結論、看護学生はノートのまとめ方で国家試験が楽になります。
はじめに看護学生がフォロー必須のInstagramを次のとおり紹介。
- メディックメディア看護(公式)neco_nurse
- 看護師のためのメディア「hakui」_hakui
- もちゆきmochiyuki.kango
- まる。maru____usako
- ななえるnanael.ns
- じにns._.rr
- infy_study
- キノ子ki_noco7
- tom.note_
またノートまとめ方は次の10つのコツを意識しましょう。
- ルールを決める
- 見出しを揃える
- 余白を取る
- 筆圧強めで書く(ボールペンも可)
- 色は3色程度に留める
- 色で意味を決めておく
- 箇条書きを活用する
- イラストや図をいれる
- インデックスシールを使う
- 油性ボールペンを使う
この記事では看護学生1年からすべきノートのまとめ方や授業の受けるコツなどをまとめて解説しています。
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看護学生におすすめノートの参考になるInstagram9選【インスタグラムアカウント】
看護学生向けにおすすめのInstagramは次のとおり。
- メディックメディア看護(公式)neco_nurse
- 看護師のためのメディア「hakui」_hakui
- もちゆきmochiyuki.kango
- まる。maru____usako
- ななえるnanael.ns
- じにns._.rr
- infy_study
- ki_noco7
- tom.note_
メディックメディア看護(公式)neco_nurse
看護師や看護学生向けに役に立つ情報をまとめて紹介している看護師になる人、なる予定の人はフォロー必須のアカウント。
看護学生向けには上記のような看護師国家試験の過去問を医師や専門家の方がわかり易く解説した動画(リール)や図解などを投稿しているので毎日勉強になること間違いなし。
看護師のためのメディア「hakui」_hakui
hakui さんのアカウントではおしゃれなデザインの画像で看護師や医療関係に役立つ情報を発信しています。
臓器の働き、ウイルス、症状別での看護のポイント、生理学の知識などさまざまな情報を発信してるので、フォロー必死。またデザインが統一されているので色合いやイラストを参考にノートを取るときのアイデアに使えますよ。
もちゆきmochiyuki.kango
もちゆきさんのアカウントでは、語呂合わせや暗記を中心に国試対策の情報をアップしてくれています。
またブログの方でも国試対策の知識や過去問の解き方、語呂合わせなどをわかり易く解説しているので、気になる方はぜひブログも確認してみてください。
まる。maru____usako
まる。さんのアカウントでは、看護学生らしくノートのまとめ方や日々の勉強の様子などを写真でアップしています。
元々はYou Tubeでまるさんがインスタグラムをはじめたきっかけやノートのまとめ方の動画を見て知ったのですが、これがハマってしまい毎日の勉強投稿を追いかけているおじさん笑
看護学生はもちろんフォロー必須ですよ。
ななえるnanael.ns
ななえるさんは現役の看護師として仕事をしつつも、看護学生向けの指導にも力を入れている方。
看護学生の実習を乗り切るためのコツや実習を楽に過ごせるテンプレートや情報を発信しているので、看護学生1年目~4年目まですべて学年で参考になる情報ばかりです。
勉強方法、ノートのとり方、参考書の使い方、実習記録に使える文章などなどさまざまな情報を発信しているのでぜひ一度Instagramをチェックしてください。
じにns._.rr
じにさんは109回看護師国家試験に合格され、現在フォロワー4.5万人(20222年1月現在)という看護師勉強垢の大御所。
過去の投稿を見ると、国家試験を勉強していた様子も見れますし、イラストや臓器などをかわいいイラストでまとめているので、これからノートをまとめる人も参考になる内容になっています。
また昨年度には書籍『じにのみるだけ疾患 まとめイラスト』も発売していますので気になる人はぜひ購入の上でイラストを書く参考にしてもらえれば最高です。
infy_study
勉強を頑張る看護師・看護学生、医療系学生さんの#勉強ノート #まとめノート を投稿中の infy_study 。
毎日ノートにわかりやすくまとめた画像を投稿しているので、自分が勉強した内容を振り返りつつ、国試を迎えられるアカウントになっています。
特にマーカーでの色使いが素敵なので、「色の使い方がよくわからない」という看護学生さんはノート作りの参考にすると良いでしょう。
キノ子ki_noco7
キノ子さんは現役看護学校3年生でズボラな看護学生による勉強アカウントで活動しています。
がズボラといいつつも、投稿はいつもキュートなイラストと、わかりやすくまとめられたノートを中心に投稿してくれていますので、看護学生の勉強モチベーションがバク上がりすること間違いなし!
時折、お気に入りのペンや道具の紹介もしてくれるのでぜひフォローを。
tom.note_
tomさんはスヌーピーのようなイラストが特徴の現役看護学生3年目の方。
毎回の投稿は可愛い男の子や女の子のイラストととも、わかりやすい色使いと単純明快にまとめられた知識たちで楽しみにつつ一緒に勉強ができるアカウントになっています。
イラストの描き方の参考にもなりつつ、まとめ方も参考になるので日々うまくノートをまとめられないと悩んでいる皆さんはフォロー必須です。
Instagramのような綺麗なノートは不要
結論、看護学生が勉強するのにInstagramやインスタグラマーのような綺麗なノートを取る必要はありません。
なぜなら、ノートを取る目的は『学習内容を理解する』ためにとることだから。
Instagramでインスタグラマーが綺麗なノートを取る目的は、フォロー数を伸ばして稼ぐこと。Instagramはフォロー数が多ければ、YouTuberのように商品紹介や企業案件で1件数十万~数百万円の案件をもらえます。
そのためにもインスタ映えするノートを書かないといけないのです。
あなたがノートを取る目的は学習内容を理解するためのはず。
このような意見があるのもよくわかります。
なのでここからはインスタ映えまでいかなくとも、あなたのノートを綺麗にそして覚えやすくなるよう、ノートのとり方やコツをまとめて紹介していきますね。
看護学生がノートを取る目的【学習内容を理解して国試に受かるため】
そもそも看護学生がノートを取る目的は、学習内容を理解するためであり、国試に受かるために勉強するのです。
ここがブレるとノートを一生懸命綺麗にまとめるのが目的になりがちです。
周り友人や同級生が綺麗に筋肉や骨格、血管、臓器などをまとめているのを見ると『私も綺麗に描いてみたい!』と思いますが、意外と綺麗にまとめてみんなに見せて承認欲求を満たすのが目的になっている人も多いもの。
ノートは「書くこと(記録すること)が目的ではなく、学習内容を理解するためと肝に銘じてください。
看護学生向けのノートの選び方
看護学生向けのノートの選び方は次の3つのタイプで分けるのがおすすめ。
- 図やグラフをよく書くタイプ
- 持ち運びタイプ
- 授業で使い分けタイプ
図やグラフを書くならドット入り罫線ノートや方眼ノート
図やグラフをよく書くならドット入り罫線ノートや方眼ノートがおすすめです。
生理学や解剖学を受けると看護学生は細胞の生理機序や筋肉、骨格などを書かされがち。
ただ基準となる線やドットがないと不格好な図や絵になりがちなので、ドット入り罫線ノートや方眼ノートをおすすめします。
「綺麗に描けた方がテンション上がる!!」というあなたは余計罫線やドットに頼るのがいいかも。
持ち運ぶならルーズリーフの小型ノート
実家暮らし、もしくは移動時間が長い看護学生におすすめなのは、ルーズリーフの小型ノートです。
看護学生の教科書や参考書ってとんでもなく重いですよね。
だからこそ、自分の持ち運ぶノートは軽ければ軽いだけ助かります。そこでおすすめなのがルーズリーフや小型のルーズリーフタイプのノート。
ルーズリーフなら過去の授業分は別のノートにまとめておき、今日の分のルーズリーフだけを持っていけば問題なし。
また小型のルーズリーフタイプのノートなら行き来の移動時間やスキマ時間で復習も簡単にできます。
勉強は新しい知識を入れて、すぐに復習するのが記憶に定着させやすいのでルーズリーフタイプのノートはけっこう使い勝手がいいですよ。
授業ごとでノートを使い分ける
最後は授業ごとでノートを使い分けるタイプを紹介します。
高校の授業に比べると大学の教授や助教授の先生は、授業形式がさまざまですよね。
次のようなパターンがあります。
- 板書+しゃべりパターン
- 教科書+しゃべりパターン
- スライド+しゃべりパターン
板書+しゃべりパターン
教科書があるにも関わらず、板書としゃべりパターンで進める教授や助教授もいますよね。
板書+しゃべりパターンの先生の場合には、罫線ノートがおすすめ。
また、先生の板書が縦書きなら縦罫線ノート、横書きなら横書き罫線ノートを使い分けがおすすめ。
けっこう板書って先生独特の使い方をするので、板書の位置や書き癖などで頭に入ることもしばしば。
基本の横罫線ノート入りのノートでも十分対応可能なので好みで使い分けてみてください。
また、板書タイプの先生の場合の注意点としては、板書をすべて書かないこと。
すべて書く時間があるのなら、先生が補足している説明、板書をつなぎ合わせる説明をメモしましょう。この板書と板書の間を聞けば、他の人と差をつけられますよ。
ぶっちゃけ板書にはここは絶対解説が必要という部分がかいてあるだけで、誰か他の人に見せてもらっても同じものを手に入れられますが、板書の中にはない先生がわかり易く説明した話やエピソードがノートに書いてあると、エピソードと一緒に記憶できて学習内容をより理解しやすくなります。
教科書+しゃべりパターン
教科書としゃべりで解説するパターンの先生の授業の場合には、ほぼ板書がないので、先生の言葉を一語一句書きとるのは難しいです。
その場合には、教科書の内容とは別に先生が話す、内容と内容を繋ぐ間のエピソードや解説をメモをとるイメージでノートを取りましょう。
教科書に直接書き込むのがおすすめですが、教科書を汚したくない人は、罫線の無いタイプの無地のノートがおすすめ。
無地ノートをマインドマップのように使って授業を聞きましょう。コツはすべてを書きとるのではなく、キーワードだけをピックアップして書くスペースを気にせずに思いつくままに書いていく方法。
無地ノートだとバランスが取りにくい人は、罫線ありでもいいですが、基本無地ノートの方がマインドマップは書きやすいと思います。
スライド+しゃべりパターン
スライド(レジメ)と先生のしゃべりで進める講義が一番ポピュラーな大学講義。
スライド形式では、書くことも少なく聞くことが中心になるので眠くなることは必死です。
ノートは特に必要なくレジメに直接書くのがおすすめですが、もしノートを取るというのであれば、罫線ノートでも無地ノートでもOK。
基本は、先生が話した内容で重要と思うキーワードだけを書き止めておくのがいいかなと。
なぜなら、スライドに重要な内容はすべて解説されているので、キーワードだけを書き留めて見直したときに「キーワードで授業の内容を思い出せるか」といった復習ができるから。
看護学生向け授業ノートまとめ方完全マニュアル【第111回看護師国家試験】
- ルールを決める
- 見出しを揃える
- 余白を取る
- 筆圧強めで書く(ボールペンも可)
- 色は3色程度に留める
- 色で意味を決めておく
- 箇条書きを活用する
- イラストや図をいれる
- インデックスシールを使う
- 油性ボールペンを使う
ルールを決める
最初のノートのまとめ方のコツは、ルールを決めること。
このあともルールを決めておくことに関しての解説をしていくのですがざっと次のようなルールを自分のノートを取る時に決めておきましょう。
- 見出しのデザイン
- 色の意味を決めておく
- 記号を決めておく
- 授業ごとでページを新しくする
- 授業ごとでノートを分ける
ノートは人に見せることよりも、自分が復習するため、学習内容を理解するために使うもの。
なのでマイルールをしっかりと作ってあなたが復習やテスト前勉強をしやすいようにノートを作るのが大切です。
見出しを揃える
看護学生に限らず、ノートの見出しを揃えておくのが大切です。
揃えるのは位置もそうですが、見出しのデザインも決めておきましょう。
なぜ、見出しのデザインや位置を揃えるのかというと、復習するときや、試験対策をするとき、パッと見で見直しやすいから。
例えば、授業の大枠のテーマは【】や★を使い、小見出しは●、□、♥などを使うといった具合でルールを決めておけば、後で見直しときに復習がしやすくなります。
マーカーの色で分けるのもおすすめです。
おしゃれにしたい人は同系色のマーカーで色分けするとかわいいデザインに見えますよ。
※※マーカー紹介
授業によっては謎にマーカー禁止という先生もいますよね。
マーカー使えないなら【】や★、♥、『』などを使って見出しを統一しましょう。
余白を取る
ノートを大切にすぎて余白を取らないってことはありませんか?
実は、ノートを見やすくするのは文字の大きさやマーカーの色使い以上に、余白を取るのが重要です。
この記事もそうですが、意識的に余白をとるようにしています。
余白を取ると、視覚的に内容が別になっているとわかりますし、読み直すときも余白があることで読みやすさにも繋がります。
余白を取るときにもルールを決めておくと授業中に迷わず余白を取れます。
例えば、全く違う話題の場合には次のページにいく、似たジャンルの話なら余白は1行、解説内容が全く違うものになったら3行余白をあけるなどなど。
文字がビッシリ書かれているノートと適度な余白があるノートを見ると、後者のほうが後々復習がしやすいのがわかるはずです。
筆圧強めで書く(ボールペンも可)
ノートは復習のために使うのがメーンです。
つまり、見やすさや振り返りやすさがとても大切になります。
あなたは筆圧強めですか?弱めですか?
いずれにしても筆圧強めで書くことをおすすめします。もし筆圧強めで書こうとしてもどんどん薄くなってします。疲れてしまうというのであればボールペンを使うのをおすすめします。
なぜ筆圧強めに書くのをおすすめするのか?
その理由は、見やすさや振り返りやすさに直結するから。
ぶっちゃけ、綺麗なまとめ方やおしゃれにするのには色使いや余白の使い方、ノートの取る配置などである程度は矯正できますが、筆圧だけは個々人で違います。
薄くてノートが見にくいと思っている人は、ボールペンを活用してください。
色は3色以内にする
ノートは3色以内に絞りましょう。
なぜならさまざまな色があると、カラフルで可愛く見える一方で復習するときに色の統一性やルールが煩雑だと、「なぜここには色ペンを使っているんだろう?」「なぜここにマーカーが?」と疑問だらけになるから。
せっかく色にルールを決めてもさまざまな色を使ってしまうと余計わかりにくくなるので、最低限3色。出来る限りパッと見でどこが重要なのかわかるような色使いを心がけてください。
これはマーカーだけに限らず、色ペンも含めて全ての色ペン、マーカーで色は3色以内に絞りましょう。
色で意味を決めておく
色の意味を決めておくのが大切。
色の意味とは、赤い色は先生が言った重要なこと。青色は自分が知らなかった知識。緑色は復習が必須のところ。などなど色をパッと見るだけで復習できるように意味づけしておくのが大切です。
その場その場の思いつきで色を付けると、授業が終わってしばらく経ってから復習したり、試験前でノートを見なおしたときに「これってなんで色付けしたんだろ?」と疑問がわきます。
出来る限り、一瞬で大切な部分、復習が必要な部分がわかるのが理想的。
箇条書きを活用する
ノートをとる時には、板書をそのまま書き写すのではなく、同じ属性や同じ事柄を羅列して書くなら箇条書きを活用しましょう。
この記事でも箇条書きを多様しますが、まとまって見えて視覚的にも理解しやすくなるのがお分りいただけるとはず。
逆に箇条書きをせずに文字の羅列をみると読みたくなくなりますよね。
また細かいですが、箇条書きをする時には点の位置を統一したり、縦ラインを前列の文字より一つ下げるなどすると復習のときも見やすくなります。
イラストや図をいれる
学習の理解を進めるためには、イラストや図を入れてまとめるのがおすすめです。
言わずもがな、生理学や解剖学等の授業は文字を羅列するよりも、身体のイラストを書いてそこに部位の名前を書いていく方が理解しやすいです。
またイラストや絵とまでいかなくとも、生理学の細胞の作用を図解したり、基礎看護の手技をフォローチャートでまとめるのも理解を進めます。
イラストが苦手な人は裏透けするまとめ用ノート付箋というものが100円均一や文房具店に売っているのでそれで教科書から書き写すと楽に綺麗なイラストが描けますよ。
インデックスシールを使う
インデックスシールを使うのも、復習のとき索引がしやすく便利です。
おすすめは講義ごとで特定の講義が終わる度にインデックスシールをつけること。
例えば、基礎看護なら採血の章が終わったら『採血』と書いたインデックスシールを採血の授業が開始したページに張り付ける、その後点滴の授業が終わったら点滴の授業が開始したページに張り付けるといった形で最終的に試験前にはノートがそのまま復習しやすい教科書のようになっているはずです。
このようにしておけば、見直したい章や分野でもすぐに探せて復習や試験勉強のハードルが下がります。
またルーズリーフにまとめているのなら、解剖学を筋肉や骨格、血管別にインデックスシールをつけるのもありです。
油性ボールペンを使う
筆圧が弱く後々ノートを読み返すと何が書いてあるのか掠れて読めないという経験はありませんか?
シャーペンも折れたりシャー針を出すのに押したりと授業中に手間なので、できれば油性ボールペンを使うのをおすすめします。
黒のボールペンで書くとそれだけでおしゃれに見えますし、何より復習の時に読みやすい。
[st-kaiwa2]でもボールペンで書くと間違えたときに修正しにくくないですか?[/st-kaiwa2]
確かに間違えるとボールペンなので修正テープや修正ペンなどで直す必要がありますが、実はボールペンで書いているとミスが減ります。
なぜなら、間違えると修正する必要があるというプレッシャーがあるので授業を集中して聞けるから。
あとボールペンにも様々な種類があるので、自分のテンションが上がるボールペンや書き心地が最高のボールペンを使うと、ノートに書きまくりたくなるのでぜひ探してみて下さい。
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国試の勉強方法【ノートはとらなくてOK】
結論、国試の勉強にノートは不要です。
看護師助産師保健師国家試験の勉強方法は具体的には次のとおり。
看護学生の国試の勉強方法は『』で詳しく解説しているので参考にしてください。
看護学生にもおすすめのコーネル式ノート術
皆さんはコーネル式ノート術というのをご存知でしょうか?
コーネル式ノート術とは、1989年にアメリカの名門大学コーネル大学のWaiter Pauk氏が考案したノート術。ちなみにコーネル大学は世界大学ランキング19位で、日本の東京大学はこのランキングで39位。つまり東大よりも難関大学の生徒向けに作られたノート術。
コーネル式ノート術は、独特の形に仕切って使うのが特徴でノートを1ページ3つの領域に分けて使います。3つの領域は次の画像のとおり。
- ①ノート:授業を聞きながらメモを取る領域。板書を文字の羅列や箇条書きでまとめ余白を大目にとって後から追記できるようにしておく
- ②キーワード:復習のためにキーワードを書く領域。授業の手がかりになる単語や質問、疑問を書き込む。
- ③サマリー:授業内容やノート内容を要約する領域。1ページの内容をまとめて2~3行で要約してアウトプットすることで記憶の定着を促します
コーネル式の最大のメリットは、アウトプットができること。
学習内容を理解するためには授業を聞いたり、知識を読んだりといったインプットだけでは不十分。自分の頭で思考して自分の言葉で説明するアウトプットをすることで記憶への定着がします。
よくいう「人に説明できるという事は理解しているということ」をそのまま体現するノート術なんです。
コーネル式のメリットはざっと次のとおり。
- 理解度が高まる
- 記憶を定着させる
- ノートを取るのがうまくなる
これらについて詳しく知りたい人はYOUTUBEでの解説動画がおすすめです。
看護学生のノートでよくある質問
ここからは看護学生のノート関係でよくある質問と答えをまとめ紹介していきます。
- 看護学生の付箋ノートの作り方は?
- 看護学生のまとめノートは無駄なの?
- 看護学生が勉強するのにおすすめのサイトは?
- 看護師助産師保健師国家試験でのノートの作り方を教えて欲しい。
看護学生の付箋ノートの作り方は?
[st-kaiwa3]看護学生向けの付箋ノートの作り方を教えて欲しい。[/st-kaiwa3]
看護学生向けの付箋ノートの作り方は次の動画が参考になります。
覚えたい、もしくは勉強したい場所を付箋にまとめて書きその後ノートに貼り付けてまとめるというシンプルなもの。
付箋にまとめるので文字やまとめ方のバランスが悪い時にはその付箋だけを書きなおせばすぐに修正ができるというメリットはあるものの、付箋という小さいスペースにまとめるのが結構大変というデメリットも。
ぶっちゃけ、普通にノートにまとめた方が実用的かなと思います。
看護学生のまとめノートは無駄なの?
[st-kaiwa3]インスタやツイッターを見ていると看護学生が綺麗にまとめノートを作るのは無駄という意見がよくあります。無駄なのでしょうか?[/st-kaiwa3]
結論、綺麗にまとめるだけなら無駄ですが、本人がまとめることで学習内容が理解でき、頭に入るのであればやる意味はあります。
看護学生のまとめノートが無駄という意見の裏には「綺麗にまとめるのに満足して頭に入ってないだろう」という意味があります。
私も、まとめるのに躍起になって、まとめ終わったら満足して復習もせず理解できていないのなら無駄だと思っています。
実際、私の学生時代の同級生にノートに綺麗にまとめているにもかかわらず国家試験に不合格だった子がいました。その子のノートは綺麗にまとめられていて教科書並みでした。
でも開いてみれば綺麗に書く事に集中しすぎて国司の勉強が全く出来ていなかったのだと思います。
まとめノートを作ること自体は無駄とは言いませんが、何故作るのか?ちゃんと復習や頭に入っているのか?を自問自答しながら作る事をお勧めします。
看護学生が勉強するのにおすすめのサイトやアプリは?
[st-kaiwa3]看護学生が勉強するのにおすすめのサイトやアプリは?[/st-kaiwa3]
看護学生におすすめのサイトやアプリは、クエスチョン・バンクや看護roo!!国試2021のアプリ。
ぶっちゃけ、1年生の頃からこのアプリで勉強をしていれば国家試験は余裕で合格できます。
アプリでは毎日過去問1問が掲載されてその解説まで掲載されます。
その他にも分野ごとでの国家試験問題と回答、解説が丁寧に載っているので、クエスチョンバンクやレビューブックを併用すれば万全です。
大学や専門学校の行き帰りの移動時間、授業と授業の間の休み時間、放歌後の図書館などでアプリ+教科書で復習すれば国家試験対策は不要です。
看護師助産師保健師国家試験でのノートの作り方を教えて欲しい。
看護師助産師保健師国家試験でノートを作るのは無駄なのでやめましょう。
国家試験対策は基本的にクエスチョン・バンクをはじめとする過去問題集と、3年分くらいの過去問をやって解説もすべて理解できるほど読み込めば合格できます。
下手に看護師国家試験の全分野をノートにまとめて作ると、時間がかかり過去問をとく時間が無くなってしまいます。
前述したとおり、ノートにまとめることが目的になって勉強の目的を見誤ります。
国家試験の勉強は国家試験に合格する為にするもの。最短距離で攻めるならノートにまとめるという回り道をせずに、先人がみな実践している過去問に取り組むのが最短で効率的です。