当ブログ「ハチブロ」の運営者ハチがフォロワー1000人を達成した記念企画としてブログ添削を行いました。
その内容をまとめたのが当記事になります。
ブログ初心者にはかなり参考になる内容にまとまっていると思うので是非参考にして下さい。
ちなみに記事内容は下のとおり。
- 3人に共通して伝えたいことを初めに4つほど解説
- ミレイさんのブログ記事添削:タイトル、リード文、記事構成など各箇所を細かく添削
- ゆうとさんのブログ記事添削:集客方法、リライト方法、内部リンクの使い方について添削
- 落ちこぼれナースさんのブログ添削:ブログ初心者の運営方針や自分の強みの活かし方を添削
全員が全員同じ内容で添削しても重複するだけなので上のテーマに絞って添削しています。
月3万円稼いでいる私の肌感覚、学んだことを基に添削しているので参考になる箇所もおおいかと。この添削をぜひあなたのブログ記事、ブログにも照らし合わせてブログをより良い方向に持っていきましょう。
この記事添削では『記事作成にてSEOで検索上位を狙う』のを目的として添削をしています。
※SNSでウケる記事を考えているのなら私の記事添削はあまり参考にならないのであしからず。
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記事作成で大切なのは記事構成を考える段階【記事構成で記事の良し悪しが8割決まる】
記事作成で大切なのは記事構成を考える段階です。この段階で記事の良し悪しが8割方決まります。
記事を書く時はキーワードスタートにしろ、読者の悩みスタートにしろ『顕在ニーズ&潜在ニーズ』を必ず満たして下さい。
- 顕在ニーズとは、読者が求めている記事内容や検索意図
- 潜在ニーズは、読者が気付いていない、もしくは記事を読んだ後に求める内容や検索意図
例えば、『ブログ 始め方』というキーワードスタートなら、
顕在ニーズ:ブログの始め方が知りたい
潜在ニーズ:ブログでの稼ぎ方を知りたい、記事の書き方を知りたい、おすすめのWordPressテーマが知りたい、アフィリエイトのコツ、SEOの知識・・・・・。
『婚活をしたい30代男性に婚活の方法を説明する記事』という読者の悩みスタートなら、
顕在ニーズ:婚活の方法を知りたい
潜在ニーズ:婚活サイトの料金比較を知りたい、婚活サイトごとでの体験談を知りたい、何も使わずに無料で女性と出会う方法を知りたい、女性にウケる話し方を知りたい、30代男性のファッションってどんなのが合うの?・・・
顕在ニーズは記事を書く時に必ず満たすものなので前提条件。特にコツも何もありません笑
大切なのは、潜在ニーズです。
記事構成で差が出るのは潜在ニーズが満たせるか、満たせないか
記事作成で差がつくのは、潜在ニーズをいかに満たせるかです。
ぶっちゃけ、これさえ意識出来ればあとは、記事をライティングしていくだけです。
潜在ニーズって難しくいってますが、読者のことをよく『見えていれば』そこまで難しくないです。
ここで良く出てくるワードは『ペルソナ』です。
正直、ペルソナ設定は重要ですが、ペルソナ設定を説明し始めると数記事に渡っての説明になるので割愛します。
ペルソナ設定は『読者の行動や言動、考えがわかる』レベルで設定することが重要です。
つまりあなたの記事を読んだ時に、読者がどんな疑問をもつのか、どんな追加の情報を知りたくなるのか、新たなキーワードで再検索しないか等がわかるのが大切。
と思うかもしれません。
そのとおり。すべてわかれば最高の記事が書けます。あくまで現時点であなたが読者になりきってどんな疑問を思うのかにフォーカスするのが大切です。そうすると記事の見え方が変わって来ます。
例えば、『きゅうりが育たなくて困っている』という読者に対して、『きゅうりとは』から解説しませんよね?きゅうりが育たなくて困っているのならきゅうりが育たない原因、きゅうりが実をつける条件、きゅうりが育つ未来を見せることが大切。
まずは自分が書く記事を読みに来る読者がどのような前提知識を持っているのか、どんな媒体で記事へ誘導するのかを意識して書きましょう。
ここまでペルソナの説明をしましたが、ペルソナが重要なのではなくて、潜在ニーズを満たすためにはペルソナ設定が重要というお話です。
『読者の行動や言動、考えがわかる』レベルで読者をイメージできていればこれは問題ありません。
ペルソナ設定が難しいと感じるのなら、読者になりきってみるのがいいかもしれません。
『俳優や女優になれ』とまでは言いません。読者になりきって『読者がキーワードを打ち込んで』『あなたの記事を見つけて』『あなたの記事を読んで』『その後どのような行動をするのか』までを考えてみましょう。
するとより読者に目が向いた記事になります。
読者に目が向いた記事=Googleが目指す方向と同じ=SEOでも評価されて検索順位で上がりやすい記事になるという構図です。
具体的な記事構成の作り方
ここまで横道にそれましたが具体的にどのように記事構成を作ると、顕在ニーズと潜在ニーズを満たした記事になるのか、具体的な記事構成の作り方を解説していきます。
記事構成の作り方は下のとおりです。
- キーワードスタートにしろ、読者の悩みスタートにしろ記事構成を自分の頭で考える
- 記事構成は顕在ニーズ+潜在ニーズで作成する
- ペルソナ設定を通して読者になったつもりで(俳優や女優になる)記事構成を読んで追加で必要なコンテンツがないか考えて追加する
- 記事構成でき次第『ラッコキーワード見出し抽出ツール』で検索上位の記事構成を確認する
- 自分の記事構成にない見出しやコンテンツは追加する
- 再度記事構成を確認して検索上位にないオリジナルコンテンツや不足コンテンツを追加する
『自分で考えて』が重要。
私の経験談ですが、検索順位の上位記事をまとめただけの記事はSEOでは強くなりません。なぜなら、その記事はすでに検索上位にあるから。下手にあなた作らなくてもすでに先行者が作った記事で十分ですよね。
※もし、検索上位にある記事が酷い内容でわかりにくいならあなたが図解やわかりやすい説明を追加する意味はあります。
私も半年前くらいまでは検索上位の記事をただすべて網羅して並び変えてそれっぽい記事を書いていましたがほぼ検索順位が上がりませんでした。
検索順位が上がるようになったのは、『ペルソナ設定し始めて』から。
読者に目を向けて、読者がどのような疑問をもつのか?という視点で記事構成を考えるようになってから伸びてきた印象があります。
と思うかも。確かにライティングスキルが上がったことや画像や図解が使えるようになったことなど関係していますが、ライティングが上手くなったのも、画像や図解が上手く使えるようになったのも結局は読者のためを思ったら使えないといけないのです。
読者にわかりやすく、読者が飽きないように、読者が頭を使わなくても理解できるようにと考えて記事を作り始めてから伸びたので、やはり、読者目線で記事書くのが大切です。
少し話しが逸れたので記事構成の作り方に戻ります。
それぞれの手順の中で『読者の行動や言動、考え』を予測しつつ記事構成を練ってください。
記事構成が上手くなると、自然と記事自体の完成度も上がります。
ブログ単位でのゴールを明確に
記事添削と少し逸れるのですが、ブログ単位でのゴールを明確にしましょう。
ゴールとはアフィリエイトリンクや読者にして欲しい行動のことです。
ブログをしているということは稼ぎたいということ=アフィリエイト一択ですよね。
例えば今回のブログ添削は3つですが、2つが看護師系ブログ、1つが婚活ブログ。
ゴールの例は下のとおり。
- 看護系ブログ:看護師転職サイトへの無料登録、看護師婚活サイトへの登録、Amazonや楽天の物販(参考書)、看護師物品系サイトからの物品購入
- 婚活サイトへの登録、出会い系アプリ&サイトへの登録
ブログ単位でこのゴールに向けて記事を書いていきましょう。
ちなみにゴールに近ければ近いほど成約に近く、競合も激強になり、読者への教育難易度も低くなります。逆にゴールから遠ければ遠いほど成約から遠く、競合が弱くなり、読者への教育難易度も高くなります。
読者への教育とは、例えば、看護師転職サイトの『マイナビ看護師』を知っている読者なら看護師転職サイトの仕組みや無料で利用できること、サポート内容をすでに知って可能性が高いですよね。逆に『看護師 つらい+α』などで調べている読者は転職の必要性や数ある転職方法で「看護師転職サイトを使ったほうがいい」といった教育が必要になります。当然その過程で「どの看護師転職サイトがいいのか」といった疑問も浮かぶのでフォローが必要になります。
教育難易度とはこういった教育過程や読者の行動誘導を総称して勝手に私が呼んでいるだけなのであしからず。
いずれにしても、ブログ単位でゴールを明確にしておくと書くべき記事も明確になります。
ミレイさんのブログ記事添削
初めに看護師ブロガー仲間のミレイさんのブログ記事添削からです。
ミレイさんのTwitter:@mirei_nurse
ミレイさんのブログ:un Happybirthday
ブログ添削をした記事は下の記事になります。
『良いところ』
まずいいところは体験談ベース(ストーリー)になっているから読みやすく共感しやすい。
PNS制度を導入している病棟でのヒリヒリした感じや、ペア決めが人気投票のようになっており気まずい感じなども実際PNS制度を取り入れていない看護師にも響きそうな内容です。
この体験談の部分はミレイさんの強みですし、文章が元々上手だからこそ引き込まれるストーリーを作れるのかなと。なので「この自分の体験談で共感を誘える」を活かしてほしいです。
それぞれの項目で添削をして行きます。
タイトル
タイトルはもう少し工夫が必要です。
タイトルは概ね32文字~40文字が検索に表示される文字数です。スマホやPCによっても違いますし、ジャンルや検索キーワードによっても前後します。
いずれにしても現在のタイトルの文字数は●文字なので検索エンジンにひっかかるキーワードの量や、読者にクリックされやすさなどの要素でもったいないです。
例えば、
- 【17つの病院でこんなに違う】PNSペア3つの決め方とその理由を徹底解説(33文字)
- 【先輩看護師が怖すぎる】PNSのでの辛い体験談7選【看護師同士でリアル人気投票】(38文字)
- 【公開処刑】PNSのペア決め方を徹底解説【選ばれない理由が●●って私看護師向いてない?】(42文字)
これはリサーチせずによくわからず作ったタイトルなのでこれが良いかと言われると微妙かもしれませんが、あくまで例として。
タイトル作りで意識することは下のとおり。
- タイトルの文字数は32文字~40文字
- 数字を入れる
- 読者にメリットや読後の未来を想像させる
- メーンキーワードと複合キーワード合わせて3~4語程入れる
リード文
リード文では共感と結論を500文字前後(できれば500文字以内)で伝えなくてはいけません。基本的には冒頭に共感される文章を置くのがセオリー。
例えば、
- PNSペア決めの人気投票で公開処刑されたらどうしよう。
- パートナーさんとギクシャク。どう対処したらいいのかな。
- 毎年この時期になると後輩から選ばれなかったらどうしようって不安になる
このように悩んでいませんか?
PNSのペア決めで悩んでいるあなただけではありません。
今回は独自にアンケートを実施した結果を公開します。
(ツイッターアンケート機能で調査する、クラウドソーシングなどでアンケートを集める、検索上位の情報やヤフー知恵袋の情報をまとめて統計をとるなどして視覚的にわかるデータを見せるのもありあり)
実は私も●年PNSのある病院でペア決めに悩まされてきました。ペア決め時期になると胃がキリキリ、病棟Nsはピリピリしてしんどいですよね。
そこで今回は下の内容を解説します。
- PNSでの辛い体験談●選
- ●つの病院を調査してわかったPNSの3つのペア決め方法
- PNS以外の教育システムのメリットとデメリット
PNSを導入している病院の他の看護師がどのようなことで悩んでいるのか、そして今のつらさをどうやって解消したらいいのか知りたい人はぜひ最後までお付き合い下さい。
(470文字前後)
上記のようなリード文をいきなり書いてほしいと言われても難しいと思います。
0から考えるのではなく型にはめる方がラクです。
リード文では下の内容を意識して行きましょう。
- 共感
- 結論(結論ある記事なら)
- 信頼性
- 内容要約と読後の未来
このあたりを盛り込めば形の整ったリード文になります。
潜在ニーズについて
前述したとおり、このキーワードで検索する読者(ユーザー)はほぼPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)はどのような制度なのかは知っていると予測されます。
つまり、この記事で狙うキーワードは「PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)とは」を一番上に持って来るよりは、検索意図的に、『PNSを導入している病院に勤務している看護師はどのようなつらさや体験をしているのか知りたい』に答えるべきです。
つまり、1番上に来るのは、『PNSのでの辛い体験談●選』といったコンテンツになります。
【顕在ニーズ&潜在ニーズ】
顕在ニーズは先ほど伝えたとおり『PNSを導入している病院に勤務している看護師はどのようなつらさや体験をしているのか知りたい』などPNSの体験談や、やりにくさといったコンテンツになります。
では、潜在ニーズは?
となりますが、潜在ニーズは、下のとおり考えられます。(軽く考えただけなのでリサーチをしっかりすると違うかもです汗)
- 「他の教育システムってどういうものがあるの?」
- 「PNSとの違いは?」
- 「教育システムごとでのメリット・デメリットは?」
- 「もし転職するならどうやって教育システムを確認したらいいの?」
- 「パートナーとこじれたときの対処方法」
- 「苦手な看護師とパートナーになった時の声掛けや対応方法は?」
などなど。
おそらく、PNSのパートナーとトラぶったとか、陰口を言われているのを聞いたとか、シフトが合わなくてあまり相談できてないとかなどなどのイベントがあったからションボリしながら検索しているはずです。
「俳優や女優になってなりきる」感覚を忘れずにお願いします。
記事構成
キャッシュポイントになる記事は上に持って来る必要があり、ブログで収益をあげたいのであれば確実に必要です。
例えば、『PNSの辛さ体験談をまとめた記事』をつくるとしてそこから『PNSなんてもう無理!違う教育システムのところに転職してやる!!』と看護師転職サイトへの登録を誘導するのであれば、『看護師転職サイトを比較する記事』『ランキング記事』は必要になります。当然記事の上部にキャッシュポイントを置く方がクリックされやすくなるので、記事構成を考える段階でどこにキャッシュポイントを作るのかも考える必要があります。
強引ですが記事案は下のような形になるかと。
H2:PNSの辛さ体験談●選(PNSとは小見出しで説明)
H3:体験談①
H3:体験談②・・・
H2:PNSが辛い時の対処方法
H3:先輩との円満に仕事するコツ
H3:無理なら転職⇒キャッシュポイント⇒看護師転職サイトランキングへ誘導・内部リンク
H2:教育システムってどういうものがあるのか?
H3:プリセプター制度(メリットデメリット)
H3:●●制度・・・(メリットデメリット)
H2:【まとめ】
【ちょっと一言】
私のハチブロも同じなのですが、YMYLのジャンル、キーワードは避けた方が無難です。
確かに私のサイトも、キーワードによってはYMYLのキーワードで病院のホームページなどと並んで表示されている記事もあります。しかし、割合で言えば2割程。つまり、YMYL系のキーワードで10記事書いても上位に食い込む確率が極端に低いのです。
逆にYMYL系のキーワードでなければ複数の記事群がなく1記事だけその関係の記事を書いていても検索上位に入っている記事もあります。
基本的に1つのキーワードで検索上位を狙う時には、複数の記事でクラスターを形成して検索上位を狙うのが一般的なSEO対策です。
例をあげれば、ハチブロは見て頂ければわかるとおり、看護師系の情報発信、看護師転職サイトへの登録を誘導しているサイトです。しかし、ブログ運営関係の記事も書いています。精神科看護関係のYMYL記事は複数記事書いて内部リンクで繋いでいますが、検索順位はほぼ泣かず飛ばず。ぎゃ気にGRC(検索順位チェックツール)の記事は1記事しか書いていないのに検索上位に食い込んでいます。
このようにYMYLのキーワードはそれだけSEOが難しいということです。
基本は、狙おうかなと思うキーワードで検索してみて検索上位の病院のホームページ、厚生労働省などが並んでいるキーワードは避けるのが無難です。無難というかリソースの無駄遣いにならないかなと。
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ゆうとさんの記事添削
婚活の体験談を豊富に扱い面白い記事を書いているゆうとさんの記事添削をしていきます。
- ゆうとさんのTwitter:@hayatohayato999
- ゆうとさんのブログ:僕の婚活から結婚までの道のり
添削した記事は下の記事です。
男の婚活ブログ|地獄のディズニーランド。シマウマさん編①
良い所
まず優斗さんの記事は体験談ベースの記事なので面白いです。
ストーリーテリングという手法でライティングしているので万人が目に引かれる内容になっていますね。
ストーリー⇒婚活サイト、パーティーなどへの誘導をしているので違和感も少ない印象を受けました。
ストーリーを書くのは得意な様なので体験談をちりばめた記事にして行けば滞在時間や読者満足度は高い記事になるかと思います。
問題点
ゆうとさんのブログ&記事での問題点は『どこから集客するのか?』この1点です。
ライティングの方法や記事内容は修正すれば治せるとはずです。
ただ、面白い記事を書いていれば人が集まるかというとそういうものでもありません。
ブログで収益を上げるには基本的に下の公式が成り立ちます。
収益=アクセス数(PV)×CTR(クリック率)×CVR(成約率)
この公式で一番問題があるのがどこから人を集めるのか=アクセス数(PV数)をどう集めるかです。
アクセスを集める方法は基本的に2つしかありません。
- SEO(検索流入)
- SNS
現状はSEOでの集客はほぼ難しいでしょう。
なぜなら、タイトルにも見出し(H2、H3タグ)にもキーワードらしきものがほぼない、少ないからです。『男 婚活』『婚活ブログ』『男 婚活ブログ』くらいでしょうか。
SEO集客を狙うなら、検索上位を狙わなくてはいけないのでタイトルにも何かしらのキーワードを入れる必要があります。
婚活系のブログで集客できるキーワードがわかりませんが、例えば『独身 婚活 体験談』『独身 出会い』『30代男性 婚活』『女性と出会う方法』など記事で狙う読者が検索するキーワードを探してそれにチューナップした記事を書く必要があります。
最近のSEOではキーワード⇒記事というより、記事内容⇒キーワードと決めるケースもありますが、基本はキーワードありきで記事を作成する癖をつけた方がいいでしょう。
例えば、『男 婚活 成功』などのキーワードを狙うなら、
『男性が婚活で成功する●つのコツ』といった記事を作成しつつ、ゆうとさんの得意な体験談を散りばめるイメージでしょうか。
あくまでイメージなので、ペルソナを設定してそのペルソナが欲しがる記事はなんだろうと考えつつ、キーワードをあてはめる感じになるかと思います。
またSNSでの流入も現状は難しいかもしれません。
現在、ゆうとさんのツイッターアカウントはブログ関係のフォロワーを中心に集めていますよね?ゆうとさんが作るブログの読者と乖離があります。
もし、SNSで集客して自分の体験談の記事に誘導して婚活サイトへの登録を狙うのなら、ゆうとさんのツイッターアカウントをフォローしてもらいたい人は『未婚の20代~40代の男性』などになるかと思います。
SNSはあくまでブログのノウハウ用なら問題ないです。
看護師を集客するブログなのに看護師ブロガーがフォロワーの大半を占めています。
ただ、SNSでの集客も考えているのなら、新たにアカウントを作成して『未婚男性がフォローしたくなるアカウント』を作っていく、ツイートで発信していく必要があります。
仮に、ゆうとさんがツイッターやインスタなどでフォロワーが1万人を超えるインフルエンサーなら体験談を書くだけでもアクセスが来てくれて呼んでくれます。
しかし、SNSが育っていない段階で自分の体験談だけを読んで「面白いから登録してみようか」とはならないです。
例えば、私のハチブロでは看護師向けに看護師転職サイトへの登録を促していますが『つらい病棟でうつになったけど看護師転職サイトに登録したらハッピーに看護師できてます』という綺麗なストーリーを見たところで看護師転職サイトに登録しようとはなかなかなってくれません。
いろんな要素が絡み合っているのでなんとも言い難いのですが、
- 婚活サイトごとでの比較した記事
- 婚活サイトのメリット、デメリット
- 無料で相手を探す方法はないのか
- 婚活サイトを利用したときの成功率や失敗した時の保証やサポート期間
- 20代、30代、40代ごとでおすすめのサイトはどこ?
このあたりをカバーする必要がでてきます。
なので読者が疑問に感じるであろうタイミングで内部リンクへ誘導するか、そもそも記事にコンテンツとして入れておくかなどが必要になります。
どんなに面白い内容でも読んでくれる読者を集められなければ意味のない記事になってしまいます。
なのでまずはどこから集客するのかを明確にしましょう。
もし、SEOで集客するのならキーワードの狙い方やSEOライティングを学ぶ必要があります。
もし、SNSで集客するのなら、ツイッターやインスタなどのSNS戦略、狙った層がどのような発信を求めているのかリサーチ、そのうえで狙う層に刺さる発信をして行く必要があります。
【ちょっと一言】
結構辛口?になってしまいました。
と思うかもしれませんがそうはなりません。
一つ、SEOで集客できるように記事をリライトする方法をお伝えします。
それはグーグルサーチコンソールを使う方法です。
- グーグルサーチコンソールを開く
- 『検索パフォーマンス』を開く
- 『表示回数』と『検索順位』にチェックを入れる
- 『+新規』をクリックしてページに『リライトする記事URL』を入力して『適用』をクリックする
- 表示回数が多い順にして検索順位が上位1~10位のキーワードクエリを探す
- そのキーワードで検索して検索上位の記事を参考にリライトする
この流れでリライトすれば今あなたの記事で評価されているキーワード(検索クエリ)にチューニングできます。
今まで別のキーワードで狙っていたけど、グーグルに評価されているキーワードにチューニングして検索上位を狙うリライト方法になります。
この方法なら今まで書いた記事が無駄になりません。
※ちなみにこの方法でグーグルサーチコンソールにいれても全く表示回数が0、検索順位がついていない記事はゴミ記事です。リライトせずに削除してOKです。ブログ運営期間にもよりますが3ヶ月経っても表示回数0ならほぼほぼグーグルに全く評価されないごみ記事です。SEO対策、SEOライティングを勉強して記事を作成していきましょう。
あともう一言
内部リンクを使うとゆうとさんの記事はより良いものになると思います。
ブログ内の記事を確認してみたところ、商標キーワードでのレビュー記事や体験談の記事が散見します。
体験談の記事内にはアフィリエイトリンクはあるものの、読者が求める『レビュー』『その婚活サイトのメリットデメリット』『登録方法』などといった記事への内部リンクがありませんよね?
「ブログ内を回遊すれば見つけられるだろう」
と思う方もいるかもしれませんが、読者はそこまで勤勉でもありません。
「○○(婚活サイト)がちょっときになるなぁ。」と思ったらすぐにブログ内のテキストをコピペして検索エンジンにかけます。わざわざあなたのブログ内を回遊するよりソッチのほうが早いとわかっているのです。
つまり、その○○について知りたいと思うであろうタイミングで内部リンクを置いてあげるのが重要です。
例えば、
ゼクシィの婚活サイトがおすすめです。
だけだと、「あーゼクシィの婚活サイトってどんなレビューあるのかなぁ?」と思われて検索をしてしまうかもしれませんが、
ゼクシィの婚活サイトがおすすめです。
参考:ゼクシィの婚活サイトを7ヶ月使ってわかった○つのこと【衝撃の体験談あり】
といった形で内部リンクに飛ばしてあげれば、あなたのブログ内で完結するので取り逃がしが減ります。
せっかく、ゆうとさんが丹精込めて作り上げた記事たちなのでなるべく、記事が孤立しないように内部リンクでつなげてあげましょう。
落ちこぼれナースさんブログ記事添削
落ちこぼれナースさんはアメブロでブログ運営している方ですね。
無料ブログでブログを運営した経験が私にはないので、どの程度SEO効果があるのか、無料ブログ内でのアクセスがあるのかわからないというのが何とも悲しいところですね。
- 落ちこぼれナース(椿姫林檎)さんのTwitter:@tubaki_rinngo
- 落ちこぼれナースさんのブログ:学歴コンプレックス~落ちこぼれ看護師が看護学士を取得するまで~
添削する記事の指定がなかったのでブログ全体をさらりとみて、ブログ自体の運営方針を中心に添削しています。
良い所
記事内容を確認したところ日記形式で看護師あるあるや、看護師の仕事のつらさなどを発信しているブログになっていると思います。記事ボリュームや内容がまだ薄いのは目をつむるとしても、体験は看護師に刺さる内容ですね。
落ちこぼれナースさんの記事を人気記事順に並び変えると、学位授与機構小論文系、精神科看護師系の記事が人気のようです。
これは無料ブログ内でのアクセスなのか、それとも検索エンジンからアクセスでの順位かはさておき、人気があるものを伸ばすのがおすすめです。
ブログ運営方針
記事内容は添削はやめておきますね。SEOライティングや基本的なブログ戦略などは別途YOUTUBEや他の人のブログ記事の方が参考になると思います(私が説明するより笑)
なのでここでは落ちこぼれナースさんのブログの運営方針について少し書いていきます。
まず、アメブロで評価されている記事を分析するところから始めましょう。
そして落ちこぼれナースさんが書きやすく、ニーズのあるネタで記事を量産すればおのずとブログ収益もついてくるかなと。
よくブログは「自分の書きたい事を書くな」といいますが、落ちこぼれナースさんの記事はまさにそれです。自分の書きたい事、自分の経験でかけること、気分がそっちに向いたから書いた記事が散見する印象です。
ブログを始めたてなのでとりあえず記事作成の練習の為に書く分には全然OKですが稼ぎたいと考えているのならこのあたりでステップアップすべきです。
そして、「落ちこぼれナースさんの強みってなんだろう」と考えてみると経験と実際にアメブロの人気記事を照らし合わせると下のようなことが浮かび上がります。
- 放送大学経由で看護学士系記事
- 精神科看護系記事
そして、ブログで収益を上げるなら人に行動をしてもらわなくてはいけません。
例えば、放送大学経由で看護学士を取るための資格勉強、小論文勉強のために教材や塾、通信学習系のアフィリエイト(スタサプ)、精神科看護系から看護師転職サイトへの誘導などが考えられます。
放送大学経由で看護学士を取りたい看護師が一定数いるからアメブロ内でも評価されているのです。
つまり、放送大学経由で看護学士を取りたい人が知りたい情報をまとめた記事を作るのがいいかなと。
例えば、下のような記事。
- そもそも看護学士とは?
- 放送大学で看護学士を取るのと、大学経由で取るのとでの違い
- 学費はいくらか
- どのくらい教材費がかかるのか
- どんな勉強やどんな課題が出るのか
- 看護学士を取る為の試験はどのようなものか?
- 小論文はどのようなテーマで書くのか?
- 認定看護師、専門看護師の足がかりになる?
- 看護学士を取ったとき職場で手当てがあたるのか?
- 転職でも給料アップに有利になるのか?
ざっとこういった疑問が生まれるのではないでしょうか。
それぞれに丁寧に答えて上げる記事を作成すればアメブロ内でもアクセスが来るでしょうし、アメブロのドメインパワーで検索エンジンからの流入も可能でしょう。
このように戦略を立ててやると落ちこぼれナースさんの強みを活かしたブログ運営ができるのではないかなと。
【まとめ】記事の細かい部分より『読者に目を向けよう』
いろいろと添削してきましたが、ブログ記事の細かい部分をきにするよりも読者に目を向けて、記事を書けばOKです。
読者が満足する、読者が喜ぶ記事を目指す『読者ファースト』であればブログはよりよくなります。
自分ファーストで書いている人や、読者に目が向いていない人は注意して下さい。
例えば、
- 『ここに画像や図解があればわかりやすいなぁ』と思うのなら入れるべき
- 『ここ箇条書きのほうがわかりやすいけどやり方わからない』と思うならその都度やり方を調べてブログ記事に反映させるべき
- 『ここに関連記事があったほうがいいけど外部のブログに読者を逃したくない』と思うのはあなたの都合。読者が喜ぶなら外部リンクもやむなし。
- 『ここなんかわかりにくいけど言い回しが思い浮かばないしいいや』・・だめです。わかりやすい表現、文章を考えましょう。
読者に目を向けて行けば記事は良くなります。
この読者ファーストは常に頭に入れてブログ運営していきましょう。