こういった疑問にお答えします。
結論から。精神科看護師の給料と平均年収は下のとおり。
- 給料:25.5~30.9万円
- 年収:407.7~494.5万円
※平均年収算出にはマイナビ看護で2020年8月6日掲載時点での88病院の給料より算出(クリニックや訪看は除外)
※給料の算出は年収÷1ヶ月給料×(12ヶ月+4ヶ月分ボーナス)として算出
この記事は現役精神科看護師のハチが経験を元に書いています。
検索上位に表示されている平均年収は計算が乗っていないため参考にしないほうがいいですよ。
記事の内容は下のとおり。
- 精神科看護師の平均年収
- 規模や種類別での給料
- 精神科看護師でスキルアップ・キャリアプラン
- 給料アップして精神科看護師に転職する方法
もし、今の仕事場で
なぜなら、そのままいくと仕事だけで消耗していく生活になるから。
私は以前保健師をしていて残業だらけ。帰っても何もできずにそのままバタンキューでした。
そんな状況を帰れたのが精神科看護師への転職でした。
精神科看護師に転職することで仕事も時間に余裕を持ってできますし、あれこれ追われる看護からは脱出できますよ。
3分で読める記事なので、3分の投資で楽に看護師を続ける方法を一緒に考えてみませんか?m(_ _)m
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精神科看護師の平均年収
精神科看護師の給料と平均年収は下のとおり。
- 給料:25.5~30.9万円
- 年収:407.7~494.5万円
※平均年収算出にはマイナビ看護で2020年8月6日掲載時点での88病院の給料より算出(クリニックや訪看は除外)
※給料の算出は年収÷1ヶ月給料×(12ヶ月+4ヶ月分ボーナス)として算出
参考【最新版】男性看護師に副業ブログをおすすめする4つの理由【毎月3万円を稼いでいる】
参考なぜ看護師は昇給なし?平均昇給額と対処法!給料アップには転職すべし!
規模や種類別での精神科看護師の給料
病院の規模や種類別でも精神科看護師の給料は下のとおり。違います。
結論、大規模総合病院の方が給料は高い傾向にあります。
病院規模 | 病棟(夜勤あり) |
大規模総合病院の精神科(200床以上) | 給料:26.3~31.7万円
年収:420.7~507.4万円 |
小~中規模病院の精神科(200床以下) | 給料:25.0~30.7万円
年収:400.3~490.6万円 |
精神科看護師単科病院 | 給料:23.8~30.0万円
年収:380.2~479.4万円 |
とはいえ、精神科看護師のみをしたいという人は精神科単科の病院を狙った方がいいですね。
なぜなら、他の診療科に送り込まれるというリスクは少ないから。
精神科看護師は給料が他の診療科とほぼ変わらない。
給料表を見て
と思ったかた。そのとおりですね。
精神科看護師は、他の診療科とそこまで給料は変わりません。
ただ、特徴として下のようなものがあります。
- 大きい総合病院の方が給料は高い
- ボーナスは公立より私立の方がいい傾向あり
- 精神科看護師特有の手当の危険手当は微々たるもの
- 精神科クリニックや訪問看護はピンキリ
上記に注意しながら転職先の病院を探したらいいかなと。
基本的な転職先の選び方、病院の選び方は下の記事が参考になります。
参考看護師の転職先の選び方で最も大切なのは自分軸【勉強してアウトプットも大切です】
参考看護師転職の病院の選び方【結論:長く勤められる病院を選びましょう】
精神科看護師でスキルアップ・キャリアプラン
精神科看護師のスキルアップやキャリアプランは下のとおり。
- 専門看護師や認定看護師の資格を取る
- 管理職を狙う
- 副業をする
専門看護師や認定看護師の資格を取る
専門看護師や認定看護師の資格を取るのはポピュラーですね。
病院によっては資格取得によって毎月の給料に手当がつく病院もある様子です。
もし本気で専門看護師や認定看護師の資格を取るのなら下のことに注意。
- 実務研修が通算5年以上あり、うち3年間以上は専門看護分野の実務研修であること
- 専門看護師や認定看護師の資格取得の協力的な病院選び
参考専門看護師・認定看護師・認定看護管理者 日本看護協会
このあたりを気をつければOK。
病院選びは下の記事から。
管理職を狙う
管理職を狙うのもキャリアプランとしては当たり前ですね。
ただ、学歴や看護技術の実力でキャリアアップできるわけではありません。
- 勤務年数
- 病院への貢献度
- 管理職に気に入られているか
などなど。数字にしにくい部分が多い。
管理職は狙ってとれるものでもないため現実的ではないかなと。
副業をする
個人的には副業するが一番おすすめですね!
と言われそうですが、看護師なら、ブログやYou Tubeもありかなと。
なぜなら、国も副業に対してオープンになりつつある上に、フリーランスですでに独立している人もたくさんいます。
更に国の政策も追い風だ。少子高齢化による労働人口の減少などを背景に国が進める「働き方改革 」の一環として、厚生労働省では副業・兼業の普及促進を図っており、2018年1月に副業・兼業の促進に関するガイドラインを策定。「モデル就業規則」から副業禁止の規定を削除し、「原則禁止」から「原則自由」へと方針を180度転換した。
引用:副業・兼業の解禁も追い風
実際、私も看護師をしつつ、副業として当ブログを運営しています。
1年ほどフルコミットでようやく月2万円ほどの収益になってきています。
となりそうですが、よくよく考えてください。
あなたが看護師をしていて昇給ってどのくらいですか?
看護師の全国平均の昇給額は病院でも4,200円です。この金額からみても、クリニックで2,000円~4,000円の昇給であれば、妥当な額といえますので、一つの目安としていただくと良いと思います。
※引用:クリニックにおける昇給の実態
1年頑張って4000円です。
一方で看護師をしつつ、副業でフルコミットして2万円です。
もしまだ副業について何も知らないというのなら結構やばいかも。
副業に興味が出た人は下の記事を参考にぜひ始めてみてはどうでしょうか?
参考【最新版】男性看護師に副業ブログをおすすめする4つの理由【毎月3万円を稼いでいる】
参考【副業で稼ぐ】ブログの始め方完全マニュアル【初心者向けにわかりやすく解説】
給料アップして精神科看護師に転職する方法
精神科看護師は仕事的にも楽ですし、給料もある程度担保されているのバランスの取れた診療科ですよ。
もし、現状に不満でしんどいという人は転職しないとそのままあなたの時間を搾取されるようなものです。
私のように現状を変えると、看護観も変わり、プライベートも充実できますよ。
とはいえ転職するとなると足踏みしてしまうもの。そこで看護師をしながら転職活動をするなら私も利用した看護師転職サイトを使うのがいいかもしれませんね。