看護師から治験コーディネーターに転職する人もいるみたいだけど、そもそも治験コーディネーターってどんな仕事なのかな?
看護師から転職するときに何か必要な資格とかあるのかな?そもそも転職するメリットとかデメリットって何かあるのかな?
求人もなかなか見つかりそうにないけど探し方とかあるのかな?
もーう、いろいろ教えて!!
あなたは治験コーディネーターという仕事に興味を持って上のような疑問を感じたことはありませんか?
今回は上の様に看護師から治験コーディネーターに転職するときのいろいろな疑問についてお答えしていきます。
治験コーディネーターの求人の探し方は自力で探すことになりますが、治験コーディネーター以外の仕事にも興味があるなら看護師転職サイトを使うのがおすすめ!!
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参考治験コーディネーターを含めた看護師から転職におすすめの他職種36
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治験コーディネーター(CRC)とは?
治験コーディネーターとは、『薬の治験をしたい製薬会社』と『治験に参加する患者』とを繋ぎ、新薬を世に送り出す手助けをするのが主な仕事です。
具体的には、治験の対象となった患者に治験の内容を説明したり、不安解消のための相談相手になったり、製薬会社のカンファレンスに参加したりもします。
治験の内容は、抗がん剤の新薬、精神科薬の新薬、バチスタ手術の新治療方法などなど海外で先に発売された薬を日本で治験して発売まで持っていくための治験もあれば、日本独自に開発された薬、手術の治験もあります。
製薬会社や医師、関係機関との連携、カンファレンスの調整や治験内容の説明会の準備などの事務的な仕事も行います。
ちなみに治験施設支援機関である日本SMO協会では治験コーディネーター(CRC)について下のようにまとめられています。
CRCは、病院内で患者さんと直に接し、治験内容の説明や、不安や心的負担を軽減するための相談相手として、被験者の方のケア・サポートをしていきますので、医療従事者としてのやりがいを存分に感じることができる仕事といえます。
引用:日本SMO協会
ちなみに治験コーディネーターには
- 企業SMOに勤める企業治験コーディネーター
- 病院に勤める院内治験コーディネーター
の2つがあります。
SMO企業とは、治験を実施する医療機関と契約し、その医療機関で行われる治験業務のサポートをする企業のことをいいます。後ほど詳しく説明します。
治験コーディネーターの求人の見つけ方・探し方は?
治験コーディネーターの求人はあまり一般には公開されていません。
その理由は以下のとおりです。
- 企業としてはたくさん応募が来すぎても精査に困る
- 1名しか応募しないため、できる限り信頼できる優秀な人を採用したい
あなたが採用担当者だったらどんな人を雇いたいですか?
たくさんの応募の中から履歴書を読んで面接をして探したいですか?むしろある程度学歴ややる気があって信用のおける人を採用したいと思いませんか?
一般に応募をかけると治験コーディネーターは非常に人気の職業のため、多種多様の学歴で素性のわからない人からの応募も殺到します。
そうならないように治験コーディネーターを採用するSMO企業はマイナビ看護師やレバウェル看護(旧看護のお仕事)をはじめとする看護師転職サイトに求人を出しているのです。
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看護師転職サイトに求人を出せば、看護師転職サイトに登録した人にしか求人が見れない上に、アドバイザーからの内々の紹介も学歴ややる気が保証された人しか紹介されません。企業にとってはメリットばかりなのです。
人気記事【失敗しない】現役看護師がおすすめする看護師転職サイトランキング!
つまり、一般で闇雲に治験コーディネーターの求人を探しても『一般応募でもいいからとにかく人材がほしい』とややブラックな企業が多くなってしまいます。
あなたは自力で治験コーディネーターの求人を探して大変な思いをしますか?それとも、信頼のおける企業に就職して順風満帆な治験コーディネーター生活をしますか?
治験コーディネーターの具体的な仕事内容とは?向いている人とは?
治験コーディネーターの具体的な仕事は下の様にまとめられます。
治験コーディネーターの具体的な仕事
- 治験に参加した患者への対応
- 治験データ入力や資料作成などのデスクワーク
- 製薬会社や医師とのカンファレンスへの参加
どれも重要な仕事なので一つずつ確認していきましょう。
治験に参加した患者への対応
治験コーディネーターの仕事としては、患者に治験薬や治験の流れなどを説明すること、患者の悩みや疑問に答えることが一番大切な仕事です。
また治験をするためには治験に参加する患者を集めなくてはいけませんので、病院に対象となる患者がいないか確認したり、健康な治験対象者のアルバイト募集のために治験情報サイト『ニューイング』とやりとりしたりします。
また、治験参加者の同意書類の作成から説明の上でサインをもらったり、病院や治験参加者、製薬会社との日程調整や予定の調整を行ったりもします。
治験の薬にもよりますが、特殊な内服方法の治験薬の場合には、治験に参加している患者に服薬方法の指導を行うこともあります。
また治験参加者へ治験中の注意点の説明(アルコール類の飲酒禁止、治験薬使用中の行動制限など)を行い、治験に支障が出ないように調整します。
治験データ入力や資料作成などのデスクワーク
治験コーディネーターの主な仕事はデスクワークといっても過言ではありません。
その理由は、治験データの入力や、患者への説明資料の作成、患者の同意書や誓約書の作
成などなど、PCでの作業が多いからです。
PC 作業以外にも、患者との電話連絡、病院や製薬会社との日程調整の連絡もあるため、出先での活動よりもパソコンの前に座っての作業や携帯電話を片手に手帳とにらめっこという時間も多いのです。
もし、パソコン作業よりも出先に出て仕事をしたいと思っているのであれば、『【自由に生きませんか?】元保健師→今看護師がブログを始めた理由と稼げた理由』という記事を参考にしてみて下さい。CRCはデスクワーク7割、出先での活動が3割といったところです。
そのため、WordやExcel、PowerPointといったパソコンソフトを使いこなすパソコンスキルは必須の能力です。デスクワークが苦にならない人におすすめの仕事ですね。
製薬会社や医師とのカンファレンスへの参加
新薬のモニタリング方法やお薬の作用機序や薬効などを説明するため、または説明を聞くために会議に参加したり、製薬会社の担当者と医師、その他関係者が集うカンファレンスに参加したりするのも大切な仕事の一つです。
場合によっては、カンファレンスの日程調整や各署への連絡を担当する事もあり、治験コ
ーディネーターといえどもさまざまな調整役を担うことが多いです。
また会議やカンファレンスの中では、患者の血液データや治験データの説明や、現在の治験の進み具合などを説明することもあります。
看護師視点でデータを読み解く能力や、プレゼンテーション能力も求められます。
治験コーディネーターへ転職するメリットとは?
治験コーディネーターのメリットは下のとおり。
- 女性が働きやすい
- 土日祝日が休みで規則正しい
- 病棟での看護師経験が活かしやすい
- 新しい治療を作り上げる仕事でやりがいがある
- オフィスワークができる
順番に解説します。
女性が働きやすい
治験施設支援機関であるSMOは株式を持つ一般企業で、SMOに勤める治験コーディネーターは女性が多く活躍しています。
その理由は、治験コーディネーターになれるのが、看護師や臨床検査技師、薬剤師といった医療関係職のため、女性が多いこと。
また、女性が長く勤められるように福利厚生制度や環境を整備した会社が多いからです。
育休や産休制度が整っている会社も多く、場所によっては企業内保育園があるところもあります。看護師のように育休のギリギリまで働かされることもなく、出産前後8週間休みを取得できたり、妊娠中の勤務時間短縮、育児休暇からの復帰3ヶ月経過時点で育児補助支援金を支給してくれる会社もあります。
また治験はスケジュールや先々の予定が立てやすいので、有休も計画的に消化できやすいですし、リフレッシュ休暇が取得できるところもあります。有給休暇を入社日に10日間も付与してくれるところもあるくらいです。
またスーパーフレックスタイムを導入しているたころもあり、時間を遅めにして出社したり、逆に早めに出勤して早めに退社できたりできるSMOもあります。
土日祝日休みがほとんどで規則正しい
治験コーディネーターは、看護師とは違い、土日祝日がしっかり休日ですし、8時半頃か、17時頃までの勤務になるため規則正しい生活ができます。
看護師だと、夜勤があったり、急患や入院があった場合には残業があったりもしますよね。夜勤だと身体的にも精神的にもきついですし、残業をしているとプライベートの時間が削られてしまいますよね。
その点、治験コーディネーターは定時退社がほとんどですし、17時以降に買い出しにも行きやすいです。土日祝日が休みとカレンダー通りなので、予定も立てやすいのも大きなメリットです。
看護師経験が活かしやすい
治験コーディネーターは、医療処置はしませんが、看護師の経験が活かしやすいです。
なぜなら治験のコーディネートをするときに、病棟での看護師の1日の動きや医師との関係性、薬剤部や検査部の動きなど、看護師としてノウハウを使う場面が多いからです。
看護知識や医療知識がどのくらい必要なの?と思う人もいますよね。CRCをしている人が下のように答えています。
看護知識がどれくらい必要か・・・との質問ですが、院内のこと、患者さんへの対応方法、カルテ閲覧など、看護師さんならではの経験を活かせる仕事だとご認識頂ければと思います。
引用:Yahoo!知恵袋
直接的な看護師としての知識というよりは、病院にいた経験が治験コーディネーターの仕事に活きてくるといったイメージです。
新しい治療を作り上げる仕事でやりがいがある
治験コーディネーターのメリットといえば、仕事へのやりがいです。
看護師は治療する側にたって患者と関わること、患者が良くなっていくことを肌で感じることができるのがやりがいですよね?
治験コーディネーターはまた違った視点で、マウスやサルなどで効果が立証された新薬を世に出すため、治験を繰り返していき、数年かかったようやくお薬の販売まで持っていきます。
プロジェクトに関われば関わるほど、やっと世に送り出すことができたと達成感とともにやりがいを感じること間違いありません。
オフィスワークができる
看護師をしていると一日中立ちっぱなしで足がパンパンになったり、かえったらもう動きたくないというくらい身体的にも精神的にも追い込まれますよね?
治験コーディネーターは病院を回ったり、先生と面会したりしますが、一日中立ちっぱなしということはなく、デスクワークも多いので座っての作業も多めです。
憧れのオフィスワークができます。
またお昼には立地によっては、同僚と一緒にランチに行ったり、出先でご飯を食べにいくこともできますよ。
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治験コーディネーターへ転職するデメリットとは?辛い?苦労する?
治験コーディネーターのデメリットには下のようなものがあります。
治験コーディネーターのデメリット
- 管理職が早めに回ってくる
- 看護技術が下がって医療現場に戻りにくい
- 新しい知識やスキルを身につけなくてはいけない
- 看護師時代と違う精神的なストレスがある
- 出張を依頼されることも
- 残業が多くなる可能性あり
治験コーディネーターだからこそのデメリットが散見するので順番に紹介していきます。
管理職が早めに回ってきて辛い
治験コーディネーターは、最近になってメジャーな仕事になってきましたが、まだまだ勤務している人の層は若手が多いです。
そのため、はやい段階、課長や係長といった管理職が回ってくることが多いです。
管理職になるなら給料が上がるからいいじゃないかという人もいるかもしれません。しかし給料が上がる一方で、残業代が出なくなったり、残業が多くなったり、責任感や決断が重くなったりとデメリットも多いです。
バリバリとキャリアアップしていきたい人にとってはメリットともとれるかもしれません。
看護技術が下がって医療現場に戻りにくく苦労する
治験コーディネーターは治験に関する事務作業や調整役に回ることが多く、治験に関わる医療的な処置は全くやりません。仮にやったとしてもバイタル測定の検温や脈拍、血圧を測るといったくらいです。
そのため看護技術やスキルが下がったり、古くなったりして医療現場に戻るのが難しくなります。
看護の現場、医療の現場から完全に離れるという意気込みであれば問題にならないデメリットかもしれません。
もし、治験コーディネーターとしての経験を得てから医療現場に戻る予定という方は、自分で最新の医療や看護技術を勉強しつづけなくてはいけませんね。
新しい知識やスキルを身につけなくてはいけない
治験コーディネーターは、看護師とは違って医療的な知識を持ちつつ、事務作業やパソコンのスキル、調整するコミュニケーション能力を求められる仕事です。
そのため以下のような新しい知識やスキルを身につける必要があります。
CRCに必要な知識とスキル
- 薬の作用機序や動態などの薬学的な知識
- wordやexcelといった文章作成能力やPCスキル
- 経理処理や事務処理能力
- 薬事関連法などの法律的な知識や倫理的な知識
上のような全く新しい分野の知識や仕事のやり方を身につけなくてはいけないため、初めは戸惑うこと間違いなしです。
スタートからパソコンのスキルや知識、ブラインドタッチなどができるという人はかなりハードルが下がるでしょう。
看護師時代と違う精神的なストレスがある
治験コーディネーターは、看護師時代とは異なる精神的なストレスがかかる場合があります。
なぜなら治験コーディネーターは、被験者をはじめとする病棟スタッフ、医師、製薬会社といったさまざまな立場や業種の人とのコーディネーター(調整役、取りまとめ役)となるからです。
実際治験コーディネーターをしてる方も、コーディネートが大切であると考えています。
医療機関の治験チームの中の「コーディネート」なので、医療機関の中で様々な調整、折衝などをいかにスムーズに進められるか、という中に医療機関の中でのコミュニケーションというところはとても重要と思います。
引用:Yahoo!知恵袋
治験コーディネーターになったからって『こそまでストレスがかからないさ』と高を括っている方もいるかもしれませんが、治療の現場とは異なった雰囲気に飲まれるかもしれません。
看護師時代には看護師同士や残業に対するストレスが主だったのが、治験チーム内での調整役になることで全く違った精神的な負担がかかります。
出張を依頼されて辛い
治験コーディネーターは、看護師でありえない『出張』がたくさんある仕事です。
理由は簡単で、治験を行う病院は都心部だけではなく、地方の病院でも行われるからです。当然地方に出れば移動にも時間がかかりますし、出先のホテルで書類作成や報告書の提出したりもしなくてはいけません。
治験を行う病院は日本全国にありますので、出張がとても多い仕事ですね。
(多いときは週の半分以上出張、ということもざらです)
プロジェクトの繁忙期にはお仕事の帰りが遅いときが続いたり、出張続きになったりが多いでしょうね。
引用:Yahoo!知恵袋
出張が多いと子育てができない、困るという方もいると思いますが、SMOによっては出張が少ないところもありますので、看護師転職サイトに登録の上でリサーチして転職しましょう。転職してから出張が多かったとなっても遅いですから。
残業が多くなる可能性あり苦労する
治験コーディネーターは、勤務先や自宅から遠い病院での治験、プロジェクトに参加することで残業になったり帰る時間が遅くなったりすることがあります。また、治験の経過や書類作成に時間がかかることも多くそれが原因で残業になることもしばしば。
ただ仕事のやり方次第では早く終わらせている人、そこまで残業が多いと感じていないもいるのが事実です。
某SMOで働くCRCです。
(中略)
私は、一会社員として考えるならば、他業界と比べると残業はかなり少なく給料そこそこで、決して悪い仕事ではないと思います。引用:Yahoo!知恵袋
ただ、残業がないなんていうのは嘘ですね。相手が患者さんや医師なので、時間外は意外とあります。
引用:Yahoo!知恵袋
看護師から治験コーディネーターへの転換であれば、事務作業や書類作成業務は慣れない仕事なのである程度慣れが必要なのかもしれません。
治験コーディネーターの具体的な一日の流れ・スケジュールとは?
SMO企業に勤めている治験コーディネーターの1日の流れ・スケジュールは下のようになっています。
治験コーディネーターの1日の流れ
- 8:15:治験先でミーティング
8時〜8時半頃、直接治験先の病院へ行き、被験者の情報共有やカルテから情報収集を行い、場合によっては申し送りへも参加を行います。
- 9:00:患者と面会、対応
患者の体調確認のために面会。面会時に治験薬の服薬状況や副作用の有無の確認をします。
治験のための検査や診察などにも立会います。
- 11:00:主治医と面会
被験者の主治医と面会を行い、現在の治療状況や内服状況を確認。前回の報告書・症例報告書の提出や今後のカンファレンス・製薬会社と医師とのアポイントの調整、医局治験説明会の準備などを行います。
- 12:00:昼食・休憩
- 13:00:患者対応、主治医と面会
別の治験やプロジェクトにも参加している場合には午後からも出先の病院を回ることもあります。午前中同様なので割愛します。
- 15:00:会社に戻りデスクワーク
会社に戻り、本日の治験内容や被験者の状態などを報告書にまとめたり、次回の訪問の準備を行います。その他には治験データの入力、検査キットの調整、メールチェック、カンファレンスの日程調整や質問への回答なとなどデスクワーク中心に事務作業です。
- 17:00:勤務終了・帰宅
業務終了し、定時帰宅。
患者や医師の対応、デスクワークで残業になることもあります。
治験コーディネーターの就職先、求人は主にどこ?
治験コーディネーターにはSMO企業に所属する企業CRCと病院に所属する院内CRCとがあります。
先程説明しましたが、SMO企業とは、治験を実施する医療機関と契約し、その医療機関で行われる治験業務のサポートをする企業のことをいいます。
企業に勤めている企業CRC(治験コーディネーター)は、医療機関に委託される形で治験に参加しますので、都市部から地方まで各地の治験のコーディネートをします。
逆に院内CRCは、病院自体に勤めるため、看護師としての業務をしつつ、治験コーディネーターの役割も担います。系列病院内で行われる治験に関わるため出張は少ないものの、看護師業務も並行して行うこともあり、負担も大きいです。
院内CRCは、治験だけを担当するところもあるため、転職前にしっかり確認しておくことをおすすめします。細かい条件がわからない、不安というかたは治験コーディネーターの求人を多く保有している看護師転職サイトの登録をおすすめします。
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治験コーディネーターに向いている人の特徴
企治験コーディネーターに向いている人の特徴は下のようにまとめられます。
向いている人の特徴
- コミュニケーション能力が高い人
- 日程調整やスケジュール管理ができる人
- 出張や移動に耐えれる人
治験に参加する被験者、その家族、また医療関係でいえば医師、製薬会社の担当者、看護技術、薬剤師などなど、治験コーディネーターは関わりを持つ人がたくさんいます。
看護師の経験から初対面の人と話すのが苦手という人は少ないと思いますが、様々な人と関わることが苦ではない人、コミュニケーションが取れる人は、治験コーディネーターに向いています。
またそれに付随して、関わる人の日程調整やスケジュール管理が得意な人や、連絡して会議の日取りや面会の調整が得意な人も治験コーディネーターの素質があります。
日頃から飲み会の幹事や友だちと旅行に行くのに予定を立てるのが好きという人も向いているかもしれませんね。
また、転職場所によっては、県外や地方への出張が多くなるので、ホテルで過ごすのが苦手ではない人、新幹線やバス、電車などでの移動に慣れている人も向いているといえます。
治験コーディネーターの求人情報は看護師転職サイトがおすすめ
看護師転職サイトとは、看護師の転職を専門に取り扱っている会社です。
マイナビ看護師やレバウェル看護(旧看護のお仕事)が有名なところで、看護師転職サイトに登録すると、アドバイザーが1人に1名ついてくれて、あなたの希望にあった治験コーディネーターの求人情報を集めてきてくれます。
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つまり、看護師転職サイトに登録しないだけでライバルに差をつけられている可能性があります。また、企業によってはマイナビ看護師だけに求人を出したり、レバウェル看護(旧看護のお仕事)だけに求人情報を掲載したりするため情報戦になりやすいです。できれば、複数の看護師転職サイトに登録して情報戦で負けないように対策しておきましょう。
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以上のようなサービスを使えるため、企業向けの履歴書の書き方、職務経歴書の書き方、面接の対策などなどトータルでサポートしてくれるので、産業保健師への転職の成功率が圧倒的に上がりますし、求人探しに常にアンテナ張る必要も減ります。
まとめ
看護師から何に転職するにしても、なるべく多くの情報を集めて、転職を有利にすすめることが大切です。中でも治験コーディネーターは看護師転職サイトにしか情報を出さない『非公開求人』であるため、情弱になると、その時点でライバルにいい求人を取られてしまいます。
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治験コーディネーター以外に看護師資格を活かせる他職種
治験コーディネーター以外の看護師資格を活かせる他職種は次のとおり。
- 助産師
- 保健師
- 看護教員
- 派遣看護師
- 児童福祉司
- 産業保健師
- 訪問看護師
- 病児保育士
- 学校看護師
- 保育園看護師
- 刑務所看護師
- シップナース
- 機能訓練指導員
- 離島応援ナース
- 介護施設看護師
- 精神福祉相談員
- ケアマネジャー
- カウンセリングナース(心理カウンセラー)
- データマネージャー
- 福祉用具専門相談員
- サービス管理責任者
- アートメイク看護師
- ナースキャスト/テーマパーク看護師
- MR(医療情報担当者)
- 美容クリニック看護師
- バイトやパート看護師
- 学校保健室(養護教諭)
- 重症心身障がい児看護師
- 臨床開発モニター(CRA)
- 治験コーディネーター(CRC)
- 福祉住環境コーディネーター
- コールセンター(健康相談員)
- ツアーナース・イベントナース
- 検診センター看護師(献血ルーム)
- 検疫官(看護師)
- 乳児院・児童養護施設看護師
- デイサービス
治験コーディネーター以外の看護師資格を活かしてできる他職種は『1651いいねバズツイの看護師辞めて転職におすすめの他職種37選&違う仕事』を解説します。
治験コーディネーター以外の看護師の就職先ランキング
デイサービス以外の看護師の就職先ランキングは次のとおり。
- 病棟看護師【就職先:病院】
- 保健師【就職先: 都道府県・市町村】
- クリニック看護師【就職先:クリニック(診療所)】
- 訪問看護師【就職先:訪問看護ステーション】
- 産業保健師(企業看護師) 【就職先: 企業】
- 介護施設看護師【就職先:特別養護老人ホーム】
- 介護施設看護師【就職先:介護老人保健施設】
- 美容看護師【就職先:美容クリニック】
- 保育園看護師【就職先: 保育園や幼稚園】
- 健診看護師【就職先:健診センター、献血ルーム、検診バス】
- 治験コーディネーター(CRC) 【就職先: 製薬会社・CSO企業
- 治験コーディネーター【就職先:老健や特養】
- 離島応援ナース【就職先:へき地や離島の病院】
- ツアーナース【就職先:看護師派遣会社】
- テーマパーク看護師【就職先:遊園地や水族館などのアミューズメントパーク】
- シップナース【就職先:豪華客船運営会社】
- イベントナース【就職先:看護師派遣会社】
- 検疫官看護師【就職先: 検疫所】
- 刑務所看護師【就職先: 刑務所】
- コールセンター看護師【就職先:看護師派遣会社】
- 乳児院・児童養護施設看護師【就職先: 乳児院・児童養護施設】
看護師の資格を活かす就職先ランキングや詳しい仕事内容や給料(年収)、求人の探し方一覧を見たい人は『現役6年目Nsがおすすめ!!看護師に人気の就職先ランキング22選&求人の探し方』で解説しています。