- 思っていた看護師像と違う
- 先輩が厳しすぎてつらい
- 仕事がうまくこなせなくてしんどい
あなたはこんな風に悩んではいませんか?
そのまま悩みを抱えたまま仕事をし続けると看護師どころか人生もダメにしてしまうかもしれませんよ?
実際看護師に憧れて入職したはいいものの、現実に打ちひしがれて、10人に1人が辞めてしまうのが看護師の世界です。
辞めようと思っても『新人なんだから辞めちゃダメ』だと自分に言い聞かせてはいませんか?
『辞めるのか』『我慢をし続けるのか』悩んでいるのなら、新規一転辞めて新しいステージに行きませんか。
今回はそんなあなたが気になっているであろう
- 新人看護師が辞めたくなる時期
- 辞めてもいい時期
をまとめています。
順番に説明していくのでゆっくり自分の今後を一緒に考えていきましょう。
人気記事看護師転職サイトランキング【脱看護師しましょう】
参考お祝い金がある看護師転職サイト4選【損しない選び方】
ちなみに夜勤をやりたくない看護師さん、夜勤がつらい・行きたくない看護師さんは『寿命10年短い!?看護師が夜勤に行きたくない時の対処法15選&夜勤なし職種23選』が参考になります。
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新人看護師の一年間で辞めたくなる時期っていつ?
新人看護師の1年は怒涛のように過ぎ去っていくのではないでしょうか。
私の場合は、息つく暇もなく一気に過ぎ去っていきました。
しかし、これは後で考えたらという言葉がはいります。
実際は新人の頃、毎日のように辞めてしまいたい、逃げ出したいと思っていましたよ笑
そんな私の経験も踏まえて、新人看護師の1年がどのようなものか振り返っていきましょう。
就職直後の研修ラッシュ!ハネムーン期!
就職した直後は、初任研という名の病院の病床数や病院の理念などあまり興味のない研修からはじまります。
そして、その後には、看護師としての基礎看護技術である『採血』『サーフロー点滴(スーパーキャス)』『吸痰』『導尿・留置カテーテル』などの手技を習得する研修などがはいります。
この時期は新人看護師がまとめて研修を受けるので、同期同士が和気あいあいと研修を受けられるので楽しい上にラクな時期です。
学生のときは卒論や国試の勉強でしんどかった分、ここでの研修は『現場でも活躍してやるんだ』という感じでまさにやる気満々のハネムーン期といっても大げさではないですよね。
病棟での業務開始でつらい5月
病院にもよりますが、1〜2週間の研修期間を終えて4月の終盤からは実際に病棟に出て日勤の先輩看護師と受け持ち患者を持って1日回るようになります。
ハネムーン期から一転、看護師の世界へようこそです。現場の雰囲気にもよりますが、患者を受け持つという責任の重さと先輩看護師の怖さが同時に襲いかかってくる時期でもあります。
看護手技が分からず、毎日のように指導や叱責、時には怒られたりもします。
また、プリセプターが優しい看護師の方はまだマシかもしれませんが、厳しく怖い看護師だった場合には絶望的な気分になりますよね。
この時期はプリセプターが優しかろうが怖かろうが、病棟には怖い看護師が1、2人はいるものです。
私はこの時期、1日目から『うわー辞めたいなぁ』と思っていました。豆腐メンタルなので泣
日勤になれてきてボーナスで嬉しい6月
日勤に忙殺されていると、気がつけば6月になります。6月30日になると初めてのボーナスが入ります。
3ヶ月弱の計算になるので10万前後のボーナスですが、基本給にプラスでボーナスが入ってくるので感動しませんでしたか?
私の場合は、『うわー6月でこれとか12月はどんなになるんだろ』とワクワクしていました。
しかし同期の中には燃え尽き症候群のようにここまで一生懸命頑張りすぎて『ごめん、もう無理。辞めるね、、、』といって病院を去っていく人も見受けます。
そして、6月までくると、新人看護師の試用期間3ヶ月が過ぎるので、ここからは本格的に『看護師』戦力として見られるようになります。プレッシャーも倍増です。
そこで追い討ちをかけるように始まるのが夜勤ですね。
夜勤がはじまり生活リズムが崩れる8月
日勤の業務のスケジュールや記録の書き方、看護手技も少し慣れてきたかなと思った時期になると、いよいよ夜勤が始まってきます。
3交代の人であれば、日勤が終わってすぐに帰ってその日の夜中に深夜勤として出勤することになりますし、2交代だと夕方から翌朝まで勤務になります。
しかも夜勤は少人数の看護師での勤務になります。ここで苦手な看護師や怖い先輩と一緒になると長い長い夜になりますよね。
また、朝は5時くらいから採血に回らないと捌ききれないほどの採血オーダーがあったり、離床センサーが鳴り響いて忙しいものです。
わからないことがあっても先輩に聞けないし業務は忙しいしで身体的にも精神的にもつらくなります。
私の場合は、この時期は本当にしんどくて『辛すぎてもう辞めたい、、、』って思っていましたね。
12月のボーナスでウハウハになる
日勤と夜勤の仕事を繰り返すうちに徐々に仕事もできるようになってきてくるとようやく待ちに待ったフルボーナスの12月がやってきます。
6月のボーナスは4月5月6月と3ヶ月弱分しかなかったところを冬のボーナスは7月〜12月までフルに頑張った分が出るので20万〜30万ほどドッカーンともらえてウハウハになる時期です。
この時期までくると『頑張ってよかったー!!』となってきます。
一方で、『燃え尽きた、もう無理』とボーナスも元手に辞めてしまいたいと思う看護師もちらほらいます。
身も心もボロボロの3月
やっと一年過ぎたと思ったら、次は4月からまた新たな新人看護師が入ってくるので、うかうかしていると追い抜かされてしまうのではと不安になります。
3月まできて初めて1年があっという間だったと振り返れます。しかし、実際は1日がとんでもなく長く感じていたのでは?少なくとも私はながーーーく感じていました。
あなたはどうでしたか?
新人看護師1年目が辞めたくなる8つの理由
辞めたくなるきっかけは数知れずありますが、以下の辞めたい理由の8つのどれかに当てはまるのではないでしょうか。
1年目以内の新人看護師が辞めたい理由
- 先輩看護師から怒られ、いやがらせ、いじめでつらい
- 人間関係や職場環境が合わなかった
- 命を預かることのプレッシャーに耐えれない
- 仕事が覚えれず何度もミスをしてしまう
- 自分が同期より成長が遅いと感じる
- 患者の死に直面したとき
- 業務や夜勤が忙しく身体がついていかない
- 看護師が向いていないと思った
それぞれについて対処方法をアドバイスしていきます。
上記の辞めたい理由を元に、私から対処方法を紹介させていただきます。
これが正しい対処方法とは言いませんが、少しでもあなたの気持ちが楽になればと思います。
先輩看護師から怒られ、いやがらせ、いじめでつらい
先輩看護師から理不尽に怒られたり、いやがらせを受けることは珍しくありませんよね。むしろ日常茶飯事と言っても過言ではありません。
あなたの看護技術が至らず、患者さんの前で失敗したり、ミスしたりすることは新人の頃ならだれでもあることです。
しかし、それを見て良しとしないのが、看護師の世界、女の世界です。
確かに採血や点滴を失敗して患者さんに痛い思いをさせるのはなるべく避けたいですが、新人のときって一朝一夕でうまくできるわけがありませんしね。
あなたに限らず、今あなたを叱りつけている先輩看護師もはじめはできないものです。
看護技術はやればやるほど向上していくので、上手くなるまでの間は無視して耐えるしかありません。そのほかにも以下のような方法で対処しましょう。
- 「教えたよね?」「なんでできないかなぁ」という先輩看護師は無視。
- 同期や優しい先輩看護師と練習する
- 一度教わったことは当日中に復習。一度だけでできるようにならないため、何度か(断りを入れて)教えてもらう。
人間関係や職場環境が合わなかった
上記にも続きますが、女の世界ですからいじめや派閥形成はなくそうと思ってもなくなりません(断言)
あの人とこの人はそりが合わない、職場の雰囲気が悪いなんてことは正直どこでもあるのです。いや残念なことに。
看護師は専門性を持ってやっている人が多いため、気が強い人が多いのも人間関係や職場環境が悪くなる原因ですよね。
基本的なスタンスは、同僚とは極端に距離間を詰めすぎないことです。本当に仲が良ければプライベートでもお付き合いをすればいいですが、気が合わない先輩や同僚と無理に付き合う必要はありません。
仕事は仕事と割り切った関係でいるのが楽かもしれません。
また、先輩看護師から教えてもらっているのに、生返事だったりメモを取る様子もなかったりだと、目の敵にされます。演技でもいいので真面目に聞いている不利をしましょう。あなたは看護師という女優です(笑)
- 同僚、先輩とは適度な距離感を維持する
- 仕事は仕事と割り切ってする
- 気が合わない人とは無理に付き合わない
- 自分のしぐさ、癖などを客観的に振り返って非がないように
命を預かることのプレッシャーに耐えれない
看護師の仕事は、「患者の命を預かる仕事」なので、どうしても責任が重くなり、ミスが許されないというプレッシャーの中で仕事をしなくてはいけません。
こればかりは看護師の宿命です。先輩看護師が厳しくしてくれるのも、命を預かり、死と隣り合わせだからです。
プレッシャーは技術が身についてこないことには取れないものかもしれません。
技術はどうしても数か月~数年と時間がいるものです。
抗がん剤の投与、不安な看護技術などダブルチェックを行っていても不安なときは、一人で対応せず、先輩看護師にも手技や再度ダブルチェックを行ってもらいましょう。
心の負担やストレスを少しでも軽減できるように、同じ悩みを現在感じている同期と飲みにいったり、話したりするのが一番かもしれません。同期は大切にしましょう!もし地元に帰ってきて大学、専門学校の友人と離れたなら電話でもかけてみましょう。
- 技術が付くにつれてプレッシャーをはねのけられる
- 技術が付くまでは苦手でも先輩看護師にみてもらう
- 気持ちの共有のために同期や同窓生と連絡や飲み会へ
仕事が覚えれず何度もミスをしてしまう
看護技術に限らず、看護師はいろんな仕事がありますよね。
たとえば以下のようなものです。
看護師の仕事内容
- 点滴管理などのTHE看護師業務
- 記録入力や点滴、汎用入力などのPC業務
- 入院時、退院時などの書類整理
- 病衣使用、入浴などの開始確認書類
- 先生のご機嫌取り
- 遅出、委員会など業務ごとで煩雑な仕事内容
看護師の仕事内容を挙げ始めたらきりがありません。
しかし、上記のように看護師はただ単に患者と接するだけの仕事ではなく、さまざまな事務作業をこなさなくてはいけません。
先輩から一度教えてもらっても、しばらくしない仕事内容だとなかなか覚えていけないものです。
こればかりはその都度教えてもらうこと、教えてもらったときに必ず復習することでしか対処できません。
あとは、個人的には忘れそうな仕事だと思えば、自分が分かるように『○○の手順』などと自分の個人フォルダやメモ帳にやり方の流れを書いて残すようにしています。
もし忘れたとしても、以前はこのように習いましたと、「自分がしっかり覚えようとしている」と目に見える形で示すこともできますよ。(※たまにその手順書を病棟用に作っておいてなどと余計な仕事が増えますので注意です(笑))
- 教えてもらった仕事内容はきっちりと復習
- 忘れそうなら『○○の手順』などと自分なりにwordや手書きメモで残しておく
- もし、忘れてしまっても上記の手順書を見せれば覚えようとしていると思ってもらえる
自分が同期より成長が遅いと感じる
入職が同じでも物覚えの速さは人それぞれですよね。
よく、自分よりもできる同期がいると比較して『私ってだめだなぁ』と落ち込んでしまいます。
他人と比較することはあまり意味がありませんが、どうしても比較してしまうもの。
できる同期でも事務手続きが苦手だったり、字が汚かったり、言葉遣いや乱暴だったりと何かしら欠点があるものです。
相手の欠点を見てほしいとは思いませんが、あなたのストロングポイントを見るようにしましょう。
自分の得意な分野や強みを意識するようにしましょう。
正直看護技術よりも『患者の気持ちに寄り添って看護をする』が一番大切な資質と思います。
どんなに採血が早かろうが患者の気持ちを察することができない看護師は良い看護師ではないと思います。(※個人的意見です。)あ、ちなみに看護技術はある程度必要ですからね!(笑)
- できる同期やできない同期など比較をしない
- 自分の強みを意識する
- 仕事ができるようになるペースは人それぞれ
患者の死に直面したとき
看護師をしているとどうしても避けて通れないのが、患者の『死』です。
夜勤ではオンコールや日勤でもドクターコール(コードブルー)などなど患者の急変や死に直面します。
気持ちの切り替えはなかなか難しいですが、一人で気持ちをためずに先輩看護師や師長、同期に話を聞いてもらうようにしましょう。
一人で『あの時こうしていれば・・・』『もっと早く私が巡回にいっていれば・・・』などと悩んでもつらさが増すだけです。
人に自分の気持ちを吐き出しましょう。
そして患者の家族の前で泣くなと言われますが、私は泣いても良いと思っています。家族の気持ちに共感することも大切なケアだと思いますよ。ただ、家族より泣きすぎてはだめですよ。
- 一人でため込まずに同期、先輩、師長などに気持ちを吐き出す
- 泣きたいときは泣く。できれば家族の前は避けるが完全にダメではない。
業務や夜勤が忙しく身体がついていかない
看護師の業務が多岐に渡っていることは先ほども伝えたとおりです。
看護師として入職したのに「なんで患者の買い物をしてるんだろ?」「え?この書類いる?」とカルチャーショックを覚えることもありますよね。
「一人で採血が10人って何時から採血に回ればいいんだよ。」「点滴管理が5分おきにある」などなど看護業務でてんてこ舞いになるのは日常茶飯事です。
しまいに業務や夜勤で身体が追い付かなくなってくることもあると思います。
基本的なことですが、まずはしっかりと休みましょう。
夜勤明けだとテンションが上がって、買い物にいったり、車で遠くまでいってみたりと大胆になりがちです。
しかし、新人看護師の頃は身体が慣れておらず身体や精神に疲労がたまってしまいます。
同期と話したり、家族と話したりしてストレスをためないように。ご飯もしっかりと食べるようにしましょう。
- 衣食住が基本
- 基本中の基本の休息をとる
- 同期・家族に愚痴をいってストレスをためない
看護師が向いていないと思った
新人のときには『なんでこんなに仕事ができないんだろ』『私って看護師に向いてないんじゃないかな』と感じることはありませんか?
私も自分がうまく患者と話をできなかったり、仕事でインシデントを起こしたりしたときに看護師に向いてないのでは?と何度も思いました。
逆に新人看護師で『私は看護師にめっちゃ向いてる』なんて看護師がいたらどういう神経をしているのか疑います。
看護師に向いてないのでは?と思うのは、看護技術を必死に身に着けようとし、患者・家族と向き合おうとしているからです。
また、数か月前の自分と比較してみて、確実にあなたは成長しているはずです。自分が成長していることを認めてあげて、できているところを褒めてあげてください。
- 看護師は一朝一夕でできる仕事ではない
- 向いてないのでは?と思うのは真剣に患者と向き合っているから
- 入職時の自分と今の自分を比較してできているところを褒めてあげる
新人看護師が辞めたい時期の2つの対処方法
新人看護師が辞めたい時期に差し掛かったときにしてほしいことは下のとおり。
- 有休を使って休んでみる
- 転職を考える
有休を使って休んで見る
しんどくなったらまずは有休を使って休んでみましょう。
2013年看護職員労働実態調査によると、看護師の年次有給休暇の取得平均は8.86日で、5日以下が約3割となっています。
約3割が5日以下ということはこの中に新人看護師の多くが含まれているということです。
風邪や体調不良で休むケースも少なくないため、実際休暇として休みを取れているひとはほとんどいないのではないでしょうか。
看護師が仕事を休みたいときの6ステップの電話連絡や注意点は『看護師が5分で仕事を休む6STEP電話連絡&休んだ次の日の注意点』で解説しています。
しかも有休を一回も取ることができなかった人が3.3%もいます。
有給休暇は毎年補充されるといっても使わなければどんどんなくなっていくものです。この年次有給休暇の取得率をみていると看護師の闇の部分が露わになっている感覚に襲われますね。
先を読む。
新人看護師は有休とっていいの?ダメなの?
新人看護師は有給休暇を取ってはいけないのか?という疑問はだれしもがもっているはずです。
結論からいうと、新人看護師でも有給休暇を取っても良いです。
先輩看護師も下のような意見を述べています。
有休は誰しももらう権利があるもの。
ふつうに有休もらってもいいと思いますけど。
有休のことで、いろいろ言ってくる先輩たちに問題があると思いますけど。
有休使わないと切り捨てられて損しますよ。
引用:看護roo
ただ、先輩や師長などの時代には、『新人看護師は有休をとらずに仕事をするもの』『有休をとるなんて以ての外』という風潮で育てられています。
そのため、看護師の世界では暗黙の了解で『新人看護師は有給休暇を取ってはいけない』となっているのです。
法律論を持ち出せば、誰しもが有給休暇をもらう権利はあります。しかし、実際は新卒看護師が有休をとれば反感を買いやすいのも事実です。
では有休をとるとどのようなリスクや反感を買うのかをみていきましょう。
新人看護師が有休を取ると先輩や同僚から反感を買う恐れあり
新人看護師が有休を取ると先輩や同僚から反感を買う恐れはじゅうぶんにあります。
反感を買う理由は、先程いったとおり、上の世代の時代には、新人は有休を使わないものとして育てられており、旧世代の考え方が浸透しているからです。
実際内心では有休をとってもいいと思っていても下のように反感を恐れる声も多く聞かれます。
出る杭は打たれるじゃないけど生意気な新人と思われかねないから私ならしないですね。
先輩がしていないなら権利は持っていても使わないほうが今後の職場環境を考えた時にはよいかと…。
引用:看護roo
法律的には取っても良いのですが、周囲の先輩や同僚に迷惑が掛かるので、止めた方が良いのです。
新人は、一人前に成る3年後までは、自分の好きな時に好きなように休める権利は無いと思います。正直に申しまして、目の前の仕事よりも同窓会の方を優先するような新人なら要らないだろうと思います。
引用:Yahoo!知恵袋
もっとも私が怖いと感じたのは、このような社畜理論、休みを取らない美徳のような考え方がさも正義のように語られていることです。
看護師の技術や知識が身につくのに時間がかかることは当たり前ですし、努力が必要なことは認めますが、休みを取れない、取らせない理由にはなりません。
ただ、現実の看護業界では、『新人看護師は休みを取らないのが当たり前』という考えが浸透しています。
有休をとってもいいですし、取るべきですが、反感を買う上に生意気な新人と思われるリスクがあることはよく理解しておく必要があります。
新人看護師が有給休暇を取るべき理由とは?
新人看護師が有休を取るべき理由は下のようにまとめられます。
- 有休は使わないと損をするから
- 慣れない環境で疲れやストレスが溜まりやすいから
- オンとオフの切り替えを意識的するため
管理人なりに一つずつ解説していきます。
有休は使わないと損をするから
新人看護師の頃は有休の付与自体が少なく年間でも数日しか補給がされませんので損がないように思いますよね。
ただよく考えてみてください。
有給休暇は40日まで貯めることができますが、実際年間にどのくらいの有休を使えますか?
たとえば年間で最低限5日は取るように法律で決められましたが、5日使ったところで残り35日分もの有休が残ります。
そして年間に貯められるんは40日まで。年間に補充される日数が20日あるとしたら、5日分は補給されますが残りの15日分は消え去っていくのです。
だから新人看護師の頃から計画的に有休を消化していかなくては後々損をすることになるのです。
有給は労働者の権利ですし、使わないなんてもったいなさすぎます
初年度は最低でも10日分はあるはずですよね
10日全部休んでも給料がフルで支給されるんですよ?
使わないなんてもったいないです
確か有給の買い取りもできたような・・
可能ならそれもありかもしれません
引用:看護roo
有休を使わず残った場合には、有休を買い取ってくれる職場もあるようですが、多くはありません。
有給休暇を使わずに損をするのはあなたですよ。
慣れない環境で疲れやストレスが溜まりやすいから
新人看護師って毎日慣れない環境で仕事の忙殺されて、休日も返上で勉強や研修会、勉強会に参加しなくていけないですよね。
だから忘れがちなんですが、新人看護師は疲れやストレスをためこみやすいです。
先輩看護師や患者との人間関係を構築しなくてはいけませんし、何より患者の命を預かるという責任やプレッシャーを無意識に感じています。
そして、『先輩や同期が頑張っているんだから自分だけ休むわけにはいかない』とストレスや疲れに気づかないこともしばしば。
疲れやストレスを貯めすぎないように意識して有休を使って休みを取るべきなんです。
オンとオフの切り替えを意識的するため
新人の頃ってどうしても不安で不安仕方なくて、休みもとらずに勉強したり、研修会に無理に参加したりしていませんか?
オンオフの切り替えがうまくできないことも多いから注意が必要です。
気づいた頃には、身体に蕁麻疹が出ていたり、起き上がれなくなったりしている人も珍しくありません。
オンオフなんて意識しなくても大丈夫ですよというかたもいるかもしれませんが、そういう方が一番危ないです。
しっかりと有給休暇を利用して買い物に出かけたり、友達とランチにいったりして気分転換を図るべきです。
新人看護師が有給休暇を反感をもたれずに取る方法とコツとは?
新人看護師が有給休暇を取る方法やコツは下のようにまとめられます。
- 先輩たちの休み希望をチェックする
- 有休は1日から取る
- 早めに師長に有休申請の相談をする
- 師長との有休相談は交換条件で交渉
- 休みの理由を聞かれてもごまかしておく
どれも大切なので順番に説明していきます。
先輩たちの休み希望をチェックする
有休を上手に取るための最初のコツは、先輩たちの休みの希望や勤務希望をチェックすることです。
どの病院も施設も勤務希望を数ヶ月前に出すものです。病院によっては休憩室の掲示ボードに勤務希望表が出されているはずです。
その勤務希望表の先輩たちの希望をしっかりと確認して先輩と有休の希望が被らないように注意をしましょう。
ここで休みの希望が被ってしまうと、シフトを組む師長にも、その日に勤務する先輩や同僚にも迷惑がかかります。
なんで休む日まで気を遣わなくてはいけないんだと思う方もいると思いますが、後々の先輩との関係や環境が悪くならないようにするためです。
どうしても外せない日でなければ先輩たちの休みの日をチェックの上で有給休暇の希望出しましょう。
有休は1日から取る
新人看護師の頃は、連休で有給休暇を取得するのをおすすめしません。
間違いなく、角が立つので、まずは1日から有給申請をするようにしましょう。
やはり先輩看護師や同僚を前に、新人が連休で有休取得するのは快く思われません。
管理人の個人的には取ればいいとは思っていますが、あなたが今後仕事しにくくなったり、人間関係が悪くなったりするのは避けたいです。
できれば夜勤明けの普通の休みと有休を組み合わせたり、普段の休みと繋げて連休にしたりしてうまくリフレッシュしましょう。
早めに師長に有休申請の相談をする
休みの希望は早め早めに相談した方がいいですよ。[/chat]
事前に予定が分かっているのであれば、早い段階で師長に相談しておくことをおすすめします。
新人看護師の有休取得に関して先輩看護師からは下のような意見も聞かれます。
上司に報告し了承がとれたら大丈夫でしょう。前もって予定がわかってるのなら早期に申告しておきましょう。
引用:Yahoo!知恵袋
いいと思います・・・私は。
ただ、よく思わない方もいるんですよねぇ・・・
早めに言えばいいのでは、と思うのですが。
引用:看護roo
やはり早めに相談することでシフトの調整を行いやすくなりますし、前々から相談しておくことで『しっかりとシフトのことを考えている』『周りのことを考慮できている』といった評価にも繋がります。
そんなに急いで言う必要あるのかな?と疑問に思う人もいますよね。ただ直前に言われるのと前もっていっておくのとではかなり印象が違うと思いませんか?
看護師は不規則な勤務なので、師長に早めに相談しようと思っても、師長が会議でいない、勤務が一緒にならないなどなど予定が狂うものです。
早めに師長に相談して言質をとってしまいましょう。
師長との有休相談は交換条件で交渉
師長に有休の相談をするとき『この日有休を使わせていただきたいんですが、、、』と相談してもすんなり取らせてもらえないことがあります。(師長のキャラクターによってかなり違うと思いますが)
そこでコツを紹介します。有休を取得する成功率をグッとあげるコツは、交換条件を提示して有休の交渉をすることです。
具体的には先輩看護師が実践している例を見るのが一番わかりやすいでしょう。
どうしても厳しいんなら「夏休みは師長さんに取得する日付けはお任せするので、その代わりといっては難ですが、ここはお休みをいただきたいのです。お願いします」という
作戦もあります。
師長が何がいやって希望が面倒だと思うので。師長の心理的負担を減らすべく、是非交渉というのをしてみましょう。
引用:Yahoo!知恵袋
このように『お盆期間中は勤務できますので、この日に有休を使わせてもらいたいのですが、、、。』『年末年始はガッツリ仕事できますので、この期間に有休を使いたいのです』と、まず自分からシフトが組みにくい時期に勤務できる、勤務しますという条件を提示するのがコツです。
『交換条件とかおこがましいでしょ』と感じる人もいるかもしれませんね。ただ先にこちから譲歩することで交換条件で交渉しているように聞こえないうえに、師長の心理的ハードルを下げることができますよ。
休みの理由を聞かれてもごまかしておく
有休を取るときにあまり意識しないかもしれませんが、休みの理由は伝えない方が良いです。
なぜなら『ディズニーランドで遊ぶために休みを取ります』『ライブがあるんで休みます』と言われると、先輩や同期は『こっちは仕事してんのに遊びにいくのかよ』と無意識に反感を買う原因になるからです。
実際先輩看護師も下のように細心の注意をしているのがわかります。
師長じゃない人に何に有給使うか聞かれても
私用とか家庭内の事情、など理由を細かく言わないことくらいですかね
有給や休みはもらうのが当然ですが、だからといって堂々とした態度でいると嫌な気をする先輩もいらっしゃいますのであくまで低姿勢のほうがいいかと
引用:看護roo
何事も穏便にいくのが正解です。
最近では休みの理由を聞くこと自体がセクハラ、パワハラと言われる時代ですから、あまり有休を使う理由は聞かれません。
もし聞かれたとしても、『ちょっと家の用事がありまして、、、』『家族でのイベントがありまして、、、』などとごまかしておきましょう。
ごまかしておけばそれ以上聞かれることはありません。
転職を考える
辞めやすいタイミングは6月、12月、3月と季節の変わり目とボーナスの時期ですが、実際は辞めたいと思ったタイミングが辞める時です。
辞めてもいいのか?と思う人もいると思いますが、あなたの人生を今の職場で消耗するのはもったいないですよ!
今辞めてもいいのか?と疑問に思ってるあなた!
辞めてもいいよ!と背中を押させて下さい。
あなたが今辛いと思っていることが辞めることで解決するならば、辞めて新規一転しませんか?
つらいまま仕事をしてはあなたが疲れ切ってしまいます。
第二新卒でも採用してくれる病院はたくさんありますが、自力では探しにくいかもしれません。そういう時は転職サイトを利用してアドバイザーに相談しましょう。
新人看護師が辞めるときにチェックする10のポイント!
まず何から手をつければいいのか、右も左もわからない状態になっていませんか?
まずは辞めるときにチェックする10のポイントをざっと見ていきましょう。
新人看護師が辞めるときの10チェックポイント
- 新人看護師の退職・転職の流れをチェック
- 退職の意思を伝える時期は就業規則を守る
- 辞める理由を洗い出しリスト化して明確にする
- タイミングよく退職の意思を師長に伝える
- 師長に引き止められるのは覚悟しておく
- 退職することは直前まで師長以外に言わない
- 診断書があればなおよし
- 教育制度が充実の第二新卒を採用している求人を探し出す
- 奨学金制度は立て替え制度があるとこに転職!
- 看護師以外は年収減額する
新人看護師の退職・転職の流れ
新人看護師が退職や転職をするときの流れは以下のようになります。おおむね看護師が辞めるときの流れは以下のようになります。
新人看護師の退職・転職の流れ
- 退職の理由を明確にする
- 退職する意思を師長に伝える
- 退職届を提出する
- 転職活動をする
- 係や委員会の引継ぎをする
- 職場のロッカー、返却物の整理整頓
- 職場から年金手帳などの書類をもらう
- 職場に挨拶をして退職
- 新しい場所に入職!
以上が辞めるとき、転職するときの流れです詳しくは『看護師が退職するとき、転職するときの流れ・手順』にまとめているので参考にしてください。
当然ですが、初めにするのは退職理由を考えて師長に伝えることです。ここでネガティブな理由ばかりを並べても絶対に退職に失敗します。退職理由は後程詳しく説明します。
退職の意志を伝えた後には、退職願・退職届を提出し、順次退職の手続きをして、退職の日をめがけて動いていくことになります。
退職理由を考えているときでもいいですが、転職活動も並行して行っていかなくてはいけません。もし、初めての転職で不安な場合はマイナビ看護師をはじめとする転職サイトを利用すれば、退職理由を一緒に考えてくれ、1年目で辞めても雇ってくれる求人やあなたがまたつらい気持ちならないような求人を探す手助けをしてくれますよ。
- 看護師転職サイトとは
- 転職サイトはなぜ無料で使えるのかの仕組み
退職の意思を伝える時期は就業規則を守る
退職の意志を伝える時期は、就業規則を守って伝えましょう。労働基準法では確かに最低でも退職日の2週間前までに申し出れば辞められることが規定されていますが、なるべく病院のルールに則ったほうが引き止めに合うリスクが減らせます。揚げ足を取られると退職がスムーズにいかなくなりますよ。
ちなみになぜ就業規則を見るかというと、就業規則の退職の項目に退職意志の申し出時期が書かれているからです。
もし手元に就業規則がないという場合には、職場の棚に置いてあることが多いです。それでも見つけられない場合には、「昇給や有休の付加日数を知りたいから貸してもらえませんか?」と同期や信頼できる先輩看護師に借りましょう。
就業規則には以下のように書かれていることが多いと思います。
退職の申し出は退職希望日の1ヶ月前
各医療機関で就業規則は異なっているので、1か月前となっているところもあれば3か月前となっているところも。
あと、だれもやらないと思いますが、辞めさせていただきますと突然辞表を取り出して、「バーーーン」っと出ていくのは、社会人としてやってはいけないことです。ドラマや映画の見過ぎで変に感化されないようにしましょう。
辞める理由を洗い出しリスト化して明確にする
きっかけは人それぞれ違うとは思いますが、今一度足を止めて、辞めたくなった理由、辞める理由を明確にしておきましょう。
近くにあるペンとメモ帳でもいいですし、スマホのメモ機能でもいいですので一度あなたの辞めたくなった理由、つらくなった、苦しくなった理由を洗い出して箇条書きでリスト化してみましょう。
だいたいは以下のような理由に集約してくると思います。
新人看護師が辞める理由
- 業務が忙しくて身体がついていかない
- 先輩看護師から怒られる、いびられてつらい
- 命を預かることのプレッシャーに耐えれない
- 看護師が向いていないと思った
- 人間関係や職場環境が合わなかった
退職理由は人それぞれ違いますが、辞めたい理由や辞める理由を明確にしておかないと、師長へ退職の意志を伝えるとき、口ごもったり、上手く伝えれない原因となります。
退職理由に関しては『職場に伝える退職理由のNG例とOK例』『新人看護師が辞めたい8つの理由と対処方法』をそれぞれ参考にしてみてください。
タイミングよく退職の意思を師長に伝える
退職の意志を伝えるときに重要なのは、退職理由だけではありません。
師長に退職の意志を伝えるタイミングもとても大切です。
退職の意志を伝えるタイミングとしては以下のようにまとめられます。
退職の意志を伝えるタイミング
- 自分の退職理由が明確に固まったとき
- 7月や1月などのボーナス時期
- 師長がシフト調整を行う前
- 師長の時間的余裕があるときにアポイント!
自分の退職理由が明確に固まったとき
まずうえでも説明したようにあなたの退職理由が完全に固まったタイミングでいうのが大切です。
退職理由は別分野の専門性を高めたいといった前向きな理由にしましょう。退職理由は新人ではどのように伝えても引き止めにあうのである程度決めればOKです。
7月や1月などのボーナス時期
時期的には、人それぞれ辞めたいと思うタイミングによって違うとは思いますが、退職・転職にはお金がつきものです。
なるべく金銭的に困らないようにボーナスをもらった時期に辞めることをお勧めしています。
ボーナスをもらってから辞めれば、金銭的に少し余裕ができますし、そのあとすぐに転職すれば、次の職場での次のボーナスも満額近くもらえるのでメリットが多いですよ。
師長がシフト調整を行う前の月始めがおすすめ!
師長にいうのは月末ではなくなるべく月の初めの方がよいでしょう。
病院によって、師長によってシフト調整を行うのが月の初めなのか月の終わりなのかかなり偏りがありますが、月の初めにいえば2か月先のシフト調整は間に合うと思います。
師長が時間的に余裕があるときにアポイント!
また、師長の忙しい時間帯は避けるようにしましょう。たとえば申し送りで忙しい9時台、16時台はばたばたしていることが多いと思います。
師長の時間的余裕があるのは、お昼休憩明け、もしくはお昼前など比較的落ち着いている時間帯でしょう。
退職の意志を伝えるときには、いきなり退職の意志を伝えるのではなく、「師長、少しお話したいことがあるので○時ころ、もしくは師長のお時間がいいときに時間を作っていただけませんか?」とアポイントを取りましょう。
立ち話で伝えるのはマナー違反ですよ。
師長に引き止められるのは覚悟しておく
新人看護師であれば、確実に師長に引き止められます。ましてや1年経っていなければまだまだ学ぶことがたくさんあるため、今のまま頑張るようにと引き止められます。主な引き止めの落とし文句は以下の通りです。
引き止めの落とし文句
- 新人なんだからまだまだ学ぶことがある
- 今辞めるのはもったいない
- あなたは必要な人材だよ
- 残された同期のことを考えてほしい
- そんな考え方ではどこへ行ってもやっていけない
師長も多くの退職者を経験しています。
退職する意思が本当に強い人に対しては引き止めを強く言わない傾向にありますが、上記のように辛辣な言葉や甘い言葉を使ってあなたを引き止めようとします。
しかし強い意志で立ち向かい、辞める意思が固いことを伝えましょう。
引き止めにあったら戸惑ってしまう、困ってしまうという方は、『新人看護師が引き止めに合ったときの対処方法』も合わせて確認しておいてくださいね。
退職することは直前まで師長以外に言わない
退職することを師長に伝えれると、もう退職する気になって同期や先輩などにも辞めることを口走ってしまいがちですが、これはNGな例です。
新人看護師が辞めるときは、退職直前まで師長以外に退職することを言ってはいけません。
師長以外にいってしまうと、次の日には病棟全員の看護師の耳にまで入ってきますよ。そうなると退職までの数か月を険悪なムードで仕事をしなくてはいけなくなります。
そのような状況は避けたほうが円満退職のためにはよいでしょう。
少なくとも退職の1か月前くらいまでは周りの人には言わないようにして、退職することは朝のミーティングなどの正式の場で病棟の看護師全員に公言する方が角が立たなくてよいでしょう。
診断書があればなおよし
もし、体調不良で退職せざる追えない場合には、受診している医療機関から診断書を出してもらい、就労が困難であることを示しましょう。
かなりレアケースですが、退職の意志を伝える際に、医師の診断書があれば、師長も無理に引き止めることもできません。
退職の意志を伝えるだけもかなりのストレスがかかります。体調が悪いときには診断書を盾にてあなたの体を守ることも必要です。
教育制度が充実の第二新卒を採用している求人を探し出す
退職後は別の病院で就労する予定であれば、第二新卒を受け入れている求人を探しましょう。
第二新卒とは「新卒で入職後、3年以内に辞めて再就職する人たち」のことを指して使われます。
自力やハローワークでの転職で第二新卒を見つけるのが難しい場合には、転職サイトをうまく利用して見つけるのがよいでしょう。
第二新卒を受け入れている病院は、ほとんどの場合教育制度が整っています。
また、あえて第二新卒を受け入れているだけあって、教育制度以外にも、就職後に定期的に師長やプリンターとの面談の設定がされていて、負担がかかりすぎていないか、ストレスがかかりすぎていないかを調整してくれるところもあります。
下手に中途採用で即戦力を募集しているところに就職するより、再度勉強をし直したほうがあなたのためになるでしょう。
奨学金制度は立て替え制度があるとこに転職
新人看護師の中には、学生の頃学費や生活費のために奨学金制度を利用していた人もいるのではないでしょうか。
その奨学金制度があるために辞めるに辞めれないと嘆いてはいませんか?
奨学金制度は、辞めるときに一括返済を要求してくるものがほとんどです。しかし、新人の看護師が一括返済なんてできないので、辞めたいのに苦しい状況で耐えている人もいるでしょう。
そういう場合には、奨学金制度の返済金を一時的に立て替えて転職させてくれる病院や求人への転職しましょう。
現在のあなたの奨学金をいったん立て替えて一括返済してくれて、転職先の医療機関でその支払いをしていくというものです。
これなら今のつらい、苦しい思いをしている病院から抜け出せますよね。
ちなみに、「奨学金の立て替えをしています」とおおっぴらに公表している求人はありません。
ではどうやって探すのか?
それは転職サイトのコンサルタントに頼むことで見つけることができます。看護師の転職のプロなのでそのような優良求人の情報を持っているのです。
看護師以外の職業に転職すると年収が劇減する
余談になりますが、看護師以外の仕事に転職したいと思う人もいるかもしれませんね。
しかし、看護師は国家資格です。ほかの職業に転職した大学の同期が皆驚いていたのは給料が劇的に安くなってしまったこと。
看護師は夜勤手当がある関係上、給料が割高になっています。
夜勤手当だけで考えても、夜勤手当/月:5万前後となっていますので、年間で計算すると60万ほど夜勤手当がもらえることとなります。
これが10年になれば600万円の差になります。
単純に基本給だけで考えても大きな差になります。
看護師がもう無理と思っていても、年収がこれだけ違うと、一考の余地がありそうですね。
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失敗しないために転職サイトを使ってはどうでしょうか?
上記のように新人看護師が退職のときに気をつけるポイントはたくさんありますが、初めのことだらけで誰かに相談したいと思うこともあるでしょう。
そういうときこそ、看護師の転職の専門家であるマイナビ看護師をはじめとする転職サイトを利用してみてはどうでしょうか。
転職サイトは完全無料で利用できるうえに、あなたの退職理由を一緒に考えてくれたり、あなたに合った求人を一緒に探してくれたりします。また、面倒な面接や見学の日程調整、給料や雇用条件の交渉までしてくれます。
しかし、第二新卒を受け入れている優良求人はどんどん取られていっています。
なぜなら、新卒で辞める看護師が全体の9%近くいるからです。つまり、新卒の10人に1人が1年以内に辞めているのでそりゃ求人がなくなりますよね。
早めに転職サイトの知識をつけてあなたに合った転職サイトに登録してはどうでしょうか。
繰り返しになりますが、転職サイトは1分ほどで登録できて完全無料ですよ。サポートを受けて円満退職・転職成功を目指しませんか?
参考看護師転職サイトはなぜ無料で使えるのか?【病院から報酬をもらってるからです】
参考看護師転職サイトの10パターン別の断り方【結論:担当者変更か退会でOK】
そして、看護師転職サイトは大手ならサポートに差はありません。
あるとすればアドバイザーの差。特にアドバイザーはあなたとの相性が一番大切。2ヶ月ほど合わない人と転職活動をするなんて苦痛以外の何者でもありませんよね。