- 転職後にすぐに辞めても大丈夫?
- 次の転職が難しくなるって本当?
- 転職後すぐ辞めたらどんなデメリットがあるの?
結論から言いますと、転職後すぐに転職できます。
また転職後にすぐ辞める看護師の18の理由は次のとおり。
- 体制が古い
- 雑務業務が多い
- 完璧主義すぎる
- 人間関係が悪い
- 教育体制が不十分
- 業務を教えてもらえない
- プライベートが削られた
- 残業や過重労働、休みがない
- 院長や病院の経営方針が合わない
- 2交代、3交代の勤務体制合わない
- 同じ失敗を繰り返す、学びが少ない
- 看護業務、事務作業、医療処置が多い
- 職場の人間関係や雰囲気と合わないから
- 能力以上の看護技術やスキルを求められる
- 転職前に聞いた給料や仕事内容、待遇と違う
- 試用期間中に辞めた方が雇用側も助かるから
- 次の転職先の面接でもイメージの違いを伝えやすいから
- 法律上は2週間前に退職の意志を伝えれば辞められるから
これらの看護師を辞めたい理由は『甘え!!』とよく言われますが、『看護師を辞めたいは甘え?辞めたい理由や対処法・転職のコツを解説』にてまとめています。
すぐに辞めたくなった時の対処方法は次のとおり5つ。
- 前の職場へ出戻りする
- ダメならすぐに転職する
- 同僚や先輩、プリセプターに相談する
- ストレス発散方法(コーピング)をつくる
- 1ヶ月~3ヶ月と期限を決めて頑張ってみる
転職後すぐに辞めると、次の転職先を自力で探すのが難しくなるという噂も。
すぐに辞めてしまった自分への自責や後悔もありますし、何より『次に転職するところも同じだったらどうしよう』と尻込みしてしまいますよね。
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看護師が転職後すぐに辞める理由や辞めてOKな18の理由【すぐに辞めても大丈夫です】
- 体制が古い
- 雑務業務が多い
- 完璧主義すぎる
- 人間関係が悪い
- 教育体制が不十分
- 業務を教えてもらえない
- プライベートが削られた
- 残業や過重労働、休みがない
- 院長や病院の経営方針が合わない
- 2交代、3交代の勤務体制合わない
- 同じ失敗を繰り返す、学びが少ない
- 看護業務、事務作業、医療処置が多い
- 職場の人間関係や雰囲気と合わないから
- 能力以上の看護技術やスキルを求められる
- 転職前に聞いた給料や仕事内容、待遇と違う
- 試用期間中に辞めた方が雇用側も助かるから
- 次の転職先の面接でもイメージの違いを伝えやすいから
- 法律上は2週間前に退職の意志を伝えれば辞められるから
【私の体験談】
実は、私も保健師から看護師に転職したばかりの頃。一瞬で辞めたくなったことがあります。
そのときは先輩看護師から「なんで看護師になったの?保健師に戻れば」と言われて、心底落ち込んだからですね。
実際は、辞めずに続けて、看護師6年目の私があるんですけど。
例えば、下のようなことがあると辞めてくなりますよね。
- 看護技術のやり方、手技が違いすぎて困る
- 先輩や同僚の看護師層が合わない、人間関係が悪い
- 患者層がおもっていたのと違う、業務が忙しい
全部、私も経験したのでよくわかります笑
またこちらの記事が出戻りの方の心境や出迎えてくれた副社長の話に心温まるのでぜひ一読ください。
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体制が古い看護師が転職後すぐに辞める理由1
病院によっては、未だに紙カルテを使用しているところや、患者確認の方法があいまいなところなどなど、病院の体制が古い場所もあります。
また、医療処置についても点滴のみでほとんど処置がなく、今まで抗がん剤治療の管理、急変時の対応などをしていたのに全くなくなってしまったというギャップを感じることも。
- 長い目で体制を改善していく
- スキルアップのために自己学習、研修参加
古い体制でずっときている病院の体制をすぐに変えることは容易なことではありません。長いこと務める予定であれば、長い目で見て体制を改善していくことが求められます。委員会の立ち上げや事務方も巻き込んで電子カルテ化を目指していくなどなど根気がいる対応が必要になるでしょう。
また、自分のスキルが落ちていかないように、自己学習を継続し、研修への参加も積極的に行い、病棟のスタッフ還元していくことも必要になるでしょう。
雑務業務が多い看護師が転職後すぐに辞める理由2
病棟勤務が長い看護師がギャップを感じやすいのが、クリニックに勤め始めたときに掃除や電話、受付対応などといった看護以外の事務対応を求められたときではないでしょうか。
病棟ではあまり掃除や受付といった対応をしないからこそ強くギャップを感じてしまいます。
対処法は以下。
- 社会人として最低限の対応は行う
- どうしても納得いかない場合は転職も
まずは掃除や受付をしたことがないからと蔑ろにするわけにもいきませんよね。
クリニックに勤めたら必要な仕事と割り切って社会人として最低限の対応は行うように心がけましょう。
また、どうしても納得のいかない事務作業や雑用などは院長や事務長に相談。それでも納得いかない場合は転職も検討しましょう。
完璧主義すぎる看護師が転職後すぐに辞める理由3
性格的な問題は直しづらいですが、当てはまる人もいるのではないでしょうか?
例えば、
記録はそこそこでいいのに、患者の一挙一投足を事細かに記録にする
人の仕事も手伝い過ぎて、自分の仕事が遅れてしまう。
プリセプターから怒られて萎縮して余計ミスをしてしまう。
などなど、性格的なものが仕事に影響することは多いです。
また、人間関係においても同じことが言えて、この人とは合うけどこの人とは合わない、
同じ手技をしているのに呼吸が合わないなど性格が看護業務に与える影響は多いですよね。
しかし、本来は仕事に性格的なものを持ち込んではいけないです。
記録や看護業務などもスムーズにできるようにしなくてはいけませんし、怒られて萎縮す
るにしても次の仕事に影響を出してはいけません。
ここがうまくできずに、適応できず辞めたくなる人、辞めてしまう人は多いです。
人間関係が悪い看護師が転職後すぐに辞める理由4
国立病院や公立病院などの若手看護師中心の病院ではあまり見ることがないかもしれませんが、病院によっては長年居座って熟成されたお局看護師がいる病棟もあります。
転職後すぐに人間関係や環境になじめないという看護師は多いものです。以下の例が代表的なものです。
1ヶ月たった所で、自分で言うのも変ですが馴染めてないのがよくわかります(笑)
同日入社の他の二人も同じ病棟なんですが、見ていると楽しそうで、私だけ存在感なく浮いています?
他の2人には患者説明があるのに、私にはなかったりと若干の違和感は初めから感じていたんですが、夫婦で働いてるせいか、私の問題か風当たり厳しいです。
やはり、すでに人間関係や環境が完成されている病院や病棟に新しく入ってくる新参者への風当たりは、厳しいものがあるようです。
その他のにも人間関係や環境に馴染めず下のような状況で働いている人も少なくないようです。
- 職場に馴染めず部屋持ち業務もやらせてもらえず、毎日薬出し業務のみ
- スタッフが独特で仲が良すぎて馴染めず、長く務める気に慣れずすぐに転職
- 仕事内容や同僚に疑問はもっているものの、3か月は頑張っている
転職前までそのような看護師に遭遇したことのない方にとっては大きなギャップを感じる原因になるかもしれません。
看護師の世界は女の世界。
だからこそ、どうしても仲良しグループや派閥なんかができやすい傾向にあります。
そんな中に新人看護師がポンっと入れられるとどうしても争い?に巻き込まれがちです。
- あの人とこの人は仲が悪い
- あの人との仕事は苦手
- 師長といがみ合いになりがち
上記と似たような状況は何も珍しいことではないでは?あなたの職場はみんな仲良しですか?
少なくとも私の職場はそうではありません。
また、人間関係が複雑で、『この人とあの人はだめで』『あの人とその人は仲がいい』『あの人には逆らえない』などといったヒエラルキーが形成されている病棟も少なくありません。
そんな中で仕事をしていると看護だけに集中したいのにやりにくく感じて強いギャップを感じてしまうかもしれません。
- 淡々と仕事をして口を挟まない
- 派閥やヒエラルキーに属さない、距離を置く
対処法は皆さんが思い浮かべるとおりで、まず看護に集中して淡々と自分の仕事を進めて、人のことには口を挟まないのが一番です。
また、派閥闘争やヒエラルキーに属さないように注意をして、もし飲み会や食事会などに誘われてもなるべく距離を置く方が望ましいでしょう。プライベートの時間まで咲いて人の愚痴をいうのも気が引けますよね。
ちなみに人間関係やヒエラルキーの形成がされていたとしても、数年単位で異動や人員調整が入るはずなので、入れ替わりを待つのも長い目でみての対策にはなります。
全員が仲良しこよしでなくともならべく人間関係が良い方がいいと考えて辞めてしまう新人看護師も多いのです。
また人間関係が悪いと『ホウレンソウ』の報告・連絡・相談も疎かになりがちになります。
仕事上のコミュニケーションがうまくいかないと自分の仕事も遅れたり、ミスが起こってしまいやる気をなくしてしまいませんか?
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教育体制が不十分看護師が転職後すぐに辞める理由5
病院によって教育体制はそれぞれです。ラダーやプリセプター制度がしっかりあって、研修が都度ある病院もあれば、初任研の内容はほとんど現場で役に立たず、現場で仕事を覚えるしかないという病院もあります。
教育体制や責任の所在が不明瞭で毎日怖いというのも転職後に辞めたくなる理由の一つです。
転職先の病院での教育体制やマニュアル整備、プリセプター制度がなく、仕事の流れや、やり方がわからずすぐに辞めることを考える看護師も多いです。
結婚が決まって引っ越したので9月から新しい病院で臨時職員(パート)として働き始めました。しかしマニュアルとか仕事の流れの説明はそこまでなくスタッフの1人として数えられています。業務はバタバタしており仕事を教えてもらえる時間もあまりありません。臨時職員でも残業が普通にある状態です。マニュアルを知らないまま仕事をするのがとても怖いです。
看護師の仕事は、患者の命に直結するものが多いため、責任の所在は明確にする必要がありますよね。
特に臨時職員や非常勤の職員があたかも正社員のように生死に絡む業務を教育体制もプリセプター制度もないままに行うのは危険と言っても過言ではないです。
教育体制がしっかり整っていないと自分の看護があっているのか、不安になりますし、不安がアクシデントや医療事故のもとにもなります。
院内での研修会やOJT研修などが充実していない病院で働くことはリスクと隣り合わせで怖いものです。
業務を教えてもらえない看護師が転職後すぐに辞める理由6
病棟の雰囲気にもよりますが、転職したばかりなのに周りの看護師が冷たい、もしくは忙しくてあまり業務を教えてもらえないというギャップを感じる方もいます。
求人情報上では『未経験者歓迎』と名をうって募集をかけていたとしても、実際の現場では即戦力の看護師を求めているところがほとんどです。
手順が違ったり、物品が違ったりするだけでやり方が変わってくる看護や医療処置で不安になりますよね。
以下のように対処していきましょう。
- まずメモを取って指導を受ける姿勢をみせる
- 自分から声かけをして指導を受けにいく姿勢
まず何よりも形から入ることが重要です。指導を受けるときには必ずメモを取って、教えてもらう姿勢を見せることが重要です。メモを取るだけで教えている方もしっかりと聞いているなと感じられますし、教えがいがあると感じます。
また、受け身でいてはいつになっても状況を打破できません。教えてくれるのを待つのではなく、自分から声かけをして指導を受けにいく姿勢でいきましょう。
プライベートが削られた看護師が転職後すぐに辞める理由7
転職前に比べて残業が多くなって、『前の方がよかったなぁ』とギャップを感じるケースも少なくありません。
残業の種類もさまざまですが、ただ単純に業務量が多くて帰れない、もしくは転職したばかりで仕事を覚えておらず残業になっているといったケースは、仕事に慣れれば徐々に減っていくことも多いです。
しかし、以下のようなケースだと強くギャップを感じませんか?
- 上の看護師が帰らないから帰れない
- 人数に対して明らかに業務量が多すぎる
特に上の看護師が帰らないために、残業をしなくてはいけない雰囲気というのは一番不毛な残業に感じますよね。
対処方法は以下のようなものがあります。
残業理由を考えて上司と相談する
もしくは淡々と自分の業務を行い残業に付き合わない
まず仕事量がおかしい場合には、上司との相談で業務改善や人数の調整を検討してもらいましょう。ただ、こちらの対処方法は即効性がある方法ではありません。
できれば、自分の仕事を早く終わらせれるように優先順位をつけ方の見直し、仕事のやり方の見直しを行い、淡々と仕事をこなして、残業に付き合わない仕事のしかたに切り替えていく方が効率的でしょう。
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残業や過重労働、休みがない看護師が転職後すぐに辞める理由8
志が高く看護師になった新人さんも、残量が毎日のように続いたり、点滴管理や採血、入院の受け入ればかりをしていて過重労働になっていると息切れしてしまうのではないでしょうか。
現に私も就職したばかりの頃は、看護師全員が忙しく、先輩看護師に疑問を聞こうにもどのタイミングで聞けばいいのか、そうこう迷っているうちに入院の受け入れや手術出しなどをしていると疑問を解決できないまま、帰宅することになったりとしんどい気持ちで過ごしていました。
家で自己学習しようとしても、参考書を開くと疲れから眠くなって全然頭に入ってこないこともよくありました。
また、有休というのは名ばかりで申請するのも敷居がものすごく高かったり、他の先輩や同僚が有休申請を出さないから有休申請しにくかったりということがありました。
仕事が忙しすぎる、休みが取れないっていうのもかなり深刻な新人さんの問題ですよね。
院長や病院の経営方針が合わない看護師が転職後すぐに辞める理由9
病院の院長や経営方針が自分の看護と合わない、もしくはギャップをかんじるということも少なくありません。
特に最新の医療に触れていた人が育児の関係でクリニックや小規模の病院に転職すると強くギャップを感じやすいです。
たとえば医療器具がとても古くて安全面や医療事故の面からみても変えた方がいいと感じていても、コスト面で院長が取り替えてくれなかったり、買い渋りをしたりといったこともよくあることです。
どうしても従業員と雇用主という関係になるため、院長のやりたい医療とあなたの看護との間にギャップが発生するものです。
対処方法は以下のようとおり。
- 従業員であると割り切って対応する
- エビデンスを揃えて医療器具の交換を検討してもらう
ある程度、従業員と雇用主であるとわりきって対応することが必要です。開業医は自分がやりたい医療のために借金をしてまで開業していますので信念があってやっていることです。
もしそれでも安全面から考えて器具の交換をしてほしいのであれば、なぜ新しいものが必要なのか、エビデンスを揃えて院長にご検討してもらいましょう。
2交代、3交代の勤務体制合わない看護師が転職後すぐに辞める理由10
看護師の業務は日勤、夜勤があることで有名ですが、この勤務体制についていけずに体調を崩す新人看護師は少なくありません。
今までは学校や私生活で規則正しい生活をしていたのが一転、不規則でストレスフルな生活になるわけです。
実際に私は3交代ですので、日勤が終わるのが17時、そこから帰宅して家事をして寝るのは20時頃、そこから23時半ごろに起きて0時15分頃には深夜勤に出るという感じです。
慣れてしまえば、深夜勤明けの一日が「自由に使えてハッピー! !」となるんですが、新人の頃はなかなか夜勤前に寝れずボロボロになって帰るってこともあります。それを繰り返すうちに体調を崩してとうとう出勤出来なくなるケースもあります。
夜勤をやりたくない看護師さん、夜勤がつらい・行きたくない看護師さんは『寿命10年短い!?看護師が夜勤に行きたくない時の対処法15選&夜勤なし職種23選』が参考になります。
同じ失敗を繰り返す、学びが少ない看護師が転職後すぐに辞める理由11
すぐに辞めてしまう人の特徴として、同じ失敗やミスを繰り返す傾向にあります。
同じ失敗を繰り返すということは失敗しないため、ミスしない為の勉強や学びが少ないということです。
メモをとっていても取っているだけで、自宅に帰っても参考書を開かず。
そして翌日も同じ失敗を繰り返してしまう。
失敗自体はだれでも初めは初心者なのでしてはいけないわけではありませんが、同じミスを繰り返すのは、同僚や先輩からするとやる気がない、教えたことが守れていないなど自分の評価に繋がります。
そこから人間関係が悪くなったり、居場所がなくなったりするのは看護師の世界ではよくあることです。
同じ失敗を繰り返さないは何も看護師の仕事だけでなく他のどの仕事でも同じことが言えます。しかし、学びなき人には命を扱う看護の仕事は難しいかもしれません。
看護業務、事務作業、医療処置が多い看護師が転職後すぐに辞める理由12
看護師の職場はどこも業務が多くつらい現場も少なくありませんが、度を過ぎた業務量のためにすぐに転職を考えるケースも多いです。
○休憩時間を削って看護記録しないと終わらない業務量。
休憩は長くて15分、早くて8分でした。(ご飯をかけこんで終わり)
休憩を終えないと次の人が休憩入れないでしょと言われる。
○残業するな!と毎日しつこく言われる。
指導者と振り返りをしてたら、タイムカードを勝手に押される。
業務量の多さから、睡眠がとれなくなったり、食事が摂取できなくなることも少なくありません。
看護業務をしていれば、患者の死に直面したり、突然の急変などで忙しくなることはよくあります。また、点滴管理や創部処置などの看護手技にはじまり、記録やその他の入院療養計画書、サマリーの作成などの書類作成関係の事務作業もあり、看護師の仕事は多岐に渡ります
新人の頃は、初めての看護師の業務で極度に緊張しているうえに、『患者の命』を預かる仕事、環境についていけず、パニックを起こしてしまうことも。
仕事量が多くてさばききれない自分は「なんて仕事ができない看護師なんだ」と自信をな
くして辞めてしまうこともしばしば起こります。そんなことはないんですけどね。
転職前に病棟見学や求人情報上では、あまり看護業務が多く感じなかったり、医療処置が多く感じていなくてもいざ、現場に入って看護師をしてみると意外と仕事量が多かったというギャップはよくあることです。
病院よりも特に介護施設に多いトラブルで、介護中心とうたっているものの、蓋をあけてみると胃瘻や経管栄養の管理、また点滴の管理の人数が多いこともちらほらあります。
また介護施設において多いのが、急変時に医師がいないため判断に困ったり、看護師の配置が少なく判断を自分でしなくてはいけないというケースもあり、病院に勤務していた看護師にとっては強いギャップを感じるかもしれません、
対処方法は以下のようになります。
業務量や人員について上司と相談する。
まずなにより上司に現状の報告を行い、看護スタッフの調整を行えないか掛け合ってみましょう。
また、不安な医療処置や看護については研修の機会を設けたり、介護職員も交えての学習会の開催なども良いかもしれません。柔軟に対応が求められます。
職場の人間関係や雰囲気と合わないから看護師が転職後すぐに辞める理由13
転職時に条件や希望はある程度通ったとしても、いざ仕事場に来てみると病棟の雰囲気と自分が合わなくて辞めたくなる人もいます。
例えば、下のような雰囲気。
- 人間関係
- 看護師の体質
- 職場の独特な風習
こういうものは県外から転職してきた人に多く見られるすぐに辞めたくなる理由です。
やはり転職してきたからには頑張ろうと思うものですが、毎日「自分と合わない」と感じるとつらいものがありますよね。
「病棟に向いていない」「病棟に合わない」と悩んでいるのなら下の記事が参考になります。
参考精神科歴5年が語る病棟に向いていない&合わない看護師15の特徴と対処方法
能力以上の看護技術やスキルを求められる看護師が転職後すぐに辞める理由14
転職活動中に面接や応募時以上のスキルや仕事量を求められてしんどくなる看護師さんも多いです。
現場に入って始めてどのレベルやスキルが求められるのかわかるのでなかなか難しいところですが、自分が思っていた看護量と違うと不安になるもの。
看護師は患者の命を預かる仕事なので、アクシデントやインシデント、ミスや失敗などがつきもの。
聞いていた仕事内容やスキルじゃないと不安になりすぐに辞めたくなります。
\すぐ辞めたいを防いでくれるかも!!/
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転職前に聞いた給料や仕事内容、待遇と違う看護師が転職後すぐに辞める理由15
転職前に求人情報や面接時に提示されていた給料と、転職後の手取りや手当の額が違うというトラブルはよくあります。
給料の額が違うと感情的になってしまう方も多いですが、一度冷静になってみましょう。
まず考えられる理由は以下のようなものです。
- 試用期間、見習い期間は給料計算が違う
- 手当の適用条件が違う
いずれにしてもはじめに提示された額と違うと不満を感じるものです。以下のように対処してみましょう。
- 冷静に上司と相談してみましょう。
- 事前に給料や雇用条件を書面でもらっておく
転職後は直接上司や人事課などとやりとりをして何が違うから額面も違うのかをはっきりとさせましょう。ここで感情的になってしまっては今後の看護業務のやりにくさに繋がるため冷静に対処していきましょう。
また、転職前の方であれば、内定をもらった際や面接時に給料や雇用条件の交渉を行い、交渉結果をしっかりと書面で提出してもらい転職後に手取りや手当が違うということをなくすのも一つの方法です。
試用期間中に辞めた方が雇用側も助かるから看護師が転職後すぐに辞める理由16
使用期間中に辞めてもらった方が雇用側も助かると考えていることも。
使用期間中は社会保険の手続きや年金の支払い手続きが終了しておらず、煩雑な手続きをせずに辞めてもらえる方が楽と考える場合があるからです。
ただ手続きを取りやめにするのにも別の手続きや連絡が必要になるので、すぐに辞めると迷惑がかかるのは変わりありません。
次の転職先の面接でもイメージの違いを伝えやすいから看護師が転職後すぐに辞める理由17
看護師が転職後にすぐ辞めるのは珍しくありません。
仕事内容がイメージと違った、雇用条件とやらされていることが違うなどといった理由で辞める人も多いのですが、すぐに辞めてもその自分のイメージとのギャップや、雇用条件の違いがあったからと伝えやすいです。
また、面接官側も必ず「この短い期間での退職理由はなんだろう?」と疑問に思うし突っ込まれるので、自分が実際になぜすぐに辞めようと思ったのか伝えればOK。
法律上は2週間前に退職の意志を伝えれば辞められるから看護師が転職後すぐに辞める理由18
看護師がすぐに辞めてもいい理由の最後は法律上は2週間前に退職の意志を伝えれば、退職できるから。
民法627条では、「退職の2週間前に退職の告知を行えば問題なく退職できる」と定められています。
看護師が転職後すぐ辞めるときの7つのポイント
看護師が転職後にすぐ辞める時のポイントは次のとおり。
- 辞めてもいいか検討する
- 直属上司(看護師長)に伝える
- 異動できるか相談するのもあり
- 次の転職先を決めてから辞める
- 次の転職先を選ぶときは職場見学をする
- なぜ辞めたくなったのか原因を明確にする
- 転職サイトや紹介者には先に自分から辞める意志を伝える
辞めてもいいか検討する看護師が転職後すぐ辞めるときのポイント①
看護師が転職後すぐ辞めるときのポイント1つ目は、辞めてもいいか検討すること。
看護師が転職後にすぐ辞めたくなる原因は次のようなものがあります。
- 人間関係が悪い
- 仕事についていけない
- 聞いていた給料や待遇と違う
これらは実は思いこみの場合もあるので、まずは職場の同僚や先輩とコミュニケーションを取ってみたり、看護師長に給料や労働条件について確認してみたりすることが大切です。
自分なりに頑張ってみても「辞めたい」気持ちがあるのであれば、良く検討した上で退職や転職を考えましょう。
直属上司(看護師長)に伝える看護師が転職後すぐ辞めるときのポイント②
看護師が転職後すぐ辞めるときのポイント2つ目は、直属上司(看護師長)に伝えること。
すぐに辞める場合でも、ただ単に辞める場合でも直属の上司である看護師長に相談しましょう。
看護師長に退職の意志を伝えると、看護師長から代替案として後述する異動を打診される場合もあります。
ただ退職意思が固まっていない段階で、退職の意志を伝えると、強く引きとめられて退職がこじれる可能性があるので注意が必要です。
異動できるか相談するのもあり看護師が転職後すぐ辞めるときのポイント③
看護師が転職後すぐ辞めるときのポイント3つ目は、異動できるか相談するのもあり。
看護師長に退職の意志を伝える前に、『異動ができないか』相談してみるのもおすすめです。
人間関係や仕事の業務量や忙しさ、夜勤のつらさなどは病棟によって違いますよね?
夜勤をやりたくない看護師さん、夜勤がつらい・行きたくない看護師さんは『寿命10年短い!?看護師が夜勤に行きたくない時の対処法15選&夜勤なし職種23選』が参考になります。
別の病棟に異動すると、人間関係や業務量、残業の有無が変わるので、すぐに退職を考えるよりは異動を検討してもらうのがおすすめです。
次の転職先を決めてから辞める看護師が転職後すぐ辞めるときのポイント④
看護師が転職後すぐ辞めるときのポイント4つ目は、次の転職先を決めてから辞めること。
転職後の短期離職をしてしまうと、転職先がなかなか見つかりません。
そのため退職をしてしまうと給料がもらえず、経済的に困窮してしまいます。
退職をしてしまった後に転職先を探そうとして、見つからないと経済的にも精神的にも焦りが生まれてしまいます。
もし、今すぐにでも辞めたいと考えているなら繋ぎとして看護師単発バイトやパートなどで繋ぐのをおすすめします。
ちなみに看護師バイトやパート求人を探すのなら、看護師派遣サイトに登録するのがおすすめで、レバウェル看護(旧看護のお仕事)派遣とMCナースネットの2つに登録しておけば求人探しには困りませんよ。
※
次の転職先を選ぶときは職場見学をする看護師が転職後すぐ辞めるときのポイント⑤
看護師が転職後すぐ辞めるときのポイント5つ目は、次の転職先を選ぶときは職場見学をすること。
今回の転職では職場見学をしましたか?
していないのなら、次の転職先を選ぶ時はなるべく職場見学をしてから転職しましょう。
なぜなら、職場見学をすると、あなたの看護師経験を活かして肌感覚で「この病院は雰囲気がいいか」「スタッフ間の関係性が変じゃないか」「患者層はどうか」などがわかるから。
一度も見学をしないのとするのとではする方が成功確率が上がります。
今回転職してすぐに転職という結果になったので、次の転職先で失敗しないよう職場見学は必ずしましょう。
看護師転職で求人の職場見学で見るべきポイントや電話の仕方は『』で解説しています。
なぜ辞めたくなったのか原因を明確にする看護師が転職後すぐ辞めるときのポイント⑥
看護師が転職後すぐ辞めるときのポイント6つ目は、なぜ辞めたくなったのか原因を明確にすること。
転職して合わない、辞めたいと思ったのには理由があるはず。
今回の転職は失敗に終わったかもしれませんが、次の転職先を探すときにも同じ轍を踏まないようにしなくてはいけません。
- なぜ辞めたくなったのか
- 就職前に確認すべきことは何か
- 何に注意して求人を探したらよいのか
今回のただ単に転職ガチャを回すのではなく、辞める理由、それを避ける方法を自分なりに分析をしましょう。
転職サイトや紹介者には先に自分から辞める意志を伝える看護師が転職後すぐ辞めるときのポイント⑦
看護師が転職後すぐ辞めるときのポイント7つ目は、もし今の場所へ入職する時に看護師転職サイトや友人や知人の紹介での転職なら、先に自分から傷会社へ辞める意志を伝えること。
もし、あなたが転職する際に、看護師転職サイトや知人からの紹介で転職したのであれば、必ず退職する前にお世話になった人には『辞める』と伝えましょう。
退職した後に事後報告すると、その人との関係が修復不可能になる可能性も。
「今回紹介してもらったものの、どうしても合わなかったので退職するつもりでいる」といった旨を説明しましょう。
看護師が転職後すぐ辞めるデメリット
看護師が転職後すぐ辞めるデメリットは次のとおり5つあります。
- 辞めグセがつく
- 転職先が見つからない
- 給料がしっかりもらえない可能性も
- 転職の面接で辞めた理由を聞かれる
- 短期間で辞めても履歴書の職歴に書く必要あり
辞めグセがつく看護師が転職後すぐ辞めるデメリット①
看護師が転職後すぐ辞めるデメリット1つ目は、辞めグセがつくこと。
何も考えずにドクターショッピングならぬ転職ショッピングを繰り返すのは避けましょう。
なぜなら、何も考えずに転職すると失敗や後悔するの可能性が高いから。
転職後にすぐに辞めるのは止めませんが、何も考えずに辞めるなら止めます。
先ほども伝えたとおり、なぜ辞めたくなったのかの退職理由や転職理由、次の転職先で失敗しないための希望条件や譲れない条件を明確にした上で転職しましょう。
辞めグセがつくと、『どうせ私なんて』と淋しい気持ちになります。
転職先が見つからない看護師が転職後すぐ辞めるデメリット②
看護師が転職後すぐ辞めるデメリット2つ目は、転職先が見つからないこと。
当然ですが、試用期間中がなく、正職員として採用されて保険証が発行されている場合には、履歴書や職務経歴書にすぐに辞めた病院の経歴も記載する必要があります。
つまり、以前に転職後すぐに辞めた事実が知られてしまいます。
面接のときには必ず「すぐに辞めた理由はなんですか?」と質問がとんでくることは覚悟しておきましょう。
すぐに辞めているので、次の転職先での印象が悪くなり、転職が不利になります。
また看護師業界はとても狭い世界です。
転職先にいた師長と以前勤めていた病院の師長が知り合いだったり、病棟の先輩が以前の病院に勤めていたなどなど、情報や噂が一気に広まりやすいです。
以前○○病院に勤めていたという情報から根ほり葉ほり情報が筒抜けになることもあります。
すぐに辞めてしまったことがばれる恐れもありますので、転職の際には注意が必要になるのは言うまでもありません。
給料がしっかりもらえない可能性も看護師が転職後すぐ辞めるデメリット③
看護師が転職後すぐ辞めるデメリット3つ目は、給料がしっかりもらえない可能性があること。
転職後すぐに退職してしまうと、給料が日割り計算になる可能性があります。
もし、入職時に有休を数日分付与されているのなら、その分は考慮されるかもしれませんが、おそらく満額を給料支給されないでしょう。
転職の面接で辞めた理由を聞かれる看護師が転職後すぐ辞めるデメリット④
看護師が転職後すぐ辞めるデメリット4つ目は、転職の面接で辞めた理由を聞かれること。
転職後すぐに辞めると、ほとんど働いていなくても履歴書の職歴には勤務していたことを記載しなくてはいけません。
このため、短期離職の理由を確認されるのは必至。
すぐに辞めた退職理由を面接官が納得できるようなものにしておかないと面接では痛い目を見るかもしれません。
短期間で辞めても履歴書の職歴に書く必要あり看護師が転職後すぐ辞めるデメリット⑤
看護師が転職後すぐ辞めるデメリット5つ目は、短期間で辞めても履歴書の職歴に書く必要あること。
また、転職後にすぐに辞めると職歴に傷がつくんじゃないかと不安な人もいるかもしれません。
安心してください。
転職後数日~2週間程度のうちに転職をしたのならば職歴には影響はありません。
ただ保険や年金制度の手続きをしてしまった場合には、次の転職先に提出する履歴書や職務経歴書にはすぐに転職したとしても職歴を記載する必要があります。なぜなら保険や年金手続きをした際にすぐに転職してきたことがわかってしまうからです。
看護師が転職後すぐに辞めるメリット
看護師が転職後すぐに辞めるメリットは次のとおり5つあります。
- ストレスから解放される
- 自分に合う合わないが知れる
- 第二新卒狙いの病院を狙える
- 向いている求人に転職できる可能性がある
- 合わない仕事で時間を無駄に過ごさなくていい
ストレスから解放される看護師が転職後すぐに辞めるメリット①
看護師が転職後すぐに辞めるメリット1つ目は、ストレスから解放されること。
先程から解説しているとおりで看護師が転職後にすぐに辞めたくなる理由は15個もあります。それぞれがけっこうヘビーなのでストレスフルになりやすい。
人によってはうつ病になる人もいます。
看護師資格があればどこでも仕事はできるので、身体を壊す前にやめてストレスから開放されるのが最大のメリットです。
自分に合う合わないが知れる看護師が転職後すぐに辞めるメリット②
看護師が転職後すぐに辞めるメリット2つ目は、自分に合う合わないが知れること。
転職してみて初めて気付けることがあります。
それは看護師として自分が合う合わないです。具体的には次のようなもの。
- 診療科
- 業務量
- 業務内容
- 残業時間
- 人間関係
これらは実際に現場に入ってみて、体験してみて初めてわかるものかもしれません。
求人情報や面接、職場見学をしてもわからないものはわからない。
逆に転職してみて、あなたに合う・合わないが分かってよかったかもしれません。
第二新卒狙いの病院を狙える看護師が転職後すぐに辞めるメリット③
看護師が転職後すぐに辞めるメリット3つ目は、第二新卒狙いの病院を狙えること。
新人看護師、新卒看護師が転職後にすぐ辞めるとすると、第二新卒扱いになるので、第二新卒を狙っている病院の求人では有利になる場合があります。
第二新卒とは、新卒で入社後数ヶ月で退職して再度就職をする人の総称。
看護師の場合は、新卒で入った病院を数ヶ月~1年ほどで辞めた人を指して使うことが多い印象。ただ2年目の看護師も第二新卒と呼ぶ場合もあるのでケースバイケースです。
病院によっては第二新卒の看護師をしっかりと指導した方が定着してくれると考えているところもあるので、看護師転職サイトや求人サイトなどで『第二新卒OK』と表示されている求人を探してみるのをおすすめします。
向いている求人に転職できる可能性がある看護師が転職後すぐに辞めるメリット④
看護師が転職後すぐに辞めるメリット4つ目は、向いている求人に転職できる可能性があること。
そもそもが合わない病院へ就職していただけで、再度転職活動をして新しい求人に転職するとまさに天職のような求人にめぐり合う可能性もあります。
「急性期はダメだったけど、慢性期は相性が良かった」「病棟はダメだったけど、施設看護師は合っていた」「訪問は無理と思っていたけど転職したら案外合っていた」ということもあるかもしれません。
向いているか、向いていないかは案外転職してみないとわからないので、直ぐに転職するのも看護師としての幅が出ていいかもしれません。
合わない仕事で時間を無駄に過ごさなくていい看護師が転職後すぐに辞めるメリット⑤
看護師が転職後すぐに辞めるメリット5つ目は、合わない仕事で時間を無駄に過ごさなくていいこと。
合コンで自慢話ばかりする男性、下ネタばかりいうセクハラ患者、愚痴ばかり言う先輩やお局の相手をすることほど無駄な時間はありませんよね。
これらと同じで、転職してすぐに合わないと感じた仕事で無駄にあなたの人生という大切な時間を浪費しなくて済んだと考えれば最高では?
もっとあなたの看護スキルや技術、看護師としての素養などを活かせる職場へ行き、活き活きと仕事をしたいものです。
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看護師が転職したばかり辞めたい時の対処方法
看護師が転職したばかり辞めたい時の対処方法は次のとおり。
- 前の職場へ出戻りする
- ダメならすぐに転職する
- 同僚や先輩、プリセプターに相談する
- ストレス発散方法(コーピング)をつくる
- 1ヶ月~3ヶ月と期限を決めて頑張ってみる
前の職場へ出戻りする看護師が転職したばかり辞めたい時の対処方法①
看護師が転職したばかり辞めたい時の対処方法1つ目は、前の職場へ出戻りすること。
いざ、出戻りしたいと思った時に、周りからの反応って気になりませんか?例えば出戻りしてきた看護師に対しての印象は以下のように調査結果があります。
ココナスが出戻り看護師に対象に行った調査『出戻り転職は成功したか?失敗したか?』では、32%は『出戻りしてよかった』、43%『どちらかといえばよかった』と回答しており、出戻りした看護師としては7割近くの方がよかったと感じている結果が出ています。ココナスより
つまり、一般的には出戻りは珍しくもないですが、看護師さんとしては出戻りはしない方がいいという方が多い。でも出戻りを実際した看護師さんはよかったと感じているわけです。
私は10年勤めた病院をやめて療養病院へ昨年転職しましたが業務と人間関係についていけず一年で戻りました。もう少し別の分野もやってみたいと思っての転職でしたが難しかったです。結局四月に退職しました。出戻ることは抵抗なくはなかったですが慣れたところでまた働きたいと思い病院に採用枠があるか聞いて面接の日取りを決めてもらいました。転職先での介護職との仕事がきつくやめることを考えた時にいくつか転職先を考え距離的にももといたところが自転車で通える所だったことと精神科でよほどのことがないかぎり残業はなかったことが大きかったです。出戻りナースが自分だけではないのも戻りやすかった理由です。だいぶ基本給は下がりましたが後悔はしてません。出戻ってまで働きたいのか考えて病院に連絡してみていいと思います。 引用:ナースの休憩室より
このケースは上手く行ったパターンですね。
資格を取って就職した一般病院に2年半いました。自己都合で転職し1年半ほど看護職ですが介護系の仕事をしていました。介護はやはり満足感が得られず辞めてしまい、どうしたものかと悩んでいたら最初に勤めた病院の友人が聞きつけ、病院の役職に話したらしくすぐに見つかって「フラフラしてるんならおいで!」と言われ、とんとん拍子に面接になり採用されました。地元ならではですね。 引用:ナースの休憩室
このケースでは友人経由で元上司からヘッドハンティングされたケースと言えますね。
ダメならすぐに転職する看護師が転職したばかり辞めたい時の対処方法②
看護師が転職したばかり辞めたい時の対処方法2つ目は、ダメならすぐに転職すること。
相談する、耐えるという対処方法を取ってもやっぱりもう続けられないというあなた。
すぐに辞めても大丈夫ですよ。
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転職後すぐにはなりますが、転職するのがよいでしょう。特に以下のようなことで悩んでいる人は早期の転職をおすすめします。
- 睡眠がとれず食事もとれず帰ると涙が止まらない
- 人間関係が悪く新人いびりやいじめにあっている
- 業務量が多すぎて転職前に聞いていた雇用条件と違う
劣悪な環境や極度の緊張状態にある人間関係があると、あなたが看護師として仕事を続けることができなくなることもありますよ!
転職したい理由や転職して別にやりたいことがあるのであれば、転職後すぐに転職してもよいです。
看護師は売り手市場!人材不足で看護師がほしい病院はたくさんあります。
ただ以下の条件に一つも当てはまらない場合はすぐに辞めずに一度自己分析をしてみてもいいかもしれません。
参考【5分でOK】看護師の自己分析のやり方【転職するときにメリットだらけ】
すぐに転職するかのチェックリスト
- 転職前に聞いていた雇用条件や人間関係と違っている
- 人間関係が悪くいじめや陰口だらけ
- 業務量が多く、残業代もつかない
- 自宅に帰ると辛くて泣けてくる
- 食欲がなく、寝れていない
上記の一つにでも当てはまるようなら身体的にも精神的にもあなたがその病院やクリニックに合っていないということです。
あなたの身体を壊してまで、今の職場に尽くす必要は全くありません。あなたは、自分や家族の幸せのために仕事をしているはずです。
ブラックな病院や劣悪な環境で仕事を続ける義理はありません!
ただ、自分の手際が悪くて残業になっている、自分で回りに敵を作るような話し方をしているなど自分に何か問題があるのなら、すぐに転職してもまた同じ結果になるのでそこ間違えないようにしてください。
ちゃんとした理由があれば、「すぐに転職する」を選んでもなんら問題はありません。
できれば転職に失敗したことを加味しても看護師転職サイトを使うのがおすすめです。
特にまたすぐに辞めたいと思わないためにも求人数が多く、アドバイザーも辞めたくなりにくい求人を探してくれる看護師転職サイトのレバウェル看護(旧看護のお仕事)がおすすめ。
私自身が実際に使って職場見学から内情調査までしてくれて不安なく転職できましたからね!!!
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この他の看護師転職サイトを比較したいあなたは、状況別や目的別でのおすすめ看護師転職サイトを紹介している『6年目現役Ns絶賛!!看護師転職サイトおすすめランキング7選&選び方』を参考にしてください。
同僚や先輩、プリセプターに相談する看護師が転職したばかり辞めたい時の対処方法③
看護師が転職したばかり辞めたい時の対処方法3つ目は、同僚や先輩、プリセプターに相談すること。
短絡的に「すぐに辞める」「転職する」という結論を出すのは軽率です。
まずは、同僚や友人に相談してみましょう。
同僚に相談するときの注意点は、
- 仕事で困っていること
- 先輩との関係性
について相談しましょう。
当たり前ですが、「辞める」「転職する」ことに関して同僚に相談するのはタブー。
看護師の世界は狭いのですぐに師長や先輩に伝わってしまいより居づらくなります。
友人であれば気兼ねなく相談してもいいですよね。
辞めることから今の恋愛事情などなど、気晴らしをするだけでも「もう少し続けてみようかな」と思えたりもします。
同僚や友人に相談しても、辞めたい気持ちや転職してしまいたい気持ちがぬぐえないなら上司(師長)に相談しましょう。
ストレス発散方法(コーピング)をつくる看護師が転職したばかり辞めたい時の対処方法④
看護師が転職したばかり辞めたい時の対処方法4つ目は、ストレス発散方法(コーピング)をつくること。
看護師はストレスフルな仕事なので、ストレス発散をしないとやっていけません。
転職したばかりの頃は、気もたっているので余計ストレス発散を意識的にやりましょう。
具体的には次のとおり。
- 映画鑑賞する
- 海外旅行に行く
- アウトドアを楽しむ
- 好きな料理を食べる
- 学生時代の友人とカフェで愚痴り合う
これらは一部のストレス発散方法。
趣味や彼氏(彼女)とデートに行くでもなんでもOK。
とにかくストレスを溜めずにプライベートと仕事は分けて考えるのがベスト。
1ヶ月~3ヶ月と期限を決めて頑張ってみる看護師が転職したばかり辞めたい時の対処方法⑤
看護師が転職したばかり辞めたい時の対処方法5つ目は、1ヶ月~3ヶ月と期限を決めて頑張ってみること。
すぐに辞めずに職場に慣れるまで耐えるというのが一番多い選択肢かもしれません。
新しい職場に行けば当然すでにある人間関係や環境の中に飛び込むことになります。
あなたがいきなり適応できるわけもありません。
人間は1か月から~3か月習慣として続けると、徐々にその習慣や環境に慣れていくものです。
慣れない環境、人間関係、業務で自分にはこの職場が合っていないと勘違いしているだけかもしれません。
すぐに辞めることのデメリットも後述しますが、すぐに辞めると次の職場での印象も悪くなります。しばらくの間我慢してみるのも手です。
しかし、この我慢は長続きしないものです。眠れなくなったり、食事がとれなくなって身体を壊してしまうことも少なくありませんので、あまりおすすめできる方法ではありません。
管理人としては耐えるという選択肢はあまりおすすめできません。だってつらいですもん(´;ω;`)
我慢するなら転職でOKですよ。
看護師が転職後にすぐ辞める原因は転職方法【失敗を減らす転職サイトがおすすめ】
転職後にすぐに辞めたいと考えてしまうのは、転職前に以下のようなことが調べられていないのが原因です。
- 転職先の病院がどのような病院なのか?
- 人間関係や環境はどのような雰囲気なのか?
- 教育体制やプリセプター制度は充実しているのか?
- 残業や業務量はどの程度か?
- 定時帰宅できるのか?
でもそのような情報は自力ではなかなか調べられないのが本音ではないですか?
今の職場からすぐに転職をすることを決めたとしても、次にいったところで同じ過ちを繰り返していては意味がありませんよね?
自力やハローワークでの転職活動をすると、同じ過ちを繰り返す徒労を味わうかもしれません。
なぜなら自力で求人誌やネット検索をしても転職先の内部情報は全くと言っていいほどわかりません。
ハローワークでの転職活動は、ハローワークまで行くのにも物理的距離と時間を取られますし、お役所仕事で細かい面接サポートはおろか、求人の詳細情報なんて全然持っていません。
ではどうやって転職先の内部情報を調べるのか?
それを簡単に解決する方法が看護師専門の転職サイトを利用する転職方法です。
と不安に思う人も多いのでは?
実際、私も看護師転職サイトを使うとき。
しかし、それは間違いでした。
なぜなら、看護師転職サイトを使うと仕事をしながらでも転職活動を楽に進めるうえに、給料も5万円ほどアップに成功したから。
転職するときに
- ブラックな病院に入る前に
- 足元を見られたような給料で転職する前に
看護師転職サイトを使ってみませんか?
おすすめな転職サイトは大手の看護師転職サイト。
- レバウェル看護(旧看護のお仕事)※アドバイザーが一番よかった。変な人と話したくないならここ。
- マイナビ看護師※CMでもおなじみの大手。案件も豊富なのでまずはここに登録。
- ナースではたらこ※『行きたい病院があるけど求人がない』なら逆指名できるここに登録。
ここで紹介したのは私が実際に複数登録して使った転職サイトです。
しかも複数登録して相性がいいアドバイザーと転職活動を勧めたのも失敗しなかった秘訣かも。
いずれにしても転職を成功させるか、失敗させるかはあなたの選択次第ですね。まずは「看護師転職サイトって何?」 というところから始めてみませんか?
看護師が転職後2週間~1ヶ月ですぐ辞める方法と転職の流れ
看護師が転職後に2週間~1ヶ月程度で辞めるとなると辞める方法が重要になります。
また、次にいく転職先でも失敗しないための転職の流れが重要になります。
ただ、短絡的に転職してはまた同じ失敗をしてしまいます。
もし転職するなら辞め方と転職の流れが重要です。
辞め方と転職の流れ
- 希望や条件を明確にする
- 転職先を決めてから退職する
- 転職前にリサーチを十分する
- 看護師転職サイトを活用する
- 給料や雇用条件の交渉は必須
順番に解説します。
自分が何を大切に仕事をしたいのか整理して明確にする
まず、はじめにしていただきたいのは、あなたが看護師として何を大切に仕事をしたいのかを整理すること。そのうえで、大切なことに優先順位をつけて、転職先に最低限求めることを整理整頓しておきましょう。
いいかえると、辞めたい理由をはっきりさせるとも言えます。とくな本音の部分と建前の部分が大切になってくるので、『看護師が転職したい本音の理由と建前の理由』を参考に自分の希望や条件を明確化してみましょう。
参考【看護師&保健師必見】転職必勝の自己分析のやり方を徹底解説【看護学生も就活に◎】
転職先を決めてから退職する
辞めようと思ったらすぐに退職の意志を伝えたくなるとは思いますがそれで大丈夫ですか?
焦って退職して転職先を決めずにいると、また同じような失敗をくりかえすことになるかもしれませんよ?
転職後すぐに辞めるとなっても、必ず転職先を決めてから退職しましょう。
参考看護師の転職先の選び方で最も大切なのは自分軸【勉強してアウトプットも大切です】
転職前のリサーチは十分に行い病棟見学は必ずおこなう
転職後にギャップを感じないようにするには、事前のリサーチや情報収集がとても重要になってきます。
できれば転職先の医療機関に勤めていた、勤めている友人や元同僚、先輩などがいないか探して直接内情を聞くのがギャップを少なくするコツです。
それ以外には面接時に病棟内見学をさせてもらい、自分の目で現場の雰囲気を確認すること。またその際に師長や採用担当者からだけ話をきくのではなく、現場のスタッフに挨拶をして実務的な質問をしてみるのも良いでしょう。
たとえば主な医療処置はなにがあるのか?残業や業務量の確認、スタッフの人間関係など、聞ける部分を事前にリサーチすることで後悔やギャップを極力少なくすることができます。
看護師転職サイトを活用する
転職してまた同じ失敗を繰り返したくない、辛い思いをしたくないというのであれば、看護師専門の転職サイトを利用するのをおすすめしています。
以下のようなことを心配している人はいませんか?
- 一人での転職が不安
- また同じようにリサーチ不足で失敗するかも
- ハローワークにいくのはちょっと・・・
- なるべく給料がいいところや待遇がいいところがいいなぁ
- 人間関係がいいところに転職したい
これらの悩みを一発解決してくれるのが、当サイトがおすすめレバウェル看護(旧看護のお仕事)やマイナビ看護師をはじめとする転職サイトです。
参考【看護師転職サイトとは?】【失敗しないために複数登録して使うべき】
転職サイトとは、無料であなたの転職活動をサポートしてくれるサービスのことです。主なサービスは以下のようなものです。
- あなたに合った求人を紹介
- 履歴書の書き方や面接対策のアドバイス
- 面倒な面接、見学の日程調整
- 人間関係や環境など内部調査してくれる
- 給料や雇用条件の交渉
- 転職後のアフターフォロー
これらのサービスがすべて無料で利用できます。
転職後すぐに辞めたくなったあなたにとっては、転職先の内部情報を調査してくれるのが最大のメリットでしょう。
内部調査は、下手に人事担当や師長から情報収集するのではなく、以前に転職サイトを利用して転職した看護師から直接聞き取り調査をしまう。
それこそ、「今の病院の人間関係はどうですか?」「残業とか業務量ってどんなもんですか?」などといった生の声を拾って教えてくれるので、転職後に聞いていた話を違うということが少なくなりますよね。
ちなみに当サイトがおすすめしている転職サイトのレバウェル看護(旧看護のお仕事)を利用するには以下のような流れが必要です。
- 1分で終わる簡単無料登録
- 登録後あなたの希望を聴取
- あなたに合った求人の紹介
- 面接調整
- 給料や雇用条件の交渉
- 内定・入職
詳しくは以下の記事一覧でまとめているので参考にしてみてください。
参考看護師転職サイトの選び方+ランキングベスト3【脱看護師しましょう】
参考【最大40万円は嘘】看護師転職サイトお祝い金比較ランキング4選【なぜもらえるか解説】
給料や雇用条件の交渉は必須
最後に重要となるのが、給料や雇用条件を交渉することです。
自力で給料や勤務形態、業務内容などについて交渉するのはハードルが高いですが、ここでしっかり交渉しておくことで、不満やギャップを感じることを少なくできます。
そして、交渉ができた後には必ず就職後の給料や雇用条件がどのようになるのかを証明する雇用条件通知書や給料明細を書面でもらうこと。
ここを疎かにすると転職前に話していた条件と違うというトラブルが発生するリスクが発生します。
書面でもらうことでもし転職後に条件が違っても交渉する材料として使えます。
参考看護師の転職で給料や雇用条件の交渉術【結局は転職サイトを使うべし】
よくある質問と答え
すぐに辞める人と辞めない人との違いは何?【問題解決能力の違い】
すぐに辞める人と辞めない人との間で何が違うのだろうかと疑問に感じませんか?
すぐに辞めなくて済むのであればそれが一番ですよね。
すぐに辞める人と辞めない人との間では問題解決能力に差があることがわかってきています。
こちらの研究では、1年未満に辞めた経験のある新卒看護師を集めて調査を行なっています。その調査によると、辞めてしまった群では、問題を抽象的なレベルでしか考えられていなかったことがわかっています。
逆に継続できた群では問題を具体的なレベルで考えれていることがわかっています。
これが何を示すのか?
つまり辞めたくなければ目の前の問題を具体的なレベルで解決できるように考えることが必要ということです。
具体的には以下のような例が挙げれます。
- 点滴や採血に時間が取られて怒られる→なぜ時間がかかってしまうのかを考える→物品の準備忘れ、血管選択に時間がかかるなど→物品準備を完璧にする、血管の探し方を改める・温める、駆血法を練習する
- 時間がいつも足りなくて残業、迷惑をかける→なぜ時間が足りなくなるか考える→優先順位がめちゃくちゃ、スケジューリングができてない→時間管理を改める、先輩にコツを聞く
などなど、具体的なレベルまで問題解決方法を落とし込んで考えれるのが辞めずに済む秘訣です。
新人看護師ですぐに辞める人と辞めない人の違いは、問題解決能力の差ではないか思います。
実際、病棟や医療の現場に出て行った時に、ふっと疑問に感じたことを解決せずにそのままにしておくとその後の看護も不安な中やらなくてはいけなくなります。
酷なようですが、疑問に思ったらすぐに先輩に聞いたり、難しければ参考書を開いて問題を一つ一つ解決していきましょう。
それでもやっぱりしんどいと思うのはあなたが悪いわけではありません。仕事場にも問題があるはずです。
辞めたいと思ったらすぐに動き始めるのが吉です。迷っているうちに体調を崩してしまっては意味がありませんかね。
新人看護師が辞めようとするときのおすすめの時期は『新人看護師が辞めたくなった時に読む記事』を参考にしてください。こちらの記事では辞めた後のことや転職成功の秘訣が5分でわかるように解説しています。
その他参考記事は以下にまとめています。
人気記事看護師転職サイトランキング【脱看護師しましょう】
参考お祝い金がある看護師転職サイト4選【損しない選び方】
転職後すぐに退職するタイミングはいつ?
退職・転職する意思が固まっていて、退職理由もしっかりと用意できているのであれば、辞める選択も賢い選択です。
正直転職後すぐに転職であれば、あなたの退職・転職する意思が完全に固まっているのであれば、タイミングはいつでも良いです。
ただ、退職を伝える時期は、病院ごとの就業規則に書かれていることが多いです。たいていは以下のように書かれています。
- 退職の申し出は退職希望日の1か月前まで
- 退職の申し出は退職する予定日の2か月前まで
これを読む限りだと、退職をいますぐ申し出ても1か月後にしか退職できないことになります。
結論からいうと、即日退職は避けたほうがよいでしょう。
その理由は、民法上は「労働者は少なくとも2週間(14日)前までに退職の申し出をすることによって、いつでも労働契約を解除することができる」という意味の記載がされています。
また法律だけでなく、看護師の仕事はシフトが1か月前~2か月前に決まっていることが多く、他のスタッフに迷惑がかかること、狭い業界のため噂がすぐに広がることがあげられます。
なるべく就業規則に則って、1か月前くらいに師長や上司に伝える方がよいでしょう。
つまり即日退職はやめておきましょう。
試用期間中ならすぐに辞められる?
試用期間中とは、正職員になる前のお試し期間です。いわゆる試験やテスト的な機関で、転職した看護師の能力や性格上の問題がないかをチェックする期間です。
病院によって1~3か月と期間が決まっていることが多いです。最長でも6か月としていることが多いです。
正職員になると何かと役職に付いたり、引き止めに合うリスクも高くなるため、転職してすぐの試用期間中に辞める決意が固まっているのであれば、早期の判断をしたほうがよいでしょう。
試用期間中であれば比較的引き止めに合わずにすんなり辞めれたという意見も多いです。
私のところも特に試用期間は明記されてなかったですが、看護部長から試用期間の退職ということで受理されました。その転職活動もスムーズにでき今は新しい所でパートで働いています。
また、試用期間中であれば、職歴に影響が出ません。つまり、履歴書や職務経歴書に記載する必要がないため、次の転職の際にもダメージになりにくくなります。
試用期間中であればすぐに辞められるといっても、即日退職はご法度です。ここでも就業規則に則って1か月前~2か月前に退職の意志を伝えて退職することになります。
看護師が転職後すぐに辞めると引き止めに合うの?
あなたが「辞めたい」「退職」の意志を伝えると、たいていは引き留めにあうでしょう。
どこの病院も看護師の人で不足ですし、せっかく入職してきた看護師をみすみす手放すことはしたくないのが病院の本音です。
「入職してきたことがうれしい」「勤務日数を減らすから」などと引き伸ばしに合い、なかなか退職させてもらえないケースもあります。
下手な引き留めに引っかからず、「1か月後の○日に辞めさせていただきたい」「来月末いっぱいで退職したい」と具体的な時期を伝え、退職届を提出しましょう。
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参考【効果バツグン】看護師が引き止められない退職理由7選【強い引き伸ばしの断り方】