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看護師退職理由の伝え方&退職の意思表示から退職までの流れ【円満退職する2つの注意点】

2021年1月17日

看護師退職理由の伝え方&退職の意思表示から退職までの流れ【円満退職する2つの注意点】
  • 退職の意思表示ってどうやって伝えたらいいのかなぁ?
  • どのタイミングで看護師長に伝えればいいのかなぁ?
  • 引き止められないためにはどうしたらいいの?

看護師が退職の意思を固めて、いざ看護師長に伝えようと思うと上のように悩みがち。この記事では看護師の退職理由や退職の意思表示の方法を徹底的に調べ上げた管理人が、看護師の退職理由の伝え方と退職の意思表示から退職までの流れを徹底解説しています。

引き止められたくないあなた。この記事を読めば看護師長に引き止められない退職理由の伝え方をマスターできますよ。

 

退職理由を伝えるときに重要なのが退職理由。退職理由の考え方やネガティブな理由をポジティブな理由に変えたいというあなたは下の記事が参考になります。

参考【43サイト徹底比較】看護師の退職理由と例文6選【意思表示の伝え方と注意点も解説】

 

看護のお仕事

看護師の退職理由の伝え方

看護師の退職理由の伝え方は下のとおり。

  1. 最初に退職の意思を伝えるのは師長
  2. 就業規則で定められた期間内に伝える
  3. できれば退職の意思表示は退職日の3ヶ月前に伝える
  4. 看護師長に直接対面で伝える
  5. 退職日や最終出社日は退職届に残し提出する
  6. 退職日を迎える

順番に解説します。

 

最初に退職の意思を伝えるのは師長

退職や転職を決めたら、最初に退職の意思を伝えるのはあなたの病棟の看護師長(直属の上司)です。

これはなにかで決められているわけではなく、看護師業界にある暗黙の了解。

 

一般的な会社員も自分の直属の上司へ最初に退職の意思を伝えるので通例にしたがってください。

誤っても、看護師長を飛び越えて看護部長へ先に退職の意思を伝えないように注意してください。

 

看護部長に先に伝えると退職までの間にものすごーーーく気まずい雰囲気で仕事をしないといけなくなるかも。

なぜなら、看護部長に先に退職の意思を伝えると、看護師長のメンツを潰すことになるから。

「看護師長に伝えたくないから」と暗に伝わり、「看護師長の管理不足やマネジメント不足、コミュニケーション不足が原因で辞める」とあなたがいっているようなもの。

 

また、看護師長に退職の意思を伝えるまえに同僚や先輩看護師に「退職する」と言わないようにしましょう。

なぜなら、看護師の噂は一気に広まるから。看護師長に直接伝える前に看護師長の耳に入ってしまうと引き止めにあいやすくなったり、常識のない人とレッテルを貼られて辞めるまで関係が悪くなり円満退職が難しくなるからです。

 

 

最初に退職の意思を伝えるのは看護師長です。

 

 

退職時期に迷っているあなた。実は退職の時期は下の基準で具体的な時期を決めたらOKです。

  • 自分の辞めたい気持ちが完全に固まっている
  • ボーナス時期に合わせて辞める

看護師が退職する具体的な時期の決め方は下の記事で詳しく解説しています。

参考円満退職する看護師がすべきことは『○○』だった【退職理由とタイミングが重要】

 

 

就業規則で定められた期間内に伝える

看護師が退職理由を伝えるときには、就業規則で定められた期間内に退職理由を伝えることが重要です。

怪しむ人
就業規則??法律で2週間前までに伝えればいいってなってなかった??

と法律詳しいあなたなら思うかもしれません。

 

実は、民法627条1項に規定で退職する2週間前までに退職の意思を伝えればいいことになっています。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

引用:wikibooks民法第627条

管理人ハチ
あくまで法律上はということです。

 

「法律上は2週間前だから看護師も辞める2週間前に退職の意思伝えればよくね?」と安易に思う人はいないと思いますが、一応確認しておきます。

 

看護師はシフト制のため辞める2週間前に申し出されても確実に引き止めにあります。

管理人ハチ
できれば引き止めにもあいたくないしスムーズに円満退職したいですよね?

 

そこで、でてくるのが就業規則です。各病院や施設には必ず就業規則があり、就業規則にはその病院や施設で働く労働者のルールが書かれています。

怪しむ人
法律よりも就業規則を優先するの???なんで???

法律よりも就業規則を優先して退職理由を伝えるべき理由は、就業規則を無視すると退職できない、もしくは退職金が減額される可能性があるからです。

 

 

まず就業規則を無視して退職の意思を伝えると退職できない可能性がある理由から解説します。

その理由は簡単で看護師長から「就業規則を無視しているからあなたが希望する時期には退職できません。」と引き止められるからです。

驚く看護師
いやいや法律では2週間でしょ!?
と思うかもですが、看護師業界では就業規則を守るのが当然という文化があります。できる限り就業規則を守って円満退職を目指しましょう。

円満退職じゃなくていいからいますぐ辞めたいという人は強行突破せずに退職代行サービスを使うのがベターですよ。

 

 

 

就業規則を守らないと退職金が減額される可能性がある理由は、就業規則には退職規定を守らないと減額すると書かれているからです。

退職の申し出は期間は1ヶ月とする。この期間より短い場合には退職金を減額・服務規則違反とする。

怪しむ人
いやいやこんなんまかり通るとかおかしい。
と思うかも。

しかし退職金は一般的な法律上の定めはありません。退職金は病院や施設ごとで独自に規定されているところがほとんどなので退職金が減額されても泣き寝入りになることもあります。

退職金については一般的な法律上の定めはなく、退職金は必ず支給しなければならないものではありません。 支給する場合には、どのような条件で、どういう計算で、いくらの金額の退職金を支給するかを、契約で定めることになります。 就業規則に定めることが必要になります。

引用:茨城労働局 退職金はいくら支払う?

就業規則を無視したくなる気持ちはすごーーーくわかるのですが、基本的には就業規則を守りましょう。どうしても退職できず就業規則を守れないときには強行突破するしかないです。

 

最後に就業規則や法律を守るのはもちろんのこと、自分が辞めたいという理由だけで短い期間で辞めてしまうと同僚や先輩看護師に迷惑をかけます。

怪しむ人
いや辞めるし関係なくない?

と思うかもですが、看護師業界はとても狭い業界。いまの職場で強引にやめてしまうと看護師長、同僚、先輩から悪い噂が簡単に別病院へと伝わっていきます。

シフトの混乱や受け持ち看護師の交代で、同僚に迷惑をかけるよりも立つ鳥跡を濁さずの精神で就業規則に則って辞めるのがベターです。

 

できれば退職の意思表示は退職日の3ヶ月前に伝える【就業規則の○ヶ月前+1ヶ月前がベスト】

就業規則に則るのが基本と話しましたが、できれば看護師長への退職の意思表示は退職日の3ヶ月前に伝えましょう。細かくいうと、就業規則の「○ヶ月前」にプラス1ヶ月前に退職の意思を伝えましょう

  • 3月31日に退職したいのなら、退職の意思表示は12月末。
  • 6月30日に退職したいのなら、退職の意思表示は3月末。

 

なぜ3ヶ月前に退職の意思を伝えてほしいのかというと、現実的に考えて退職の1ヶ月前や2ヶ月前だと看護師長がシフト調整するのが困難だからです。

悩む看護師
半年前くらいから退職しようと思ってたけど就業規則に2ヶ月前って書いてあるしその時期になったら伝えよう。

と思っていて、いざ就業規則に合わせて退職意思を伝えたら「シフトの調整が難しいから1ヶ月延長させてほしい」と看護師長から止む終えない引き止め理由を言われるかもしれません。

強引に「就業規則に書いてあるから退職します!!」といって退職すると退職までの期間に看護師長や同僚看護師、先輩看護師、お局看護師との間に大きな軋轢を生みかねません。

 

 

なので就業規則に書いている時期よりも早めに退職の意思を伝えましょう。

3ヶ月と書きましたが、「就業規則の○ヶ月前」+1ヶ月前までに退職の意思を看護師長に伝えましょう

管理人ハチ
就業規則よりも早めに伝えればOK。

 

看護師長に直接対面で退職理由を伝える

看護師長には直接対面で退職理由を伝えましょう

 

ここで退職の意思を伝える方法でやりがちな失敗を確認しておきます。

  • メモ紙や書面で退職の意思を伝える
  • 先輩看護師や主任看護師、副看護師長経由で退職の意思を伝える
  • 電話やメール、電子カルテの連絡システム経由で退職の意思を伝える
管理人ハチ
上の伝え方はいずれも絶対にやってはいけない退職の伝え方です。退職できなくなる可能性が一気に高まります

 

 

看護師長に直接対面で退職の意志を伝える方法は下のとおり。

  • 看護師長が手があいているタイミングを狙う→委員会の時間やシフトを作っていて忙しい時間帯を避ける
  • 看護師長が一人になったタイミングを見計らって「ちょっと個室で相談したいことがあるのですが・・・」と切り出
  • 別室や個室にて他の同僚看護師がいないところへ移動
  • 退職の意思と退職理由を伝える
  • 具体的な退職日を決める
管理人ハチ
このとき引き止められない退職理由を伝えましょう。多少の嘘の退職理由でもOKです。

ちなみに看護師が引き止められにくい退職理由は下の記事で詳しく解説しています。

参考【効果バツグン】看護師が引き止められない退職理由7選【強い引き伸ばしの断り方】

また看護師におすすめの嘘の退職理由は下の記事で詳しく解説しています。
参考【門外不出】看護師におすすめの嘘の退職理由5選【円満退職する伝え方&事例】
上の流れで看護師長に退職理由を伝えても確実に下のような引き止めにあいます。

  • 「もう少しだけ引き延ばせないか?」
  • 「他の子達も辞めたいのを必死で我慢してやってるのよ」
  • 「数日考え直してもらって後日改めて気持ちをきいてもいい?」
管理人ハチ
ここで引き下がったら退職が遠のきますので、はっきりと退職理由を伝えましょう。

 

この引き止めにあったときはっきりと退職の意志は堅いことを伝えましょう。

曖昧な返事で「まだ決めかねてるんですよね…」「もう少しなら時期をずらせます…」といった対応をすると看護師長の思うツボです。

看護師長の気持ちに配慮しつつもハッキリと辞める意思を伝えましょう。

 

 

最後に看護師長に退職の意志を伝えるとき重要なのが具体的な退職日や最終出社日を決めること

怪しむ人
え?退職の意思を伝えてから後々決めていけばよくない??

と感じたあなた。あなたは危険です。

退職の意思を伝えた後に看護師長から避けられて具体的な日にちを決めれず「退職の意思は聞いたけど具体的な日は聞いてなかったから諦めたのかと思った」などと引き伸ばしに合うことがあります。

 

看護師長に退職の意思を伝えるときには必ず退職理由と具体的な退職日を決めましょう

 

退職日や最終出社日は退職届に残し提出する

看護師長に退職の意思や退職理由を伝えて了承を得たら、退職日や最終出社日は退職届に残し提出しましょう

 

なぜなら、看護師長が勘違いしていたり、引き伸ばしのためにわざと退職日を忘れたといったりするからです。

このようなトラブルや認識違いを防ぐ意味でも、退職日と再出社日を退職届という書面で残し提出してしまいましょう。

 

余談ですが、有休消化する予定なら早めに相談しましょう。看護業界では有休消化させてくれないケースが多いですが有休はあなたの権利。有休をお金に変換してくれる病院もありますが法律に規定されているわけでもないので有休をつかえず泣き寝入りした看護師もあとを絶ちません。

看護師長とシフト調整の相談をして逆算の上で退職日や最終出社日を決めて書面に残しておきましょう。

 

 

 

退職日を迎える

あとは退職日を迎えるだけです。

 

退職日までに下のことをしなくてはいけません

  • ロッカーや病棟の自分のスペースの片付けと整理整頓
  • 委員会や担当業務の引き継ぎ書の作成
  • 次期担当者への口頭での引き継ぎ
  • お世話になった人への挨拶回り
  • 送別会への参加
  • 退職手続き
管理人ハチ
意外とやることが多いんですよね汗

 

退職日までに引き継ぎや挨拶回りは抜かりなくやって次の転職先に備えましょう。

 

 

円満退職する2つの注意点

円満退職するために退職理由を伝えるときの注意点もおさらいしておきます。

  • 引き止められないためには嘘でも止む終えない退職理由を使う
  • 退職の意思はなるべく早く伝える

順番に解説します。

 

 

嘘でも止む終えない退職理由を使う

退職理由は、嘘でも止む終えない退職理由を使いましょう

なぜなら、退職理由を無難なものにしてしまうと引き止められる確率が上がるから。

 

止む終えない退職理由とは下のとおり。

  • 体調不良のため
  • 引っ越しのため
  • 結婚や出産のため
  • 家族の介護のため
  • 自営業を継ぐため
  • スキルアップのため
  • 認定看護師や専門看護師取得のため

上の7つは止む終えない退職理由に見えますし引き止められにくい退職理由です。

もっと詳しく看護師が引き止められない退職理由を知りたいあなたは下の記事を参考にしてください。

参考【効果バツグン】看護師が引き止められない退職理由7選【強い引き伸ばしの断り方】

また嘘でもいいから引き止められにくい退職理由は下のとおり。

  • 体調不良のため
  • 親の介護のため
  • スキルアップのため
  • 結婚や出産、育児のため
  • 夫や家族の引っ越しのため

嘘でも引き止められにくい退職理由を伝えるコツが知りたいあなたは下の記事を参考にしてください。

参考【門外不出】看護師におすすめの嘘の退職理由5選【円満退職する伝え方&事例】

退職の意思はなるべく早く伝える

退職の意思はなるべく早く伝えましょう。

なぜなら、退職の意思を伝えるのが遅くなればそれだけ退職の時期も遅くなるから

退職の意思を伝えてから退職日の日程調整をする看護師長も多いですが注意してください。

先程も確認しましたが、就業規則で「退職する場合3ヶ月前までに申し出なければならない」としているところもあります。

病院や施設側も早めにいってもらうとあなたの代わりになる新しい看護師の採用の準備ができいます。

 

退職の意思を伝えるのをダラダラと先延ばしにするよりは、早めに伝えたほうがあなたにも病院側にもメリットがあるわけです。

 

 

 

退職理由を伝えるときに重要なのが退職理由。退職理由の考え方やネガティブな理由をポジティブな理由に変えたいというあなたは下の記事が参考になります。

参考【43サイト徹底比較】看護師の退職理由と例文6選【意思表示の伝え方と注意点も解説】

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ハチ

副業ブロガー / 現役看護師【経歴】国立大学▶︎公務員(保健師)▶︎縦社会と副業禁止で退職決意▶︎精神科看護師▶︎3サイト運営するが月1万円収益で3年ほど彷徨う▶︎培ったノウハウを駆使してhachiblog立ち上げ●嫁1太郎1姫と暮らす
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