こういった疑問に答えします。
この記事の内容は下のとおり。
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- 育児中ブランク看護師の復職先の選び方
- ゆったりタンプとがっつりタイプ別での復職先
- 復職先を選ぶ前にやっておくべきこと
この記事を書く私(ハチ)は保健師4年、看護師4年の経験があり、復職してきた看護師も多く見てきました。
その経験も踏まえて結論は、ブランク看護師の復職なら慢性期病棟かクリニックです。
3分ほどで読める内容になっています。つまり3分だけもらえたらあなたの復職先へのイメージを固めることができるし、行動に移せるということ。迷って迷って前に進めずにいるならまずこの記事から読んでみませんか。
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育児中ブランク看護師の復職先の選び方
育児中ブランク看護師の復職先の選び方は下のとおり。
- 自己分析して優先順位を決める
- 子育てしやすい職場かを確認する
順番に解説しますが、結論は育児中は慢性期病棟かクリニックがおすすめです。
自己分析して優先順位を決める
自己分析って重要。
自己分析の方法は下の記事で詳しく説明しています。
参考【5分でOK】看護師の自己分析のやり方【転職するときにメリットだらけ】
いずれにしても、自己分析して優先順位を決めましょう。
特に、
- 勤務時間での希望
- 給料面での希望
2つは重要ですよね。ましてや、子育て中なら『保育園に送ってから職場までに行く時間とかどうなの?』『仕事ちゃんと定時に終わるの?』などなど気になることは多いもの。
ここだけは絶対譲れませんという条件はあぶり出すためにも自己分析をしておきましょう。
参考【5分でOK】看護師の自己分析のやり方【転職するときにメリットだらけ】
子育てのしやすい職場かを確認する
『子育てがしやすい職場か』『休みの取りやすい環境か?』の確認も重要。
具体的にどうやって確認するかは下の2つ。
- 残業の有無や業務量の多さの確認
- 職場見学をする
人事担当者に、残業があるのか、業務量はどうなのかの確認は鉄板。
そして、職場見学って意外と腰が重くて行きたくないですよね。でも、あなたの目で確かめるだけでも、肌感覚で『自分に合うのか合わないのか』『雰囲気がいい職場そうじゃないか』ってわかるものです。
できる限り、職場見学はさせてもらいましょう。
ちなみに、職場見学のことは『看護師の転職先の選び方で最も大切なのは自分軸【勉強してアウトプットも大切です】』でも解説しているので参考に。
参考看護師の転職先の選び方で最も大切なのは自分軸【勉強してアウトプットも大切です】
無料登録するだけで、面接の調整から給料交渉までしてくれますし、職場見学も付き添ってくれます。もし気になるようであれば下の記事を参考にしてみてください。
人気記事看護師転職サイトランキング【脱看護師しましょう】
参考お祝い金がある看護師転職サイト4選【損する人はお金に目がいく人】
ゆったりタンプとがっつりタイプ別での復職先・勤務先
ゆったりタイプの看護師さんには下の復職先がおすすめ。
- 慢性期病棟
- クリニックや診療所
- 検診センター
- 保育園
基本的には、子どもが土日、祝日でお休みの日には家にいたいですよね?
慢性期病棟を除いては、土日休みができる復職先ばかりです。慢性期病棟でも交渉次第では日勤専従という働き方もできるので、ゆったりと復職ができますよ。
逆にスキルアップを狙うがっつりタイプの看護師さんには下の復職先がおすすめ
- 急性期病院
- 手術室看護師
子どもが大きくなってきたし、看護師としてのスキルアップを目指しながら復職したいという思っている方は、急性期病棟や手術室看護師がおすすめです。
急性期なら看護師としてのさまざまなスキルが求められるので、復職後のスキルアップにもおすすめ。
手術室看護師は土日休みが多い上に、清潔不潔操作、器械出しと看護師の職人。手術の進み具合や医師の求めるものを予測するなど看護師としてのスキルアップは間違いありません。
ただ、急性期も手術室も残業が多く定時に終わらないことも多いので家族の理解は必須です。
ブランク看護師が復職先を選ぶ前にすべきこと
ブランク看護師が復職先を選ぶ前にすべきこと
- 看護技術や知識の復習する
- 家族に相談する
- 復職先から逆算して生活スタイルを考える
順番に解説します。
看護技術や知識の復習する
看護技術や知識の復習は大切です。
復職するのだから当たり前ですが、いままでやっていた技術ができなくなっていたり、知識が曖昧になりがち。
できれば、最新の看護技術書を手にとって勉強するのがいいですね。
基本的な本ですが、毎年更新されているので数年前まで当たり前だったことが古くなっていることも。
例えば『浣腸液は温めなくていい』とかそういう知識を総復習できます。
家族に相談する
復職先を探す前に家族との相談も必須。
復職すれば子どものお迎えやお世話、家事で旦那さんに頼ることも増えます。
どこまでやってくれるのか、できるのか確認して復職後のトラブルを減らしておきましょう。
といっても、喧嘩には絶対なるんでほどほどにお願いします(男性一同)
復職先から逆算して生活スタイルを考える
復職先から逆算して生活スタイルを考えることも重要。
具体的には、
- 勤務先がここだから保育園に行って、職場までの時間はどのくらいか?
- 子どもの迎えにいってから買い物にいくならどこのスーパーがいいか?
などなど。
具体的に想像しておくと、復職後に『こんなはずじゃなかったのに・・・』を減らせますよ。
【まとめ】ブランク看護師は慢性期かクリニックでまったりと育児を楽しむが吉
どうしてもブランク開けの看護師さんって肩肘張ってつらくなったり疲れ切っちゃうことが多いもの。
まずは、自分のペースでパートで慣れてから、日勤専従になってもOKですよ。
子どもと家族に大きな負担になったり、あなたがストレスフルになっては本末転倒です。
復職して損せずに得したいですよね?
こんな研究もあります。
例えば、10万円のものを1万円まけてもらって得をした場合と、10万円で買ったものが近くの店で9万円で売っていることが分かり、1万円損をした気分になるのとでは、多くの人は、前者の得した気分より、後者の損をした気分のほうが強く感じるだろうし、後々まで尾をひく。心理学の実験では、損のインパクトは得のインパクトの2.25倍だそうだ。
つまり、復職したあとに給料が本当は5万円ほどアップできたと知ったとき、あなたは大きな衝撃を受けるってこと。
『こんなはずじゃなかったのに・・・』となりやすいのはリサーチ不足の看護師さん。
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