事を覚えておらず残業になっているといったケースは、仕事に慣れれば徐々に減っていくことも多いです。

しかし、以下のようなケースだと強くギャップを感じませんか?

  • 上の看護師が帰らないから帰れない
  • 人数に対して明らかに業務量が多すぎる

特に上の看護師が帰らないために、残業をしなくてはいけない雰囲気というのは一番不毛な残業に感じますよね。

対処方法は以下のようなものがあります。

残業理由を考えて上司と相談する

もしくは淡々と自分の業務を行い残業に付き合わない

まず仕事量がおかしい場合には、上司との相談で業務改善や人数の調整を検討してもらいましょう。ただ、こちらの対処方法は即効性がある方法ではありません。

できれば、自分の仕事を早く終わらせれるように優先順位をつけ方の見直し、仕事のやり方の見直しを行い、淡々と仕事をこなして、残業に付き合わない仕事のしかたに切り替えていく方が効率的でしょう。

残業や過重労働、休みがない

志が高く看護師になった新人さんも、残量が毎日のように続いたり、点滴管理や採血、入院の受け入ればかりをしていて過重労働になっていると息切れしてしまうのではないでしょうか。

現に私も就職したばかりの頃は、看護師全員が忙しく、先輩看護師に疑問を聞こうにもどのタイミングで聞けばいいのか、そうこう迷っているうちに入院の受け入れや手術出しなどをしていると疑問を解決できないまま、帰宅することになったりとしんどい気持ちで過ごしていました。

家で自己学習しようとしても、参考書を開くと疲れから眠くなって全然頭に入ってこないこともよくありました。

また、有休というのは名ばかりで申請するのも敷居がものすごく高かったり、他の先輩や同僚が有休申請を出さないから有休申請しにくかったりということがありました。

仕事が忙しすぎる、休みが取れないっていうのもかなり深刻な新人さんの問題ですよね。

聞いていた手取り、手当と違う

悩む看護師
転職前に提示されてた額と給料明細の額が違う気が、、、。

転職前に求人情報や面接時に提示されていた給料と、転職後の手取りや手当の額が違うというトラブルはよくあります。

給料の額が違うと感情的になってしまう方も多いですが、一度冷静になってみましょう。

まず考えられる理由は以下のようなものです。

  • 試用期間、見習い期間は給料計算が違う
  • 手当の適用条件が違う

いずれにしてもはじめに提示された額と違うと不満を感じるものです。以下のように対処してみましょう。

  • 冷静に上司と相談してみましょう。
  • 事前に給料や雇用条件を書面でもらっておく

転職後は直接上司や人事課などとやりとりをして何が違うから額面も違うのかをはっきりとさせましょう。ここで感情的になってしまっては今後の看護業務のやりにくさに繋がるため冷静に対処していきましょう。

また、転職前の方であれば、内定をもらった際や面接時に給料や雇用条件の交渉を行い、交渉結果をしっかりと書面で提出してもらい転職後に手取りや手当が違うということをなくすのも一つの方法です。

病棟の雰囲気と自分が合わない

転職時に条件や希望はある程度通ったとしても、いざ仕事場に来てみると病棟の雰囲気と自分が合わなくて辞めたくなる人もいます。

例えば、下のような雰囲気。

  • 人間関係
  • 看護師の体質
  • 職場の独特な風習

こういうものは県外から転職してきた人に多く見られるすぐに辞めたくなる理由です。

やはり転職してきたからには頑張ろうと思うものですが、毎日「自分と合わない」と感じるとつらいものがありますよね。

「病棟に向いていない」「病棟に合わない」と悩んでいるのなら下の記事が参考になります。

参考精神科歴5年が語る病棟に向いていない&合わない看護師15の特徴と対処方法

2交代、3交代の勤務体制合わない

看護師の業務は日勤、夜勤があることで有名ですが、この勤務体制についていけずに体調

を崩す新人看護師は少なくありません。

今までは学校や私生活で規則正しい生活をしていたのが一転、不規則でストレスフルな生活になるわけです。

実際に私は3交代ですので、日勤が終わるのが17時、そこから帰宅して家事をして寝るの

は20時頃、そこから23時半ごろに起きて0時15分頃には深夜勤に出るという感じです。

慣れてしまえば、深夜勤明けの一日が「自由に使えてハッピー! !」となるんですが、新

人の頃はなかなか夜勤前に寝れずボロボロになって帰るってこともあります。それを繰り

返すうちに体調を崩してとうとう出勤出来なくなるケースもあります。

院長や病院の経営方針が合わない

悩む看護師
医療器具が古いのに院長が新しいものを買ってくれません。

病院の院長や経営方針が自分の看護と合わない、もしくはギャップをかんじるということも少なくありません。

特に最新の医療に触れていた人が育児の関係でクリニックや小規模の病院に転職すると強くギャップを感じやすいです。

たとえば医療器具がとても古くて安全面や医療事故の面からみても変えた方がいいと感じていても、コスト面で院長が取り替えてくれなかったり、買い渋りをしたりといったこともよくあることです。

どうしても従業員と雇用主という関係になるため、院長のやりたい医療とあなたの看護との間にギャップが発生するものです。

対処方法は以下のようとおり。

  • 従業員であると割り切って対応する
  • エビデンスを揃えて医療器具の交換を検討してもらう

ある程度、従業員と雇用主であるとわりきって対応することが必要です。開業医は自分がやりたい医療のために借金をしてまで開業していますので信念があってやっていることです。

もしそれでも安全面から考えて器具の交換をしてほしいのであれば、なぜ新しいものが必要なのか、エビデンスを揃えて院長にご検討してもらいましょう。

同じ失敗を繰り返す、学びが少ない

これは先程の研究からも言えることですが、辞めてしまう人の特徴として、同じ失敗やミ

スを繰り返す傾向にあります。

同じ失敗を繰り返すということは失敗しないため、ミスしない為の勉強や学びが少ないということです。

メモをとっていても取っているだけで、自宅に帰っても参考書を開かず。

そして翌日も同じ失敗を繰り返してしまう。

失敗自体はだれでも初めは初心者なのでしてはいけないわけではありませんが、同じミスを繰り返すのは、同僚や先輩からするとやる気がない、教えたことが守れていないなど自分の評価に繋がります。

そこから人間関係が悪くなったり、居場所がなくなったりするのは看護師の世界ではよくあることです。

同じ失敗を繰り返さないは何も看護師の仕事だけでなく他のどの仕事でも同じことが言えます。しかし、学びなき人には命を扱う看護の仕事は難しいかもしれません。

看護業務、事務作業、医療処置が多い

悩む看護師
転職前は楽だと思っていたけど、いざきてみると意外と業務量が多くて前の職場とギャップをかんじるってことはありそうですね。

看護師の職場はどこも業務が多くつらい現場も少なくありませんが、度を過ぎた業務量のためにすぐに転職を考えるケースも多いです。

○休憩時間を削って看護記録しないと終わらない業務量。
休憩は長くて15分、早くて8分でした。(ご飯をかけこんで終わり)
休憩を終えないと次の人が休憩入れないでしょと言われる。
○残業するな!と毎日しつこく言われる。
指導者と振り返りをしてたら、タイムカードを勝手に押される。

参考:転職後2ヶ月、退職考えてます。(看護師お悩み相談室)

業務量の多さから、睡眠がとれなくなったり、食事が摂取できなくなることも少なくありません。

看護業務をしていれば、患者の死に直面したり、突然の急変などで忙しくなることはよくあります。また、点滴管理や創部処置などの看護手技にはじまり、記録やその他の入院療養計画書、サマリーの作成などの書類作成関係の事務作業もあり、看護師の仕事は多岐に渡ります

新人の頃は、初めての看護師の業務で極度に緊張しているうえに、『患者の命』を預かる仕事、環境についていけず、パニックを起こしてしまうことも。

仕事量が多くてさばききれない自分は「なんて仕事ができない看護師なんだ」と自信をな

くして辞めてしまうこともしばしば起こります。そんなことはないんですけどね。

転職前に病棟見学や求人情報上では、あまり看護業務が多く感じなかったり、医療処置が多く感じていなくてもいざ、現場に入って看護師をしてみると意外と仕事量が多かったというギャップはよくあることです。

病院よりも特に介護施設に多いトラブルで、介護中心とうたっているものの、蓋をあけてみると胃瘻や経管栄養の管理、また点滴の管理の人数が多いこともちらほらあります。

また介護施設において多いのが、急変時に医師がいないため判断に困ったり、看護師の配置が少なく判断を自分でしなくてはいけないというケースもあり、病院に勤務していた看護師にとっては強いギャップを感じるかもしれません、

対処方法は以下のようになります。

業務量や人員について上司と相談する。

まずなにより上司に現状の報告を行い、看護スタッフの調整を行えないか掛け合ってみましょう。

また、不安な医療処置や看護については研修の機会を設けたり、介護職員も交えての学習会の開催なども良いかもしれません。柔軟に対応が求められます。

面接時以上のスキルや仕事量を求められる

転職活動中に面接や応募時以上のスキルや仕事量を求められてしんどくなる看護師さんも多いです。

現場に入って始めてどのレベルやスキルが求められるのかわかるのでなかなか難しいところですが、自分が思っていた看護量と違うと不安になるもの。

看護師は患者の命を預かる仕事なので、アクシデントやインシデント、ミスや失敗などがつきもの。

聞いていた仕事内容やスキルじゃないと不安になりすぐに辞めたくなります。

看護のお仕事

看護師が転職後すぐ辞めたくなった時の3つ対処方法

看護師が転職後すぐ辞めたくなった時の3つ対処方法

転職してすぐに辞めたくなった時には、3つの対処法があります。

転職後すぐ辞めたくなった時の3つ対処方法

  • 相談する
  • 耐える
  • すぐに転職する

悩む看護師
先輩なんだか、根本解決になるのは最後の「すぐに転職する」しか・・・

悩む看護師
そりゃそうだよ!嫌になってるんだもん(笑)
でも相談したり、耐えることで人間は不思議で続けることができたりするんだよ!

相談する

相談する

短絡的に「すぐに辞める」「転職する」という結論を出すのは軽率です。

まずは、同僚や友人に相談してみましょう

同僚に相談するときの注意点は、

  • 仕事で困っていること
  • 先輩との関係性

について相談しましょう。

当たり前ですが、「辞める」「転職する」ことに関して同僚に相談するのはタブー

看護師の世界は狭いのですぐに師長や先輩に伝わってしまいより居づらくなります。

友人であれば気兼ねなく相談してもいいですよね。

辞めることから今の恋愛事情などなど、気晴らしをするだけでも「もう少し続けてみようかな」と思えたりもします。

同僚や友人に相談しても、辞めたい気持ちや転職してしまいたい気持ちがぬぐえないなら上司(師長)に相談しましょう

師長に相談すれば、

  • 部署異動の検討
  • 現在折り合いが悪いスタッフとのシフト調整

などを行ってくれることもあります。

ただ、師長に相談するということは「転職してすぐに根をあげている」という評価にも繋がる可能性があります。

諸刃の剣であることを理解しておきましょう。

気持ちが晴れる、部署異動など根本解決には至りませんが、すぐに退職したり、転職したりするよりは良いと思います。

辞めたいとおもっている理由は人それぞれですが、仕事の優先順位がわからないとか、慣れない看護技術で手間どるっているだけってことも

同期の看護師や先輩に相談するのも一つの手です。

同期に相談すれば、同じ悩みで悩みを共有できますし、先輩や上司、師長に相談すれば、病棟の変更やシフト調整などを検討してくれるかもしれません。

なかなか相談するのは腰が引けますが、転職後すぐに転職することのデメリットも大きいため、まず相談のうえで改善できないか動いてみるのがよいでしょう。

意外と相談するだけで解決することも多いです。

耐える、我慢する【結論:我慢はダメです】

耐える、我慢する

すぐに辞めずに職場に慣れるまで耐えるというのが一番多い選択肢かもしれません。

新しい職場に行けば当然すでにある人間関係や環境の中に飛び込むことになります。

あなたがいきなり適応できるわけもありません。

人間は1か月から~3か月習慣として続けると、徐々にその習慣や環境に慣れていくものです。

慣れない環境、人間関係、業務で自分にはこの職場が合っていないと勘違いしているだけかもしれません。
すぐに辞めることのデメリットも後述しますが、すぐに辞めると次の職場での印象も悪くなります。しばらくの間我慢してみるのも手です。

しかし、この我慢は長続きしないものです。眠れなくなったり、食事がとれなくなって身体を壊してしまうことも少なくありませんので、あまりおすすめできる方法ではありません。

管理人としては耐えるという選択肢はあまりおすすめできません。だってつらいですもん(´;ω;`)

我慢するなら転職でOKですよ。

すぐに転職する

すぐに転職する

相談する、耐えるという対処方法を取ってもやっぱりもう続けられないというあなた。

すぐに辞めても大丈夫ですよ。

転職後すぐにはなりますが、転職するのがよいでしょう。特に以下のようなことで悩んでいる人は早期の転職をおすすめします。

  • 睡眠がとれず食事もとれず帰ると涙が止まらない
  • 人間関係が悪く新人いびりやいじめにあっている
  • 業務量が多すぎて転職前に聞いていた雇用条件と違う

劣悪な環境や極度の緊張状態にある人間関係があると、あなたが看護師として仕事を続けることができなくなることもありますよ!

転職したい理由や転職して別にやりたいことがあるのであれば、転職後すぐに転職してもよいです。

看護師は売り手市場!人材不足で看護師がほしい病院はたくさんあります。

ただ以下の条件に一つも当てはまらない場合はすぐに辞めずに一度自己分析をしてみてもいいかもしれません。

参考【5分でOK】看護師の自己分析のやり方【転職するときにメリットだらけ】

すぐに転職するかのチェックリスト

  • 転職前に聞いていた雇用条件や人間関係と違っている
  • 人間関係が悪くいじめや陰口だらけ
  • 業務量が多く、残業代もつかない
  • 自宅に帰ると辛くて泣けてくる
  • 食欲がなく、寝れていない

上記の一つにでも当てはまるようなら身体的にも精神的にもあなたがその病院やクリニックに合っていないということです。

あなたの身体を壊してまで、今の職場に尽くす必要は全くありません。あなたは、自分や家族の幸せのために仕事をしているはずです。

ブラックな病院や劣悪な環境で仕事を続ける義理はありません

ただ、自分の手際が悪くて残業になっている、自分で回りに敵を作るような話し方をしているなど自分に何か問題があるのなら、すぐに転職してもまた同じ結果になるのでそこ間違えないようにしてください。

ちゃんとした理由があれば、「すぐに転職する」を選んでもなんら問題はありません

できれば転職に失敗したことを加味しても看護師転職サイトを使うのがおすすめです。

参考【結論】看護師転職サイトとは【辞めるつもりで選ぼう】
人気記事看護師転職サイトランキング【脱看護師しましょう】

出戻りする

転職後にすぐに転職するとき候補として前の職場へ出戻りするのも一つの方法です。

ただ出戻りしてもいいけど、できれば別のところへ転職したほうがいいというのが結論。




以下は出戻りについての詳しい内容をまとめています。「詳しくみる」をタップすると詳しく見れます。

看護のお仕事

そもそも看護師の出戻りってあり?調査で見る出戻りの印象!

いざ、出戻りしたいと思った時に、周りからの反応って気になりませんか?例えば出戻りしてきた看護師に対しての印象は以下のように調査結果があります。

エンジャパンが2017年に行った調査では、『一般社員の出戻りの現状について』雇用側は67%は『再雇用したことがある』、30%は『再雇用したことがない』、となっており、7割近くの会社は再雇用の経験があり、一般的には再雇用自体は珍しくないのです。

一方で看護師業界ではどうかです。

ナース専科が行った『退職した病院へ出戻りはありか?』というアンケートでは、49%が『出戻りはありえない』、39%『その他』、9%が『戻ってよかった』3%が『戻ってもすぐに辞めた』と回答しています。5割近くが出戻りに悪い印象を持っている様子です。しかし、半分の5割は出戻りもありという回答をしている可能性もありここは半々といったところです。

また、ココナスが出戻り看護師に対象に行った調査『出戻り転職は成功したか?失敗したか?』では、32%は『出戻りしてよかった』、43%『どちらかといえばよかった』と回答しており、出戻りした看護師としては7割近くの方がよかったと感じている結果が出ています。ココナスよりhttps://nurse-cube.com/15171/

つまり、一般的には出戻りは珍しくもないですが、看護師さんとしては出戻りはしない方がいいという方が多い。でも出戻りを実際した看護師さんはよかったと感じているわけです。

参考看護師転職サイトの選び方+ランキングベスト3【脱看護師しましょう】

看護のお仕事

前の職場への出戻り経験がある看護師の体験談

私は10年勤めた病院をやめて療養病院へ昨年転職しましたが業務と人間関係についていけず一年で戻りました。もう少し別の分野もやってみたいと思っての転職でしたが難しかったです。結局四月に退職しました。出戻ることは抵抗なくはなかったですが慣れたところでまた働きたいと思い病院に採用枠があるか聞いて面接の日取りを決めてもらいました。転職先での介護職との仕事がきつくやめることを考えた時にいくつか転職先を考え距離的にももといたところが自転車で通える所だったことと精神科でよほどのことがないかぎり残業はなかったことが大きかったです。出戻りナースが自分だけではないのも戻りやすかった理由です。だいぶ基本給は下がりましたが後悔はしてません。出戻ってまで働きたいのか考えて病院に連絡してみていいと思います。

引用:ナースの休憩室より

このケースは上手く行ったパターンですね。

資格を取って就職した一般病院に2年半いました。自己都合で転職し1年半ほど看護職ですが介護系の仕事をしていました。介護はやはり満足感が得られず辞めてしまい、どうしたものかと悩んでいたら最初に勤めた病院の友人が聞きつけ、病院の役職に話したらしくすぐに見つかって「フラフラしてるんならおいで!」と言われ、とんとん拍子に面接になり採用されました。地元ならではですね。

引用:ナースの休憩室

このケースでは友人経由で元上司からヘッドハンティングされたケースと言えますね。

私は出戻りで勤務して4年目です。

ネットで就活しているときに、ホームページを見つけて、看護部長にメールで出戻りの相談をしたら私のことを覚えていてくださって・・・

300人くらい看護師がいるのに・・・退職してから15年が経っているのに・・・

ものすごく感動して再就職を決めました。戻ってみると、一緒に働いていた仲間で残っている人たちはみんな出世して師長や主任になっていました。新人だった子がみんなに怖がられてリーダーシップを切って働いていました。

やっぱり初めは、「知っているでしょう」という感覚で教えづらい新人だったようです。

なじむのはとても早くて、他を経験しても戻りたいと思える病院なわけですから自分にとっての居心地は良いですよね。

それぞれがいろんな気持ちで新人を迎えるわけですから、いろんなことがあるかとおもいますが、使うほうは出戻る看護師がいる高い評価の病院だと感じるようですよ

人の思惑はどうでも、自分の職場環境は自分でより良いものにしなければ結局はどこへ行っても同じなんだと思います。

引用:ナースの休憩室

馴染むのに苦労したみたいだけど結果的には出戻りしてよかったんですね。
無理して居心地が悪いところで看護師を続けるよりも一層のこと出戻りしたほうが自分に合っていて長続きするのかもしれないですね。

看護のお仕事

看護師が出戻りするメリット・デメリットとは?

看護師が出戻りするときのメリットやデメリットは以下のようにまとめられます。

看護師が出戻りする3つのメリット

  • 内情がわかるのでミスマッチが少ない
  • 1から覚える必要がなく慣れが早く負担が少ない
  • 職場の短所や悪いところがわかるから後悔が少ない

まず以前勤めていた経験もあるため、現場の人間関係や雰囲気、医師の感じ、業務量や病棟ごとでの忙しさなど、内情を知っているため、出戻りして再就職したときでもミスマッチが少なくて済みます。これがはじめ行く場所だとこうはいきませんよね?

また、1から業務を覚える必要がないため、再就職したときの負担も少なくて済みます。とくに病院ごとで看護手技や物品の置いてある場所などを覚えるのは一苦労するところですが、ある程度ベースがあるところから始められるのは大きなアドバンテージになります。

最後のメリットは、職場の短所や悪いところがわかっているため後悔しにくいということ。退職した理由が絡んでいることも多いですが、短所や悪いところをしていると『まぁ前からこうだからしかたない』とどこかで割り切ることができます。新しい病院に転職したときにもし『給料と業務量が割りに合わない』『待遇が悪い』などといったことが起こると強く後悔しますが、前も経験していれば諦めもつきます。

看護師が出戻りする5つのデメリット

  • 希望の配属先にいけない
  • 受け入れられるかわからない
  • 人間関係が変化している
  • 後輩が上司になる可能性も
  • 環境が変化している

メリットに比べてデメリットの方が目立つかもしれません。順番に見ていきましょう。

希望の配属先にいけない

出戻りといってもすべてが元どおりというわけにはいかず、あなたの希望の配属先にいけない可能性が高いです。

元の診療科に希望を出しても、大概は別の場所に配属になる場合が多いようです。

それでもある程度病院の仕組みやルールがわかる中での配属なので戸惑うことは少なくて済むでしょう。

受け入れられるかわからない

病院としては出戻り看護師は採用のコストもかからずメリットが多いのですが、実際の現場では出戻りをよく思わず、受け入れてくれないスタッフもいるかもしれません。

先ほどの調査でもわかる通り、出戻りに対して看護師の5割が『出戻りはありえない』と答えています。

やはり、配属先のスタッフの中には快く思わない看護師もいるでしょう。

出戻りするのであればそれ相応の覚悟が必要です。

人間関係が変化している

退職してからの期間によりますが、元の職場といえども中のスタッフの異動や新入社員などで人間関係や上司などの入れ替わりがあり、人間模様は変化しています。

前の人間関係が楽だったから出戻りするつもりでいる人は注意が必要です。

後輩が上司になる可能性がある

出戻りしたところ、以前の後輩がリーダーになっていたり、主任になっていたりということは珍しいことではありません。

配属先で上司ではなくても、別の部署で師長や主任としてバリバリ仕事をしているということも。

上下に敏感な人はショックが強いかもしれません。

環境が変化している可能性も

出戻りといえども、医療器具が変わっていたり、物の配置、看護手順が変わっている可能性があります。

そのため前と同じで覚えることがないと思っていると痛い目にあうかもしれません。最新の医療に敏感ではない病院もあるかもしれませんが、やはり医療の現場です。医療は日々変わるもの、病院の環境も時を追うごとに変化していくものです。

出戻りできる看護師の条件とは?

  • 前回円満退職できた人
  • 職場環境に不満がない人

条件といっても、基本的には上記のとおり、円満退職できた人や職場や環境に不満を抱かない人が出戻り復帰できる条件です。

出戻りする期間を気にする方もいるかもしれませんが、実は雇用側が納得さえすれば内定をもらえるケースが多いですし、あまり期間は気にしなくても大丈夫です。

もし、3年〜5年ほどの期間が空いての出戻りであれば、環境的にはほぼ新人と同様の採用なので、気負いしなくてもいいでしょう。

看護師が出戻りしたくなる理由は4つ!

看護師が転職後に出戻りしたくなる理由は主に以下の4つがあります。

  • 気の合う仲間がいるから
  • 仕事が自分に合っているから
  • 働きやすいポジションだから
  • 待遇が比較してよかったとわかったから

やはり、仕事がしやすかったというのがすべての理由に絡んできます。まず、気の合う仲間や同僚の存在は、あなたが思っている以上に大きなものです。

医療処置をひとつとっても留置バルーンの介助の息が合う、体位変換や移乗のタイミングが合う、仕事の段取りの取り方がうまくできるなどなど、仕事がスムーズに進む現場だと戻りたくなります。

それ以外にも気が合うと話も弾みますし、休憩中も気負いせずに過ごすこともできますよね。心理的に負担が少ないだけで仕事にも力を入れやすくなります。

仕事があっているというものも出戻りしたくなる理由の一つです。たとえば急性期で常に点滴管理、医療処置ばかりで患者と話す機会が少ない、家族支援に力を入れれないという環境が合う人もいれば合わない人もいます。逆に精神科で患者と向き合う時間が長い方が合っているという方もいるでしょう。仕事が合う合わないは看護師を続ける上で影響は大きいですよね。

働きやすいポジションや役職だったから戻りたいというのもよくある出戻り理由です。しかし、注意が必要なのは出戻りしても全く同じポジションになるかはわからないたいうこと。やはり人間関係や上司は変化しているため、全くの同じというのは難しいです。

もし、出戻りできるとなったときに人事部、採用担当者にどのようなポジションになるのか確認するのが良いでしょう。

待遇や給料などが転職して比較してはじめて、前の職場の方がよかったとわかるケースも多いです。何事も比較しないとわからないもので、よくあるのは初任の際に勤めた病院を転職したあとに実は初任の病院がすごく待遇も給料も良かったというケース。結局は比較してみないと良さがわからないというもの難しいところですよね。

出戻りできたきっかけは?

出戻り看護師が戻れたきっかけは以下の4つが多いようです。

  • 上司
  • 同期
  • 先輩
  • 院長

やはり、上司や先輩といった関係の人と連絡を取った際に、『今の職場はどう?』『まだ戻れるよ?』といった声かけをされて、それをきっかけに戻れた人も多いのです。何もないところから前の職場に連絡をして出戻りするというのはハードルがかなり高いですよね。

また同期の人とご飯にいったところ『戻ってきてほしいみたいにいってたよ。』と声をかけられて戻った人もいるようです。看護師の世界って意外と前の職場の同期との繋がりって残ったりするものですから、戻れるきっかけにはなりますよね。

最後は意外なところで師長さんから連絡をもらって出戻りしたという人もいます。師長から連絡がかかってくるなんてなかなかないとは思いますが、あなたの仕事ぶりや看護技術などを評価されているということ。師長や主任からの連絡があったら期待してもいいのかもしれませんね。

出戻り看護師が上手く溶け込む4つのポイントとは?

出戻り看護師が、前の職場で上手く溶け込むには以下の4つがポイントになります。

  • 内定後は配置先を確認して情報収集
  • 新人のつもりで真摯に指導を受ける謙虚さをもつ
  • 肯定的に環境や人間関係を捉える
  • 態度がでかくならないように、遠慮しすぎない

基本的には謙虚さを持っていれば、気をつけることはありません。順番に解説していきますが、どれも言葉の通りです。

内定後は配置先を確認して情報収集!

もし、何らかのきっかけで出戻りできることになり、内定をもらったらできる限り復帰前に現場の雰囲気や人間関係、上司が誰であるかなど情報収集しましょう。

事前に知っておくだけでも、現場に戻ったときのイメージができますし、『前後輩だった人が先輩!?』と焦ったり動揺したりすることも回避できます。

情報収集したところであまり変わらないでしょう?と感じている人もいると思いますが、やはり事前に知っておくのと知らないとではかなり心持ちが違います。

できるだけ採用担当者や前の同僚と連絡を取るなりして情報収集して備えておきましょう。

新人のつもりで真摯に指導を受ける謙虚さをもつ

出戻り看護師にとって最も大切なのは、『新人のつもりで真摯に指導を受ける謙虚さをもつ』ことです。

正直これさえできていれば、出戻りでもしっかりとスタッフや上司は受け入れてくれるはずです。

出戻りすると、ある程度現場のことがわかるせいもあって態度や言動に出てしまうものです。気をつけていても出てしまうものなので、謙虚さを常に意識することが上手く溶け込むコツです。

肯定的に環境や人間関係を捉える

元の診療科に復帰したとしても、全てが元どおりということはないと再三伝えています。やはり、中の人も変われば物も変わり、環境、人間関係も変わってしまっているものです。

できる限りネガティヴに捉えずに肯定的に前向きに捉えましょう。

一番良くないのは『前はこうだったのに、、。』『やり方が違うなぁ、、、。』といったことを表情や言動に出すこと。

変わったことも含めて出戻りですから前向きに受け入れて適応していきましょう。

態度がでかくならないように、遠慮しすぎない

謙虚さの部分でも触れましたが、最も忌み嫌われるのは、『態度がでかくなったり、偉そうにする』ことです。

前いたからといって偉くもありませんし、敬われるものではありません。出戻りでも、新人は新人です。言動や態度には十分に注意しましょう。自分より年下でも先にいれば先輩ですし、教えてもらう姿勢で対応しましょう。

また逆に遠慮しすぎるのもやりづらく感じるので、適度な距離感、態度で馴染んでいきましょう。

それでも態度や言動に出そうだという人は、全ての人に敬語で話す、目を見て話す、手をへその下で組むなど自分ルールを作って復帰すると良いかもしれません。

出戻りが難しいと感じた時は新天地へ転職を!

出戻りが難しいと感じたら無理せず、今の職場を続けずに、転職を選択するのも立派な手段です。

ただ無策に自力転職はお勧めしません。できれば、以下の流れを踏んで転職活動をしてみてはどうでしょうか?

  • 自己分析をする
  • 自分の希望や条件の明確化
  • 優先順位をつける
  • 相談相手をつくる

まず転職する前に自分のことを知ることが基本です。順番にステップを踏んでいきましょう。

これまでの経験を振り返り自己分析する

今までの看護師経験や給料、待遇面などを振り返って自己分析をしてみましょう。

自己分析と聞くと難しく感じるかもしれませんが、過去、現在、未来とわけて考えていくだけです。

詳しくは『5分でできる自己分析の方法』で解説していますが、過去の自分は何が不満で転職、退職したのか、現在の不満はなにか、これからはどのようにしていきたいかを考えていくだけです。

それを分析していくだけで、次の自分の希望や条件、譲れないことが出てくるのではないでしょうか?

自分の希望や条件、譲れないことを明確に

振り返りを行い自己分析をしたら次は『自分の希望や条件を明確化』していくだけです。

先程は不満だったことを希望に置き換えるだけです。以下のような形です。

  • 給料が安すぎて納得できない→給料は高く
  • いじめや派閥でしんどい→人間関係が良い
  • 休みが取れない、もらえない→有休消化率がよい、休みが取れやすい

上のような形であなたの希望や条件をまとめていきましょう。

優先順位をつける

希望や条件が明確になったら次はそれに優先順位をつけていくだけです。

たとえば給料は絶対に譲れないと思っているのであれば以下のようになるかもしれません。上の例をもとに考えてみましょう。

最優先:高給料の求人

同列もしくは優先順位低め:人間関係が良好、有休とりやすい


この辺りは細かく細分化しても良いかもしれません。自分なりにまとめてみましょう。

相談相手をつくる

最後に重要になるのが、一人で悩まずに相談相手をつくることが大切です。

一人で考えていると考え方が偏ったり、変にこだわったりしてしまい、転職が上手くいかなくなる場合も多いもの。

まずは家族に相談すること。自分の希望だけでなく、家族の意見も取り入れて柔軟に転職先を検討することで偏りを減らすことができます。

また同僚や学生時代の同期に相談することも大切です。やはり、看護師として同じ視点で、価値観で転職について意見を言ってくれる存在は大きいもの。給料だけでない、看護師目線で雇用条件や待遇なども相談に乗ってくれます。

ただ、注意が必要なのは、看護師業界はすぐに噂が広がってしまうということ。あまりにもいろんな人に相談してしまうとあなたが師長に辞めることを申し出る前に、辞めることが伝わってしまい辞めように辞めにくくなることも。


看護師が転職後すぐに辞めるメリットとデメリット

看護師が転職後すぐに辞めるメリットとデメリットは下のとおりまとめられます。

  • ストレスから開放される
  • すぐに辞めれば職歴に傷が付かない

逆にデメリットは下のとおり。

  • 次の転職が不利になる
  • 年齢や転職回数で再就職困難

メリットとデメリットを順番に解説します。

看護師が転職後すぐに辞める2つのメリット

転職してすぐ辞めるメリットは下のとおり2つあります。

  • ストレスから開放される
  • すぐに辞めれば職歴に傷が付かない

順番に紹介していきます。

ストレスから開放される

先程から解説しているとおりで看護師が転職後にすぐに辞めたくなる理由は15個もあります。それぞれがけっこうヘビーなのでストレスフルになりやすい。

人によってはうつ病になる人もいます。

看護師資格があればどこでも仕事はできるので、身体を壊す前にやめてストレスから開放されるのが最大のメリットです。

すぐに辞めれば職歴に傷が付かない

また、転職後にすぐに辞めると職歴に傷がつくんじゃないかと不安な人もいるかもしれません。

安心してください。

転職後数日~2週間程度のうちに転職をしたのならば職歴には影響はありません。

ただ保険や年金制度の手続きをしてしまった場合には、次の転職先に提出する履歴書や職務経歴書にはすぐに転職したとしても職歴を記載する必要があります。なぜなら保険や年金手続きをした際にすぐに転職してきたことがわかってしまうからです。

看護師が転職後すぐに辞める2つのデメリット

看護師が転職後すぐに辞めたときの3つのデメリット

転職してすぐ辞めるから当たり前ですが、以下のようなデメリットがあります。

  • 次の転職が不利になる
  • 年齢や転職回数で再就職困難

順番に紹介していきます。

次の転職が不利になる【すぐ辞めるデメリット①】

転職後すぐに辞めると次の転職が不利になる!
当然ですが、試用期間中がなく、正職員として採用されて保険証が発行されている場合には、履歴書や職務経歴書にすぐに辞めた病院の経歴も記載する必要があります。

つまり、以前に転職後すぐに辞めた事実が知られてしまいます。

面接のときには必ず「すぐに辞めた理由はなんですか?」と質問がとんでくることは覚悟しておきましょう。

すぐに辞めているので、次の転職先での印象が悪くなり、転職が不利になります。

また看護師業界はとても狭い世界です。

転職先にいた師長と以前勤めていた病院の師長が知り合いだったり、病棟の先輩が以前の病院に勤めていたなどなど、情報や噂が一気に広まりやすいです。

以前○○病院に勤めていたという情報から根ほり葉ほり情報が筒抜けになることもあります。

すぐに辞めてしまったことがばれる恐れもありますので、転職の際には注意が必要になるのは言うまでもありません。

年齢や転職回数によって再就職困難【すぐ辞めるデメリット②】

年齢や転職回数によっては再就職が困難に
転職回数が増えるのはもちろんのこと、年齢によっては再就職が困難になることもあります。

20代や30代の頃は引く手あまたですが、ブランクがあり子どもが手を離れたから再就職してすぐ辞めるなどと経歴が傷つけば再就職が難しくなることを肝に銘じておきましょう。

看護師が転職後にすぐ辞める原因は転職方法【失敗を減らす転職サイトがおすすめ】

看護師が転職後にすぐに退職を考えてしまう原因は転職活動での失敗!
転職後にすぐに辞めたいと考えてしまうのは、転職前に以下のようなことが調べられていないのが原因です。

  • 転職先の病院がどのような病院なのか?
  • 人間関係や環境はどのような雰囲気なのか?
  • 教育体制やプリセプター制度は充実しているのか?
  • 残業や業務量はどの程度か?
  • 定時帰宅できるのか?

でもそのような情報は自力ではなかなか調べられないのが本音ではないですか?

今の職場からすぐに転職をすることを決めたとしても、次にいったところで同じ過ちを繰り返していては意味がありませんよね?

自力やハローワークでの転職活動をすると、同じ過ちを繰り返す徒労を味わうかもしれません。

なぜなら自力で求人誌やネット検索をしても転職先の内部情報は全くと言っていいほどわかりません。

ハローワークでの転職活動は、ハローワークまで行くのにも物理的距離と時間を取られますし、お役所仕事で細かい面接サポートはおろか、求人の詳細情報なんて全然持っていません。

ではどうやって転職先の内部情報を調べるのか?

それを簡単に解決する方法が看護師専門の転職サイトを利用する転職方法です

悩む看護師
看護師転職サイトってなんだか怪しい。なんで無料でつかえるのかもよくわからないしそもそも求人をゴリ押しされそう。

と不安に思う人も多いのでは?

実際、私も看護師転職サイトを使うとき。

管理人ハチ
うわ、看護師転職サイトとか絶対搾取されるやん
と思っていました。

しかし、それは間違いでした

なぜなら、看護師転職サイトを使うと仕事をしながらでも転職活動を楽に進めるうえに、給料も5万円ほどアップに成功したから

管理人ハチ
もし、自力で転職して失敗していたらと思うと怖くなりますね汗

転職するときに

  • ブラックな病院に入る前に
  • 足元を見られたような給料で転職する前に

看護師転職サイトを使ってみませんか?

おすすめな転職サイトは大手の看護師転職サイト。

  • 看護のお仕事※アドバイザーが一番よかった。変な人と話したくないならここ。
  • マイナビ看護師※CMでもおなじみの大手。案件も豊富なのでまずはここに登録。
  • ナースではたらこ※『行きたい病院があるけど求人がない』なら逆指名できるここに登録。

ここで紹介したのは私が実際に複数登録して使った転職サイトです。

しかも複数登録して相性がいいアドバイザーと転職活動を勧めたのも失敗しなかった秘訣かも。

いずれにしても転職を成功させるか、失敗させるかはあなたの選択次第ですね。まずは「看護師転職サイトって何?」 というところから始めてみませんか?

看護師が転職後2週間~1ヶ月ですぐ辞める方法と転職の流れ

看護師が転職後に2週間~1ヶ月程度で辞めるとなると辞める方法が重要になります。

また、次にいく転職先でも失敗しないための転職の流れが重要になります。

ただ、短絡的に転職してはまた同じ失敗をしてしまいます。

もし転職するなら辞め方と転職の流れが重要です。

辞め方と転職の流れ

  • 希望や条件を明確にする
  • 転職先を決めてから退職する
  • 転職前にリサーチを十分する
  • 看護師転職サイトを活用する
  • 給料や雇用条件の交渉は必須

順番に解説します。

自分が何を大切に仕事をしたいのか整理して明確にする

まず、はじめにしていただきたいのは、あなたが看護師として何を大切に仕事をしたいのかを整理すること。そのうえで、大切なことに優先順位をつけて、転職先に最低限求めることを整理整頓しておきましょう。

いいかえると、辞めたい理由をはっきりさせるとも言えます。とくな本音の部分と建前の部分が大切になってくるので、『看護師が転職したい本音の理由と建前の理由』を参考に自分の希望や条件を明確化してみましょう。

参考【看護師&保健師必見】転職必勝の自己分析のやり方を徹底解説【看護学生も就活に◎】

転職先を決めてから退職する

辞めると決めたら必ず転職先を決めてから退職する!【看護師転職のコツ】

辞めようと思ったらすぐに退職の意志を伝えたくなるとは思いますがそれで大丈夫ですか?

焦って退職して転職先を決めずにいると、また同じような失敗をくりかえすことになるかもしれませんよ?

転職後すぐに辞めるとなっても、必ず転職先を決めてから退職しましょう。

参考看護師の転職先の選び方で最も大切なのは自分軸【勉強してアウトプットも大切です】

転職前のリサーチは十分に行い病棟見学は必ずおこなう

転職後にギャップを感じないようにするには、事前のリサーチや情報収集がとても重要になってきます。

できれば転職先の医療機関に勤めていた、勤めている友人や元同僚、先輩などがいないか探して直接内情を聞くのがギャップを少なくするコツです。

それ以外には面接時に病棟内見学をさせてもらい、自分の目で現場の雰囲気を確認すること。またその際に師長や採用担当者からだけ話をきくのではなく、現場のスタッフに挨拶をして実務的な質問をしてみるのも良いでしょう。

たとえば主な医療処置はなにがあるのか?残業や業務量の確認、スタッフの人間関係など、聞ける部分を事前にリサーチすることで後悔やギャップを極力少なくすることができます。

参考看護師転職の求人の選び方

看護師転職サイトを活用する

転職して同じ失敗をしないために看護師転職サイトを活用する
転職してまた同じ失敗を繰り返したくない、辛い思いをしたくないというのであれば、看護師専門の転職サイトを利用するのをおすすめしています。

以下のようなことを心配している人はいませんか?

  • 一人での転職が不安
  • また同じようにリサーチ不足で失敗するかも
  • ハローワークにいくのはちょっと・・・
  • なるべく給料がいいところや待遇がいいところがいいなぁ
  • 人間関係がいいところに転職したい

これらの悩みを一発解決してくれるのが、当サイトがおすすめ看護のお仕事やマイナビ看護師をはじめとする転職サイトです

参考【看護師転職サイトとは?】【失敗しないために複数登録して使うべき】

転職サイトとは、無料であなたの転職活動をサポートしてくれるサービスのことです。主なサービスは以下のようなものです。

  • あなたに合った求人を紹介
  • 履歴書の書き方や面接対策のアドバイス
  • 面倒な面接、見学の日程調整
  • 人間関係や環境など内部調査してくれる
  • 給料や雇用条件の交渉
  • 転職後のアフターフォロー

これらのサービスがすべて無料で利用できます。

転職後すぐに辞めたくなったあなたにとっては、転職先の内部情報を調査してくれるのが最大のメリットでしょう。

内部調査は、下手に人事担当や師長から情報収集するのではなく、以前に転職サイトを利用して転職した看護師から直接聞き取り調査をしまう。

それこそ、「今の病院の人間関係はどうですか?」「残業とか業務量ってどんなもんですか?」などといった生の声を拾って教えてくれるので、転職後に聞いていた話を違うということが少なくなりますよね。

ちなみに当サイトがおすすめしている転職サイトの看護のお仕事を利用するには以下のような流れが必要です。

  1. 1分で終わる簡単無料登録
  2. 登録後あなたの希望を聴取
  3. あなたに合った求人の紹介
  4. 面接調整
  5. 給料や雇用条件の交渉
  6. 内定・入職

詳しくは以下の記事一覧でまとめているので参考にしてみてください。

参考看護師転職サイトの選び方+ランキングベスト3【脱看護師しましょう】
参考【最大40万円は嘘】看護師転職サイトお祝い金比較ランキング4選【なぜもらえるか解説】

給料や雇用条件の交渉は必須

最後に重要となるのが、給料や雇用条件を交渉することです。

自力で給料や勤務形態、業務内容などについて交渉するのはハードルが高いですが、ここでしっかり交渉しておくことで、不満やギャップを感じることを少なくできます。

そして、交渉ができた後には必ず就職後の給料や雇用条件がどのようになるのかを証明する雇用条件通知書や給料明細を書面でもらうこと。

ここを疎かにすると転職前に話していた条件と違うというトラブルが発生するリスクが発生します。

書面でもらうことでもし転職後に条件が違っても交渉する材料として使えます。

参考看護師の転職で給料や雇用条件の交渉術【結局は転職サイトを使うべし】

看護師が転職後すぐに辞めるときのよくある質問と答え

  • 新人看護師の10人に1人はすぐに辞めてしまう?
  • すぐに辞める人と辞めない人との違いは何?

順番に解説します。

新人看護師の10人に1人は辞めてしまう?

4月から看護業務に忙しくて、先輩のピリピリしていてつらくなっていませんか?

もしかすると『今すぐ辞めてしまいたい!』と悩んでいる新人看護師さんも少なくないかもしれません。

新人看護師のうち10人に1人が1年以内に転職や退職をしているのをご存知でしょうか。

日本看護協会が実施した『2017年病院看護実態調査』によれば、2016年度の新卒看護職

員の離職率は7.6%で2011年以降は7%台後半で推移しています。

以下の図を参照下さい。


引用:2017年病院看護実態調査

つまり、13人に1人の新卒看護師が毎年のように辞めてしまっているという結果です。ちなみにこの調査では辞めた新卒看護師のその後までは調査されていません。

しかし退職して再就職している方も多くいると想像できます。あなたの周りで看護師を辞めて再就職せずにフリーターをしている人ってあまりいないですよね?

この調査の面白いところは離職率を病床数別で集計しているところで、100床~300床以下の病床数の小規模病院では離職率が高い傾向にあることがわかります。

以下図を参照


引用:2017年病院看護実態調査

病床数が少ない小規模病院では離職率が高いという結果から推察されるのは、小規模病院

では人間関係がある程度完成されているため新しい看護師がその環境に適応できない、入っていけないのではないでしょうか。

例えば、

「定年した◯◯さん違うとこで再就職したらしいよー」

「××さんと△さんって関係悪いでしょ」

などの身内ネタが多くて会話に入っていけない。

「大学病院ではそうでも、この病院ではこのやり方」

などと看護技術や手技が違う。

などの排他的な人間関係、仕事のやり方があるのかもしれません。

実際大学病院や総合病院では、入れ替わりが激しい上に業務も多岐にわたるため、人間関

係うんぬんより業務に振り回される傾向にあるので上記のような固まった人間関係ってで

きにくい気がします。(偏った意見ですいません泣)

すぐに辞める人と辞めない人との違いは何?【問題解決能力の違い】

悩む看護師
じぁすぐ辞めてしまう人と辞めない人とでは何が違うんでしょうか?

すぐに辞める人と辞めない人との間で何が違うのだろうかと疑問に感じませんか?

すぐに辞めなくて済むのであればそれが一番ですよね。

すぐに辞める人と辞めない人との間では問題解決能力に差があることがわかってきています。

こちらの研究では、1年未満に辞めた経験のある新卒看護師を集めて調査を行なっています。その調査によると、辞めてしまった群では、問題を抽象的なレベルでしか考えられていなかったことがわかっています。

逆に継続できた群では問題を具体的なレベルで考えれていることがわかっています。

これが何を示すのか?

つまり辞めたくなければ目の前の問題を具体的なレベルで解決できるように考えることが必要ということです。

具体的には以下のような例が挙げれます。

  • 点滴や採血に時間が取られて怒られる→なぜ時間がかかってしまうのかを考える→物品の準備忘れ、血管選択に時間がかかるなど→物品準備を完璧にする、血管の探し方を改める・温める、駆血法を練習する
  • 時間がいつも足りなくて残業、迷惑をかける→なぜ時間が足りなくなるか考える→優先順位がめちゃくちゃ、スケジューリングができてない→時間管理を改める、先輩にコツを聞く

などなど、具体的なレベルまで問題解決方法を落とし込んで考えれるのが辞めずに済む秘訣です。

新人看護師ですぐに辞める人と辞めない人の違いは、問題解決能力の差ではないか思います。

実際、病棟や医療の現場に出て行った時に、ふっと疑問に感じたことを解決せずにそのままにしておくとその後の看護も不安な中やらなくてはいけなくなります。

酷なようですが、疑問に思ったらすぐに先輩に聞いたり、難しければ参考書を開いて問題を一つ一つ解決していきましょう。

それでもやっぱりしんどいと思うのはあなたが悪いわけではありません。仕事場にも問題があるはずです。

辞めたいと思ったらすぐに動き始めるのが吉です。迷っているうちに体調を崩してしまっては意味がありませんかね。

新人看護師が辞めようとするときのおすすめの時期は『新人看護師が辞めたくなった時に読む記事』を参考にしてください。こちらの記事では辞めた後のことや転職成功の秘訣が5分でわかるように解説しています。

その他参考記事は以下にまとめています。

人気記事看護師転職サイトランキング【脱看護師しましょう】
参考お祝い金がある看護師転職サイト4選【損しない選び方】

転職後すぐに退職するタイミングはいつ?

転職後すぐに退職するタイミングはいつ?

退職・転職する意思が固まっていて、退職理由もしっかりと用意できているのであれば、辞める選択も賢い選択です。

正直転職後すぐに転職であれば、あなたの退職・転職する意思が完全に固まっているのであれば、タイミングはいつでも良いです

ただ、退職を伝える時期は、病院ごとの就業規則に書かれていることが多いです。たいていは以下のように書かれています。

  • 退職の申し出は退職希望日の1か月前まで
  • 退職の申し出は退職する予定日の2か月前まで

これを読む限りだと、退職をいますぐ申し出ても1か月後にしか退職できないことになります。

結論からいうと、即日退職は避けたほうがよいでしょう。

その理由は、民法上は「労働者は少なくとも2週間(14日)前までに退職の申し出をすることによって、いつでも労働契約を解除することができる」という意味の記載がされています。

また法律だけでなく、看護師の仕事はシフトが1か月前~2か月前に決まっていることが多く、他のスタッフに迷惑がかかること、狭い業界のため噂がすぐに広がることがあげられます。
なるべく就業規則に則って、1か月前くらいに師長や上司に伝える方がよいでしょう。

つまり即日退職はやめておきましょう

試用期間中ならすぐに辞められる?

試用期間中ならすぐに辞められる?
試用期間中とは、正職員になる前のお試し期間です。いわゆる試験やテスト的な機関で、転職した看護師の能力や性格上の問題がないかをチェックする期間です。

病院によって1~3か月と期間が決まっていることが多いです。最長でも6か月としていることが多いです。

正職員になると何かと役職に付いたり、引き止めに合うリスクも高くなるため、転職してすぐの試用期間中に辞める決意が固まっているのであれば、早期の判断をしたほうがよいでしょう。

試用期間中であれば比較的引き止めに合わずにすんなり辞めれたという意見も多いです。

私のところも特に試用期間は明記されてなかったですが、看護部長から試用期間の退職ということで受理されました。その転職活動もスムーズにでき今は新しい所でパートで働いています。

参考:転職後の退職について(看護師お悩み相談室)

また、試用期間中であれば、職歴に影響が出ません。つまり、履歴書や職務経歴書に記載する必要がないため、次の転職の際にもダメージになりにくくなります。

試用期間中であればすぐに辞められるといっても、即日退職はご法度です。ここでも就業規則に則って1か月前~2か月前に退職の意志を伝えて退職することになります。

看護師が転職後すぐに辞めると引き止めに合うの?

看護師が転職後すぐに辞めると引き止めに合うの?

あなたが「辞めたい」「退職」の意志を伝えると、たいていは引き留めにあうでしょう。

どこの病院も看護師の人で不足ですし、せっかく入職してきた看護師をみすみす手放すことはしたくないのが病院の本音です。

「入職してきたことがうれしい」「勤務日数を減らすから」などと引き伸ばしに合い、なかなか退職させてもらえないケースもあります。

下手な引き留めに引っかからず、「1か月後の○日に辞めさせていただきたい」「来月末いっぱいで退職したい」と具体的な時期を伝え、退職届を提出しましょう。

引き止めにあいたくないあなたにおすすめの記事は下の記事です。
参考【効果バツグン】看護師が引き止められない退職理由7選【強い引き伸ばしの断り方】

看護師が転職後すぐに辞めるときの確認すべきことのまとめ

看護師が転職後すぐに辞めるときの確認すべきことのまとめ
転職後にすぐ辞めたくなったときの対処方法や転職するときの注意点を紹介しました。

転職してすぐに辞めたくなった原因は、転職する前にリサーチを十分に行っていなかったからです。転職先の生の情報を得たいのであれば、自力やハローワークを利用していてはだめです。

当サイトで紹介しているマイナビ看護師をはじめとする転職サイトを利用することで、現場の看護師の生の情報を得ることができ、転職後にまたすぐ辞めたくなるということはなくなりますよ。

転職サイトのマイナビ看護師に興味がわいた人は以下の記事で登録方法や登録後の流れを解説しているので参考にしてください。

ちなみに、良い求人はすぐにとられてしまいますので、転職を考えている人は急いで登録したほうが良い求人に巡りやすくなりますよ。無料で利用できるのでぜひ確認してみてください。

参考【失敗しない】現役看護師がおすすめする看護師転職サイトランキング!
参考【すべて無料】看護のお仕事とは【登録方法、メリットと注意点も解説】

  • この記事を書いた人

ハチ

副業ブロガー / 現役看護師【経歴】国立大学▶︎公務員(保健師)▶︎縦社会と副業禁止で退職決意▶︎精神科看護師▶︎3サイト運営するが月1万円収益で3年ほど彷徨う▶︎培ったノウハウを駆使してhachiblog立ち上げ●嫁1太郎1姫と暮らす>>ハチのプロフィール

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