辞める時って本音と建て前って使え分けなきゃダメなのかな?
こういった疑問にお答えします。
結論、本音はダメ!建前の理由でうまく退職するのがオススメ。
このあたりを踏まえて下の内容を解説。
- 看護師の転職理由が本音と建前で全然違う件
- 転職する時の注意点
記事自体は2分ほどで読めますので、2分の投資で退職理由や転職理由の悩みが少し解消できますよ。
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看護師が辞めたい、転職したいと思う10個の本音理由
看護師が転職する本音の理由は以下のようにまとめることができます。
看護師の本音の転職理由10選
- 給料が安い
- 人間関係が悪い
- 休みがない、とれない
- 責任が重い
- イメージと違う看護
- 夜勤がきつい
- 医療事故が不安
- 教育体制が不安定
- 医師が偉そうで看護師は肩身がせまい
どれか一つでも感じているなら辞めどきなのかもしれません。
たとえどんな理由であろうと、本音の部分を前面に出して退職、転職するとろくなことにはならないのは予測できますよね?
本音はあくまで心のうちに秘めて、転職活動の原動力に使いましょう。
看護師が転職するときの建前の理由4選!
意外と『なぜ退職(転職)を決意したのですか?』と聞かれると困るものですよね。
本音を言うわけにはいかない師長への退職意思を伝えるときや、転職先での面接時には建前の理由が必要です。
ネガティブに捉えられない建前の転職理由は以下のようなものがあります。
看護師の建前の転職理由5選
- スキルアップのため
- 結婚するため
- 出産・育児のため
- 引越しのため
- 体調不良のため
- 親の介護のため
どれも退職や転職の理由としては問題なく使うことができます。
実際厚生労働省が行った調査の『看護職員就業状況等調査(平成22年)』では、出産・育児(22.1%)、その他(19.7%)、結婚(17.7%)、他施設への興味(15.1%)という上位の結果になっています。
転職をするのであれば、ネガティブな本音の理由を大っぴらにいって過ごすにくくするよりも、背中を教えもらえる建前の転職理由を上手に使って転職活動をスムーズに行えるといいですよね。
建前の理由なら面接でも使えそうですね。
転職を決断する前にやるべき3つのこと
上記の10個の本音のように『辞めたい』『転職したい』と感じている方も多いと思いますが、実際辞めるとなると踏ん切りが付かないのでは?
そのような方はまず以下の3つの方法を試してみてはどうでしょうか。
転職を決意する前にすべき3つの事
- ストレス発散
- スキルアップのために勉強
- 自分から変わってみる
転職という大きなリスクを背負う前にできる小さな努力からはじめてみませんか?
新しい趣味や新しい環境でストレス発散
現在の状況に不満や不服があるから辞めたく感じているはずです。
それなら自分からストレスを発散してみませんか。
たとえば新しく料理教室に通ってみる、ボルダリングや今まで触れた事のないスポーツを始めてみる。
カフェ巡りや雑貨屋巡りをしてみるなどでもいいかもしれません。
ストレスを発散させて仕事から一度気持ちをリセットしてみたら意外とまだまだ仕事が頑張れたということもあるかもしれません。
今の職場で活きる看護技術や知識の勉強をしてスキルアップ
現状に不満があるのは、もしかして自分の技術や知識が追いついていないからかもしれません。
今一度看護の勉強をし直して、仕事で活躍できるように努力するのはどうでしょうか。
最新号の看護雑誌を読んだり、自分の診療科の専門書を手にとってみるだけでも、眠っていたあなたの看護師モチベーションが一気に上がるかもしれません。
勉強することで自信にも繋がり今の漠然とした不安が少し和らぐかもしれません。
自分から変わってみて環境を変えてみる
今の職場の人間関係や雰囲気に嫌気が指している人は周りを変えるのではなく自分を変えてみるのも手かもしれません。
何も外見を変える必要はなく、普段何気なく過ぎ去っている業務の中で『笑顔を絶やさなくしてみる』『ありがとうございますのお礼を必ず言うようにする』などなど些細な変化を作ってみてはどうでしょうか。
そうすることで知らず知らずのうちに周りの評価が変わっていくかもしれません。
転職を決意したなら計画を立てましょう。
無計画に師長に退職の意思を伝えて転職活動をすると必ず失敗します。
転職すると決めたのであればまず転職に向けての計画を立てましょう。
転職計画をたてましょう
- 退職日や入職日を決めて早めに退職意思を伝える
- 転職先に何を求めているのか明確にする
- 転職活動をはじめる
まず退職日や入職日を決めてしまいましょう。その日にちが曖昧ではずるずると転職活動を続けて、今の職場にも力が入らず中途半端になってしまいます。アクシデントやインシデントを起こす原因になります。
日にちを決めることで逆算していつまでに師長に退職意思を伝えなくてはいけないのか、面接などを行わなくてはいけないかが見えてきます。
そのあとで重要なのは、自分が転職先に何を求めているのかを明確にすることです。
ここがブレてしまうと転職活動がスムーズにいきません。
たとえば以下のようなものでもいいと思います。
- 給料だけは30万以上のところ!
- 人間関係だけは良好なところがいい
- 残業なく定時で帰れる!
上記は一例ですが、あなたにとってこれだけは外せないという条件があるはずですそこを明確にしておきましょう。
あとはそれに沿って求人を探して条件に合うように転職先と交渉を進めていくだけです。
本音の転職理由を解消する転職方法は転職サイト!
本音の転職理由を解消して、あなたが希望する条件が揃った求人を探す方法は、看護師転職サイトを利用する転職方法です。
転職サイトのサービスは以下のようにまとめられます。
- 退職の手続きへのアドバイス
- 履歴書や職務経歴書へのフォロー
- 自分にマッチした求人探し
- 面接や見学、入職日などの日程調整
- 面接対策や面接への付き添い
- 人間関係や環境などの内部情報提供
- 給料や勤務条件の交渉
- 転職後のサポート
しかもこれらのサービスがすべて無料なんですよね。
参考看護師転職サイトはなぜ無料で使えるのか?【病院から報酬をもらってるからです】
本音の部分で、『給料がなぁ、、、。』『人間関係とか内情って転職しないとわからないようなぁ、、、。』と悩んでいる人こそ転職サイトに登録して、アドバイザーと二人三脚で転職活動をすることをおすすめします。
給料に関しては、自力で提示された額で内定をもらうより、転職サイトのアドバイザーの交渉をいれたほうが2万〜3万増額する可能性もあります。年間で考えると24万〜36万ほどの差になりますし、ボーナスを考えるとり大きな差になりますよね。
建前だけで転職して、結局本音の部分は変わらない転職にするのか、それとも本音の部分も解消できる転職にするかはあなた次第です。
まとめ
看護師の本音と建前の転職理由について紹介しました。
結局本音の部分を解消したいがために転職する人が多いと思うので、転職活動をする際には尻込みせずに給料から雇用条件まで交渉すべきです。
それができないとまた不満の残る中看護師を続けなくてはいけなくなります。
もし、自力では自信がないという方は、看護師転職サイトを利用してアドバイザーに交渉を代行してもらいましょう。あなたの希望も丁寧に聞いてくれるはずですよ。
ちなみに大手の看護師転職サイトならサポートに大きな差はないので、あとはアドバイザーとの相性だけですね。