看護師長に『退職したい!!』と伝えたいけど、強い引き止めに合いそうで怖いし、もしトラブルになったら退職まで気まずい気持ちで過ごすリスクもあります。
なんで看護師長が強く引き止めてくるか理由は知っていますか?
ざっくりと看護師の退職を引き止める理由は次のとおり。
- 常勤や正職員が少ないから
- 経験年数が1年~3年だから
- 職場や病棟が人手不足だから
- 自分の時代と比較する老婆心
- 退職時期が他のスタッフと重なるから
- 看護師長が自分の評価を優先するから
- 仕事に慣れた看護師を失うのは痛手だから
- 中途半端な月だから(12月末や6月末など)
- 新人看護師の募集や教育には時間・金銭的コストがかかるから
そんな私も看護師歴6年目に入りました!!
そこで看護師が強く引き止められた時の対処方法を次のとおり解説します。
- 転職先の入職日を決める
- 労働基準監督署へ相談する
- 退職願(退職届)を内容証明で送る
- 引き止められない退職理由を伝える
- 退職相談ではなく退職の意思表示をする
- 最終手段の退職代行サービスを活用する
- 転職のプロ【看護師転職サイト】に相談する
- 退職の申し出から経過や相談内容を記録しておく
- 看護師長よりも上の看護部長や事務部長に相談する
もし一人で退職の意志を伝えようとして失敗すると大変…。
『退職の相談をする人がいない』『同僚に言ったら噂が広がりそうで怖い』と思っているなら看護師転職のプロの看護師転職サイトに登録するのがおすすめ。
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それでは退職を強く引き止められる理由や対処方法をサクッと紹介していきますね。
病院や看護師長が「退職を強く引き止める9つの理由」
- 常勤や正職員が少ないから
- 経験年数が1年~3年だから
- 職場や病棟が人手不足だから
- 自分の時代と比較する老婆心
- 退職時期が他のスタッフと重なるから
- 看護師長が自分の評価を優先するから
- 仕事に慣れた看護師を失うのは痛手だから
- 中途半端な月だから(12月末や6月末など)
- 新人看護師の募集や教育には時間・金銭的コストがかかるから
「看護師を辞めるのが甘えだ」と言われて不安になった看護師さんは『看護師を辞めたいは甘え?辞めたい理由や対処法・転職のコツを解説』が参考になります。
常勤や正職員が少ないから看護師が強い引き止めにあう理由①
看護業界は常に人手不足。
特に常勤や正職員のスタッフは重宝されます。
なぜなら、看護師人数を7:1、10:1になるように思考錯誤しているから。
常勤や正職員看護師が減るだけで、病棟の看護師割合を維持できないので、必死に引き止めてくる訳です。
経験年数が1年~3年だから看護師が強い引き止めにあう理由②
1年目~3年目の看護師はほぼ新人看護師扱いなので、引き止めに合いやすい傾向にあります。
- 私たちの時代は我慢してなんぼだった。
- 2年目で違う所へ転職なんてもったいない
- 技術がまだまだ身についてないから通用しない
看護師長や先輩の主観的な意見で否定されがち。
職場や病棟が人手不足だから看護師が強い引き止めにあう理由③
実際問題として多いのが現時点でも職場や病院、病棟の看護師の人数が足りていない『人手不足』。
そんな状況で『辞めたい!!』と言われても『はい!そうですか!わかりました』と二つ返事で返すのが難しいのです。
少しでも長く引き止めて人手不足がより進行しないように阻止しようとしているのです。。
自分の時代と比較する老婆心看護師が強い引き止めにあう理由④
看護部長や看護師長が強く引き止めたり、退職を引き延ばそうとするのは老婆心からが多い。
なぜなら、自分たちの時代と比較して今の若い世代の看護師を見ているから。
想像を出ませんが次のような思考回路があるのではないかと。
- 私達の若い頃は叩き上げだった
- 私たちはいじめや嫌がせに耐えたから強くなった
- 若いのにクリニックやパートになったら現場に出れなくなる
このように「私達の時代は~」という価値観を押し付けてくるイメージ。
退職時期が他のスタッフと重なるから看護師が強い引き止めにあう理由⑤
他にも退職するナースがいる、もしくは退職時期が重なると引き止めに合いやすいです。
退職者が重なるとそれだけスタッフが不足してシフトの調整が難しくなる上、看護師人員配置基準の7:1や10:1などが維持できなくなるから。
看護師長が自分の評価を優先するから看護師が強い引き止めにあう理由⑥
病棟から看護師が辞めていくと看護師長自身の人事評価も下がります。
そのため看護師が病棟から退職して行かないようにする=自分の評価を守るために引き止めようとします。
引き止めに合って、ずるずると翌年まで持ち越されると管理側は『この病棟の看護師長はしっかりと管理できている』と受け取られる可能性があります。
早く退職したい、何か別のことにチャレンジしたい、今のタイミングでしか退職の申し出ができないと思っているなら早々に逃げる判断をすべき。
仕事に慣れた看護師を失うのは痛手だから看護師が強い引き止めにあう理由⑦
病院にとって、仕事に慣れた看護師を失うのは、大きな痛手です。
なぜなら、病院にとっては常に看護師は人手不足なので、一人欠けるだけでも、現場のシフトを圧迫し、調整に負担がかかるからです。
具体的には
- シフトの組み直し
- 他の部署から看護師を異動させる
- 勤務のシワ寄せが現場のスタッフに降りかかる
などがあげられます。
一人でも失いたくないからこそ引き止めようとするわけです。
中途半端な月だから(12月末や6月末など) 看護師が強い引き止めにあう理由⑧
3月末以外の中途半端な月に退職をしようとすると強い引き止めに合いがち。
なぜなら、3月末に退職されても、4月に新人看護師、新入社員が採用されるので、スタッフ補充の予定やスケジュールを組みやすいから。
逆にその他の12月末や6月末などに辞められると、スタッフの補充がしにくく病棟運営に支障がでます。
そのため中途半端な月に辞めると引き止めに合いやすい傾向があります。
新人看護師の募集や教育には時間・金銭的コストがかかるから看護師が強い引き止めにあう理由⑨
新人看護師の募集や育成には費用や時間などのコストがかかります。
これは具体例がわかりやすいです。
- 新人看護師の募集には広告費や看護師転職サイトへの紹介料などの金銭的コストがかかる
- 新人の採用には書類選考から面接とたくさんの人件費がかかる
- 新人が戦力になるまでに教育に時間がかかる
上のような理由で、新人看護師を雇うくらいなら、現場で慣れている看護師を辞めさせずに引き止めたほうがいいと思うわけですね。
気まずい!?看護師退職の『強い引き止め』への9つの断り方
強い引き止めに合うと『気まずいなぁ』と思いがちですが、あなたの人生の選択肢を増やすためにも強い引き止めを断らなくてはいけません。
看護師退職の強い引き止めの断り方は次のとおり。
- 転職先の入職日を決める
- 労働基準監督署へ相談する
- 退職願(退職届)を内容証明で送る
- 引き止められない退職理由を伝える
- 退職相談ではなく退職の意思表示をする
- 最終手段の退職代行サービスを活用する
- 転職のプロ【看護師転職サイト】に相談する
- 退職の申し出から経過や相談内容を記録しておく
- 看護師長よりも上の看護部長や事務部長に相談する
転職先の入職日を決める看護師退職での強い引き止めの断り方①
強い引き止めに合ったとき、交渉する材料がないと戦いようがありません。
そのため、在職中に転職活動をしてしまい、「○月○日に入職する」と転職先の入職日を決めてしまうのが1つの手です。
看護師長から引き止めにあっても、「3か月後の○月1日に入職が決まったので退職の手続きを進めさせてください」と具体的な日付を言われると引き止めようにも難しくなります。
労働基準監督署へ相談する看護師退職での強い引き止めの断り方②
看護師長や看護部長、人事部が不当な引き止めをするのなら、労働基準監督署へ相談するのも手です。
労働基準監督署へ相談するにしても材料がないと相談しにくいので、ICレコーダーやスマートフォンで録音したデータを持って行く、言われたことやされたことのメモを持って行くなどして、違法で不当な引き止めをされている証明をしなくてはいけません。
また労働基準監督署では退職を不当に引きとめられている、退職届や退職願の受理を拒まれている状況などを伝えると助言を貰えます。
次に紹介する退職願を内容証明で郵送するのがどうしても辞められないときの強硬手段になります。
退職願(退職届)を内容証明で送る看護師退職での強い引き止めの断り方③
退職願(退職届)を内容証明で送付するのが強い引き止めや辞められない時の最終手段です。
退職願や退職届の書き方は『』を参考に記入してください。
また内容証明の提出方法は郵便局の窓口にて『内容証明で送付したい』と伝えて送付すればOKです。
引き止められない退職理由を伝える看護師退職での強い引き止めの断り方④
強硬手段が苦手というあなたは、なるべく引きとめられにくい退職理由を伝えましょう。
引きとめられにくい退職理由は次のとおり。
- 体調不良のため
- 引っ越しのため
- 結婚や出産のため
- 家族の介護のため
- 自営業を継ぐため
- スキルアップのため
- 認定看護師や専門看護師取得のため
これらの退職理由を深掘りした解説は後述しているので参考にして下さい。
退職相談ではなく退職の意思表示をする看護師退職での強い引き止めの断り方⑤
看護師長に退職の申し出をする時、『退職できるか聞いてみよう』といったテンションで臨んでいませんか?
それではダメです。
看護師長にアポイントを取り、退職の希望を伝える時には、『絶対、この日までに退職する!!』と堅い退職の意思表示をしなくてはいけません。
もし、「まだ退職する気はないけど・・・」くらいの気持ちで退職申し出をするなら辞めた方がいいでしょう。
最終手段の退職代行サービスを活用する看護師退職での強い引き止めの断り方⑥
ここまでの対処方法を実践してもやめられないときには無理せずに退職代行サービスの利用をおすすめします。
退職代行サービスとは、看護師などの労働者が「病院や施設を退職したい」と考えたとき、労働者に代わって退職の処理を行ってくれるサービスです。
どれだけいっても辞めさせてもらえないのなら退職代行サービスを使うのがおすすめです。
退職代行を使えば、あなたが直接やりとりすることが減るのでかなり楽になりますよ。
転職のプロ【看護師転職サイト】に相談する看護師退職での強い引き止めの断り方⑦
看護師転職サイトに登録して転職のプロであるアドバイザーに相談するのもおすすめ。
なぜなら、看護師転職サイトでは、年間数百を越える退職の対応をしているため、退職のノウハウをたくさん持っています。
困難な退職手続きケースも多く見ているので、どうしても辞められない、どうしたらいいのと一人で悩んでいるのであれば、アドバイザーに相談して退職できるように助けてもらいましょう。
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退職の申し出から経過や相談内容を記録しておく看護師退職での強い引き止めの断り方⑧
退職の申し出の記録をしっかりと残しておくことも大切です。
なぜなら、申し出を受けていないと言われて泣き寝入りしたケースもあるからです。
具体的には、
- いつ、誰に、何を、どのように伝えたのか
- どのような返答だったか、いつまでに対応してくれるのか
上記の内容をしっかりと残しておきましょう。
また、あなただけの言質では信ぴょう性が薄くなるので、書類や音声などがあるのならなおよしです。
看護師長よりも上の看護部長や事務部長に相談する看護師退職での強い引き止めの断り方⑨
看護師長に退職の意思表示をしても進展しない場合には、看護師長よりも上の看護部長や事務部長、人事課の職員に相談するのも手です。
退職の意思表示は直属の上司である看護師長にするのがマナー。
とはいえ、その看護師長に退職を引きとめられて進まないようでは、退職できないので、それよりも上の管理職に相談して退職を進めるのも手です。
「退職できない!!」「辞められない!!」なら看護師転職サイトのプロに相談がおすすめ
もしあなたが「退職できない!!」「辞められない!!」と悩んでいるなら危険。
なぜなら、そのままだと退職できないどころか看護師長や看護部とトラブルになって気まずい退職になってしまう可能性が高いから。
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引き止めに合う看護師の特徴【退職交渉に失敗する看護師】
引き止めに合う看護師の特徴は次のとおり。
- ミスが多い
- 返答がうやむや
- 経済的な不安がある
- シフト調整を受けがち
- 人間関係の不満を言う
- 休みに対する不満を言う
- 勤務体制への不満を言う
- 生死の責任の重さが負担
- 残業や業務量への不満を言う
- 給料や収入面での不満を言う
- 周りに退職すると言ってしまう
- 看護師に向いていないと感じた
- 看護師長や主任に気を使いすぎる
- 同僚や先輩、後輩へ引け目を感じる
- 退職自体しなくてもいいと薄々感じている
看護師が円満退職する流れ
看護師のスムーズな退職の流れは次のとおり。
- 就業規則を確認して退職希望日と転職先の入職日を決める
- 引き止められにくい退職理由を決める
- 直属の上司(看護師長)に話す時間を作ってほしいと伝える
- 退職意思を直属の上司(看護師長)に口頭で伝える
- 正式な退職日を決める
- 有給休暇の残日数から逆算し最終出勤日を決める
- 退職届(退職願)を作成し提出する
- 引き継ぎをする
- 貸与物品を返却する
- 退職の重要書類を受け取り・予定の確認をする
- 退職前の挨拶まわりをする
看護師の退職の流れ、退職理由の考え方、退職金や退職願の書き方をまとめて知りたいなら『』で解説しています。
引き止められない退職理由7選
看護師が看護師長や害悪お局に、転職を引き止められない退職理由は次のとおり7つあります。
- 体調不良のため
- 引っ越しのため
- 結婚や出産のため
- 家族の介護のため
- 自営業を継ぐため
- スキルアップのため
- 認定看護師や専門看護師取得のため
いずれの理由もやむを得ない理由なのがポイント。
例えば、「ちょっと休みたいから」「別の分野に少し興味がある」といった引き止められる余地があるとすぐに引き止められます。注意!!
引き止められないためには多少の嘘は必要かも。「辞めるためなら嘘もいとわない」というあなたは下の記事が参考になります。
参考【門外不出】看護師におすすめの嘘の退職理由5選【円満退職する伝え方&事例】
体調不良のため看護師が引き止められにくい退職理由や断り方①
たとえば「腰痛が悪化した」「不眠でとても続けれられる状態じゃない」といった体調不良を退職理由にすると引き止められにくいです。
ただこの退職理由を使うときには、病院の診断書を提出するように言われることも多いので注意してください。
元々病院受診をしている、不眠やうつで休みがちになっていたなど実績がある人なら師長も引き止めにくいです。
この退職理由を使うときのコツは、第3者の意見も一緒に添えること。
例えば、
- 家族からもう見てられないと言われているので…
- 夫からストップがかかけられたので…
といった意見を添えると師長も引き止めにくい。
この退職理由への引き止めは下のようなもの。
- 治るまで休んでもいい
- まずは今日休んでもいいから
- 1週間自宅療養してから考えてみよう
上のような師長からの引き伸ばしが予測されます。
やはり、初めから引き止めに合う前提で診断書を用意するか、「仕事を続けられる状態ではない」と強く伝えるしかありません。
引っ越しのため看護師が引き止められにくい退職理由や断り方②
「家族が新しく家を立てたので引っ越しをする」「旦那の転勤で引っ越ししなくてはいけなくなった」といった引っ越しを退職理由にするのはおすすめです。
なぜなら、病院側があなたの引っ越しの事実を確認のしようがないから。
職場から物理的に通うことが難しいほどの距離の引っ越しであれば師長からの引き止めもあいづらくなります。
ただ引っ越しが嘘ならば、退職後に職場の人と出くわす可能性もあります。
もしあったとしても、「引っ越しをする必要がなくなった」「いま引っ越しの準備をしているところ」などと言い訳を用意しておけば大丈夫です。
結婚や出産、育児のため看護師が引き止められにくい退職理由や断り方③
結婚や出産、育児を退職理由にするのは看護師業界では最も多いかもしれません。
実際に下のとおりで結婚、出産、育児が退職理由ランキングのトップ2になっています。
看護職員就業状況等実態調査結果資料2より一部改変
もし、この理由を使うのなら、「パートナーから専業主婦になってほしいと言われている」「義母から家庭にはいるように言われている」と添えましょう。
結婚する、出産するだけだと、
- 「新婚旅行はいってきていいから辞めないでほしい」
- 「育休はしっかりとって復帰後も頑張ってほしい」
- 「時短やパートでも育児しながら継続できるようにするよ」
などと引き止められる確率が高いです。
引き止められにくくするには、「専業主婦にならないといけない」と強い意思を伝えましょう。
家族の介護のため看護師が引き止められにくい退職理由や断り方④
家族の介護のために退職するというのも引き止められにくい退職理由です。
こちらの退職理由もどうしようもない理由なので引き留めようがありません。
引き止めるとしても、「時短やパートに切り替えて継続してほしい」と苦し紛れの引き止めになりがちなのできっぱりと「介護で私もいっぱいいっぱいになる」と伝えればそれ以上の深追いはしてこないでしょう。
自営業や家業を継ぐため看護師が引き止められにくい退職理由や断り方⑤
自営業や家業を継ぐため看護師を続けるのが難しいという退職理由も止む終えない状況なので引き止められにくいです。
ただ嘘としてこの退職理由を使うのであれば注意が必要。
病棟内や同僚、先輩に「自分の母親も看護師で、父親はサラリーマン」などとカミングアウトしていると使いにくい退職理由です。
看護師におすすめの退職理由を知りたいあなたは下の記事を参考にしてください。
参考【門外不出】看護師におすすめの嘘の退職理由5選【円満退職する伝え方&事例】
スキルアップのため看護師が引き止められにくい退職理由や断り方⑥
スキルアップのために転職したいという理由もポピュラーな退職理由です。何より前向きな退職理由なので引き止めに合う確率もぐっと下がります。
注意が必要なのはたった一つで、「今の病院で習得できる看護技術やスキルだと部署異動を勧められる」ということ。
もし、退職理由としてスキルアップを使うのであれば、あなたの病院内で学べない専門的な分野の知識を学びたいと伝えなくてはいけません。
情報として、「専門的な分野の知識を学びたい」「今の病院では学べない」ということを伝えれれば、師長も引き止めづらくなりますよ。
認定看護師や専門看護師取得のため看護師が引き止められにくい退職理由や断り方⑦
スキルアップと似ていますが、認定看護師や専門看護師の資格を取得するために退職して大学に入るというのも前向きな退職理由でいいですね。
ちなみに認定看護師や専門看護師を退職理由に使えるのは5年以降の看護師だけです。
なぜなら、認定看護師も専門看護師も受験資格に実務経験が5年以上経過が条件なので注意してください。
ただ専門分野に特化する認定看護師や専門看護師なので今の職場では専門的な知識、診療科での経験を積むことができないのであればOK。
「転職して専門分野に特化したいので転職して別の病院に行きたい」といえます。
認定看護師も専門看護師も仕事をしながら資格取得をサポートしてくれる病院もあるので看護師転職サイトに登録して情報収集を欠かさず行ってくださいね。
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看護師が退職を引き止められるときによくある質問は?
退職を引きとめられた看護師に良くある質問は次のとおり。
- 看護師の退職の切り出し方のポイントは?
- 看護師が退職を言いにくい場合の対処方法は?
- 看護師がすぐ辞める方法は?
- 看護師が退職の申し出はいつ言うのがおすすめ?
- 看護師が退職できないときどこに相談する?
- 看護師の退職理由ランキングは?
看護師の退職の切り出し方のポイントは?
看護師の退職の切り出し方のポイントは次のとおり。
- 最初に退職意思を伝えるのは直属の上司(看護師長)
- 就業規則と暗黙のルールを考慮して2~3ヶ月前には伝える
- 病床会議や他部署との病床調整など忙しい時間帯は避ける
- 看護師長と二人で話せる場所・時間をとってもらう(アポイント)
- 退職理由は引き止められにくい個人都合がベスト
看護師退職の切り出し方や伝え方のポイントを知りたいあなたは『』で解説しています。
看護師が退職を言いにくい場合の対処方法は?
看護師が退職を言いにくい時の対処方法は次のとおり。
※
あなたがもし退職を言いにくい、伝えにくいと感じているなら『』で対処方法をまとめています。
看護師がすぐ辞める方法は?
看護師がすぐに辞める方法は次のとおり。
※
看護師が転職後にすぐ辞めた時の対処方法やすぐに退職する方法は『』で解説しています。
看護師が退職の申し出はいつ言うのがおすすめ?
看護師の退職の申し出は、次の表のとおりおすすめの月や時期が異なります。
※
看護師のおすすめの転職時期や退職時期を知りたいなら『』で解説しています。
看護師が退職できないときどこに相談する?
看護師がもし退職できないと悩むのなら、労働基準監督署に相談するのがおすすめです。
退職できない時の対処方法から強行突破の方法までさまざまな選択肢を提示してくれますし、不当に退職できない時には職場への連絡も検討してくれます。
看護師の退職理由ランキングは?
※