看護師転職

【実体験】看護師転職で精神科から一般科への転職はできる?【メリット・デメリットあり】

2020年4月6日

【実体験】看護師転職で精神科から一般科への転職はできる?【メリット・デメリットあり】

悩む看護師
精神科の看護師だけど、もうしんどいし辞めたい、看護師としてのスキルも上げたいから一般科へ転職したい。

こんな悩みを持っていませんか?

こんにちは。現役精神科看護師で一般科への憧れがあるhachiです。
ただ、精神科から一般科の看護師へっ転職するのって結構ハードルが高く感じてしまいますよね。

  • 看護技術が未熟、もしくは知識不足で不安
  • 患者とのコミュニケーションの時間が減る
  • 手術出しとかのやり方や、業務のやり方が全く違う

そんなこんなで尻込みしている人も少なくないのでは?

はじめに『精神科から一般科看護師へと転職できるのか』という疑問にお答えしておくと、メリットもデメリットもあるけどスキルアップしたいなら転職すべきです。

この答えの理由などを踏まえて、この記事では下のような内容をまとめています。

  • 精神科から一般科看護師への転職はできるのか?
  • 一般科へ転職するメリットとデメリット
  • どうやって求人を探すのか?

この記事を読めば、精神科にいることのメリット・デメリットもわかりますし、何より一般科へ行くメリットとデメリットもわかるので、あなたが本当に精神科から一般科の看護師に転職すべきなのかも決めることができますよ。

もし、一般科看護師へ転職する決意をしたのなら転職で失敗しないように看護師転職サイトで有利に転職活動を進めてみてはどうでしょうか。
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看護のお仕事

精神科から一般科看護師への転職はできるのか?

『精神科から一般科看護師へと転職できるのか』という疑問にお答えしておくと、精神科から一般科への転職はできます。

あとで説明しますが、精神科の看護技術は必ず一般科で活きてきます。

もし、

  • スキルアップしたい!
  • 精神科の看護に疲れた

というのであれば精神科から一般科へ移って、新しい看護にふれるのがよいですよ。

悩む看護師
でも、精神科を辞めたいなんて私がだめなんでしょうか

と悩む方もいるかも知れないので、精神科を辞めたいと感じる理由をまとめておきます。

精神科看護師を辞めたくなる理由や辞めたいと感じる訳とは?

精神科看護師を辞めたくなる理由や辞めたいと感じる訳は、下のようにまとめることができます。

  • 患者さんのネガティブな言動や思考に引っ張られるから
  • 患者の暴力や暴言でしんどくなるから
  • 隔離や拘束、抑制帯の対応がつらいから
  • 患者との疎通がとれない、慢性期すぎて進歩を感じられなくなるから
  • 看護技術が身につかない、もしくは下手になるから
  • コミュニケーションや記録などの業務が量が意外と多くて疲れるから

上のように感じているのはあなただけではないのでご安心ください。

現役の精神看護師であるhachiも日々疑問に感じて看護にあたっていますので。

上記のように精神科ならではの辞めたい理由や精神科の看護師が辞めたいと感じたときに読む記事は『【必読】精神科の看護師を辞めたい!6つの理由別での転職・退職マニュアル』にまとめているので参考にしてください。

悩む看護師
精神科看護師で辞めたいのが私だけでないのはなんとなくわかりましたけど、精神科から一般科へ行くメリットやデメリットって何かないんですか?

では次に精神科から一般科への転職するメリットをまとめていきます。

精神科から一般科看護師へ転職する3つのメリット

精神科から一般科看護師へ転職する3つのメリットは下のようにまとめられます。

  • 看護技術・医療処置が成長する
  • コミュニケーション能力が活きる
  • 患者からの暴力や興奮、医療への拒否の対応で動じない

順番に説明していきます。

看護技術・医療処置が成長する【精神科看護師から一般科への転職メリット①】

1つ目の精神科看護師から一般科の看護師に転職するメリットは、看護技術・医療処置が成長することです。

なぜなら、精神科では下のような医療処置しかありません。

  • 採血
  • 点滴
  • 筋肉注射

採血は毎日の夜勤帯で取ることはありますが、一般科に比べて量が少ないです。

点滴もアルコール使用障害の患者さんや、悪性症候群や脱水での補液目的での点滴くらいしかありません。点滴管理といっても受け持ちに1人いるかいかないかといったところです。

筋肉注射に関しては、急性期の精神科にいれば毎日のようにやりますので、筋注の経験値は高くなりますが、筋肉注射がうまくてどうなるのだといったところですよね(笑)

逆に、一般科だとさまざまな医療処置を経験できますので、看護技術や医療処置が成長することができます

コミュニケーション能力が活きる【精神科看護師から一般科への転職メリット②】

2つ目の精神科から一般科へいくことのメリットは、精神科で培ってきたコミュニケーション能力が活きるということ。

なぜなら、精神科の主な業務といえば、患者とのコミュニケーションです。コミュニケーションと一言で言うと、

怪しむ人
ただ話してるだけで専門性なんてないんでしょう?
と思う看護師さんもいるかもしれません。

現役精神科看護師の私はそう思いません。

具体的にコミュニケーション能力とは下のようなことしています。

  • 患者の気持ちへの共感
  • 患者の表面上の言動や行動だけでなく裏側にある気持ちや要望を汲み取る
  • 不穏状態や幻覚がある患者の恐怖心や不安感への共感

ただ単に話しているときもありますが(笑)、精神科の看護師は上のようなコミュニケーション能力を無意識にも意識的にも使っています。

患者の不安感や不満感、イライラへの共感は当たり前ですが、患者さんが何を求めて、「うざい」「怖い」といっているのかを汲み取ること。

アルコール使用障害や薬物使用障害による離脱症状からの不穏、認知機能の低下や精神運動興奮による不穏、夜間せん妄などなど、不穏状態の患者への共感性は数をこなさないと対応できませんよね?

また、幻覚や幻聴の患者への対応方法や言葉がけも精神科独特で一般科でそのような患者がいたら困ってしまう看護師も多いのでは?

精神科を経験していれば、筋注をするのかしないのかの指示を先生に確認するのか判断も瞬時にできます。

精神科で培ったコミュニケーション能力は確実に一般科でも活かすことができます

患者からの暴力や興奮、医療への拒否の対応で動じない【精神科看護師から一般科への転職メリット③】

3つ目の精神科から一般科へ転職するメリットは、患者からの暴力や興奮、医療への拒否の対応で動じないこと。

なぜなら、精神科では毎日のように罵倒もされれば、医療処置への拒否が強く暴力的になったり、暴言を吐く患者さんもたくさんいて慣れてしまうからです。

具体的には、

  • 統合失調症による精神運動興奮でわけもわからず「触るな!」「あっちいけ!」と言われたり、叩かれそうになったり、殴りかかられそうにあったりする
  • アルコールや薬物の離脱症状で「壁が動いてる」「虫がうごめいてる」といったことをよく聞く
  • 躁状態の患者さんから暴言や暴力を振るわれそうになったひらりと避ける

といったことが日常茶飯事です。

患者さんの精神状態のアセスメントもできるので、そこに不満やイライラもないですし、冷静に調子が悪いなぁとこの次にやるべきことを考えられます。

  • 話を聞くことで収まるのであれば傾聴
  • 不穏が収まらないのであれば不穏時の頓服を勧める
  • それでも難しければ、筋肉注射も検討する

患者の言動や行動から精神状態を把握して対応する力は精神科ならではないでしょうか。

患者からの暴力や興奮、医療への拒否の対応で動じないのは、一般科では重宝される能力ですよね。

看護のお仕事

精神科から一般科看護師へ転職する4つのデメリット

精神科から一般科看護師へ転職する3つのデメリットは下のようにまとめられます。

  • 身体的なアセスメントや看護技術、医療処置の勉強で大変
  • 患者と関わる時間が減り、業務が多くなる
  • 自分が看護師に向いてないんじゃなかいかと感じる
  • 医師(ドクター)とのやり取りや視点のギャップに戸惑う

順番に説明していきます。

身体的なアセスメント、看護技術や医療処置の勉強で大変【精神科看護師から一般科への転職デメリット①】

1つ目の精神科から一般科へ転職するデメリットは、身体的なアセスメントや看護技術、医療処置の勉強で大変なこと

これは精神科から一般科にいけば当然のことですが、精神的なアセスメントは得意でも身体的なアセスメントができない、採血データや心電図、その他画像のアセスメントができないので勉強がものすごく大変です。

1年くらいは下のような勉強で忙しくなることが予測されます。

  • 看護技術
  • 医療処置
  • 身体的なアセスメントの仕方
  • 採血データの見方
  • 心電図の読み方
  • レントゲンやCT、MRIの見方や異常所見

畑が違うので勉強が必須になるのが、最大のメリットでもありデメリットですね。

自分が成長するための転職であれば避けられません。

 

もし、

悩む看護師
うーんやっぱり一般科はやめて、新しい精神科の病院に転職しようかな
と思ったなら、看護師転職サイトを使って求人探しをするのが良いかも知れません。

 

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患者と関わる時間が減り、業務が多くなる【精神科看護師から一般科への転職デメリット②】

2つ目の精神科から一般科へ転職するデメリットは、患者と関わる時間が減り、業務が多くなることです。

なぜなら、一般科はどうしても医療処置が多くなるからです。

精神科では、患者とのコミュニケーションの時間が多くの時間を割くことができます。

しかし一般科では、下のような業務に淘汰されることも。

  • 点滴管理
  • 創部処置
  • ドレーン管理

上記は一例ですが、ほとんどの時間が医療処置でスケジューリングされてしまいますので、患者とか関わりたいという方にはあまりおすすめできないかもしれません。

逆に医療処置に集中したい、患者との関わり疲れてしまったという方は一般科のほうが向いているかもしれませんね。

自分が看護師に向いてないんじゃなかいかと感じる【精神科看護師から一般科への転職デメリット③】

3つ目の精神科から一般科へ転職するデメリットは、自分が看護師に向いてないんじゃなかいかと感じることです。

これはデメリットの1つ目の看護技術や医療処置の勉強ともリンクします。

なぜなら、医療処置や看護技術がなかなか上達しないから看護師に向いていないと感じたり、先輩や同僚や後輩のほうができていると感じてしまうからです。

こればっかりは自分が成長するしかないのですが、一般科での仕事になれないうちは『看護師に向いていないんじゃないか』と打ちひしがれることも多々あります。

覚悟して一般科にいくことが必要です。

医師(ドクター)とのやり取りや視点のギャップに戸惑う【精神科看護師から一般科への転職デメリット④】

4つ目の精神科から一般科へ転職するデメリットは、医師(ドクター)とのやり取りや視点のギャップに戸惑うことです。

なぜなら精神科から一般科にいった看護師が、『精神科と全然違う!』感じるのは、患者の話を全く聞かない医師が多いことや、看護師に求める情報が全く違うということだからです。

一般科はどちらかというと、患者の言動や行動よりも、客観的なデータや採血や画像データの方が重視します。実際患部が目に見えてわかるので当然ですけどね。

だからこそ、精神科で精神的な症状や、患者さんの言動や行動ばかりを見てきた看護師は戸惑ってしまうわけです。

具体的には下のようなやりとりです。

  • 医師「うーん患者の話はいいから、創部はどうなの?」
  • 患者の話はあまり聞かずに採血のデータと画像データで指示がでることも
  • 術後経過はパスに乗せればOK

上は少し誇張表現かもしれませんが、精神科とは全く違う対応に戸惑うこと間違いなしです。

でも、これも医療の一つの正解なのかもしれません。
患者さんの不確定な言動や行動で判断せず、精度が高い検査やデータで判断して緻密なお薬の調整や点滴の調整をする医師は尊敬しています(上は一例でいまや昔かもしれませんので悪しからず汗)。

医師との視点の違いや、精神科の医師とのギャップに戸惑うというのは大なり小なりあります。

【まとめ】精神科から一般科看護師への転職はできるのか?

結論は、精神科から一般科看護師への転職はできます
ただ、メリットやデメリットも当然あります。したのようにまとめられます。

一般科へ転職メリット

  • 看護技術・医療処置が成長する
  • コミュニケーション能力が活きる
  • 患者からの暴力や興奮、医療への拒否の対応で動じない

一般的への転職デメリット

  • 身体的なアセスメントや看護技術、医療処置の勉強で大変
  • 患者と関わる時間が減り、業務が多くなる
  • 自分が看護師に向いてないんじゃなかいかと感じる
  • 医師(ドクター)とのやり取りや視点のギャップに戸惑う

精神科看護師から一般科看護師へ転職することは、苦労や努力が必要ですがそれだけやりがいもあります。

その決意を固めつつあるあなたは看護師として立派だと感じます。

そんなあなたが一般科へいったときに

  • 『こんなはずじゃなかった』
  • 『全然できない自分にうんざりする』
  • 『前の精神科のほうがよかった』

と後悔しないために求人探しは慎重にしてほしいです。

自力や知人の紹介での転職は上のような後悔をしがちです。

後悔しないためにも、無料で使える看護師転職サイトがおすすめです。

精神科から一般科へと転職する特殊なケースにも柔軟に対応してくれますし、何より仕事をしながらでもアドバイザーが精神科から一般科へ転職にも快く受け入れてくれる病院探し面接の調整なども代行してくれます。

楽に、しかも転職後の後悔も少なくなる看護師転職サイトを探してみてください。ちなみに、管理人のおすすめは看護のお仕事マイナビ看護師ですね。

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  • この記事を書いた人
gussan

ハチ

副業ブロガー / 現役看護師【経歴】国立大学▶︎公務員(保健師)▶︎縦社会と副業禁止で退職決意▶︎精神科看護師▶︎3サイト運営するが月1万円収益で3年ほど彷徨う▶︎培ったノウハウを駆使してhachiblog立ち上げ●嫁1太郎1姫と暮らす
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