もくじ
こういった悩みにお答えします。
結論、下の図のとおりのキャリアアップが考えれます。
というのも、現役精神科看護師4年目のハチが、現場でこの4つのキャリアアップが多いかなぁと感じたためです。
今回は精神科看護師のキャリアアップについて深堀りするため下の内容を解説。
- 精神科看護師の4つのキャリアアップ
- 第5のキャリアアップ?現役精神科看護師ハチの体験談
- 精神科看護師に転職するために知っておくべき知識とよくある質問
もし、精神科看護師になりたい、転職したいと考えつつもキャリアアップを知らないと危ないかもです。なぜなら、2020年以降は個人の時代になりつつあるから。要は看護師といえども年収に差が出てきてしまう可能性があります。
この記事を読んで、将来のことも考えつつ、精神科看護師に転職する後押しに慣れば幸いですm(_ _)m
参考【2020年版】精神科看護師への転職マニュアル【結論:ラクに看護できます】
人気記事看護師転職サイトランキング【脱看護師しましょう】
精神科看護師の4つのキャリアアップ
精神科看護師の4つのキャリアアップは下のとおり。
- 管理職
- 認定看護師・専門看護師
- 大学編入からの研究職や学校指導者
- 精神科専門の訪問看護師
管理職
精神科看護師に限らず、管理職はポピュラーなキャリアアップですね。
とはいえ、管理職になるには上層部に気に入られる必要があります。
- 院長
- 医師
- 看護部長、師長
ぶっちゃけると、同僚や先輩、後輩に好かれるよりも、上層部に気に入られさえすれば管理職にはなれます。
面倒な委員会や研究などに積極的に手挙げしてポイントを稼ぐのがいいのでしょうか。
という看護師はここから下のキャリアアップがオススメ。
認定看護師・専門看護師
認定看護師や専門看護師はわかりやすいキャリアアップ。
目に見える形で資格を取りつつ、キャリアアップを目指したいなら、認定看護師から目指すのがいいですね。
認定看護師の資格取得の流れは下のとおり。
受講資格審査
↓ 合格
精神科認定看護師教育課程(研修会・実習)
↓ 修了
精神科認定看護師認定試験
↓ 合格
登録(登録後は、5年毎に更新)
引用:日本精神科看護協会
また、受験資格は下のとおり。
表1 受講資格審査の出願要件
(1)日本国の看護師の免許を有すること。
(2)精神科認定看護師として必要な実務経験を積んでいること。ここで必要な
実務経験とは、看護師の資格取得後通算5年以上の看護実務に従事し、そ
のうち通算3年以上は精神科看護実務に従事していること。
①出願者は、臨床で実務を行っていること。
②出願者が臨床で実務を行っていない場合は、精神科看護を実践する場を
1か月に 28 時間以上(週7時間程度)もち、それを証明すること。
専門看護師の受験資格と資格取得の流れは下の通り
日本国の看護師の免許を有すること |
1.看護系大学院修士課程修了者で日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定の単位(総計26単位または38単位)を取得していること
2.実務研修が通算5年以上あり、うち3年間以上は専門看護分野の実務研修であること |
専門看護師教育課程基準については日本看護系大学協議会ホームページ参照(http://www.janpu.or.jp/) |
認定審査(書類審査・筆記試験) | 審査に関するご案内-認定審査 |
専門看護師認定証交付・登録 | 専門看護師登録者一覧 |
5年ごとに更新(看護実践の実績、研修実績、研究業績等書類審査) | 審査に関するご案内-更新審査 |
引用:日本看護協会
大学編入からの研究職や学校指導者
大学編入からの研究職や学校指導者もキャリアアップとしてはポピュラー。
とはいえ、研究職や看護学校での指導者はかなり癖がある印象。
- 現場での看護が苦手
- 精神科関係の研修に興味がある
- 看護師の育成に携わりたい
といった想いがあるのなら研究職や看護学校での指導者を目指すのもありかなと。
精神科専門の訪問看護師
精神科看護師を病棟で経験してから、訪問看護へと転職するキャリアアップも多いです。
訪問看護になると夜勤がなくなるうえに、訪問件数によっては病棟看護師より収入が増えるケースもあります。
ただめちゃ忙しいみたいですけど。
ちなみに画像で示したとおりで、
- 一般の訪問看護師
- 訪問看護ステーション立ち上げ
の2つのパターンがあるのでキャリアアップしたいと考えている人ならまずは病棟の訪問看護ステーションからはじめてみてはどうでしょうか。
第5のキャリアアップ?現役精神科看護師ハチの体験談
現役の精神科看護師4年目のハチはどのようなキャリアアップを考えているのかリアルに答えていきます。
結論、脱看護師を目指しています。
なぜなら、看護師として40代~60代にかけて夜勤をしつつ、患者と関わるというイメージが全く持てないから。
という疑問が飛んできそうですね。
答えは下のとおり。
- ブログにて副業収益を作る
- 保健指導関係のサービス立ち上げを考えている
とりあえずは上の2つを考えています。
まず、当サイトやほかサイトにてブログで副業収益を作ってしまい、看護師の収入に依存せず、脱看護師を目指しています。
その上で、保健指導関係のサービスの立ち上げができればいいかなと漠然と考えています。
という疑問が来そうですね。
答えは、費用対効果が悪すぎるから。
管理職、資格取得、大学編入といずれもなるまでに期間がかかるうえでに費用も結構かかりますよね。
認定看護師になるだけでも100万円程の資格取得費用がかかります。
もっと簡単にいうと、時間もお金もかかるわりにお金が返ってこないんですよね。
だから1年単位でブログ活動を頑張って月3万円~20万円程の副業収益を作ってしまうほうが費用対効果が高いと考えています。
精神科看護師に転職するために知っておくべき知識とよくある質問
精神科看護師への転職を考えつつキャリアアップを考えている人にとっては少し辛辣な内容にはなったものの、精神科看護師になる方法を解説して締めます。
精神科看護師に転職するために知っておくべき知識は下のとおり。
- 精神科看護師になるには?
- 精神科看護師になるために勉強しておくべきこと
精神科看護師になるには【転職方法】
精神科看護師になるにはどうするのか?という疑問には下の記事で詳しく解説しています。
参考【2020年版】精神科看護師への転職マニュアル【結論:ラクに看護できます】
精神科看護師が勉強しておくべきこと
精神科看護師が勉強しておくべきことは下のとおり。
- 病気の知識
- 薬物療法
- コミュニケーション技術
- 行動制限
この中でもコミュニケーション技術はとくに精神科で重要。
下の記事で詳しく解説しているので参考にどうぞ。
参考精神科看護師へ転職で勉強すべきこと4選【結論:病気・薬・コミュ力・行動制限が重要】
参考精神科看護師の必須コミュニケーション技術『LEAP』を徹底解説
精神科看護師としてキャリアアップを考えつつ脱看護師を目指すのがいいかも
いま一般科で消耗しているのであれば、精神科看護師でキャリアアップをしつつ私のように副業などで脱看護師を目指すのがいいかなと。
ただ、看護師としてキャリアアップを考えている人は先程説明したとおり。
うえのとおりキャリアアップを考えてもいいかなと。
精神科看護はコミュニケーションを中心としているので看護師が活躍する場面も多いです。
看護師として看護を鍛えたいと考えているのであればおすすめの領域ですよ。
参考【2020年版】精神科看護師への転職マニュアル【結論:ラクに看護できます】
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